【2025年】「ict」のおすすめ 本 138選!人気ランキング
- 逆引き版 ICT活用授業ハンドブック
- 第四次産業革命と教育の未来: ポストコロナ時代のICT教育 (岩波ブックレット NO. 1045)
- ICT主任になったら読む本 実務がうまくいく心構え&仕事術35
- 学級経営の心得―担任の不安が自信に変わる 150のメソッド
- すぐに使えてよくわかる 養護教諭のフィジカルアセスメント
- インフラエンジニアの教科書
- 親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと
- 教師の仕事がAIで変わる! さる先生のChatGPTの教科書
- IT用語図鑑 ビジネスで使える厳選キーワード256
- [改訂第4版]基礎からわかる情報リテラシー
この書籍は、GIGAスクール構想に基づき、1人1台端末の活用方法を101のアイデアで紹介しています。授業でのアプリ活用を「導入」「情報収集」「整理・分析」「意見交流・共有」「まとめ」「振り返り」「評価」の7つの場面に分類し、具体的なアプリの使用例を提供しています。また、学校生活や校務におけるアプリ活用のアイデアも掲載されています。著者は教育現場で活躍する専門家たちで構成されています。
この書籍では、日本の経済停滞とコロナ禍の影響を受け、「未来の教室」事業への期待とその成否が検証されます。また、労働の多くがロボットに代替される未来において、教育の役割が重要になる中、各国の政策対応や学びのイノベーションの推進についても論じられています。著者の佐藤学は、豊富なデータを基に学校改革の展望を示しています。
この本は、著者の宮澤悠維が10年間の教師経験を基に学級経営のエッセンスをまとめたもので、150の基本的な心得を紹介しています。学級経営に悩む教師たちに向けて、心構え、原則、技法の三つの視点から実践的なアドバイスを提供し、何度でも読み返すことで学び直せる内容となっています。著者は、学級満足度を高めるためのノウハウを広めることを目指しています。
本書は、離れて暮らす親の認知症介護に関するノウハウを提供するもので、著者の経験に基づいています。親の様子に不安を感じた際に何をすべきか、介護の始まりに知っておくべきこと、介護にかかる費用、見守りツール、亡くなった後の対策などをわかりやすく解説しています。著者は自身の介護経験を通じて得た知識をもとに、読者が不安を軽減し、適切な準備をする手助けをします。
この本は、生成AI、特にChatGPTが教師の仕事や教育に与える影響を解説しています。具体的な活用法として、授業案の作成、アウトプットの準備、文書の校正など、多様な事例を紹介。基本的な使い方から応用編まで、誰でも実践できる内容が盛り込まれています。著者は京都府の公立小学校教諭で、教育の生産性改革を推進しています。
本書は、社会人が知っておくべきIT用語をイラスト付きで解説し、短時間で学べる内容になっています。各用語に関連する情報や使用例も掲載されており、理解を深めることができます。また、類似用語の違いも明確に説明されており、IT業界に不慣れな方でもわかりやすく学べる工夫がされています。目次は、ニュースやビジネス会話、Webサイト作成、セキュリティ用語など多岐にわたり、ITの全体像を把握する手助けをします。巻末には索引もあり、知りたい用語を簡単に探せます。著者は情報工学の専門家で、技術士としての資格を持っています。
本書は、特定のソフトの使い方に依存せず、基本的なスキルを学ぶことを目的としたマニュアルです。改訂第4版では、クラウドやオンライン会議に関する内容を追加し、Pythonによるデータサイエンスの基礎も学べるように改訂されています。著者は三重大学の名誉教授と講師です。
個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実とは。この問いに,当代きっての著者たちが,理論と実践の両側面から迫る。 全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実とは。本書ではこの問いに迫るために,当代きっての著者たちが,現状において考えうる多様な回答を理論と実践の両側面から検討する。「一人一人の子供を主語にする学校教育」の実現に向けて,いま何ができるのか。その手がかりがここにある。 理論的・実践的に知るべき最上の知見がここにある。 本書は,今後の教育を構想するうえで必要不可欠なマップであり,羅針盤となるだろう。なにより「幼児教育」を個別・協働の始まりとすることで本書に大きな広がりが生まれたことに,私は大いに勇気づけられた。――無藤 隆(白梅学園大学名誉教授) うまく学べない子がいたとき,それはその子に障害があるからでも,資質・能力に劣るからでもない。子どもの違った姿を見たいなら読んでほしい。本書は教師・学校が変わるための精良な示唆に満ちている。――藤原さと(「こたえのない学校」代表) ■主な目次 刊行に寄せて 【荒瀬克己】 第1章 「令和の日本型学校教育」と一斉指導の原理的問題 【奈須正裕】 第2章 多様性に正対し,自立した学習者を育む教育の創造 【奈須正裕】 第3章 一体的な充実を実現する2つの在り方 【奈須正裕】 第4章 互恵的に深化・発展する個別最適な学びと協働的な学び 【伏木久始】 第5章 幼児教育から見た個別最適な学びと協働的な学び 【大豆生田啓友】 第6章 個別化・個性化教育の推進 【加藤幸次】 第7章 個が自律的に学ぶ授業づくり 【佐野亮子】 第8章 才能・2E教育の観点からの個別最適な学びと協働的な学び 【松村暢隆】 第9章 協同的な学習における子どもの学びと育ち 【金田裕子】 第10章 協調学習とは何か 【白水 始】 第11章 多様な学び方を許容できる協同学習 【涌井 恵】 第12章 奈良の学習法に見る個別最適な学びと協働的な学び 【宇佐見香代】 第13章 フレネ教育に見る個別的・個性的な学びと協同的な学び 【坂本明美】 第14章 一人ひとりがみんなと自由に 【堀 真一郎】 第15章 経済産業省「未来の教室」プロジェクトが目指してきたもの 【浅野大介】 第16章 ICTが拓く個別最適な学びと協働的な学びの新たな地平 【堀田龍也】 はじめに 奈須正裕 刊行に寄せて 荒瀬克己 第1章 「令和の日本型学校教育」と一斉指導の原理的問題 奈須正裕 1 「令和の日本型学校教育」 (1)「日本型学校教育」の成果と強み (2)社会構造の変化と「日本型学校教育」の問題 (3)個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実 (4)「令和の日本型学校教育」が求めるもの 2 近代の発明品としての一斉指導 (1)安上がりが最大のメリットである教育方法 (2)雀の学校 3 一斉指導の何がどう問題なのか (1)「まだ終わっていない人も鉛筆を置いて」 (2)適性処遇交互作用 (3)学習計画の立案に子どもが参画する (4)学習権・発達権の全面的な保障 第2章 多様性に正対し,自立した学習者を育む教育の創造 奈須正裕 1 一人ひとりを大切に扱う教育への志向 (1)コンピュータを介して熟達者の知識を学ぶ (2)ITSが得意なこと,苦手なこと 3 学校教育のパラダイムシフト (1)「教える」システムから「学ぶ」システムへ (2)ゆるやかな協働と学校の民主化 (3)GIGAスクール構想の真価 (4)規律訓練との決別と環境による教育 (5)文脈情報の開示 4 デジタルを実装した環境による教育 (1)環境による教育と「情報技術パラダイム」 (2)非同期型コミュニケーション (3)空間的制約からの解放 (4)「対面×非同期」の可能性 5 多様性が互恵的に学びを深める教室 (1)意図的に計画された協働的な学び (2)ジグソー学習 (3)子どもの問いかけから生まれる協働的な学び (4)社会的に構成される意味としての知識 6 子どもたちと教師の協働による学校の創造 (1)子どもたちが進める授業 (2)子どもたちだけでできること,難しいこと 第3章 一体的な充実を実現する2つの在り方 奈須正裕 1 異なるアプローチであるがゆえに可能となる豊かさ 2 学習過程上で経時的に組み合わせる (1)奈良の学習法 (2)日本の授業の伝統としての個別最適な学び (3)家庭学習と授業の一体的な充実 (4)授業支援クラウドの活用 (5)単元で構想する (6)あらためて単元とは何か 3 カリキュラム上で共時的にバランスよく配置する (1)カラフルなカリキュラム (2)自由と民主主義を大切にする教育 (3)2割を変えると子どもが変わる (4)子どもと教師が共に学び育つ学校 4 各学校ならではの最適解・納得解を求め続ける 第4章 互恵的に深化・発展する個別最適な学びと協働的な学び 伏木久始 1 個の学びが求められる意味 (1)「個別最適」という用語の受け止め (2)「個別最適な学び」が求められる背景 2 自律的な学習と他律的な学習 (1)自律的な学び (2)他律的な学び (3)自律的な学びと他律的な学びの関係性 (4)自律的・他律的な指導と子ども観・人間観 (5)個別最適な学びと協働的な学びの前提としての自律的な学び 3 「一人学び」と「学び合い」 (1)一斉画一的な学習指導の限界 (2)“個に応じた教育”の実践 (3)「個に応じる」ということ (4)個別学習と集団思考 4 「ダイバーシティ」と「インクルージョン」 (1)多様性=ダイバーシティ (2)包摂=インクルージョン (3)多様性と包摂を意識した個別最適な学びと協働的な学び 5 一人ひとりの子どもが身につけ,発揮していく力 第5章 幼児教育から見た個別最適な学びと協働的な学び 大豆生田啓友 1 わが国の幼児教育・保育の特色 (1)日本の幼児教育の特色:環境による教育 (2)幼児教育の歴史的系譜と協働的な学び 2 個別性と協働性が一体化する幼児教育の実践 (1)個別性重視が「育ち合い」の基盤 (2)遊びによる探究的な学び (3)「対話」による市民性の教育 3 小学校との連携の新たな時代へ 第6章 個別化・個性化教育の推進 ―「個に応じた指導」のよりいっそうの充実を求めて 加藤幸次 1 「一斉授業」体制から「個に応じた指導」体制へ 2 「 個に応じた指導」体制づくりのための方略(1) ―誰がイニシアチブを握っているか 3 「 個に応じた指導」体制づくりのための方略(2) ―個をどの方向に向かって育もうとするのか 4 「 個に応じた指導」体制づくりのための方略(3) ―「指導の個別化」と「学習の個性化」 5 「 個に応じた指導」のための10の多様な学習プログラムをつくる 6 まとめに代えて―現代的課題に対応する“協働的な学び” 第7章 個が自律的に学ぶ授業づくり ―単元内自由進度学習における教師の準備 佐野亮子 1 単元内自由進度学習とは何か 2 単元内自由進度学習に求められる教師の準備 (1)単元構想 (2)学習材開発 (3)学習環境整備 3 単元内自由進度学習の特徴と成果 第8章 才能・2E教育の観点からの個別最適な学びと協働的な学び 松村暢隆 1 個別最適な学びと協働的な学びのための「才能」の理解 (1)中教審答申と特異な才能の議論 (2)特異な才能のある子の「才能」とは (3)才能児はどれくらいの割合でいるのか (4)個別最適な学びと協働的な学びのための才能特性の把握 2 アメリカの才能教育の多様な方法 (1)才能教育の形態・方法 (2)すべての子どもの才能を活かす拡充モデル (3)才能特性を活かす個別最適な学びと協働的な学びの集団づくり 3 学習・社会情緒的困難を伴う才能のある子 (1)2E と 2E 教育 (2)不協和感をもつ才能のある子(GDF) (3)才能に起因する困難に応じる個別最適な学びと協働的な学び 第9章 協同的な学習における子どもの学びと育ち―学びの共同体の挑戦 金田裕子 1 個の学びと協同的な学びの関係を問う 2 対象世界・他者・自己との対話的実践としての学びの概念への転換 3 協同的な学びのデザインから生まれる学びとは (1)協同的な学びをデザインする:5年生の体育「マット運動」 (2)互いに信頼し合う子どもたちの学び 4 教室の社会的な関係を編み直す教師―信頼の譲渡 (1)対話の過程で関係を編み直す:リヴォイシング (2)教師のリヴォイシングに見る信頼の譲渡 5 仲間に聴かれ,大切にされる一人ひとりの尊厳と個性―倫理的実践への編み直し 第10 章 協調学習とは何か 白水 始 1 「協調学習」のねらいと概要 2 協調学習の原理としての2つの相互作用理論 3 建設的相互作用を引き起こす「知識構成型ジグソー法」 4 「知識構成型ジグソー法」の実践例と子どもの対話 (1)いつでも起きる内外相互作用:小学校理科授業を例に (2)学びを深める建設的相互作用:小学校算数授業を例に (3)協働のなかでの個の学び:中学校社会科授業を例に 5 教育の未来のための協調学習 (1)「知識構成型ジグソー法」の特徴 (2)大人の協調学習としての授業研究 第11章 多様な学び方を許容できる協同学習 涌井 恵 1 協同学習について 2 協同学習がうまく成立するための6つの要素 3 多様な子どもが活躍できる授業の実践例 (1)学び方自己選択式協同学習による授業の流れ (2) 学び方自己選択式協同学習の実践例:小学1年生 国語科 物語文「スイミー」 (3)その他の実践 4 多様な子どもが参加する場合の工夫とインクルージョンへの視座 第12章 奈良の学習法に見る個別最適な学びと協働的な学び 宇佐見香代 1 奈良の学習法の実践研究の展開 (1)奈良の学習法の創始とその背景 (2)奈良の学習法の実践研究から学ぶ 2 清水甚吾の実践研究から学ぶ (1)独自学習とその指導について (2)相互学習とその指導について 3 今井鑑三の実践研究から学ぶ (1)独自学習とその指導について (2)相互学習とその指導について 4 奈良の学習法の今後の可能性と課題 第13章 フレネ教育に見る個別的・個性的な学びと協同的な学び 坂本明美 1 「 フレネ教育」―「フレネ技術」と学習材 2 フレネ教育における「個別的・個性的な学び」と「協同的な学び」の実践 (1)個別学習 (2)「仕事の計画(表)」:個人と共同体による評価 (3)「自由テクスト」 (4)「講演[自由研究の発表]」 3 フレネにおける「共同体」・「学校共同体」 ―「個人の個性的な学び」と「協同的な学び」をつなぐ概念 4 「 個性的な学び」と「協同的な学び」の充実と,「共同体」の発展 第14章 一人ひとりがみんなと自由に ―きのくに子どもの村の体験学習のねらいと実際 堀 真一郎 1 学習(授業)の質の転換が急務 ―学校づくりのはじまり (1)学校でいちばん楽しいのは何か (2)学校づくりの基本方針 (3)目標とする子ども像:自由な子ども 2 新しい学校の基本原則とその展開 (1)自己決定,個性化,体験学習 (2)「プロジェクト」が中心 3 実践例「道づくり」 (1)テーマ設定の理由と活動のねらい (2)活動の経過 (3)子どもたちの成長と学習の広がり 4 体験学習の成果 (1)子どもの村の学習は楽しい (2)体験学習と「学力」 (3)体験学習と学習指導要領 第15章 経済産業省「未来の教室」プロジェクトが目指してきたもの 浅野大介 1 経済産業省「未来の教室」プロジェクトの誕生 (1)経済産業省「教育産業室」の発足(2017年) (2)「未来の教室」プロジェクトの誕生(2018年) 2 「学びの自律化・個別最適化」事業群の振り返り (1)「麹町中モデル」:千代田区立麹町中学校×Qubena(COMPASS) (2)「大熊小中モデル」:大熊町立小中学校×Qubena(COMPASS) 3 「学びの探究化・STEAM化」実証事業群の振り返り (1)「未来の地球学校」プロジェクト,「旅する高校」プロジェクト (2)「みんなのルールメイキング」プロジェクト (3)経済産業省STEAM ライブラリー 4 プロジェクトから得た教訓 ―「未来の教室」を支える数々の“インフラ”整備の必要性 (1)「学び・シゴト・福祉」のピラミッド (2)GIGAスクール構想の「正常運転」:教育のデジタライゼーション (3) 学習環境を「組み合わせ自在」にする: 教育のデジタル・トランスフォーメーション(DX) (4)校内研究を通じた「職員室の高信頼性組織化」 第16章 ICTが拓く個別最適な学びと協働的な学びの新たな地平 堀田龍也 1 これからの日本―主にデジタル化の視点から (1)VUCAの時代 (2)人口減少社会 (3)人生100年時代 (4)日本の将来を見越した学習環境としてのGIGAスクール構想 2 これから求められる資質・能力 (1)「資質・能力の三つの柱」 (2)GIGAスクール構想の本質 (3)学習の基盤となる「情報活用能力」 3 「個別最適な学び」とデジタル化 (1)「誰が最適にするのか」という議論 (2)自律した学習者同士の「協働的な学び」 おわりに
著者が20年間の外資系企業での経験を基に、インサイドセールスの最新手法を紹介する書籍です。訪問不要で商談数を増やせる「インサイドセールス」のメリットや、成功するための組織づくり、成約率向上の方法、先進企業の事例を通じて、理論と実践のノウハウを提供しています。著者は、IT業界での豊富な経験を持つ専門家です。
本書は、企業のIT担当者が必要とする基礎知識を解説しています。内容は、パソコンや周辺機器の調達、社内インフラの整備、情報セキュリティの強化、業務システムの導入、システム開発の外部委託に関する5章から構成されています。各章では、専門的な知識が求められるテーマを取り上げ、IT業務に携わる初心者向けに必要最低限の情報を提供しています。著者は、豊富な経験を持つエンジニアたちです。
第1部 IOTの全体俯瞰(産業用IoTとは何か IoTの市場構造とは) 第2部 垂直統合戦略(GEとボッシュに学ぶIoTの垂直統合戦略 垂直統合戦略のマーケットと日本における市場形成 プラットフォームを制する者が産業用IoTを制する) 第3部 水平横断戦略(コネクティビティはどうなるか クラウドとアナリティクスはどうなるか) 第4部 モノ重点戦略(IoTによって製造現場はどう変わるか) 第5部 IoTの中で日本・日本企業が生き残るための提言(企業は既存事業をIoT化するために何をすべきか 日本はどう対応すべきか)
本書は、理解しやすいコードを書くための方法を紹介しています。具体的には、名前の付け方やコメントの書き方、制御フローや論理式の単純化、コードの再構成、テストの書き方などについて、楽しいイラストを交えて説明しています。著者はボズウェルとフォシェで、須藤功平氏による日本語版解説も収録されています。
教育現場での取組の中から教育のパラダイム転換を起こす原則や方法を紡ぎ出し,変化への反発や混乱,葛藤を乗り越える術を提案。 工業化から情報化への移行に合わせた教育の変化の必要性は,くり返し叫ばれてきた課題である。本書では,インストラクショナルデザインの第一人者である著者が,教育現場での取組の中からパラダイム転換を起こす原則や方法を紡ぎ出し,変化に対する混乱や葛藤を乗り越える術を提案。ピーター・センゲらの諸理論も付録に収録。 はじめに(日本語版への序) 謝辞 1 本質的な変化のために 少数のニーズに応えること すべてのニーズに応えること 時代遅れのビジネスニーズのために生徒たちが準備すること 情報時代の本質を探る 変わりゆく生徒の教育ニーズ この章の要約 2 情報時代の教育ビジョン コア・アイデア1:到達ベースのシステム コア・アイデア2:学習者中心の指導 コア・アイデア3:広がりのあるカリキュラム コア・アイデア4:新たな役割 コア・アイデア5:調和ある人格を育む学校文化 コア・アイデア6:組織構造とインセンティブ 構造的な変化 費用対効果 この章の要約 3 新しいパラダイムの具体例 ミネソタ・ニュー・カントリー・スクール(エデュビジョンズ) チュガッチ学区 モンテッソーリ教育のシステム その他の情報時代における学校システム この章の要約 4 どうやって変えていくのか? パラダイム転換を促す方略 パラダイム転換を引き起こす原則 残された課題 この章の要約 5 政府にできることは何か テクノロジ・ツール開発の支援 好事例を生み出す支援 パラダイム転換を促す力をつける パラダイム転換に関する知識をつける 連邦政府の戦略 さいごに この章の要約 付録A 情報時代のパラダイムへと進化している学校 付録B パラダイム転換に時間がかかった場合,どうなりますか? 付録C パラダイム転換へのツール集 センゲの氷山モデル センゲの「推論のはしご」 センゲのシステム思考に関する11の典型的パターン バナシーのシステムが持つ3つの側面 アコフの変化のための4つの方針 ライゲルースのカオス理論によるフラクタル ダフィーのパラダイム転換への3つの道のり 文献 索引 著者について 訳者あとがき 翻訳者からのメッセージ
本書は、高齢の親を見守り、自立を支えるための道具やアイデアを紹介しています。介護が始まる前後に役立つ情報を提供し、特に離れて暮らす人々の不安を軽減するツールを提案。著者は自身の介護経験を基に、日常の困りごとを解決するための具体的な道具の選び方と使い方を説明しています。介護の負担を軽減し、親の健康を保つための実用的なガイドです。
この書籍は、訪問看護に関する包括的なガイドで、アセスメントから生活ケア、基本的な看護技術、病気別のケアまでを豊富な写真を用いて視覚的に解説しています。患者や家族の気持ちに寄り添い、医療チームと連携して最良のケアを提供するためのポイントが示されています。内容は、生活全体のアセスメント、医療の視点からの生活ケア、在宅での看護技術、病気に応じたケアに分かれています。著者は訪問看護の専門家であり、経験豊富な管理者です。
『絵で見てわかるITインフラの仕組み』の新装版は、ITインフラの基盤技術を理解しやすく解説しています。著者の経験を基に、アーキテクチャ、ネットワーク、サーバーなどをマクロからミクロの視点で説明し、共通する原理を本質的に理解できるように工夫されています。図が豊富で、実務経験が浅い方でもイメージしやすく、インフラ担当者やアプリ開発者、DB管理者におすすめです。
テクノロジを活用した学習がもたらす「新たな力」と,学校教育とをどううまく統合していけばよいのか。先行する米国からの発信。 テクノロジを活用した学習がもたらす「新たな力」と,学校教育とをどう統合していけばよいのか。認知科学系の学習論を背景にした上で,教育を学校外に持ち出そうとするテクノロジの視座から,未来の学びのかたちを考える。 先行する米国からの発信。 学校教育改革,ICT活用,生涯学習など, 今後の日本の教育を再考するために! テクノロジを活用した学習がもたらす「新たな力」と,学校教育が担ってきた「欠かすことの出来ない貢献」とを,どううまく統合していけばよいのか。この避けられない課題に正面から切り込む。認知科学系の学習論を背景にした上で,教育を学校外に持ち出そうとするテクノロジという視座から,未来の学びのかたちを考える。 ◆訳者一覧 稲垣 忠 (東北学院大学教養学部) 序論,1章,10章 亀井美穂子(椙山女学園大学文化情報学部)2章,3章,10章 小川真理子(椙山女学園大学文化情報学部)2章,3章 林 向達 (徳島文理大学) 4章,8章,10章 金子大輔 (北星学園大学経済学部) 5章 益川弘如 (静岡大学大学院教育学研究科)6章,10章 藤谷 哲 (目白大学人間学部) 7章 深見俊崇 (島根大学教育学部) 9章,10章 1章 どのように教育は変わろうとしているのか 1 本書の構成 2章 テクノロジ推進派の意見 1 変化する世界 2 学習者を教育する能力の拡張 3 推進派の考える学校ビジョン 3章 テクノロジ懐疑派の意見 1 硬直化はなぜ起こるか? 2 なぜ教育改革は失敗するのか 3 学校におけるテクノロジ活用をはばむもの 4 まとめ:学校とテクノロジの矛盾 5 テクノロジ懐疑派の考える学校ビジョン 4章 アメリカにおける学校教育の発達 1 徒弟制から公教育制度へ 2 アメリカにおける公教育制度の確立 3 学校制度の進化 4 学校に対する要求はどのように変わったか 5 革命のサイクル 5章 新しい教育制度の芽ばえ 1 ホームスクーリング 2 職場での学習 3 遠隔教育 4 成人教育 5 ラーニングセンター 6 教育向けのテレビやビデオ 7 コンピュータを用いた学習用ソフト 8 技能資格 9 インターネットカフェ 10 生涯学び続けること 6章 教育における3つの時代の変化 1 責任:保護者から国家へ そして学習者自身や保護者へ 2 期待:社会的再生産から全員の成功へ そして個人の選択へ 3 内容:実用的スキルから学問的知識へ そして学び方の学習へ 4 方法:徒弟制から講義形式へ そして相互作用へ 5 評価:観察からペーパーテストへ そして状況に埋め込まれた評価へ 6 場所:家庭から学校へ そしてどんな場所でもへ 7 文化:大人文化から仲間文化へ そして年齢ミックス文化へ 8 関係性:個人的結びつきから権威者へ そしてコンピュータを介した相互作用へ 9 教育における重要な変化 7章 失われるもの,得られるもの 1 失われると思われること 2 得られると思われること 3 希望を実現しながら,危険を軽減する 8章 学校はどうすれば新たなテクノロジとつきあえるのか 1 パフォーマンスに基づく評価 2 新しいカリキュラム・デザイン 3 デジタル世界における公平さへの新しいアプローチ 9章 結局,何がいいたいのか? 1 子どもたちは,テクノロジから何を学んでいるか? 2 テクノロジは,子どもたちの「社会生活と学び」をどのように変えてきたのか? 3 私たちをどこに導こうとしているのか? 10章 テクノロジ世界のなかで教育を再考する 1 学ぶことの再考 2 モチベーションの再考 3 学ぶべきことの再考 4 キャリアの再考 5 学びと仕事の間での移行の再考 6 教育のリーダーシップの再考 7 教育における政府の役割の再考 8 私たちの将来ビジョン 座談会 テクノロジを日本の教育に生かすために
この書籍は、基本的な操作から応用まで、教育現場でのCanvaの活用法を3つのステップで解説しています。第1章では教師向けの使い方、第2章では子どもたちが使うためのステップ、第3章では授業での活用方法について具体的な事例が紹介されています。著者は青森県の公立小学校教諭で、プログラミング教育に関する専門家です。
本書は、リモートワークの普及に伴い、Google Workspaceの活用方法をまとめた指南書です。初心者や利用者が直面しやすい問題や管理に必要な知識を幅広く紹介しており、673の技を通じて、GmailやGoogle Meet、Google Driveなどの各ツールの活用法を解説しています。著者はそれぞれ異なるバックグラウンドを持ち、デジタル分野での豊富な経験を活かしています。
この書籍は、デジタル・リテラシーを向上させるための情報を提供するロングセラーの最新版です。ITの基本から最新トレンドまで幅広く解説し、特にデジタル化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性を強調しています。内容にはクラウドコンピューティング、AI、IoT、サイバーセキュリティなどのトピックが含まれ、ビジネスにおけるデジタル技術の活用法が示されています。また、特典として図版のPowerPointデータや専門用語解説のPDFが提供され、就活生や社会人に役立つ内容となっています。著者はネットコマース株式会社の代表で、IT業界における豊富な経験を持っています。
現役の養護教諭が現場で本当に必要なものを厳選した資料集。 校内研修の資料や保健だよりとして、そのまますぐに使え… こころやからだのことについて子どもたちに教えるのは、養護教諭の大切な仕事です。そのための資料を作成しました。 実際に現場で何が必要かわかっているのは、現役の養護教諭です。 先生方に病気について理解してもらう資料として、校内研修の資料や保健だよりにもなる、すぐに使える保健指導資料集です。 〈資料ダウンロード付き〉そのまま、すぐに使えます! 【構成】 Part 1 保健指導用 Part 2 健康診断用 Part 3 教職員向け Part 4 担任向け Part 5 資料編 【目次】 はじめに──発刊にあたって Part 1 保健指導用 体温 平熱って何? 起立性調節障害(OD) もしかして ネット依存ではありませんか? うつ病は、気分障害の1つです パニック障害 強迫性障害 片頭痛 最近、保健室でも増えています 頭部打撲をした人へ タバコは、毒のかんづめ!! 睡眠足りていますか? 改善策を提案します 便秘 なめたらアカン! 規則正しい食事と食物繊維が、便秘を追放! 下痢 まずは水分摂取と刺激の少ない食事が大切 過敏性腸症候群(IBS) 高血圧は「サイレントキラー(沈黙の殺人者)」 本当に必要? ダイエット 摂食障害 あなたは大丈夫? きちんと食べて ベスト体重&ベスト体調をつくる 健康やせのコツとポイント 朝食は何を食べていますか? 鉄欠乏性貧血 こんな症状が現れたら貧血を疑ってみる 食中毒の危険性 あなたの周りにも潜んでいるかも! 感染性胃腸炎(ノロウイルス)に注意を! 月経(生理)の手当てをスマートにしよう 正常月経と異常月経 月経と上手く付き合うために 男の子の性教育 避妊法 自分の人生を守るために 症状から考えられる性感染症(STI) デートDVって知っていますか? 産婦人科受診マニュアル 乗り物酔いにならないために 冬につらい冷え性対策 インフルエンザ大流行中! 予防するには? 夏バテしていませんか? 自分の姿勢、気にしていますか? つらい花粉症を乗り越えよう! ドライアイ 知らないと危険! カラーコンタクトレンズ ネイルアート 炎症の危険!! ハチに刺された人へ Part 2 健康診断用 健康診断の前に…… 発育測定をしましょう 明日は身体測定! 聴力検査 耳のきこえは大丈夫? 危険!! イヤホンで難聴に!? 眼の病気 知っている? 目が変形!? 眼軸(軸性)近視が増えています! コンタクトレンズ 正しい使用法 鼻のトリセツ 歯科健診 あなたの歯肉は大丈夫? 口臭 あなたは大丈夫? 顎関節症 心臓の役目と働きって何? 病気発見の第一の手がかり 心電図検査 結核検診(胸部X線検査) 甲状腺が腫れている 尿検査 腎臓病・糖尿病は早期発見が大切! どうして尿検査をするの? 学校検尿で発見される腎臓病 守ろう 腎臓 運動器検診 何がわかるの? 運動器検診 腰痛編 「脊柱側わん症の疑い」と言われた皆さんへ Part 3 教職員向け 食物アレルギー 摂食障害 リストカット 統合失調症 LGBTQ(性的マイノリティ) 発達障害 児童虐待 脳脊髄液減少症 生徒が過呼吸を起こしたら…?? 色覚について 起立性調節障害 けっして怠けではありません Part 4 担任向け 明日はマラソン大会! 運動会を安全に行なうために 熱中症の予防と対応 ノロウイルス 手洗いの方法 マイコプラズマ感染症 教室の換気をお願いします! Part 5 資料編 頭痛ダイアリー 生理痛ダイアリー 食中毒 次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方 主なSTI(性感染症)リスト 主な眼科所見名の説明 主な耳鼻咽喉科所見名の説明 心電図検査結果について インターネット依存・ゲーム障害治療施設リスト 性暴力被害に関する相談窓口・支援団体 心の相談窓口 摂食障害相談窓口 病院検索サイト 参考文献・参考資料 資料ダウンロードについて
本書は、サーバやインフラの運用・管理に必要な技術や知識を基礎から解説した教科書です。ネットワークやサーバの基本知識に加え、クラウド関連の知識やエンジニアとしての考え方、学習法、スキルアップ、業務知識、職業倫理も取り上げています。これからサーバ/インフラエンジニアを目指す人に適した内容となっています。目次には、エンジニアとしての生き方、ネットワーク、インターネット、サーバ、仮想化、ミドルウェア、Webサービス運用、セキュリティ、クラウド、法律・ライセンスの基礎知識が含まれています。著者は馬場俊彰氏で、豊富な実務経験を持つエンジニアです。
本書は、コンピューターとIT技術の全体像を美しいイラストと詳しい解説で紹介するガイドブックです。ハードウェア、ソフトウェア、通信、Webサービス、印刷など、さまざまな分野を網羅しており、初心者でも理解しやすい内容となっています。歴史的な背景や技術の進化も紹介されており、ITプロフェッショナルにも役立つ深い知識が含まれています。著者はコンピューター分野の専門家であり、イラストは受賞歴のあるイラストレーターによるものです。
本書は、不安定で協働が苦手な教室に「つながり」を取り戻すための具体策を示した一冊です。子どもたちの内面を分析し、具体的なアクションやアクティビティをイラストでわかりやすく紹介しています。目次には、対等・安全な教室の基盤作りや、他者意識の醸成、関わりの量の増加など、様々な戦略が含まれています。著者の佐橋慶彦は、名古屋市の公立小学校で教育に従事し、学級経営や子ども目線のアプローチを研究しています。
話題の「まんがで知る教師の学び」に続く新シリーズスタート! 教育書の枠を超え、未来に向かって生きる全ての日本人が少なからず抱く問題意識をあらためて掘り起こし、投げかけます。 いまこの国で行われつつある「教育改革」が目指すものとは何か? 受験と部活動に明け暮れる中学校と時代に取り残される地域社会。 働き方も生き方も新たな局面を迎えたいま、学校と社会全体が向かうべき方向とは――。 教師(元小学校教頭)である著者が実感を込めて描くリアル・ストーリーです。 1分で読める! 水先案内的コラム「未来の社会を考えるビジネス書」では課題解決のための参考図書を紹介。 第1章 部活動と教育課程――教育課程とは何か 第2章 学習指導要領――社会に開かれた教育課程 第3章 新しい時代に求められる資質・能力――学習の基盤となる資質・能力 第4章 社会の変化――学び続ける力 第5章 学ぶ意義の明確化――なぜ学び、どういった力が身に付くのか 第6章 学習者の視点――教える側から学習する側へ 第7章 学習評価の充実――相互評価と自己評価 第8章 問題発見・解決能力――持続可能な社会づくりの担い手を育む
この書籍は、訪問看護を始めたい看護師に向けて、在宅ケアのニーズが高まる中で「新人でもできる」ことに焦点を当てており、ステップごとに成長を実感できる構成でわかりやすく解説されています。
この書籍は、学校DX(デジタルトランスフォーメーション)を理解するための基本編と活用編の2部構成で、Google for Educationを活用した具体的な進め方やメリットを解説しています。基本編では学校DXの実現方法やステップを紹介し、活用編では管理者や教師の働き方改革、新しいチームのつながり方などを提案しています。また、付録にはGoogle for Educationの活用アイデアも含まれています。キャラクターによるやさしい解説が特徴です。
産業革命を四段階に分け、現在の第四次産業革命に至る各国のイノベーションの変転を分析。覇権の変遷を俯瞰する新しい世界経済史。 産業革命を四段階に分け、現在のAI、IoTによる第四次産業革命に至るまでの各国のイノベーションの変転をたどり、覇権の変遷を俯瞰する新しい世界経済史。 産業革命を四段階に分け、現在のAI、IoTによる第四次産業革命に至るまでの各国のイノベーションの変転をたどり、覇権の変遷を俯瞰する新しい世界経済史。 == イノベーションこそが世界秩序形成の原動力である。技術革新が起きる現象を広く産業革命と捉えて、第一次産業革命(一七六〇~一八三〇年代、軽工業)、第二次産業革命(一九世紀後半~二〇世紀初頭、重工業)、第三次産業革命(二〇世紀後半、IT・情報)、第四次産業革命(二〇一〇年代以降、IoT・AI)の四段階に分け、世界経済の変遷をたどりなおす。経済体系の変遷や社会経済発展・分業との関係など多様な論点を交え、持続的な世界経済の運動として産業革命を大局的に描き出す。
この書籍は、IT業界に関する基本的な知識を図解でわかりやすく解説し、関連するキーワードも紹介しています。内容は、業界の常識、業務の常識、最新の技術トレンドに分かれており、知識ゼロからでも理解できるように構成されています。また、Web連動で最新情報も提供されています。
この書籍は、訪問看護ステーションの運営に必要な介護報酬と診療報酬について詳しく解説しています。内容は3部構成で、第1部では訪問看護制度の概要と報酬改定について、第2部では実務に役立つQ&A形式で運営や指示、記録に関する疑問を解消し、第3部では関連法令や通知を収載しています。全体で500項目以上のQ&Aが収められ、初心者からベテランまで活用できる内容です。
本書は、製造業コンサルタントが警鐘を鳴らす理系ビジネス小説で、中堅部品メーカー・ケイテックの社長藤堂敬介が、次世代エンジン技術を持つドイツのボルツ社との商談で失敗し、危機感を抱く様子を描いています。彼は、産業用システムインテグレーターの河島健一と浦田理恵の助けを借りて、ケイテックのデジタル化とサービス化を進める改革に挑むストーリーです。日本製造業の生き残りをテーマにしています。
本書は、ICT業界の最新用語を網羅したパソコン用語事典の第5版で、3300語以上を収録しています。コンピューターやICTに不慣れな方でも理解できるように、図や写真を使って直感的に解説しています。情報技術用語の意味や仕組みを学ぶための便利なリソースです。
授業のつくり方をインストラクショナルデザインの考え方にならって詳説。アクティブラーニングやコアカリキュラム対応テキスト。 授業のつくり方をインストラクショナルデザインの考え方にならい詳説。学習指導案を実際に作成・実践・振り返りができる。アクティブラーニングや教職課程コアカリキュラムにも対応した高精度設計のテキスト。 授業のつくり方をインストラクショナルデザインの考え方にならって詳説。学習指導案を実際につくり,実践し,振り返りができるように各章を配列した。章末問題でポイントを再確認でき,巻末の付録は本書ウェブサイトからも入手可能。アクティブラーニングや教職課程コアカリキュラムにも対応した高精度設計のテキスト。 まえがき 本書の使い方 第1章 ガイダンス(1):これからの子どもたちに育みたい資質・能力 1.1 学校で子どもたちは何を学習するのか 1.2 「学力」の定義を探る 1.3 これからの世界を生きるために 1.4 家を建てるように 第2章 ガイダンス(2):教師に求められる授業力とは 2.1 教師に求められる資質・能力 2.2 授業を実践するために必要な知識 2.3 省察的実践家としての教師 2.4 教師として学び続けるために 第3章 設計の基礎(1):授業をつくるということ 3.1 授業ができるまで 3.2 授業の基本形 3.3 主体的・対話的で深い学びに向けて 第4章 設計の基礎(2):評価をデザインする 4.1 評価を行う意味 4.2 目標と評価と指導の関係 4.3 学習目標を5 種類に分けてとらえる 4.4 学習目標に応じた評価の方法 第5章 設計の基礎(3):学習環境をデザインする 5.1 「学習環境」とは何か 5.2 学びの空間をデザインする 5.3 チームで学びを支援する 5.4 学習環境を活用する授業づくり 第6章 実践の基礎(1):授業を支える指導技術(教師編) 6.1 教室の中の教師 6.2 教師の立ち振る舞い 6.3 発問・指示・説明 6.4 黒板・資料の提示 第7章 実践の基礎(2):学びを引き出す指導技術(児童・生徒編) 7.1 仲間と学び合う学級・一人ひとりが学ぶ学級 7.2 子どもとの関わり 7.3 学び合う集団をつくる 第8章 設計の実際(1):学習目標の設定 8.1 学習指導案の構成 8.2 授業前の子どもの姿を把握する 8.3 学習目標を明確にする 8.4 学習目標と資質・能力の関係 8.5 学習目標と学習課題 第9章 設計の実際(2):深い学びを導く教材研究 9.1 深い学びと浅い学び 9.2 教科書・教材の役割 9.3 課題分析の進め方 9.4 入口と出口をつなぐ 第10章 設計の実際(3):主体的・対話的な学習過程 10.1 単元をどのように組み立てるか 10.2 対話的な学習活動 10.3 主体的な学習活動 10.4 探究と主体的・対話的な学習アプローチ 第11章 設計の実際(4):学びが見える評価方法 11.1 学びの質を問う評価 11.2 何のためにいつ評価するのか 11.3 学習者による評価 11.4 学びの質を言語化する 11.5 長期的な取り組みを評価する 第12章 情報化への対応(1):授業の魅力・効果・効率を高めるICT 12.1 なぜICT を活用するのか 12.2 ICT を活用した指導方法 12.3 ICT が支援するコミュニケーション 12.4 思考を深めるICT の活用 第13章 情報化への対応(2):情報活用能力を育てる 13.1 技術の発達と社会の変化 13.2 情報活用能力をいつ育てるのか 13.3 情報活用能力の構成要素 13.4 探究する単元の設計と情報活用能力 13.5 情報モラルの指導 13.6 情報社会で学び続けるために 第14章 情報化への対応(3):これからの学習環境とテクノロジの役割 14.1 学びの道具としてのテクノロジ 14.2 授業と授業をつなぐ 14.3 一人ひとりの学びを支える 14.4 学校外の学びの変化 14.5 学校・教師の役割は何か 第15章 授業の実施:模擬授業・研究授業の実施と改善 15.1 模擬授業・研究授業を実施する 15.2 模擬授業・研究授業を記録・分析する 15.3 授業を振り返る 15.4 おわりに 付 録 「教育の方法と技術」シラバス例 学習指導案テンプレート 引用文献 索 引
この書籍は、新任やキャリアの浅い教師向けに学級経営の基本を65項目紹介しています。特に、忙しい4月に役立つ内容で、各テーマは2ページで簡潔にまとめられています。先輩教師の失敗例も交え、実践的なヒントを提供。教師が抱える不安を解消し、学級経営のスキルを向上させるための強力なサポートとなる一冊です。
本書は、テストでは測れない「非認知能力」に焦点を当て、学校での育成方法を5つのステップで紹介しています。具体的には、「自分と向き合う力」、「自分を高める力」、「他者とつながる力」を育てるための実践例を通じて、教育目標の具体化、フィードバックの重要性、感情への働きかけ、自己評価の方法、教師自身の省察を提案しています。著者の中山芳一は、教育実践を通じて非認知能力の育成に取り組んでいます。
この書籍は、子どもとの信頼関係を築く方法や、学習支援、トラブル解決のアプローチを紹介しており、子どもに寄り添った関わり方を増やすことができる内容です。著者の佐橋慶彦は名古屋市立公立小学校で11年間教職に従事し、教育実践に関する研究と実践を行っています。
本書『学級担任の一日』は、著者・宮澤悠維先生が小学校の学級担任としての一日をストーリー形式で描き、学級経営の具体的なメソッドを紹介しています。穏やかな授業の進行法や子どもとの距離の取り方、特別教室への遅刻防止システム、話し合いのプロセスなど、教師が知りたかった実践的な知識が詰まっています。すでに担任をしている教師にも、これから担任を目指す人にも役立つ内容で、読みやすさを重視し、集中すれば100分以内で読了可能です。学級経営の技術を理解し、子どもたちの成長を促すためのヒントが得られる一冊です。
本書は、業務レベルでのLinuxサーバ運用に必要な基本知識をまとめた教科書で、コマンドの実行例を多数掲載しています。学習者は実際にコマンドを実行しながら、Linuxの基礎を学ぶことができます。目次には、Linuxの導入からネットワーク管理、セキュリティ対策まで幅広いテーマが含まれています。著者は、LinuxやUNIXの専門家であり、長年の経験を持っています。
中国やインド、大陸ヨーロッパではなく、イギリスで産業革命が起こり得たのはなぜか? 食事、健康などの生活水準をもとに、世界史的な視野でその起源を捉えなおし、エネルギーなどの自然環境が果たした役割も視野に、産業革命の新たな全体像を示した決定版。 日本語版への序 謝辞 第1章 前工業化経済と産業革命 産業革命を説明する 文化と経済――原因それとも結果か 消費主義と勤勉 結婚と子ども 近代文化の成立 産業革命への経済的アプローチ ヨーロッパ経済の変容 1500~1750年 近世の拡大から産業革命へ 第I部 工業化以前の経済 第2章 前工業化イギリスの高賃金経済 賃金と価格 イギリスにおける賃金の収斂 熟練労働者 高賃金経済は生活の質にどのような意味を持つのか 高賃金と経済成長 第3章 農業革命 マクロの視点――人々はどのように食料を供給されたのか 農業労働者の1人当たり産出量 なぜ産出量と生産性は上昇したのか 囲い込みは産出量と生産性を上昇させたのか 開放耕地農民はどのように農業の近代化を達成したのか 農民たちはなぜ自分たちの農法を改良したのか 結論 第4章 低価格エネルギー経済 ロンドンの成長と石炭取引の興隆 家庭用石炭暖房の方法 北東部炭鉱地帯以外の石炭生産の増加 世界を視野に入れたイギリスのエネルギー オランダの都市化と「木材危機」 結論 第5章 なぜイギリスが成功したのか 進歩と貧困のモデル 19世紀への多様な経路 イギリスが成功した要因 含意するものとさらなる疑問 補遺 近世経済の方程式 第II部 産業革命 第6章 なぜ産業革命はイギリスで起きたのか イギリス――高賃金で安価なエネルギー経済 なぜイギリスの独特な賃金・価格構造が問題となるのか――労働を資本で代替する イギリスと中国にモデルを応用する イギリスとフランスにモデルを応用する――ピン工場の例 第2段階――ミクロレベルの発明の流れ 3つのマクロレベルの発明の歴史 補遺 第7章 蒸気機関 第1段階――ニューコメンのマクロレベルの発明 第2段階――1世紀半にわたる改良 蒸気機関の普及 第8章 綿業 マクロレベルの技術革新、第1段階――ジェニー紡績機 リチャード・アークライトの発明 なぜフランスではないのか なぜフランスではなくてイギリスで紡績機械が発明されたのか 第2段階――紡績機械の改良 結果 補遺1 ジェニー紡績機の収益率 補遺2 アークライト工場の収益率 第9章 コークス溶鉱法 マクロレベルの発明、第1段階――エイブラハム・ダービー1世の業績 マクロレベルの発明、第2段階――コークス溶鉱鉄の競争力を高める発明、1720~55年 1755~1850年までのマクロレベルの発明への一層の改良 ヨーロッパ大陸におけるコークス溶鉱法の導入 アメリカにおけるコークス溶鉱法の導入 コークス溶鉱法はなぜイギリスで発明されたのか 第10章 発明家、啓蒙主義そして人的資本 産業的啓蒙主義 重要な発明家に関する統計分析 産業的啓蒙主義と実験 長期的視点で見た産業的啓蒙主義 経済的、社会的発展の水準 産業革命の原因としての文化 補遺 重要な発明家リスト 第11章 産業革命から近代経済成長へ 参考文献 訳者解説 図表一覧 索引
この書籍は「訪問看護が支える がんの在宅ターミナルケア」の改訂版で、がんだけでなく非がん疾患への支援や意思決定支援、がん疼痛アセスメント、看取りに関する内容を追加しています。訪問看護師にとって必携の一冊で、在宅医療やターミナルケアの動向、法的知識、プロセス、症状緩和、エンゼルケア、入退院支援、地域の連携など、幅広いトピックが網羅されています。
この書籍は、TCP/IPの基礎を3分で理解できる内容で、ネットワークの基本知識、信号の伝送、IPアドレッシング、ルーティング、コネクションとポート番号について解説しています。著者の網野衛二は、コンピューター専門学校の講師であり、ネットワークに関する講座や連載を行っています。
この書籍は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性と実践方法について解説しています。DXの定義や背景、企業が取り組むべき領域、必要な内部変革、進め方、そして未来の社会やビジネスの変化について詳しく述べています。著者は、IT戦略やDXの専門家であり、企業内イノベーションリーダーの育成にも力を入れています。
定時に帰れて子どもとの時間が増える! 「一人でやらなきゃ」から解放される仕事術! もう「全部一人でやらなきゃ」と思わなくてもいい!月120時間の残業を20時間にまで激減させた教師が、今日から始められる仕事術を伝授。スケジュールや授業準備、丸つけのコツ、整理整頓、生活習慣に至るまで幅広いジャンルのアイディアが満載!タブレットの活用法やお役立ちグッズも紹介◎「子どもたちのために手は抜きたくないけど、自分の時間も大事にしたい」ますます教師の仕事量が増す中で、頑張り続けている先生に贈る1冊。 第1章 月120時間の残業が激減! 今日からできる最速仕事術! 1 先取り仕事術で残業が激減! 2 2?3ヵ月先から逆算して仕事をする! 3 週末に翌週のスケジュールを立てる! 4 専科の時間や空き時間を使って翌週の授業準備! 5 授業準備に時間をかけすぎない! 6 会うのを待つよりメモやメールで連絡を! 7 アンケートや回覧板はその場で回す! 8 持ち物に住所を決めてあげよう! 9 書類をスッキリ処理するには? 10 周りを気にせず早く帰宅するために! 11 睡眠時間はパワーの源! 12 プライベートの楽しみを設定する! 第2章 学級経営を変えるとびっくりするほど時短に! THE 学級経営時短術 13 学級の安定こそ最大の時短! 14 学級のシステムづくりが成功へのカギ! 15 当番マグネットは年度はじめにまとめて用意! 16 教室の貸し出しボックスにノート・名簿・文房具を大量準備! 17 掃除当番は細分化、雑巾は大量購入! 18 子どもにも先取り仕事術を! 19 子どもに任せる仕事とそうでないものの見極めを! 20 新年度は毎日、保護者に子どもの良さをTEL! 21 1学期分の単元を指導書で把握! 22 巨大穴開けパンチでテストに一気に穴開けを! 23 月はじめに翌月の学年だよりを作る! 24 掲示物は中身重視&子どもに任せる! 25 宿題チェックも子どもに任せる! 26 最速でテストの採点を済ませる方法! 27 テストは即時採点・即時返却・即時やり直しがベター! 28 最速でドリルを丸つけするコツ! 29 教科書問題の答えはタブレットで配信! 30 隙間時間には個人でできる課題を用意する! 31 ノートチェックに時間をかけない! 第3章 これは紙よりデジタルが速い! タブレット時短術 32 デジタルTODOリストで先取り仕事術! 33 席替えアプリで準備ゼロ! 34 教材は事前作成し予約投稿を! 35 教科書スキャンで週末も持ち帰りコピーの時間ゼロ! 36 どの端末からでも閲覧できるセッティングを! 37 プリントよりも断然デジタルワークシート! 38 ICT教材で教師の負担を軽減! 39 数式処理ツール活用で、通知表作成を時短! 40 ショートカットキー活用でバッチリ時短! 41 Googleフォームでアンケートを自動集約! 42 気づき・ひらめきは忘れる前に即メモ! 43 役立つ情報を音声配信アプリでインプット! 第4章 悩まないために! 校務の最速仕事術! 44 教室・職員室の両方の備品を充実させる! 45 ハイスピードな仕事は、仕事の順序と場所選びがカギ! 46 通知表作りは学期はじめから即スタート! 47 会計書類は後回し厳禁! 48 案件の提案は原則例年どおりでOK! 49 会議では要点を絞り、3分以内の提案を! 50 評価育成シートや自己申告書は数値化がベスト!
「なぜ人を殺してはいけないのですか?」「その根拠はありません」壊れた社会を生きていく上で私たちが本当に知っておくべきこと。 「中田考先生、なぜ人を殺してはいけないのですか?」「人を殺していけない根拠などありません」子どもたちの悩みにイスラーム学者が答えたらこうなった。壊れた社会を生きていく上で、私たちが本当に知っておくべきこと。 「中田先生、なぜ人を殺してはいけないのですか?」 「人を殺していけない根拠などありません」 子どもたちの抱える普遍的な悩みにイスラーム学者が答えたらこうなった。 壊れた社会を生きていく上で、私たちが本当に知っておくべきこと。 ●本書に寄せられた悩み(抜粋) 「なぜ人を殺してはいけないのですか?」 「大人がみんなクソに見えます」 「お金より大事なものなんてあるのでしょうか?」 「人間は本当に平等なんでしょうか?」 「選挙には行った方がいいですか?」 「友だちがなかなかできません」 「自分の家が貧乏だと感じることが多いです」 「勉強して将来役に立つことって何でしょうか」 「大学に行く意味がわかりません」 「運動が得意ではありません」 「容姿にコンプレックスがあります」 「セックスは何歳になったらすればいいのでしょうか?」 「人は死んだ後どうなるのですか?」 この本はただの人生相談の本ではありません。なにしろ、あの中田考先生が、相談に答えるのです。~本書「はじめに」より~ 1 なぜ人を殺してはいけないのですか--人生の悩み なぜ人を殺してはいけないのですか? 普通の人間は、人を殺したりものを盗んだりしたいと思いません。それはなぜですか? なぜ自殺をしてはいけないのですか? 大人がみんなクソに見えます。 勉強と部活ができなければ、自分の存在価値がないように思えてつらい。 得意なものが何もありません。 生きていく上で一番大切なものは何でしょう? 家も学校もイヤだし、新興宗教に入ろうかと考えることがあります。 自分に価値を感じられません。 気がつくといつもスマホをいじっています。 お金より大事なものなんてあるのでしょうか? 人間は本当に平等なんでしょうか? 選挙には行った方がいいですか? 2 いじめられていますーー人間関係の悩み いじめる相手を殺したいほど憎い。 いじめられていますが、自分は非力なので抵抗できません。 学校に行けばいじめられるし、家にいると親にいろいろ言われます。 友だちがなかなかできません。 友だちや親とのコミュニケーションがうまくとれません。 先輩や後輩と接するとき、気をつかいます。 クラスの中に、見えないヒエラルキーがあります。 いじめがきっかけで学校に行けなくなりました。 親が口うるさくてうんざりしています。 自分の家が貧乏だと感じることが多いです。 本当の友だちが欲しいです。 3 なせ勉強しなくてはいけないのですかーー勉強の悩み 勉強に集中できず、将来が不安です。 受験を控えているのに勉強についていけません。 なんで勉強しているのか、いくら考えてもわかりません。 勉強して将来役に立つことって何でしょうか? 大学に行く意味がわかりません。それでも大学へは行った方がいいのでしょうか? 志望校に落ちてしまったらどうすればいいのでしょう。 他人にできて自分にはできないことがたくさんあります。 夢を追いかけるべきか、収入のいい仕事に就くべきか迷っています。 運動が得意ではありません。 4 夢が持てませんーー世界征服のススメ 夢も目標もどうやって持てばいいのかわかりません。 世界征服、具体的にどういう世界を目指せばいいんでしょう? 家出したいと考えています。 「世界平和」じゃなくて、どうして「世界征服」なんですか? 世界征服を目指さない生き方はないのでしょうか? 国際連合(国連)という組織を、中田先生はどう思いますか? 5 好きな人に告白できませんーー恋愛の悩み モテたいのですが、どうすればいいのでしょう。 容姿にコンプレックスがあります。 好きな人がいるのですが告白できません。 親友と同じ人を好きになってしまいました。 セックスは何歳になったらすればいいのでしょうか? いいなと思う人はいるのですが、どうやって親しくなればいいのでしょう。 6 人は死んだ後どうなるのですかーーその他の悩み やりたいことが見つかりません。 なんのために働くのかわかりません。 暗い性格を直したいのですが、どうすればよいのでしょう。 学生ローンで借金をしてしまいました。 人は死んだ後どうなるのですか? 勉強がまったく手につかなくて困っています。 これからの進路が決められません。 学校行事に出るのが面倒くさいです。 留学したいのですが、お金のことを考えると親に言い出せません。 自分と合わない人とどう接したらいいかわかりません。 両親の仲が悪くて、いつも喧嘩しています。 勉強と恋愛とどっちが大事なのでしょうか。 もっとキレイになりたいです。カッコよくなりたいです。 朝なかなか起きられません。 もっとアルバイトをしたいのですが、親が許してくれません。 自由に使えるお金が少なくて困っています。
教育改善を志向する実践者と研究者の協力関係の中で,実践と理論を架橋して行われるプロジェクト。成果の生かし方までガイドする。 インストラクショナルデザインとの相性もよく,学習科学の代表的研究法である「デザイン研究」。教育改善を志向する実践者と研究者の協力関係の中で,実践と理論を架橋して行われるプロジェクト。成果の生かし方までガイド。 インストラクショナルデザインとの相性もよく,学習科学の代表的研究法である「デザイン研究」。教育改善を志向する実践者と研究者の協力関係の中で,実践と理論を架橋して行われるプロジェクトである。現場での問題を実際に解決するだけでなく,実践-研究を共有する中で両者の「専門性の開発」まで見通す実施ガイド。 日本語版に寄せて 教育デザイン研究をやってみよう 謝辞 はじめに 第Ⅰ部 基 礎 第1章 教育デザイン研究について 教育デザイン研究への動機とその起源 教育デザイン研究の特徴 教育デザイン研究の主要なアウトプット 3つの方向性の豊富なバリエーション 教育デザイン研究と他の関連するジャンル 第2章 理論と実践への貢献:概念と事例 教育デザイン研究の理論的貢献 教育デザイン研究の実践的貢献 教育デザイン研究の例 第3章 教育デザイン研究の一般モデルを目指して インストラクショナルデザインからの教訓 カリキュラム開発からの教訓 既存のデザイン研究モデルからの教訓 デザイン研究のための一般モデル 第Ⅱ部 コアプロセス 第4章 分析と探索 主な活動とアウトプット 分析的視点と創造的視点 分析と探索への準備 分析 探索 このフェーズからの成果物 分析と探索の例と記録文書評価ツール 第5章 デザインと構築 主な活動とアウトプット 分析的視点と創造的視点 デザインと構築の準備を整える デザイン 構築 このフェーズからの成果物 デザインと構築の例と記録文書評価ツール 第6章 評価と省察 主な活動とアウトプット 分析的視点と創造的視点 評価と省察の準備を整える 評価 省察 このフェーズからの成果物 評価と省察の例と記録文書評価ツール 第7章 実装と普及 実装と普及への準備 実装 普及 実装と普及の決定要因 実装と普及の例と記録文書評価ツール 第Ⅲ部 次に向けて 第8章 教育デザイン研究の提案書を書く 研究提案書の目的と機能 最初に没入し,次に書く 研究の位置づけ 教育デザイン研究提案書作成のガイドライン 教育デザイン研究提案書の評価ツール 第9章 教育デザイン研究を報告する 教育デザイン研究の報告に共通する懸念 さまざまな立場の理解 執筆に向けての推奨事項 第10章 過去を振り返り,未来を見据える 本書のこれまでを振り返る 未来を見据えて:教育デザイン研究の未来 関連文献と資料 引用文献 人名索引 事項索引 監訳者あとがき
本書「シェアド・リーダーシップ」は、子どもたちがそれぞれの得意分野を生かし、必要な時にリーダーシップを発揮できる学級経営の方法を紹介しています。イニシアチブが特定の子どもに偏ることを避け、全員がリーダーとして活躍できる環境を整えるための具体的な事例やプロセスが解説されています。著者は教育の専門家で、実証的な研究や若手教師の育成に力を入れています。
私、小説苦手でした。文字多いのは苦手でも、これ読んだら小説大好き‼️皆さん‼️ ぜひ、読んでみてね😊
この本は、つまらないと思うけど、何回も読んでみると、面白いなって感じました。この本は、結構本読むのが好きな人が読むと面白く感じるかも。苦手な人が読むと、文字が多いので、途中で飽きると思います。頭の中で、情景を考えてみると面白いよ!(これは個人の感想ですので、自分で試してみてください)
訪問看護の新入職者向けの入門書で、就職活動から実際の業務、事例までを網羅。先輩のアドバイスや豊富なイラストを通じて、不安を解消し、訪問看護のやりがいを理解できる内容。書類や疑問の解決にも役立つ。
教室マルトリートメントを考えるポイント 「やりすぎ教育」と教室マルトリートメント 学校現場の〈〓〓る依存〉と教室マルトリートメント 子どもの「心理的危機状態」とは何か 教室マルトリートメントの処方箋
日本のすべての教師に勇気と自信を与えつづける永遠の名著!技術があれば授業がうまくなり、子供たちは学校が好きになる。 第1章 授業の原則(趣意説明の原則 一時一事の原則 ほか) 第2章 教師の技量(子供に好かれる教師 子供が教わりたい教師 ほか) 第3章 授業の腕を上げる法則(根拠をもって実態をつかめ 教師の技量を向上させる常識的方法 ほか) 第4章 新しい教育文化の創造(「授業分析・授業解説」の力を付ける 教師の共通問題への挑戦 ほか)
手軽に確かめられるような実験を通して,科学的に考え行動するとはどういうことかを体験的に実感できる,科学的思考の入門書。 ロングセラーの新版。手軽に確かめられるような実験を通して,科学的に考え行動するとはどういうことかを体験的に実感できる,科学的思考の入門書。字を大きくし全ての漢字にルビを振るなど,小学生からでも楽しく読める工夫… 手軽に確かめられるような実験を通して,科学的に考え行動するとはどういうことかを体験的に実感できる,科学的思考の入門書。著者を代表するロングセラーの新版が登場! 字を大きく,読みやすくした他,全ての漢字にルビを振るなど,小学生からでも楽しく読めるよう工夫をこらしました。 科学好きの人はもちろん,科学嫌いの人にも必読の1冊! 科学的とはどういうことか もくじ はじめに 第1部 予想をたのしみ、やってみる話 卵を立ててみませんか 「コロンブスの卵」のその後 砂糖水でも卵は浮くか 一を聞いて十を知ることのむずかしさ 水の沸騰点は97℃?! 科学と実験の誤差のはなし タンポポのたねをまいてみませんか 人間の管理下にない自然の姿 鉄1キロとわた1キロとではどちらが重い 自分でやってみないと信じられない不思議な実験 月はお盆のようなものか、まりのようなものか 遠い地球から眺めて手玉に取る 虫めがねで月の光を集める レンズで遊びましょう シロウトと専門家のあいだ 科学を学ぶたのしさ、むずかしさ 第2部 うそとほんと、ほんととうその話 スプーン曲げ事件の反省 マスコミ操作に踊らされないための科学 意図的なインチキとは限らない 「科学者」でも忘れている科学の原則 コックリさんはなぜ動く 自己催眠のおそろしさ だまされない方法はあるか 4月1日は「うそ・デマ予防の日」 ウソから大発見も生まれる 「うそを書け」という作文の授業もあっていいのでは 宇宙はタカミムスビの神がつくった?! 「建国記念日」特別講義 「超能力で当たった」という話 追試が出来なければ科学にはならない おわりに
『訪問看護ステーション必携』は、訪問看護ステーションの運営に必要な介護保険と医療保険の業務を解説したガイドです。ステーションの開設から訪問看護の実施、請求手続きまでを図表を用いてわかりやすくまとめています。また、業務に関連する様式や法令、通知を網羅しており、介護保険制度の概要やサービスコード表も含まれています。
日本のすべての教師に勇気と自信を与えつづけるスーパー名著!新卒の教師でもすぐに子供を動かせるようになる「法則」。 第1章 子供を動かす原理原則編(子供を動かす法則(群れとして動かす場合)-一つの法則と五つの補則 子供を動かす原則(組織として動かす場合)-三つの原則と九つの技能 新卒教師の教室は、なぜ混乱するか 「いじめ」の構造を、まず破壊せよ! 「プロの目」は、修業によって培われる 存在感が実感できてこそ子供は動く) 第2章 子供を動かす実践編(厳しく「教える」だけが動かす方法ではない 朝会に全校児童を集合させる 応援団の子供たちを動かす 指導方法を工夫して子供を動かす やるべきことを一人一人に示せ-卒業式よびかけの練習)
訪問看護の現場での実践的な看護技術やアイデアを集めた本です。経験の浅い看護師でも学べるよう、役立つ物品や写真、エピソードが豊富に掲載されています。具体的なコツや他職種・家族とのコミュニケーションに関する知恵もシェアされており、現場の視点からベテラン看護師の経験が反映されています。
福澤諭吉の名著『学問のすすめ』は、国家と個人の関係を考察し、世のために働くことで自己充実を促す内容です。本書は原文のリズムを活かした現代語訳で、今の時代にこそ響くメッセージが含まれています。解説付きで、判断力や人生設計の技術を学ぶ手助けをします。著者は福澤諭吉で、教育者や啓蒙思想家として知られています。解説は明治大学の齋藤孝教授が担当しています。
この書籍は、WebブラウザがURLを入力してからWebページが表示されるまでのプロセスを探る内容で、ネットワーク技術に関する基礎解説が大幅に加筆された改訂版です。目次にはブラウザ内部のメッセージ作成、TCP/IPプロトコル、LAN機器(ハブ、スイッチ、ルーター)、アクセス回線とプロバイダ、サーバー側のLAN、Webサーバーへの到達と応答データの戻りなどが含まれています。著者はネットワーク業界での経験を持つ戸根勤氏です。
この書籍は、小学校の全教科の授業スキルをまとめたもので、教師が日々の授業を楽しくし、子どもたちの反応を引き出すためのアイデアを提供します。著者は教育現場での経験を活かし、授業の腕を上げるためのポイントや具体的なスキルを紹介しています。教師と生徒が共に学び、楽しい教室環境を作ることを目指しています。
この書籍は、フィジカルアセスメントの基本知識や手技、症状別のアセスメントと急変対応を解説し、在宅での実践に役立つ視点を提供しています。目次には基礎知識、Q&A、実践事例が含まれており、具体的なケーススタディを通じて看護ケアの方法を学ぶことができます。
創業から15年で年間売上30億円、社員数600人超! 訪問看護のパイオニアは、いかにして急成長を遂げたのか。 独自の高品質サービスで高収益を生み出し、 東京都城南エリアで最大規模の在宅医療事業者へ拡大した ソフィアメディ株式会社の創業者が明かす事業成功の秘訣。 地域シェアNo.1を獲得するための営業戦略、マーケティングの判断基準、 女性スタッフが輝く職場環境づくり、長期事業計画の立て方など、 在宅医療・介護サービスの経営者・従事者が知りたい経営ノウハウが満載! 第1章 訪問看護の業界事情と事業成功の基本条件 1 経営の実務目線 2 ソフィアメディ創業時の経営戦略 3 質の高さは利益に直結する 4 儲かる訪問看護ステーション3つの秘訣 5 スケールメリットで経営の安定化を図る 6 専門職との一体感・人間関係バランスの取り方 7 商圏の考え方と市場占有率の特性 第2章 訪問看護ステーションの立ち上げ方 安定・成功への方策 1 マーケティングの判断基準 2 競合の実情把握と手の打ち方 3 売上配分比率と概算損益計算書で経営のパターンを検討する 4 次年度の売上配分を検討する3つのモデルケース 5 訪問看護ステーションにおける訪問リハビリの考え方とリスクヘッジ 6 内装や什器、備品、IT設備などデコレーションのこだわり 7 女性8割の医療職集団のマネジメント要領 第3章 地域シェアNo.1を実現するための社長の営業・販売姿勢 1 社長自らがお客様のところを回る 2 お客様の要求を掴む(お客様や紹介先、地域活動からの情報収集等) 3 得意先をABC分析に基づき判断する 4 ランチェスター戦略を踏まえた営業戦略 5 営業方法を駆使して差別化 清掃ボランティアの恩恵 6 クレーム処理とトラブル対処の徹底 第4章 内部体制づくりと現場環境整備の要諦 1 内部体制のつくり方 2 人事・総務部門の体制づくりにおけるポイント 3 組織体制と現場環境の整備 4 訪問看護・リハビリにもICT化の波 5 ソフィアメディにおける問題解決の実務 第5章 訪問看護ステーションの繁栄に向けた社長の経営計画 1 ただの熱い想い、粗野な望み、漠然とした夢を経営理念に昇華させる 2 戦略を構成する経営思想と実務の概念化 3 訪問看護ステーションの超簡略長期事業計画のつくり方 第6章 ソフィア経営塾で将来の幹部・起業家を育成 1 健全経営を継続できる経営者を育成する 2 弟子の成長が何よりうれしい
AIが教育にもたらす影響を,カリキュラム設計と実際の利活用法の2点から解説。新学習指導要領がめざす方向性を深く理解できる。 AIが教育にもたらす影響を,カリキュラム設計と実際の利活用法の2点から解説する。新学習指導要領がめざす方向性を深く理解できる。OECDの教育に関する委員会の元議長で世界的なリーダーのファデル氏らによる提案。 人工知能の発展は教育にどのような影響をもたらすのか。第1部では生徒が「何を」学ぶべきかという視点から,「コア概念」の重要性を提案。第2部では「どのように」教えるのかという視点で教育AIの多様な活用例を紹介し,今後の可能性や倫理的問題も詳しく論じる。新学習指導要領がめざす方向性を理解するのにも最適。 【本書の主な目次】 ●第1部 生徒は何を学ぶべきか?:AIがカリキュラムに与える影響 1 教育の目的 2 基礎となる知識:生徒は何を学ぶ必要があるか? 3 コア概念の概要 4 必須のコンテンツの概要 5 意味づけとAIアルゴリズムの影響 6 コア概念 7 必須のコンテンツ 8 どのコンテンツを追加すべきか 9 どのコンテンツを削除すべきか 10 実際上の考慮事項 11 結論 ●第2部 どのように?:指導と学習にAIがもたらす可能性と影響 1 教育におけるAI 2 AIの背景 3 AIの技術と用語 4 AIは教育でどのように機能するか ― 教育におけるAIの活用 ― 5 知的学習支援システム 6 対話型学習支援システム 7 探索型学習環境 8 自動ライティング評価 9 他にどのようなAIEDがあるのか? 10 他にできることは何か? 11 教育におけるAI:暫定的なまとめ 目次 編訳者はしがき "Artificial Intelligence in Education(教育AIが変える21世紀の学び)"への賛辞 謝辞 はじめに―背景 第1部 生徒は何を学ぶべきか?:AIがカリキュラムに与える影響 1 教育の目的 2 基礎となる知識:生徒は何を学ぶ必要があるか? 3 コア概念の概要 4 必須のコンテンツの概要 5 意味づけとAIアルゴリズムの影響 5.1雇用可能性 5.2拡張知能 5.3教育への示唆と生徒が学ぶべきこと 5.4 意味の重要性 5.5 直観 5.6 有意義さ:知識を動員する 5.7 概念の道具箱をつくる 5.8 転移:学習した知識を新しい状況で使う 5.9 意味の領域 5.10 問題のある知識 5.11 最適化 6 コア概念 6.1 最も重要なことは何か? 6.2 「知っている」と「できる」 6.3 重要な知識枠組み 6.4 ツールとしての概念指標 6.5 構造のレベル 6.6 概念によるコンテンツの体系化 6.7 コンテンツの構造 7 必須のコンテンツ 7.1 何でも検索できるなら,なぜ何でも学ぶのか? 7.2 ダニング=クルーガー効果を避ける 7.3 日常生活で使うスピード,流暢さ,自動性 7.4 社会的に共有された背景知識 7.5 より複雑な概念に必要である 7.6 コア概念の基質となるコンテンツ 7.7 コンピテンシーの基質となる知識 7.8 現代的な知識 8 どのコンテンツを追加すべきか 8.1 テクノロジーとエンジニアリング 8.2 メディア 8.3 企業家精神とビジネス 8.4 個人ファイナンス 8.5 ウェルネス 8.6 社会科学 9 どのコンテンツを削除すべきか 9.1 学問分野によらない構造 9.2 カリキュラムの設計に学際的テーマを組み込む 9.3 学問分野の変化 10 実際上の考慮事項 10.1 意思決定 11 結論 第2部 どのように?:指導と学習にAIがもたらす可能性と影響 1 教育におけるAI 2 AIの背景 3 AIの技術と用語 3.1 アルゴリズム 3.2 機械学習 3.3 教師あり学習 3.4 教師なし学習 3.5 強化学習 3.6 人工ニューラルネットワーク 4 AIは教育でどのように機能するか 4.1 教育におけるAIの歴史 4.2 適応学習 4.3 コンピュータ支援教育 4.4 AIとCAI ― 教育におけるAIの活用 ― 5 知的学習支援システム 5.1 領域モデル 5.2 指導モデル 5.3 学習者モデル 5.4 典型的なITSのアーキテクチャ 5.5 ITSの効果を評価する 5.6 Mathia 5.7 Assistments 5.8 alta 5.9 さらなる例 6 対話型学習支援システム 6.1 CIRCSIM 6.2 Auto Tutor 6.3 Watson Tutor 7 探索型学習環境 7.1 Fractions Lab 7.2 Betty’s Brain 7.3 Crystal Island 7.4 ECHOES 7.5 まとめ 8 自動ライティング評価 8.1 PEG 8.2 Intelligent Essay Assessor 8.3 WriteToLearn 8.4 e-Rater 8.5 Revision Assistant 8.6 OpenEssayist 8.7 AIによる採点 9 他にどのようなAIEDがあるのか? 9.1 ITSプラス:ALT School,ALP,Lumilo 9.2 言語学習:BabbelとDuolingo 9.3 チャットボット:Ada とFreudbot 9.4拡張現実と仮想現実 9.5 学習ネットワーク編成器:Third Space Learning とSmart Learning Partner 10 他にできることは何か? 10.1 協働学習 10.2 生徒フォーラムのモニタリング 10.3 継続的な評価 10.4 AIによる学習コンパニオン 10.5 AIティーチングアシスタント 10.6 学習科学を発展させる研究ツールとしてのAIED 11 教育におけるAI:暫定的なまとめ 12 教育におけるAIの社会的影響 12.1 AIEDテクノロジーが教室に与える影響 12.2 AIEDの倫理 補足1 A1-1 トピックと概念のつながり A1-2 コンテンツの進化 A1-3 分野横断的なテーマ 補足2 A2-1 AIとは何か? A2-2 今日のAI A2-3 AIの技術 A2-4 AIの技術と専門用語 CCRについて 教育のスタンダードを再設計する 当センターの基本理念 「何を」にフォーカスする 当センターの業務 著者について 付論:人工知能と教育人材の養成 はじめに なぜ教育人材の育成なのか 教育人材育成のストラテジー 教育人材は「生身の人間」である必要があるのか 索引
本書は、教師が「帯指導」を通じて子どもたちの力を育む方法を解説しています。帯指導とは、授業の中で短時間継続的に行う学習活動であり、特に漢字指導などがその例です。継続することで子どもたちの成長を促し、学級内に支援システムを構築することが重要です。1年間を通じて段階的に進める方法や、各教科における実践事例を50紹介し、基礎力や継続力を育てたい教師に向けた内容となっています。
岡山県の新田に引っ越した12歳の原田巧は、天才ピッチャーとしての自信を持つ少年。彼の前に、バッテリーを組みたいと熱望する同級生・永倉豪が現れる。巧は冷酷な面も持ちながら、豪との本気の野球に向き合う。あさのあつこの『バッテリー』は、子供から大人まで支持され、累計1000万部を超えるヒット作で、文庫化された。
この本大好き。人間関係とか、この先どうなっていくのか興味をそそられる本。
野球の青春を思い出してくれる小説。学生の頃にこの小説を読んで野球部を志した記憶がある。激しいスポ根野球ストーリーではないが、非常に読みやすく心温まるほっこりする物語