【2025年】「事件」のおすすめ 本 169選!人気ランキング
- 桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)
- 告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
- 十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-14)
- 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
- 六人の嘘つきな大学生
- 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
- 三毛猫ホームズの推理 (角川文庫)
- イニシエーション・ラブ (文春文庫)
- 同志少女よ、敵を撃て
- 殺人犯はそこにいる (新潮文庫)
『告白』は、中学校の女性教師が自らの子供・愛美をクラスメートに殺されたことを告白する物語です。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と変わる中で、事件の全貌が明らかになり、衝撃的なラストが話題を呼びました。この作品はデビュー作であり、第6回本屋大賞を受賞した国民的ベストセラーです。
映画化もされた「湊 かなえ」の代表作。あまり小説を読む方ではないが、この小説には惹き込まれた。
映画版を見てから気になりこちらも読みました。映画版も良かったのですが小説の方はやはり細かい心情の描写まで描かれていて読み応えありました。人間の愚かさや誰しもが抱える心の弱さだったりが読んでいて自分の心にもグサッと刺さりたまに休憩挟みました。下村本人も下村の母親も愛情があるのに愛情の表現の仕方が一方的過ぎて、その結果が母親刺殺になる所が1番深く刺さりました…。
大学ミステリ研究会の7人が、孤島・角島にある十角形の館を訪れる。館の建築家は半年前に焼死しており、彼らは次々と連続殺人の犠牲となる。1987年に刊行されたこの作品は、新装改訂版として再登場し、ミステリ史上の衝撃的な結末が待ち受けている。著者は綾辻行人で、彼の作品は現代本格ミステリを代表する人気シリーズとなっている。
高校教師の石神は、隣人の靖子に恋心を抱き、彼女とその娘が前夫を殺害したことを知り、二人を救うために完全犯罪を計画する。しかし、その謎を解くのは彼の親友である物理学者の湯川学となる。これはガリレオシリーズの初の長篇で、直木賞を受賞した作品である。著者は東野圭吾。
青春小説として始まる物語は、合コンで出会った主人公とマユの恋愛を描くが、最後から二行目で全く異なるミステリーへと変わる。著者は乾くるみで、1998年に作家デビューした。
本書は、心理学者ヴィクトール・フランクルが強制収容所での体験を通じて「人間とは何か」を探求した作品です。人間は自己を定義し、悲惨な状況でも毅然とした態度を保つ存在であると述べています。1947年に初版が刊行され、以来600万部以上のロングセラーとなっており、今回新訳・新編集版として再登場しました。フランクルは、存在の意味を重視し、実存分析やロゴテラピーの理論を展開しました。
引っ越したアパートで出会った長身の青年が、「本屋を襲わないか」と提案。彼の狙いは一冊の広辞苑で、最初は乗る気がなかった主人公も、気づけば襲撃の夜にモデルガンを手にしていた。伊坂幸太郎の第25回吉川英治文学新人賞受賞作で、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』の原作。
この村では誰もが、誰かの秘密を知っている。2013年に山口県の限界集落で起こった連続放火殺人事件。深まる謎の真相と闇とは。 この村では誰もが、誰かの秘密を知っている。 2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された。 犯人の家に貼られた川柳は〈戦慄の犯行予告〉として世間を騒がせたが…… それらはすべて〈うわさ話〉に過ぎなかった。 気鋭のノンフィクションライターが、ネットとマスコミによって拡散された〈うわさ話〉を一歩ずつ、 ひとつずつ地道に足でつぶし、閉ざされた村をゆく。 〈山口連続殺人放火事件〉の真相解明に挑んだ新世代〈調査ノンフィクション〉に、震えが止まらない! つけびして 煙り喜ぶ 田舎者 1:発生 2:夜這い 3:郷 4:ワタル 5:その父、保見友一 6:疑惑は静かに潜む 7:コープの寄り合い 8:保見家 9:うわさ 10:ワタルの現在 11:くねくね 12:書籍化の経緯 13:古老の巻 14:ふたたび郷へ 15:ことの真相 16:山の神様 17:春祭り 18:判決
登場人物全員が誰かのために、誰かを想い誰かを守って行動するからこそ引き込まれるミステリー感が読み応えあり、一気に読めました。章ごとにそれぞれの視点や生い立ちや真実を書いてくれるからこんがらがずにスラスラと頭に入ってきました、とくに第5章の西崎の視点は幼少期の虐待のせいで愛に飢えてたがゆえに奈央子を一方的に助けようと躍起になった理由も分かりとてもスッキリしました。全体的に薄暗いのですが、薄暗さの中にも誰かを愛する心が見え隠れし、大変良かったです。
殺人現場では靴をお脱ぎください 殺しのワインはいかがでしょう 綺麗な薔薇には殺意がございます 花嫁は密室の中でございます 二股にはお気をつけください 死者からの伝言をどうぞ 宝生家の異常な愛情
「ミステリー=堅苦しい」っていうイメージをひっくり返した作品。お嬢様があの職業なのも、面白いし、(てか、普通働くのか?)執事に見下されてる感じも、最高!!(※Sではありません)読んだらわかるので、ぜひ読んでください。
孤島に招かれた十人の男女が、招待主不在の中で夕食時に過去の犯罪を暴露され、その後、童謡の歌詞に従って一人ずつ殺されていくサスペンス小説。著者はアガサ・クリスティーで、彼女は多くの作品を残し、世界的に愛されている。翻訳者は青木久惠。
深みがあってハマる!感動と鍵をみつけるミステリーが面白い!!
この本は学校にあったので、借りて読んでみると、とっても面白かったです。確か、去年金曜ロードショーで、アニメ版も放送されたのですが、お母さんからの許可が降りず、見られませんでした(関係ない話ですが、私は小六です。)でも、面白くて最後までページをめくる手が止まりませんでした。最後の真実には驚きました。〜あらすじ〜この本の主人公は、こころという子で、あることをきっかけに、学校へいけなくなります。そしてある日突然自分の部屋にあった鏡が光りだし、鏡の中へ入ってしまいます。その時は、逃げ出しましたが、また鏡の中へ入ってしまいます。そして、そこにはこころの他にも、6人の子どもたちがいました。そして、狼の格好をした。女の子もいました。そして、鍵を探せば願いが叶う。といいます。果たして、こころたちは、鍵を見つけられるのか?そして、その鍵は誰が使うのか?その人の望みとは何か?狼の少女の正体は?なぜ、このメンバーが集められたのか?などなど、いろいろな疑問が出てきます。長文失礼しました。
元私立探偵の成瀬将虎は、フィットネスクラブの愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼される。自殺を試みていた麻宮さくらを救ったことで運命的な出会いを果たす。著者の歌野晶午は数々のミステリー賞を受賞した作家で、本作は再読必至のミステリー小説である。
本書『ファクトフルネス』は、データに基づいた世界の見方を提案し、誤った思い込みから解放されることの重要性を説いています。著者ハンス・ロスリングは、教育、貧困、環境、エネルギー、人口問題などのテーマを通じて、正しい世界の理解を促進します。2020年には多くのビジネス書ランキングで1位を獲得し、100万部以上の売上を記録。ビル・ゲイツやオバマ元大統領も絶賛し、特に教育機関での普及が進んでいます。クイズ形式で誤解を解消し、ファクトフルネスを実践する方法も紹介されています。
自分の世界に対する認識が大きくずれていることを知れる。ただ内容としては冗長なので最初の数ページ読めば良い気がする。メディアが切り取った偏ったイメージに翻弄されないようになろう。
『マスカレード・ホテル』は、ホテルを舞台にしたミステリーで、警察官とホテルマンがタッグを組んで連続殺人事件に挑む話です。最初はお互いに反発し合う二人が、次第に信頼関係を築いていくところが面白いし、犯人が誰か最後まで予想がつかない展開に引き込まれました。登場人物の裏側に隠された思いや、ホテルという特別な場所でのドラマが印象的で、最後まで目が離せない一冊でした。
ノンフィクション書評サイト「HONZ」が10周年を迎え、サイエンスや医学、歴史など多様なジャンルから厳選した100冊の書籍をレビューと共に紹介しています。著者は成毛眞氏で、元日本マイクロソフト社長です。
転んでもただでは起きないふわ玉豆苗スープ事件 おしどり夫婦のガリバタチキンスープ事件 ままならぬ世のオニオントマトスープ事件 異常値レベルの具だくさんユッケジャンスープ事件 悪霊退散手羽元サムゲタン風スープ事件 知らぬが仏のワンタンコチュジャンスープ事件
特に印象に残った箇所が2つあり、恋愛の目的は相手に最大のトラウマを植え付けることである、とあくまで自分は自分のために生きるべきだということ。 前者に関してはそれくらいの気持ちのほうが健全な付き合いができるのではと思った。後者に関しては、自分を偽りすぎないというのが、人との関係を長く続けるためには必須であり、飾った自分を好いてもらうというのはある種危険なことではないかと思った。
母と娘の視点から見た自分たちの子供への愛、母への愛についての話です。一度読んだ時はショックな気持ちになりしばらく読み返す気持ちになりませんでしたが、今は何度も読みたくなる本の一冊です。映画化もされていますが内容の濃さや結末はやはり原作にの方が素晴らしいと思います。自身の幼少期と照らし合わせ辛くなる方もいるかもしれないのでそこだけ要注意です。
ずっと、息子のことが心配だった 素晴らしきバカとの出会い 言葉にならない思い あなたが日本を支えてる 「押忍!」「ホス!」 未来のナイチンゲールへ 応援から消えた『がんばれ』 もう、自分から逃げたくない
プロローグ 泣き女の殺人 インタールード. 1 水鏡荘の殺人 インタールード. 2 女子高生連続絞殺事件 インタールード. 3 VSエリミネーター エピローグ
行動科学と捜査学に基づく、この技法の真の姿に迫る。 凶悪犯罪と戦うために生み出された捜査の有力な「道具」,それが犯罪者プロファイリング。実際の犯罪捜査現場と学術的な研究とが密接に結びついて進展しているその真の姿を,さまざまな視点から紹介する。 社会を震撼させ多くの人々に強い不安感を抱かせる凶悪犯罪や連続犯罪に対応するため,新たな捜査手法として登場した「犯罪者プロファイリング」。高い志と冷静な判断力を兼ね備える現役プロファイラーたちが,わが国で実際に起こった殺人,連続強盗,性犯罪などの分析例を平易に紹介することで,その全貌が明らかになる。
四国から千葉へやってきた行商人達が朝鮮人と疑いをかけられ、正義を掲げる自警団によって幼児、妊婦を含む9名が殺害された。 映画『福田村事件』(森達也監修)が依拠した史科書籍。長きに渡るタブー事件を掘り起こした名著。【森達也監督の特別寄稿付き】 「辻野さん、ぜひ調べてください。......地元の人間には書けないから」 その時から、歴史好きの平凡な主婦の挑戦が始まった。 「アンタ、何を言い出すんだ!」と怒鳴られつつ取材と調査を進め、2013年に旧著『福田村事件』を地方出版社から上梓したものの、版元の廃業で本は絶版に。 しかし数年後、ひとりの編集者が「復刊しませんか?」と声をかけてきた。 さらに数年後、とある監督が「映画にしたいのです」と申し入れてきた──。 福田村・田中村事件についてのまとまった唯一の書籍が関東大震災100年の今年2023年、増補改訂版として満を持して刊行! 【福田村・田中村事件】 関東大震災が発生した1923年( 大正12年)9月1日以後、各地で「 不逞鮮人」 狩りが横行するなか、 9月6日、 四国の香川県からやって来て千葉県の福田村に投宿していた15名の売薬行商人の一行が朝鮮人との疑いをかけられ、地元の福田村・田中村の自警団によって、ある者は鳶口で頭を割られ、ある者は手を縛られたまま利根川に放り投げられた。虐殺された者9 名のうちには、 6歳 ・ 4歳 ・ 2 歳の幼児と妊婦も含まれていた。犯行に及んだ者たちは法廷で自分たちの正義を滔々と語り、なかには出所後に自治体の長になった者まで出て、事件は地元のタブーと化した。そしてさらに、行商人一行が香川の被差別部落出身者たちだったことが、事件の真相解明をさらに難しくした。
ワードマップ 犯罪捜査の心理学 目次 はじめに 第Ⅰ部 犯罪捜査の心理学 犯罪心理学犯罪者の心理はどのように研究されているか 捜査心理学心理学を使って犯罪捜査を支援する プロファイリングの誕生どのようにして誕生したのか FBI方式のプロファイリング連続殺人犯の犯人像を推定する リヴァプール方式のプロファイリング最先端の統計学で犯罪捜査を支援する 犯行テーマ分析なぜ犯人はその手口を使用するのか プロファイリングのための統計解析統計学を駆使して犯人像を推定する手法 リンク分析どの犯罪が同一犯によって行われたのかを推定する 地理的プロファイリング犯人の居住地と次の犯行地点を推測する 動作・行動からのウソの見破りノンバーバルコミュニケーションでウソは見破れるか ポリグラフ検査生理反応で犯人を選別するテクノロジー 中枢神経系の指標を用いた虚偽検出脳から犯人を識別するテクノロジー 目撃者の証言目撃者の記憶はじつは脆弱である 子ども・高齢者の目撃証言子どもと高齢者から正確な目撃証言を聴取するために 似顔絵/モンタージュ写真/面割り目撃者の見た犯人の顔を再現するための技術 取調べ犯人を自供させるためのコミュニケーション技術 人質交渉人質を安全に解放し犯人を殺さずに確保する技術 第Ⅱ部 凶悪犯の人格と行動パターン 連続殺人連続殺人犯の動機と行動、プロファイリング 幻覚型連続殺人妄想が引き起こす連続殺人 使命型連続殺人信念が引き起こす連続殺人 快楽型連続殺人なぜ性欲が連続殺人を引き起こすのか 黒い未亡人型連続殺人伝統的で代表的な女性の連続殺人 死の天使型連続殺人なぜナースが患者を殺すのか 大量殺人なぜ、全員殺してやると考えるのか テロリズムその殺人に大義はあるか 放 火住宅街を恐怖に陥れる凶悪犯罪 レイプレイプ犯の動機は本当に性欲なのか 子どもに対する性犯罪なぜ彼らは子どもを狙うのか ストーキング被害者を守るためにストーカーの行動を分析する ドメスティックバイオレンス/デートバイオレンス なぜ暴力から逃れることができないのか 強 盗犯人はなぜその店に押し入るのか 人名索引 事項索引 ■装幀=加藤光太郎
平山夢明氏(ホラー小説家)推薦!! 1960年代末に全米を震え上がらせた正体不明の猟奇殺人犯「ゾディアック」。大胆にもマスコミに送りつけられた犯行声明、自身の本名が書かれたという解読不能の暗号文の数々……。警察と暗号解読のプロが長らく解くことができず、迷宮入りした連続殺人事件の隠された真相がついに明らかに!? 全米騒然の話題のノンフィクションがついに翻訳! (本文より) 「私は書斎に戻り、父の写真と指名手配のポスターにあるゾディアックの二枚の似顔絵を、細部に至るまでじっくり比べていった。驚異的に似ていた」 「私は三つの暗号文があたかも「スィーク・ア・ワード」誌のパズルでもあるかのように、ある一つの文字から出発して縦、横、斜めに父の名前を探していった。一目瞭然、すぐに見つかった。EV BEST Jr。私の父はほんとうにゾディアックだったのだ」
伊坂幸太郎さんのお話で一番好きです。何度も読みました。伊坂幸太郎さんの語彙力が素敵ですぐその世界に入り込んでしまいます。話の内容はかなり残酷で悲しい話が根本にあってそれを家族で乗り越えていく話になります。お父さんがとってもかっこよくてこんなお父さんいたら宝物だなと思います。みんながお互いに家族のことを思っていて家族愛に泣いてしまいます。
伊坂幸太郎さんのお話で一番好きです。何度も読みました。伊坂幸太郎さんの語彙力が素敵ですぐその世界に入り込んでしまいます。話の内容はかなり残酷で悲しい話が根本にあってそれを家族で乗り越えていく話になります。お父さんがとってもかっこよくてこんなお父さんいたら宝物だなと思います。みんながお互いに家族のことを思っていて家族愛に泣いてしまいます。