【2025年】「ヤマザキマリ」のおすすめ 本 26選!人気ランキング
- マスラオ礼賛
- 望遠ニッポン見聞録
- パスタぎらい (新潮新書)
- 扉の向う側
- ハドリアヌス帝の回想
- 絵で旅する ローマ帝国時代のガリア
- 未来のアラブ人2:中東の子ども時代(1984―1985)
- 棟方志功の福光時代 -信仰と美の出会い-
- 世界史・10の「都市」の物語 (PHP文庫)
- ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ
世間体の先へ。時に歓喜し時に悲しみ時に途方に暮れて。生きることを諦めない。人間讃歌エッセイ。クウネルの人気連載待望の書籍化! 自分に見えてる世界なんてほんのちっぽけ地球の片隅で凛と生きる人たちーー「ku:nel」人気連載エッセイ、オールカラー画で待望の書籍化。時に歓喜し時に悲しみ時に途方に暮れて。生きることを諦めない。完全な偶然の中で知り合う他人というのもまた、見知らぬ土地への旅と同じく、自分の人生観や生き方を変えるかもしれない要素を持った、未知の壮大な世界そのものなのだということを、自分の人生を振り返ると痛感させられるのである。(本文より)
この国の「あいまいな言葉」を検証し、強権の押しつける人間像を拒み、「国益」に対抗する思想を紡ぐ。 人は想像力によって現実世界のイメージをつくりかえ、状況を能動的にとらえ、自らを解放せねばならない。この国の「あいまいな言葉」を検証し、強権の押しつける人間像を拒み、「国益」に対抗する思想をつむぐ。オリンピック、万博、強行採決、権威に迎合的なメディア……六十年前と二重写しになる現在求められる、持続する志。 Ⅰ 記憶と想像力(講演) 紀元節と個人の「自己」の問題 持続する志 死んだ学生への想像力 ふたたび戦後体験とはなにか 辱かしめられた憲法とその「新生」 「国防教育」に反対する Ⅱ 「期待される人間像」を批判する 恐ろしきもの走る――「日韓条約」抜打ち採決の夜 叛逆ということ 様ざまな民衆の虚像 アメリカの百日 もうひとつのアメリカ 「強大なアメリカ像」の崩れたあとに…… 「アメリカの夢」と暗殺者たち 政治的想像力と殺人者の想像力 Ⅲ 絶望的な蛮勇気 “記憶して下さい。私はこんな風にして生きて来たのです” 新しいものと古いもの 恩賜的と恢復的 戦後の人間として「明治」を読むこと ほんとうの教育者としての子規 Ⅳ 誰を方舟に残すか?――または余剰について ホモ・プロ・セ――または自立について 今日のなかの昨日と明日――または永遠について 自由人――または拘束について 土人部落のハックルベリー・フィン――または逃亡について 多様性コソ力デアル――または同居について 火星人の威信――または異物について 宙に浮んだ馬――または瞬間について シゴカレル思想 何がもっとも恐ろしいか? ユートピアの想像力 テロは美しく倫理的か? 学力テスト・リコール・子規 Ⅴ おもてを伏せてふりかえる――わが戦後 死滅する鯨とともに――わが'70年 未来へ向けて回想する――自己解釈(三)
あらゆる群衆と権力の位相・相貌を鮮烈なイメージにまとめ、支配のダイナミズムを究明。群れと宗教、歴史における群衆などを論じる。 あらゆる群衆と権力の位相・相貌を鮮烈なイメージにまとめ、支配のダイナミズムを究明する。上巻は、群衆、群れと宗教、歴史における群衆、生きのこる者、ほか。 あらゆる群衆と権力の位相・相貌を鮮烈なイメージにまとめ、支配のダイナミズムを究明する。上巻は、群衆、群れと宗教、歴史における群衆、生きのこる者、ほか。
生態環境の破壊,民族対立,歯止めなき科学技術の発展…。〈地球運命共同体〉の意識をもって我々は人間性の証しを見出せるか。 生態環境の破壊,民族対立,歯止めなき科学技術の発展…。いよいよ鮮明になる人類滅びの構図。〈地球運命共同体〉の意識をもって我々は人間性の証しを見出せるか。 生態環境の破壊、人口増大と民族対立、政治の停滞と宗教の無力、科学技術の歯止めなき発展……。いよいよ鮮明になる地球の危機と人類滅びの構図。私たちは真に《地球運命共同体》の意識を共有し、人間性の証しを見出すことができるのか? ──いまから29年前に刊行された本書は、現在の《祖国地球》の危機のなかでこそ再読に値する、究極の問いかけを読者に届けてくれる。 プロローグ── 歴史というものの歴史 先史時代歴史 偉大な歴史の数々 1 地球時代 地球革命 地球時代の始まり 世界の西洋化 思想の世界化 戦争による世界化 希望からダモクレスの剣の脅威へ 経済の世界化 ホログラム 地球意識の形成 人類の出現 2 地球籍身分証明書 一つのコスモスからもう一つのコスモスへ ただ一つしかない惑星 生命の地球 人間のアイデンティティ 人類学的単一性 地球意識 3 地球の最期の苦しみ 第一の明証証に属する問題 世界経済の乱調 世界人口の乱調 生態学的危機 発展〔開発〕の危機 第二の明証性に属する問題 地球の連帯化と分裂の、対立し、かつ関連する二重の過程 未来をあまねくおおう危機 「発展〔開発〕」の悲劇 文明がもたらす不調あるいは病 科学技術の闇雲で、歯止めのない発展 最期の苦しみ 危機か? 複合危機 加速 ダモクレス的局面 野蛮同盟 最期の苦しみか? 4 地球上の私たちの目的 保存すること・変革すること 抵抗すること ヒト化の自覚的遂行 問題としての発展〔開発〕から人間的発展〔開発〕へ 発展〔開発〕、資本主義、社会主義 発展〔開発〕世界と低発展〔開発〕世界の低発展〔開発〕の発展 超‐発展 過去・現在・未来の関係を再発見すること 内的・外的関係 文明を文明化すること 文明化をめざす民主化 地球を連邦化すること その通り、しかし…… 5 不可能な現実主義 不確実な現実 理念と現実の間の耳の聞こえない対話 賭 可能事・不可能事 逆向きの力の巨大さ 可能な不可能事? 6 人類政治 政治から人類政治へ 全体化政治と全体主義的政治 中身を失い、分割された政治 人類学的基盤をもった複雑性 指揮を取る複雑性──政治の生態学と戦略 三つの時間 三つの空間 減速を準備すること 超‐技術時代を準備すること 7 思考の変革 ばらばらの部品からなる思考 偽りの合理性 合理化に抗して合理性を復興させること 文脈と複合体を考えること 思考の復興 8 滅びの福音書 救済の喪失、未知の冒険 良き・悪き知らせ 友愛への呼びかけ 地球に住むこと、生きるために生きること 滅びの福音書 結論── 祖国地球 大合流 陸だ〔地球だ〕! 地球運命共同体 地球を共同操縦すること 緒戦 原注 訳者あとがき
猫の喧嘩 わが家のゲバ猫 猫のお産 ゲバ猫と「裸のサル」 猫の似合う街似合うひと 個性的に生きるには 虎の舌 ネズミの死に物狂い カメの個性 金魚の刺身 花の下の「変身願望」 人間博物館 愛する能力 我らの青春を語る 「習慣学」からみた闘争 猫と夕日 小松左京の愛した猫たち 「小松左京マガジン」猫表紙画 小松左京が描く「猫」漫画 小松左京と猫 西瓜ソホーズ ホーム・スイート・バイオホーム SF一家のネコニクル. Vol・1 「味覚の秋」のための中休み 中毒 黄色いねずみ SF一家のネコニクル. Vol・2 純粋趣味批判《ペット編》 SF一家のネコニクル. Vol・3 小松左京さんと猫