【2025年】「アフガニスタン」のおすすめ 本 24選!人気ランキング
- アフガニスタン (ナショナルジオグラフィック 世界の国)
- 天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い
- アフガニスタン史
- アフガニスタン現代史
- アフガニスタンを知るための70章 (エリア・スタディーズ)
- 破綻の戦略:私のアフガニスタン現代史
- カイト・ランナー
- アフガニスタンのひみつの学校: ほんとうにあったおはなし
- 私の大好きな国アフガニスタン
- 現代アフガニスタン史 -国家建設の矛盾と可能性- (世界歴史叢書)
混迷のアフガニスタン情勢の理解に必須の通史! 911同時多発テロ事件とその後のアフガニスタン空爆から20年。西側が支援した新共和国が崩壊し、再びタリバンが実効支配下に置いたアフガニスタン。英国、ソ連、米国…介入してきた大国の墓場と呼ばれてきたこの国の複雑極まりない現代史を、切手や郵便資料も駆使しながら鮮やかに読み解く。 目次 はじめに 第1章 独立以前のアフガニスタン 第2章 アフガニスタン王国の独立 第3章 ザーヒル・シャーの時代 第4章 挫折した2つの革命 第5章 親ソ政権とムジャーヒディーン 第6章 ソ連軍撤退後の内戦 第7章 アルカーイダとタリバン 第8章 新共和国とその蹉跌 第9章 新共和国の崩壊と〝タリバン政権〟の復活 はじめに 第1章 独立以前のアフガニスタン 第2章 アフガニスタン王国の独立 第3章 ザーヒル・シャーの時代 第4章 挫折した2つの革命 第5章 親ソ政権とムジャーヒディーン 第6章 ソ連軍撤退後の内戦 第7章 アルカーイダとタリバン 第8章 新共和国とその蹉跌 第9章 新共和国の崩壊と〝タリバン政権〟の復活
東西冷戦や宗教原理主義の台頭、いわゆる「テロとの戦い」の舞台となるなど、数十年にわたり苦しい状況に置かれているアフガニスタン。日本との国交樹立90周年を迎えるにあたり、その歴史と文化、人びとの暮らしを、平和と復興への期待を込めて幅広く紹介する。 はじめに――アフガニスタンとはなにか アフガニスタン概略全図 Ⅰ アフガニスタンの国の輪郭 第1章 国の形と統治機構――国民国家アフガニスタンの相貌 第2章 アフガニスタンの風土――多様な自然環境と景観 第3章 多民族が織りなす社会――言語・宗教・文化の交流と共存 第4章 アフガニスタンにおける「民族」対立の構造――パシュトゥンによる国民統合の歴史からみる分断 Ⅱ 国の歩み 第5章 アフガニスタンの曙――旧石器時代~鉄器時代 第6章 アレクサンドロスの東方への夢――バクトリアとソグディアナ 第7章 クシャン朝――東西交易と花開く仏教文化 第8章 西方と北方からの侵入者たち――ササン朝、フン、イスラム 第9章 ドゥラニ朝の時代――アフガニスタン政治史とパシュトゥン人 第10章 「グレート・ゲーム」の時代におけるアフガニスタン――19世紀から20世紀初頭の政治動態 第11章 王政の廃止、ソビエト軍の侵攻、内戦、タリバン政権――国際情勢の荒波にもまれて 第12章 アフマド・シャー・マスード――国民的英雄の素顔 【コラム1】アフガニスタンの教育システムと教科書からみる学校教育 Ⅲ 生活の基盤 第13章 現代アフガニスタン経済事情――課題と活路 第14章 近年のアフガニスタン経済動向――混乱する国内情勢と困難な農業復興 第15章 商業、バザール経済、地域経済、ハワーラ――公式・非公式の仕組みが共存するアフガニスタン商業活動の諸相 第16章 アフガニスタンの環境問題とごみ――カーブルにおける廃棄物管理 第17章 アフガニスタンの医療事情――厳しい自然環境や道路事情、宗教、伝統が課題 第18章 苦しい家計事情――なくならない貧富の差と貧困層 【コラム2】アフガニスタンの手織り絨毯 【コラム3】意外と似ている日本とアフガニスタン Ⅳ 多声的な文化 第19章 アフガニスタンの人びとの一生――誕生から冠婚葬祭、宗教行事から儀礼まで 第20章 アフガニスタンの人びとの暮らし――民族や宗教で異なる衣食住 第21章 アフガニスタンのコミュニケーション事情――戦後変化を遂げたマスメディアと娯楽 第22章 アフガニスタン人の娯楽と芸能模様――演劇・音楽・舞踊について 【コラム4】ブズカシ 第23章 映画から見たアフガニスタン――外部者の眼から映像の自己表現へ 第24章 アフガニスタンの遊牧民――その歴史と多様性 第25章 パシュトー文学と「ダリー語文学」の形成――20世紀における国民統合政策との連関 第26章 おしゃれ好きのアフガン人――既製服よりオーダーメイドが主流、古着だってコーディネート 第27章 歌詞を通じてみるアフガニスタンの心――愛する人や故郷への想い 【コラム5】ヘラートの細密画(ミニアチュール) Ⅴ 文明の十字路 第28章 オクソスの流れ――多様な文化をつなぐ象徴 第29章 黄金のバクトリア――ティリア・テペ 第30章 漢籍史料からみたアフガニスタン――7世紀から8世紀を中心に 第31章 仏像の誕生――怖れを知らぬ獅子 第32章 求法僧の道――玄奘がたどったアフガニスタン 第33章 メス・アイナク遺跡群――埋もれた仏教都市 第34章 マルコ・ポーロの道――正確なそして夢を誘う記述 第35章 イスラムが残した建築――土着の建築伝統に刻まれた文化往来の軌跡 第36章 アジア・ハイウェイ――首都カーブルで東西幹線AH1と南北幹線AH7が交差 第37章 ラピス・ラズリ交易の中核地としてのアフガニスタン――不正採石・密輸問題を中心に 【コラム6】悲劇に見まわれ続けるジャムのミナレット Ⅵ アフガニスタンの旅 第38章 アフガニスタンとヨーロッパ――フランスとの出会い 第39章 アフガニスタンの動物と保護区――過酷な環境に生きる生き物たち 第40章 バーミヤン――光り輝く土地 第41章 カーブル――国の激動の歴史を体現している都市 【コラム7】駐アフガニスタン日本公使館のはじまり 【コラム8】カーブルの日々 第42章 マザーレ・シャリフ――白鳩舞う紺碧の墓標 第43章 ヘラート――文化香る古都 第44章 カンダハール――アフガニスタンの古都に2004年に訪れる 第45章 ガズニ――かつての文化センター都市 第46章 改宗の光があてられたヌーリスタン――山の伽藍、光の国の饗宴 第47章 ワハン回廊――今も生きるグレート・ゲームの狭間 【コラム9】チェル・ボルジ紀行 Ⅶ 日本とアフガニスタン 第48章 日本とアフガニスタンの出会い――なぜか心かよう二つの国 第49章 裸の眼で都市文明を射る――東松照明著『サラーム・アレイコム』をめぐって 第50章 アフガニスタンの陶器作り――古代からつづく伝統的な製法 第51章 NGOの支援活動――子ども・若者・成人への教育支援を中心として 第52章 日本に住むアフガニスタン人――千葉県に4割以上 第53章 文化遺産を護る――平山郁夫画伯の取り組み 第54章 アフガニスタンとメディア――どう伝えてきたのか 第55章 アフガニスタンにおける日本の学術調査――自らの目で現地を見る 【コラム10】ヒンドゥクシュ山脈に蝶を追って Ⅷ 戦後復興 第56章 「地雷」と生きる――被害の現状と課題 第57章 難民問題と国連組織の活動――帰還民とIDPへの支援 第58章 アフガン女性と人権――ジェンダー差別とジェンダーにもとづく暴力の視点から 第59章 10人のうち6人が文字を読めない社会での教育――識字の大きな役割 第60章 アフガニスタンの麻薬・違法薬物――アヘン・ヘロインと新たな脅威・覚せい剤、日本の支援 第61章 学校を造る――バーミヤンでの学校建設とその後の交流 第62章 羽ばたけ、山の学校の子どもたち――支援・現実・夢 第63章 井戸を掘り、水路をうがつ――中村哲とPMSの活動 第64章 復興への日本の貢献――外交と安全の間で 第65章 文化遺産の継承――命を懸けて引き継ぐ歴史 【コラム11】アフガニスタン、旅の歌・歌の旅 Ⅸ アフガニスタンはどこへ向かうのか 第66章 統合か、分裂か――再生への模索 第67章 アフガニスタンをめぐる利権――他国の国益・利権をめぐる思惑に振り回されるアフガニスタン 第68章 テロはなぜ起こるのか?――もうひとつのサウジアラビアの「輸出品」 第69章 新たなアフガニスタンをめざして――新生アフガニスタンに立ちはだかる高い壁 第70章 明日への希望――アフガニスタン人との絆 【コラム12】幻想の未来 補論 アフガニスタン情勢の変化 あとがき 資料2 アフガニスタンと日本の交流・年譜 資料1 アフガニスタンを知るための文献・映像
アフガニスタンは元々「国家」としてのまとまりがある領域ではない。ではなぜ欧米や日本は国家建設を支援してきたのか? にもかかわらず、なぜその試みは成功しないのか? 外部の理念と当地の現実の乖離を浮き彫りにし、外部の関わりを本質から問う画期的な著。 序章 はじめに 1 国家そして国家建設とは 2 開発援助――第二次世界大戦後の歴史と思想の変遷 3 アフガニスタンを支援する理由――それぞれの背景と事情 4 本書の構成および各章の概要 第1章 「国家」としてのアフガニスタンの形成――内発性と外部からの要求 はじめに 1 アフガニスタンという「国家」の形成過程とその前提 2 大国(英国とロシア)の影響下での「国家建設」 3 パシュトゥーン人のアフガニスタンと非パシュトゥーン人の視点 4 ソ連への警戒と他国への接近 5 冷戦期のアフガニスタンの価値――米国の無関心から冷戦下の援助競争へ 6 「ヘルマンド開発」に見る米国の支援と失敗 小括 第2章 国家建設に向けての合意と計画――その役割と限界 はじめに 1 ポスト・コンフリクトの国家建設――合意と計画の意義とその問題点 2 国家再建の契機――9・11後の米国による攻撃からタリバーンの撤退まで 3 ボン合意とその問題点――国連と米国の「軽い関与」 4 援助潮流の変遷と「計画」の位置づけ 5 アフガニスタンの国家建設と開発計画――外部からの要請と依存 小括 第3章 国家建設支援と援助の「非」効率性――2001年以降のアフガニスタン支援を例に はじめに 1 援助としての国家建設――様々な論点 2 アフガニスタン政府の財政と治安維持の外部依存 3 多様な援助と限界――より多く、より広く 小括――効率性向上に起因する「非」効率性 第4章 「国際社会」におけるアフガニスタンと「アフガニスタン問題」――「ミドルパワー」の対アフガニスタン支援を通して はじめに 1 「ミドルパワー」をめぐる議論 2 カナダに見る外交理念の追求とその代償 3 ドイツとトルコとの関係の歴史――ドイツの関与を中心に 4 トルコ――エスニックな紐帯と東西の「架け橋」としての役割 5 日本と対アフガニスタン支援――米国とアフガニスタンの間で 小括 終章 アフガニスタンへの悲観と希望――歴史の教訓から 注 参考文献 あとがき 索引
ノンフィクション書評サイト「HONZ」が10周年を迎え、サイエンスや医学、歴史など多様なジャンルから厳選した100冊の書籍をレビューと共に紹介しています。著者は成毛眞氏で、元日本マイクロソフト社長です。
アフガニスタンの「国家の輪郭」を形成する要素である「近代」国家成立に関する歴史認識はどのように構築されたのか。18世紀のドゥッラーニー朝成立の経緯から、第二次アフガン戦争前後に生じたイギリス、そしてパシュトゥーン諸勢力との相互関係等による様々な変化まで、膨大な史料をもとに分析・論考する。 アフガニスタン関係地図 序章 1 はじめに 2 本書全体に関する先行研究 3 主要史料解題 第一章 アフガニスタンにおける「近代」歴史叙述の成立過程 1 はじめに 2 ドゥッラーニー朝成立に関する諸研究の立場 2-1 アフガニスタンの研究者による視点 2-2 ドゥッラーニー朝成立をめぐる外部研究者による視点 3 18世紀ペルシア語史料におけるドゥッラーニー朝成立に関する歴史叙述 3-1 『アフマド・シャー史』が描くドゥッラーニー朝の成立過程とその後 3-2 サドザイ朝期ペルシア語史料における歴史叙述 4 アフガニスタン「近代史」の成立 4-1 19世紀のペルシア語史料における歴史叙述の展開 4-2 『アフガニスタン諸事史』と『ソルターン史』における歴史叙述 4-3 『諸史の灯』の歴史叙述 4-4 イギリス側英文史料における歴史叙述 5 小括 第二章 第二次アフガン戦争とイギリスによる統治政策の変遷 1 はじめに 2 本章の研究目的と関連先行研究 3 第二次アフガン戦争前のアフガニスタン 3-1 シェール・アリー期のアフガニスタン情勢 3-2 英領インドとロシア帝国との外交関係 4 第二次アフガン戦争後のアフガニスタン統治体制 4-1 ガンダマク条約の締結 4-2 アフガニスタン分割統治政策とアブドゥル・ラフマーンの即位 5 アミール・アブドゥル・ラフマーン即位直後の英領インド関係 6 小括 第三章 モフマンド族ラールプーラにおける英領インドの統治政策 1 はじめに 2 モフマンド族とラールプーラのハーンの系譜 2-1 モフマンド族 2-2 第二次アフガン戦争までのラールプーラのハーン 2-3 ラールプーラのハーンの財源と政治的地位 3 第二次アフガン戦争とイギリスの対国境地帯政策 3-1 第二次アフガン戦争前半におけるイギリスの部族地帯統治政策 3-2 第二次アフガン戦争後のラールプーラのハーン――モハンマド・サディーク・ハーン 4 1880年1月モフマンド騒乱の展開 5 小括 第四章 デュアランド・ライン合意の締結 1 はじめに 2 19世紀末のアフガニスタン、英領インド関係 2-1 1880年代のアフガニスタン、英領インド関係 2-2 クッラムのトゥーリー族をめぐって 3 ワズィーリスターンをめぐるアフガニスタン、英領インド間関係 3-1 ワズィール族の帰属問題 3-2 アフガニスタン、英領インドによるワズィール族取り込み政策 3-3 ワズィール族をめぐるアフガニスタン、英領インド間の対立 4 デュアランド・ライン合意締結とその後のアフガニスタン側の対応 5 小括 結論 あとがき 資料編 1 アフガニスタン、イギリス間で締結された条約文 ① 1855年ペシャーワル条約 ② 1857年改正ペシャーワル条約 ③ 1879年ガンダマク条約 2 アフガニスタン関係年表 3 ラールプーラのハーン(モフマンド族モールチャ・ヘール氏族)系譜図 史料と参考文献 1 未公刊史料 2 公刊史料 ① 主要史料と略号 ② ペルシア語・パシュトー語史料 ③ 英語史料 参考文献 ① アフガニスタンの歴史教科書(ペルシア語〈ダリー語〉) ② ペルシア語・ウルドゥー語・パシュトー語文献 ③ 英語文献 ④ ロシア語文献 ⑤ 日本語文献 索引
1984年、パキスタンの古都ペシャワールの病院に赴任した中村哲医師。ソ連軍撤退と国際援助ラッシュの狂騒を尻目に内戦下のアフガン、そしてパキスタン最奥部の無医村へ。日本の支援者に向けて送られた37年間の活動報告集 病・貧富・戦乱… 世界の不条理に挑む 長い旅が始まった。 1984年、パキスタン北西部の古都ペシャワールのハンセン病院に赴任した中村哲医師。ソ連軍撤退と国際援助ラッシュの狂騒を尻目に、内戦下のアフガン、そしてパキスタン最奥部の無医村へ。寄る辺なき患者達に希望の灯を届けるべく苦闘し続けた実践の軌跡。 ※中村哲医師から日本の支援者に向けて送られた37年間の活動報告を集めた決定版!(上下巻/下巻は’24年春刊) ●準備号(1983) ご挨拶 ●1号(1983・12) ペシャワール会会員の皆様へ! ロンドンより ●2号(1984・4) リヴァプールより ご批判にこたえて ●3号(1984・5) ペシャワール通信⑴ ●4号(1984・12) ペシャワール通信⑵ ペシャワール通信⑶ JOCS「祈りの手紙」(二〇号、二一号)より ●5号(1985・3) ペシャワール通信⑷ パキスタンあれこれ ●7号(1985・10) ペシャワール通信⑹ ペシャワールから見た日本 ライとは どうして靴が大切か ●8号(1986・5) ついに完成! ワークショップ ペシャワール通信⑺ JOCS「祈りの手紙」(二五号)より ●補(1986・5) JOCSパキスタン・プロジェクト 一九八五年度活動報告 ●10号(1986・12) ペシャワール通信⑻ 韓国・麗水よりの手紙 らい病棟での小さなできごと 故郷 ●11号(1987・3) ペシャワール通信⑼ ひとつの事故から ●12号(1987・7) JOCSパキスタン・プロジェクト 一九八六年度活動報告 ●13号(1987・10) ◎ペシャワール通信⑽ 小さな二都物語 カブールとペシャワールの間で ●15号(1988・4) 歴史の中、常に抗争の舞台に ●16号(1988・7) 流動する内外の状況 JOCSパキスタン・プロジェクト一九八七年度活動報告 ●17号(1988・10) ◎中村哲医師帰国報告―第6回総会 難民問題とさまよえる豪華客船日本丸 ●18号(1989・2) 近代という迷信の中で ●19号(1989・5) ◎ペシャワールからの便り アフガン人チームの育成とてんかん診療の準備中です。 アフガニスタン復興のための農村医療計画(Ⅰ) ●20号(1989・7) 遠い将来を見越して種まきが始まった JOCSパキスタン・プロジェクト一九八八年度活動報告 アフガニスタン復興のための農村医療計画(Ⅱ) ●21号(1989・10) ◎ペシャワールからの手紙 我々の種蒔きの仕事は何十年でも続くでしょう ●22号(1989・12) あるパシュトゥン患者の死 私も若いのでJAMSと共に頑張っていきます 我が家の小さな論争 ●23号(1990・4) 主役は我々でなく現地の人々だということを原点に ●24号(1990・7) 我々は自分の出発点にくりかえし立ち返らねばならない 一九八九年度ペシャワール活動報告 日本は今、海外協力における試行錯誤の時期 われもと雲の性なれば ●25号(1990・10) ペシャワールの風土と会の現地活動の軌跡⑴ ●26号(1990・12) 小さいながらも我々の努力は充分報われつつあります ペシャワールの風土と会の現地活動の軌跡⑵ ●27号(1991・4) ある葬送 屈折した気持ちを抱いて ◎ペシャワール便り 信頼厚く和気あいあいと イスラム住民に無理解な日本 ●28号(1991・7) 氷河の流れのように 一九九〇年度を振り返って ジハド あるゲリラ兵士の変貌 ●29号(1991・11) 変貌 らい病棟の女たち ⑴ ●30号(1991・12) 変貌 らい病棟の女たち ⑵ ●31号(1992・5) 変貌 らい病棟の女たち(完) 故 佐藤雄二君(ペシャワール会事務局長)を懐う ●32号(1992・7) 国際協力・天動説から地動説へ 一九九一年度を振り返って ダラエ・ヌールヘの道⑴ 国境越え ●33号(1992・11) ダラエ・ヌールヘの道⑵ 戦火の果て 三無主義 ●34号(1992・12) ダラエ・ヌールヘの道(完) 国内診療所開設 ●35号(1993・4) 見捨てられるアフガン民衆 カブール九二年十一月 ●36号(1993・7) 時代に迎合せぬ不動の石でありたい ペシャワール会十年の歩み カブールの権力闘争よそに地方に平和、田園は緑に 一九九二年度を振り返って ●37号(1993・11) 居場所を忘れたニワトリ ある難民の心象風景 ●38号(1993・12) ダラエ・ヌール周辺で悪性マラリア大流行 最悪の事態回避 持続的支援を! ヌーリスタンの渓谷 Ⅰ インダルの園⑴ ●39号(1994・4) ゆれるアフガン ゆるがぬJAMS マラリア禍を脱す 二万人近い患者が治癒 ●40号(1994・7) 暗きにこそ灯を、騒乱にこそ平和を 一九九三年度を振り返って ヌーリスタンの渓谷 Ⅱ インダルの園⑵ ●41号(1994・10) ヌーリスタンの渓谷 Ⅲ ケララ村の惨劇 生きる者驕るなかれ ●42号(1994・12) 光に向かって我が身を放り投げる 自前のらいプロジェクト発足 ●43号(1995・4) ◎ペシャワールからの手紙 久々にすがすがしい気分です。 ◎アフガニスタン難民帰還後のマラリア流行の実情 ’94年のフィールドワークの成果が顕著に現れる ●44号(1995・7) 繰り返し出発点に戻る PLSが発足し現地基地として強固に ◎ペシャワールからの手紙 着実に根を下ろすPLS ●45号(1995・11) ◎ペシャワールからの手紙 戦雲の中、プロジェクトは一段と充実 ●46号(1995・12) 生と死 パミールの山奥で ●47号(1996・4) 新病院=治療センターの建設を!! 二年以内の診療開始がリミット ●48号(1996・6) 世の虚構に対し黙して事業継続 最大課題はハンセン病院建設 ●49号(1996・10) ハンセン病の真実と偽り 今、なぜ「らい」なのか ●50号(1996・12) 貧しさの中の豊かさ 華やかな日本の師走に思う ●51号(1997・4) 戦乱に希望を、敵意を宥和に ●52号(1997・7) 慰めと希望を共に分かつ事業を 新病院は来春開院式 ●53号(1997・11) 混乱の中に芽生える希望 新病院建設に思う ●54号(1997・12) 新病院建設と新たな態勢 人間の悪と良心の彼方にむけて ●55号(1998・4) 対立と平和 次期三〇年をめざして ●56号(1998・7) 対立越える不動の基地を 現地活動は新たな時代に ●57号(1998・10) ◎新病院への移転を目前に控えて 不安のはびこる世なればこそ確固たる実事業を ●58号(1998・12) ◎新病院への移転を終えて 世の様々な不安をよそに、現地事業は撥剌と継続 ●59号(1999・4) ◎コーヒスタン進出も順調 やっとゆとりが出てきました ●60号(1999・6) 人間の弱さと強さの中から 十五年の軌跡を振り返りつつ ●61号(1999・10) ◎外国団体経営の医療施設の相次ぐ閉鎖のなかで 貧困層患者の増加に備え、規律を徹底 ●62号(1999・12) ◎虚構が真実を制する時代に 異文化の壁越える強固な基盤を ●63号(2000・4) 挑戦 嫉妬・怨恨・陰謀・邪推の渦巻く中で ●64号(2000・7) 虚構でなく事実を、不安でなく希望を ●65号(2000・10) 飲料水を確保し、「終末」に対峙せよ 目標水源七 〇〇、現在一五〇カ所で着手 ●66号(2000・12) ◎アフガン大旱魃 医者井戸を掘る 人知を超えた闘いに挑む ●67号(2001・4) あえてカブールへ 暴を以て報いず ●68号(2001・7) 虚飾はびこる世界に〈現実の格闘〉を以て抗す ●69号(2001・10) 私たちは帰ってきます 「アフガンいのちの基金」にご協力を! 新たな難民をつくらないために ●70号(2001・12) ◎首都カーブル貧困層十万人に緊急食糧配布 はびこる虚構の影で 事業は総力をあげて継続