【2024年】「心理学検定」のおすすめ 本 96選!人気ランキング
- 心理学検定 基本キーワード[改訂版]
- 心理学検定 一問一答問題集[A領域編]
- 心理学検定 一問一答問題集[B領域編]
- 心理学 (アカデミックナビ)
- ビジネス選択理論能力検定3級公式テキスト
- 心理学検定 基本キーワード[第3版]
- 心理学検定 公式問題集 2023年版
- アンガーマネジメント入門 (朝日文庫)
- ビジネス選択理論能力検定2級&準1級公式テキスト
- 心理学検定 公式問題集 2024年版
心理学の定番入門書がそのままのコンパクトさで生まれ変わりました。「心理学の仕事」「研究法」「研究倫理」などのトピックが加わりいっそう社会に生きる心理学を感じられる内容に。ブックガイドも充実した心理学の必携書。公認心理師を目指す方にも。 序 章 心理学ってなんだ?──心理学の仕事とテーマ 第Ⅰ部 身近に感じる心理学 第1章 心理に関する支援を行う──臨床心理学 第2章 性格は変えられるか──性格と個人差の心理学 第Ⅱ部 心理学で日常生活を読み解く 第3章 身近な人や社会との関係──社会的行動の心理学 第4章 人が生まれてから死ぬまで──発達心理学 第5章 心を測る──心理学的アセスメント 第Ⅲ部 心理学のコアな原理 第6章 世界をどうとらえるか──知覚・認知・記憶の心理学 第7章 あなたはなぜそのように行動するのか──行動と学習の心理学 第Ⅳ部 心理学の歴史と方法 第8章 心はどう探究されてきたか──心理学の歴史 第9章 データから心を探る──心理学の研究法
心理学の全体像を見通し,体系立てて学べる定番テキストの第5版補訂版.新たに編者を迎え,4章(記憶関連部分)を全面的にアップデート.その他,認知神経科学関連の情報を中心に,内容を補充.概要をつかみたい初学者から,ポイントを押さえて復習したい大学院受験者まで,幅広いニーズに対応. 〈本書の特色〉 ・心の働きのさまざまな側面を包括的にとらえる視点を提供する「こころの科学」の入門書 ・認知・行動・発達・臨床・社会から心理学史まで,各領域の第一人者が執筆 ・豊富な図版と2色刷り,平易な記述と相互参照の充実で通読しやすい工夫 ・重要語句(カラー太字),理解を深めるトピックなど,ニーズに応じた使い方が可能 〈主な改訂点〉 ・4章:「記憶」「学習・記憶の脳メカニズム」の節を全面的に改訂 ・5章:「視知覚」の節に,「盲点」に関する記述・図版を追加 ・6章:「脳損傷と高次機能の障害」の節に,「失名辞失語」「言語の半球優位と半球間抑制機能」の項を追加 ・7・8章:DSM-5に基づき,一部の記述を見直し ・10章:一部トピックを改変,トピック「デフォルトモードネットワーク」「人工知能」追加 Ⅰ こころのありか 1章 心理学の視点(鹿取廣人,渡邊正孝) 2章 行動の基本様式(鹿取廣人,鳥居修晃) 3章 発達―環境と遺伝(鹿取廣人,斎賀久敬,石垣琢麿) II こころのはたらき 4章 学習・記憶(篠原彰一,斎賀久敬,渡邊正孝,河内十郎) 5章 感覚・知覚(鳥居修晃,下條信輔,河内十郎,重野 純,鹿取廣人,杉本敏夫) 6章 思考・言語(杉本敏夫,斎賀久敬,鹿取廣人,河内十郎) 7章 動機づけ・情動(金城辰夫,鹿取廣人,石垣琢麿) 8章 個人差(金城辰夫,丹野義彦,鹿取廣人,石垣琢麿) 9章 社会行動(斎賀久敬,安藤清志,末永俊郎,鹿取廣人,鳥居修晃) III こころの探求 10章 心理学の歴史(末永俊郎,杉本敏夫,鹿取廣人,鳥居修晃,河内十郎,渡邊正孝,長谷川寿一)
今も秘められている占い師になる方法を公開。悪徳占い師にひっかかりたくない、「本物の占い師」について知りたい、毎日占いを見るのが楽しくなる一冊。 ある占い師の一日 元OL占い師の勤務時間・収入・やりがい 霊感がないのに占い師になれるの?占い業界内の「霊感」の意味 占いの種類 西洋占い・東洋占いの基礎知識 開業には二種類以上の占いが必要 あなたに合っているのは何占い? 占いを学ぶ方法 一番早く確実に占い師になるには 開業する方法 避けて通れないお金の話 占いの仕事あれこれ テレビにでるだけが占い師じゃない いまの職業に占いを生かす すべての仕事に占いは生かせる 見えたものをそのまま言ってはダメ 占い師が見る映像は本当なの? 占い師のマル秘 占い師全員知っていて、あえて言わないコト〔ほか〕
考え方・基本理論の理解から実践につなげることを目指した入門書。公認心理師カリキュラム・出題基準に対応。 健康・医療心理学をはじめて学ぶ人,医療現場で働く心理職を目指す人に向けて,考え方・基本理論の理解から実践につなげることまでを意識した入門書。最新の統計データ・学説を盛り込み,公認心理師カリキュラムにも対応。 第1部 健康・医療心理学とは何か 第1章 健康とウェルビーイング 第2章 健康リスクへのアプローチ 第3章 健康心理学と臨床心理学 第2部 ウェルビーイングの心理学 第4章 ストレスとウェルビーイング 第5章 食生活とウェルビーイング 第6章 身体活動と睡眠とウェルビーイング 第3部 健康リスクと支援の心理学 第7章 感情と健康リスク 第8章 行動と健康リスク 第9章 発達・加齢に伴う健康リスクと支援 第10章 働く人の健康リスクと支援 第4部 健康・医療心理学の課題 第11章 医療における行動と心理 第12章 健康・医療心理学の臨床的展開 第13章 医療におけるコミュニケーションと課題 第14章 災害による健康リスクと支援 第15章 医療制度と心理職の社会的役割
本書は、公認心理師法に規定された「公認心理師現任者講習会」受講の公認テキストを前身として、あたらしい時代の新たなスタンダードを提案する。現任者講習会の指定科目――「公認心理師の職責」「主な分野に関する制度」「主な分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働)に関する課題と事例検討」「精神医学を含む医学に関する知識」「心理的アセスメント」「心理支援」「評価・振り返り」――を基本に、国家試験出題範囲に含まれ、臨床実務にも欠かせない「基礎心理学」科目を収録。公認心理師試験対策として理論や技法を学びうる最適なテキストであるだけでなく、資格取得者がそれぞれの任地で課題に直面した際、支援者に必要なコンピテンシーや基本的な姿勢を学び直すことに大いに寄与するものである。「第5回公認心理師試験問題(令和4年7月17日)」など各種付録の最新版を収録するほか、新たな法令に即して全面的な改編も施された、アップデートされ続ける発展期の公認心理師時代の決定版テキスト。 推薦文 序文 本書の読み方・使い方 Ⅰ 公認心理師の職責 1 公認心理師の役割(公認心理師法からみて) 2 多職種連携および地域連携 3 公認心理師の法的義務および倫理 4 心理に関する支援を要する者等の安全の確保 5 情報の適切な取扱い 6 自己課題発見・解決能力 Ⅱ 関係行政論 ●保健医療 1 保健医療分野における法規や制度の要約 2 保健医療分野における心理社会的課題と事例検討 ●福祉 1 児童 2 障害児・者 3 高齢者 ●教育 1 教育における支援――主な法律 2 教育における支援――行政 3 教育分野における心理社会的課題と事例検討 ●司法・犯罪 1 司法・犯罪分野における法規や制度 2 司法・犯罪における心理社会的課題と事例対応 ●産業・労働 1 産業・労働分野の法令 2 労働者の心の健康に関する法令や指針 Ⅲ 精神医学を含む医学 1 心身機能と身体構造および様々な疾病や傷害 2 がん・難病等の心理に関する支援が必要な主な疾病 3 精神疾患総論 4 向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化 5 医療機関との連携 Ⅳ 心理的アセスメントと支援 ●心理的アセスメント 1 公認心理師の実践における心理的アセスメントの意義 2 心理的アセスメントに関する理論と方法 3 心理的アセスメントの実践 ●支援 1 力動論に基づく心理療法 2 行動論・認知論に基づく心理療法 3 その他の心理療法・心理支援 4 適切な支援方法の選択と調整 5 心の健康教育に関する事項 Ⅴ 基礎心理学 1 実証的研究法と統計 2 知覚 3 認知 4 学習・言語 5 感情・人格 6 脳・神経 7 社会・集団・家族 8 発達・障害者(児) 付録 公認心理師法 公認心理師法施行規則(抄) 公認心理師カリキュラム等検討会 報告書(抄) 公認心理師の資格取得方法について 公認心理師試験出題基準(令和6年版) 第6回公認心理師試験(令和5年5月14日実施分) 索引
初学者にも動物心理学の面白さが伝わるよう,また,大学一般教養の教科書としても使えるよう,十分厳選されたトピックで構成 扱うテーマは私たちの現代社会が直面している課題に関するものばかりです。動物研究を通して,動物とヒトとを比べることで,こころへの新しい視点が得られるはずです。初学者の関心に沿った構成,かつ大学の入門講義に必要なトピックを厳選しました。 序章 動物心理学のすすめ──こころの謎を動物たちと解いてみよう 1章 脳から探る──こころの基盤は脳なのだろうか? Column①動物心理学の歴史 Column②動物実験倫理 2章 動物の多様性から探る──こころと脳の個人差はどう作られるのか? Column③内分泌かく乱 3章 動物たちが見せる絆から探る──こころが通うとはどういうことか? Column④動物の発達障害 Column⑤動物心理学研究で使うユニークな行動テスト 4章 動物の社会的葛藤から探る──ヒトはなぜ葛藤し,衝突するのか? Column⑥不合理な行動で,不条理な世界を生き延びる 5章 動物の感覚・知覚から探る──彼らの感じている世界は我われと同じか? Column⑦動物心理学研究で使う神経科学的手法 6章 動物の学習から探る──どのように学び,忘れるのか? Column⑧行動薬理 7章 動物のこころの不調から探る──なぜ悩み,病むのか? Column⑨ノーベル賞と動物心理学 Column⑩動物心理学はSDGsにどう貢献しうるか?
最近「認知バイアス」という言葉が注目を集めています。認知バイアスとは,私たちの誰もがもつ「思考の偏り」や,「考え方のクセ」のことです。私たちの毎日の行動は,無意識のうちに認知バイアスの影響を受けています。 たとえば,限定品と書かれると,それまで欲しくなかった商品もつい買いたくなってしまいませんか? これは「希少性バイアス」という認知バイアスの一種です。また,災害で危険がせまっているのに「まだ大丈夫」と思いこんでしまうのも,「正常性バイアス」というものです。私たちは,さまざまな心のクセによって,合理的でない判断や行動をしているのです。 本書では,さまざまな認知バイアスについて,生徒と先生の対話を通してやさしく解説します。認知バイアスについて知れば,思いこみや偏見のない判断ができ,日々の生活や人間関係の役に立つにちがいありません! 認知バイアスの世界をお楽しみください! 1時間目:誰の心にもひそむ考え方のクセ STEP1. 知覚と認識のバイアス 認知バイアスって何? 脳がつくりだす「見えている」世界 人は「目の前の変化」を見落とす A型の人が几帳面に見えるのはなぜ? 単純なのにまちがえる「2-4-6課題」 占いの結果は誰にでもあてはまる? 「成功から学ぶ」だけでは見落としがある STEP2. さまざまな問題につながる認知のゆがみ 悪いことがおきた人は「悪い人」なのか 自分の不幸は「社会のせい」ではない? 他人の失敗は実力のせい? 人は無意識に自分を正当化する 慣習や知識が「ちがう使い方」を見えなくする 2時間目:思わぬ危機をまねく思いこみや先入観 STEP1. 悪い状況なのに変えたくない心理 「まだそれほど危険じゃない」には要注意 ! 損切りできない「サンクコスト効果」 失敗を恐れ挑戦を避ける「現状維持バイアス」 聞き方次第で答えが変わる「フレーミング効果」 STEP2. 想像以上に変化しやすい私たちの記憶 「後出し」で記憶を修正する 記憶は言葉一つで,簡単に変わってしまう 後からつくられる「過誤記憶」の恐ろしさ 人は「中断されたこと」をより覚えている 3時間目:知っておきたい判断と行動のバイアス STEP1. 言葉や情報に影響される「判断」 「○○について考えるな」と言われると……? 「協力」より「競争」と考えるのはなぜか レアものや限定品がほしくなるワケ 具体的な数字を示されると,それが基準になる STEP2. 「好き」と思う意外な理由 ドキドキするのは「つり橋が揺れる」から? 「何度も見る」と好きになるのはなぜ? 誤った情報でも,くりかえし接すると……? STEP3. 思いこみやイメージで変わる「行動」 人は「イメージ」で評価しがち 確率が低いのに「もっともらしい」ほうを選ぶ理由 期待されると,成績はほんとうに上がる? 手間ひまかけると「同じモノ」でも価値が上がる 偽薬でも症状が改善する「プラセボ効果」 4時間目:無意識が影響する集団と人間関係 STEP1. 正しいと思っているのは自分だけ? 認識をゆがめる「固定概念」 他人は思ったより「あなた」に興味がない? あなたの気持ち,意外と見抜かれていないかも 自分だけは「偏向報道」の影響を受けていない? 思いだしやすいものが「実際に多い」とは限らない STEP2. 要注意! 対人関係が悪化する論法 相手が攻撃しているのは「わら人形」かもしれない 人格攻撃にも利用される「お前だって論法」 同じことをいっているだけなのに,なぜか説得される 白か黒かだけではない「二分法の誤謬」 STEP3. 「集団」が生みだすさまざまな心理 自分が属さない集団の人は,みな同じに見える 自国チームの勝利は実力,相手チームの勝利は運? 他者の行動に合わせたくなるのはなぜか 集団の意見に合わせてしまう理由 少数でも「一貫した人」には合わせることがある STEP4. 集団ならではの「便乗」と「無責任」 勝ち馬に乗って,自分も勝者になりたい ! 権威のある人には無条件にしたがってしまう!? 人がたくさんいると「傍観者」になる? 集団だと極端な結論がみちびかれやすい なぜ誰も望んでいない旅行に出かけたのか 5時間目:数字にまつわる思いこみや勘ちがい STEP1. 直感とことなる「確率」や「統計」 5回連続で黒が出たら,次は赤の確率が高い? 選択を変えたほうが確率が上がる!? 「精度99%の検査で陽性」のほんとうの意味とは ビールが売れると水難事故が増える? 「全体」と「部分」でことなる結論になる
大学で心理学を学ぶということ 心理の仕事 社会人入学を考えているあなたへ 心理学って何だろう? 心理学者ってどんな人? 心理学は科学なの,哲学なの,医学なの? 心理学を学ぶとどうなるの? 心理学を学ぶにはどうしたらいいの Webで学ぶ心理学 本で学ぶ心理学:どんな本を読めばよいのだろう?
公認心理師に必要な知識のベースとなる1冊! 最新情報に更新し第2版へ このシリーズは国家資格「公認心理師」の大学等の養成用のテキストシリーズです。このシリーズの1巻にあたる本書は,監修者の1人である野島先生(九州大学名誉教授)の編集による1冊。職責は,公認心理師の倫理からアイデンティにかかわるもので,日常の臨床業務から法的問題,自身の臨床センスの向上,生涯学習と幅の広いテーマです。医療保健,福祉,教育,産業,司法の領域別に歴史的な意義と公認心理師のありようをまとめました。 刊行から5年がたち,情報を更新して,第2版に改訂。より現場感覚,未来志向にそったテキストとなっています。 第1章 公認心理師の役割 野島一彦 第2章 公認心理師の法的義務・倫理 元永拓郎 第3章 クライエント/患者らの安全の確保のために ──心理に関する支援を要する者等の安全の確保 山口豊一 第4章 情報の適切な取り扱いについて ──守秘義務・プライバシー・連携 金沢吉展 第5章 保健医療分野における公認心理師の具体的な業務 花村温子 第6章 福祉分野における公認心理師の具体的な業務 髙橋幸市 第7章 教育分野における公認心理師の具体的な業務 増田健太郎 第8章 司法・犯罪分野における公認心理師の具体的な業務 生島 浩 第9章 産業・労働分野における公認心理師の具体的な業務 菅野泰蔵 第10章 支援者としての自己課題発見・解決能力 小林孝雄 第11章 生涯学習への準備 板東充彦 第12章 多職種連携と地域連携 小俣和義 第13章 公認心理師の今後の展開 宮﨑 昭 コラム 公認心理師関連機関・団体について 野島一彦 コラム 公認心理師の現場から/医療 土田 純 コラム 公認心理師の現場から/福祉 三塩新人 コラム 公認心理師の現場から/教育 クアモト美穂 コラム 公認心理師の現場から/司法 岩﨑陽子 コラム 公認心理師の現場から/産業 三浦由美子
心理学や臨床心理学の全体像,エビデンスとは何か,心理師の倫理とは何か。公認心理師としての「下地」を学ぶ上で最適の一冊。 心理学や臨床心理学の全体像,エビデンスとは何か,心理師の倫理とは何か。公認心理師としての「下地」を学ぶ上で最適の一冊。現代臨床心理学を牽引するエキスパートによる講義を紙面で再現。動画と連携して重要テーマを学べ… 心理学や臨床心理学の全体像,エビデンスとは何か,心理師の倫理とは何か。公認心理師としての「下地」を学ぶ上で最適の一冊。現代臨床心理学を牽引するエキスパートによる講義を紙面で再現。講義動画と連携して重要テーマを学べるシリーズ第2弾。 【主な目次】 ■PART 1 公認心理師のための心理学概論 0 はじめに:講義の概略 1 心理学史に見る心理学の再考 2 心理学の各分野の概要1:研究・統計,知覚,認知 3 心理学の各分野の概要2:学習,言語・思考,感情,性格 4 心理学の各分野の概要3:脳・神経,社会,発達 5 心理学とは,結局何なのか ■PART 2 公認心理師のための臨床心理学入門 0 はじめに:講義の概略 1 心理職の国家資格化 2 日本の臨床心理学の現状と課題 3 説明責任を果たす研究活動 4 社会に活動を位置づける専門活動 5 「心理臨床学」から「臨床心理学」へ 6 臨床心理学のカリキュラム ■PART 3 エビデンス・ベイスト・プラクティスの基本を学ぶ 0 はじめに:講義の概略 1 イントロダクション:ホメオパシーをめぐって 2 エビデンスとは何か 3 最善のエビデンス 4 これからの臨床のために ■PART 4 心理職の職業倫理の基本を学ぶ 0 はじめに:講義の概略 1 心理職の職業倫理的問題 2 職業倫理の定義と必要性 3 倫理原則:多重関係 4 インフォームド・コンセント 5 秘密保持 6 専門的態度や能力 シリーズ紹介 序 文 ■PART 1 公認心理師のための心理学概論 0 はじめに:講義の概略 1 心理学史に見る心理学の再考 心理学と哲学/精神物理学(心理物理学)の登場/心理学の誕生/ヴントの要素主義心理学/心理学の3大潮流から,現代の心理学へ 2 心理学の各分野の概要1:研究・統計,知覚,認知 研究・統計/知覚/認知 3 心理学の各分野の概要2:学習,言語・思考,感情,性格 学習/言語・思考/感情/性格 4 心理学の各分野の概要3:脳・神経,社会,発達 脳・神経/社会/発達 5 心理学とは,結局何なのか 心理学は,心の科学/心理学は,多面性の学問/心理学は,面白い PART 1 確認問題 ■PART 2 公認心理師のための臨床心理学入門 0 はじめに:講義の概略 1 心理職の国家資格化 国家資格化の歴史/国家資格化は,本当に難しいのか?/生まれも育ちも異なる心理職/日本の心理臨床学の家元制度 2 日本の臨床心理学の現状と課題 臨床心理学とは何か/臨床心理学とカウンセリング,心理療法/臨床心理学を学ぶための道筋/日本の心理職のさまざまな分裂/欧米の心理職 3 説明責任を果たす研究活動 心理職の活動は本当に役立つのか/実践性と科学性の統合/臨床心理学の基本的な考え方 4 社会に活動を位置づける専門活動 公認心理師の権利と義務/社会で役立つ臨床心理学:専門活動へ/コミュニティ活動の発想 5 「心理臨床学」から「臨床心理学」へ これからの心理専門職の課題/臨床心理学の定義/心理臨床学から,臨床心理学へ 6 臨床心理学のカリキュラム 心理職の専門性とは? コミュニケーションの技能/心理職の実践技能体系/臨床心理学の全体構造/段階的教育カリキュラム PART 2 確認問題 ■PART 3 エビデンス・ベイスト・プラクティスの基本を学ぶ 0 はじめに:講義の概略 1 イントロダクション:ホメオパシーをめぐって ホメオパシーとは/ホメオパシーの効果/ランダム化比較試験/エビデンスに基づかない臨床活動/エビデンスの力/エビデンスを軽視したことによる悲劇 2 エビデンスとは何か EBM の誕生/EBM の定義/エビデンス・ベイストへの批判 3 最善のエビデンス エビデンスの質/エビデンスのヒエラルキー/専門家の意見・経験/準実験とは/メタアナリシスとは/コクラン・キャンベル共同計画 4 これからの臨床のために 求められる臨床態度/EBP 時代に求められる臨床/科学とは? PART 3 確認問題 ■PART 4 心理職の職業倫理の基本を学ぶ 0 はじめに:講義の概略 1 心理職の職業倫理的問題 心理職の職業倫理的問題の実例/各実例の詳細 2 職業倫理の定義と必要性 職業倫理とは/職業倫理の活用/職業倫理はなぜ必要か 3 倫理原則:多重関係 職業倫理の7 つの原則/多重関係とは/多重関係の問題/性的多重関係の問題/非性的多重関係から,性的多重関係へ/多重関係とハラスメント 4 インフォームド・コンセント インフォームド・コンセントとは/インフォームド・コンセントの歴史的背景/「契約」について/インフォームド・コンセントの具体的内容 5 秘密保持 なぜ秘密を守る必要があるか/タラソフ事件/秘密保持の例外 6 専門的態度や能力 専門的能力の問題/専門的能力の判断/「見捨てない」とは/人間として尊重する/偏りの自覚と,個々に適した支援 PART4のまとめ PART4 確認問題 付録 公認心理師試験の概要・動向 引用・参考文献 索 引
理解を促し楽しく学べる工夫が満載。基礎から応用まで心理学の世界の考え方・理論のエッセンスをコンパクトに解説。 誰もがもつ素朴な疑問から読み進められる構成で,WHITEBOARDやPOINTツール等,読んで・見て・考えながら学べる工夫が満載。基礎~応用まで広い心理学の世界を概観でき,それぞれの考え方・理論のエッセンスがつまったコンパクトな入門テキスト。 序 章 心は目に見えない─計量心理学 第1部 さまざまな心のとらえ方 第1章 目は心の一部である─知覚心理学 第2章 心は見えないが行動は見える ─学習心理学 第3章 ヒトの心の特徴 ─進化心理学 第4章 心は脳のどこにあるのか ─神経心理学 第5章 それぞれの人にそれぞれの心 ─個人差心理学 第2部 さまざまな心のメカニズム 第6章 心は機械で置き換えられるのか ─認知心理学 第7章 ヒトは白紙で生まれてくるのか ─発達心理学 第8章 感情はどのような役割を果たしているのか─感情心理学 第9章 いい人? 悪い人?─社会心理学 第3部 心の問題のとらえ方 第10章 なんだかいやな気持ち─ストレスと心の病気 第11章 発達の偏りと多様性─発達障害 第12章 心の問題へのアプローチ ─アセスメントと支援
第3回~第6回国家試験の全問題の解説を中心に、ブループリントのキーワードや基礎事項を完全解説。 第3回~第6回国家試験の全問題を解説。ブループリントのキーワードも最新版にアップデートした。赤シート付き。2024年実施予定の第7回国試受験者に対応。《 本 書 の 特 長 》・第3回国試(2020年12月)、第4回国試(2021年9月)、第5回国試(2022年7月)、第6回国試(2023年5月)の全問題を掲載。・国家試験出題基準と同じ24章立てで構成。・過去問は大項目・中項目ごとに配置しているので学習しやすい。・解説には基礎事項や図、プラスアルファの知識を与えるコーナーを随時設け、合格に必要な知識がばっちり身につく。・ブループリントに記載のキーワードも完全解説! 重要語句は赤シートで消しながら学べる。・「概要講義」で知識の定着を図ることができる。
小学生の心理をやさしく学べるテキスト。日本の研究成果を積極的に取り入れ,子どもを取り巻く現状を考慮し,臨床の側面を重視。 小学生(児童)の心理を,はじめて学ぶ学生向けにわかりやすく解説した入門テキスト。基礎的な概念,考え方をバランスよく学べます。最近の子どもを取り巻く状況に配慮して,子どもへの臨床的な側面を重視しました。旧版以降の新しい動向を盛り込みました。 第Ⅰ部 わたしは何者? 第1章 子どもをどうとらえるのか 第2章 現代に生きる子どもたち 第Ⅱ部 わかってほしい! 第3章 いつもビリはいやだ 第4章 ことばでうまく伝えたい 第5章 「頭がいい」ってどういうこと 第6章 授業がわかるようになりたい 第7章 なんで「やる気」が出ないの 第8章 自分をよく知りたい 第9章 友達と仲良くなりたい 第10章 人のために何かしたい 第11章 あの子が好きだ 第Ⅲ部 助けてほしい! 第12章 どんな心理臨床があるのか 第13章 学校に行けない 第14章 お父さんが怖い 第15章 「ハンディ」に負けたくない
読むとはこと。書くとはこと。認知心理学の知見を解きほぐして、文章と心の関係に迫る。 文章を読み書きする時,頭の中では何がおこっているのか。読む・書く時の心のしくみについて知り,どうやって読む・書く力をつけたらよいのかを考える。従来のハウツー本とは違い,読み書きの知識が自然に身につけられる。 読むとはこと。書くとはこと。 認知心理学の知見を解きほぐして、文章と心の関係に迫る。 題名をみて「国語の参考書か入試攻略本かな」と思う人がいるかもしれない。本書は,文章を読んだり書いたりする時に,頭の中で何がおこっているのか,読む・書く時の心のしくみについて知ってもらうための本である。この本を読むことで読む時書く時に,自分の心を見つめるまなざしが変わってくるはずだ。 序章 読者のみなさんに伝えたいこと 「読むこと」「書くこと」のしくみを理解し読み書きの楽しさを知ろう ・今からでも遅くない読解力と作文力アップ ・しくみをわかる ・心の中に辞書がある ・読むことは対面交通 ・この本の構成 1章 読むことはつなぐこと 1 文から文章へとつなぐ ・分けるとつなぐ ・読みは組み立て作業か? 2 文を読むためのルール ・知識が決め手 ・読んだことを活用する ・推測のルールみつけ ・ルールで学ぶ単語と漢字 3 文をつなぐ推論をしよう ・さまざまな橋渡し ・つなぐことのむずかしさ 4 埋め込まれた手がかりに注意しよう ・シグナルとしての接続詞 ・挿し絵や図のはたらき 5 文章構造の知識を使う ・予想を導く ・まとまりを与える 6 読むことのコツ ・読みの方略 ・要約の作り方 2章 理解を確かめる 1 自分の理解を評価する ・理解をチェック ・評価の観点 ・わかったつもりが邪魔をする 2 批判的読みをマスターする ・疑う者は救われる ・批判的読みを助けるモデル ・別の視点がないかを考えよう ・手がかりの言葉に目をつける ・多様な解釈にも正誤がある 3章 書くことは気づくこと 1 作文の過程とは ・書くという問題解決 ・書く過程を解剖する ・行ったり来たりの過程 2 プラニングのコツ ・プラニングのスタイル ・書き出しで悩まない ・道具の活用 ・具体的な表現選び 3 推敲は診断 ・推敲の達人 ・ズレを感じたら原因を診断しよう ・人にうまく頼る 終章 「読み方上手」「書き方上手」になろう ・この本を読み終えるにあたって ・「苦手よ,さらば」 ・3つの「変える」
◆第1巻の特徴◆ 鮮度の高い事例や普遍的なハウツーを盛り込みながら,どの研究法にも共通する基盤的知識を解説。研究倫理も手厚く扱う。実証に基づく科学としての心理学が「なるほど!」と理解できて,もっと研究したくなる入門書。 第1部では,心理学研究に着手する技能や技術を身につけるにあたって,最低限知っておきたい知識を解説。第2部では,心理学研究に必要な技能や技術についてのハウツーを述べる。効果量や検定力分析,ベイズ統計学の基本的考え方などについても鮮度高く解説。 第3部では,研究を「公表する」にあたって研究者が心がけるべき倫理について手厚く解説。仮説の後づけ(HARKing), p値ハッキング(p-hacking)など問題のある研究実践(QRPs)への警鐘をならし,モラル違反を抑止する策について述べる。 ◆第1巻 主なもくじ◆ 序章 心理学とは何か ―第1部 心理学を「研究する」ということ― 第1章 心理学のなりたち:心理学史 第2章 研究の準備:心理学研究の基礎知識 第3章 研究の準備:先行研究の探し方 ―第2部 心を「測定する」ということ― 第4章 研究の基礎:研究法概説 第5章 研究の基礎:人間を対象とする測定における諸問題 第6章 データの中身を知る:記述統計 第7章 データから対象を見通す:推測統計 ―第3部 研究を「公表する」ということ― 第8章 研究倫理:研究者として「なすべきこと」 第9章 研究倫理:研究者として「やってはいけないこと」 第10章 研究倫理:モラル違反を抑止するシステム 第11章 研究成果の公表:心理学論文の書き方 終章 よりよい心理学研究のために ◆◆◆『心理学ベーシック』全5巻-シリーズ監修 三浦 麻子-◆◆◆ 心のはたらきを科学的に見つめるまなざしを養い,「自らの手で研究すること」に力点をおいたシリーズ 第1巻 なるほど! 心理学研究法 三浦麻子 著 第2巻 なるほど! 心理学実験法 佐藤暢哉・小川洋和 著 第3巻 なるほど! 心理学調査法 大竹恵子 編著 第4巻 なるほど! 心理学観察法 佐藤 寛 編著 第5巻 なるほど! 心理学面接法 米山直樹・佐藤 寛 編著 ◆「心理学ベーシック」シリーズ刊行にあたって(一部抜粋)◆ 「心理学を学ぶこと」をめぐる状況は,2015年に国家資格「公認心理師」の制度化が決まったことによって大きな岐路に立った。-略- しかしわれわれは,心理職としての現場での実践を有為なものとするためには,何よりもまず,心理学諸領域の基礎的な知見や理論を学び,それらをふまえて自らテーマを設定して研究を計画し,収集したデータを分析・考察するという一連の科学的実証手続きを遂行するためのスキルとテクニックを習得することが必要だという強い確信をもっている。 「心理学ベーシック」シリーズ刊行にあたって はしがき 序章 心理学とは何か 1節 心理学の定義 2節 心理学を研究することの難しさ 3節 心理学を研究することの面白さ ―第1部 心理学を「研究する」ということ― 第1章 心理学のなりたち:心理学史 1節 心理学と哲学 2節 心理学と医学 3節 心理学と生物学 4節 近代心理学の創始とその発展 5節 第二次大戦後の心理学 6節 日本の心理学 第2章 研究の準備:心理学研究の基礎知識 1節 概念的定義と操作的定義 2節 信頼性と妥当性 3節 相関と因果 4節 さまざまな変数 第3章 研究の準備:先行研究の探し方 1節 リサーチ・クエスチョン 2節 巨人の肩の上に立つということ 3節 先行研究レビューの意義 4節 先行研究の収集法:概論 5節 心理学の研究論文に触れる 6節 心理学の研究テーマを知る 7節 さあ,歩きはじめよう ―第2部 心を「測定する」ということ― 第4章 研究の基礎:研究法概説 1節 実験法 2節 調査法 3節 観察法 4節 面接法 第5章 研究の基礎:人間を対象とする測定における諸問題 1節 参加者効果 2節 実験者効果 3節 努力の最小限化 4節 生態学的妥当性との両立 第6章 データの中身を知る:記述統計 1節 数値データの利点 2節 尺度 3節 記述統計 第7章 データから対象を見通す:推測統計 1節 推測統計とは 2節 標本抽出に伴う結果の変動 3節 統計的仮説検定 4節 統計的仮説検定における2種類の誤り 5節 効果量と検定力分析 6節 ベイズ統計学の基本的考え方 ―第3部 研究を「公表する」ということ― 第8章 研究倫理:研究者として「なすべきこと」 1節 エシックスの基本的な考え方 2節 最小限のコストやリスク 3節 説明責任 4節 個人情報・データの保護 5節 成文化されたエシックス 6節 倫理審査 第9章 研究倫理:研究者として「やってはいけないこと」 1節 モラルとしての研究倫理 2節 研究者が陥るかもしれない「地獄」 3節 仮説の後づけ(HARKing) 4節 p値ハッキング(p-hacking) 5節 蔓延するQRPs 第10章 研究倫理:モラル違反を抑止するシステム 1節 研究結果の再現可能性 2節 心理学界で起こった問題 3節 システムの整備 4節 心理学研究の「パラダイムシフト」 第11章 研究成果の公表:心理学論文の書き方 1節 論文のアウトライン 2節 論文の文章表現 3節 図表 4節 全体的なチェック [付録] 心理科学実験実習 レポート作成 チェックリスト 終章 よりよい心理学研究のために 1節 「研究」するということ 2節 よい研究とは何か 3節 心理学研究への船出 引用文献/索 引