【2024年】「cfd」のおすすめ 本 45選!人気ランキング
- 今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい流体力学の本 (B&Tブックス 今日からモノ知りシリーズ)
- 子育ての大誤解〔新版〕上――重要なのは親じゃない (ハヤカワ文庫NF)
- 完全教祖マニュアル (ちくま新書, 814)
- 演習で学ぶ「流体の力学」入門 第2版
- 流体力学-非圧縮性流体の流れ学-
- 恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす
- 圧縮性流体力学: 内部流れの理論と解析
- 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫 ダ 1-1)
- 非ニュートン流体力学
- 血液のレオロジーと血流 (ME教科書シリーズ B- 7)
数値流体力学の研究は近年の大型コンピュータの発展により著しく進歩しているが,本書ではコンピュータ解析の基礎的な理論から機械,航空,宇宙,原子力,造船,海洋,気象等々の広い領域にわたるその応用面を詳説する.
流れ問題の基礎である非圧縮性流体の基礎方程式から,そこに現われる支配微分方程式を数値的に解くための基本的な手法である差分法,有限要素法,境界要素法の基礎的な考え方およびそこで展開されている種々の解析技法を詳解する.
音速な流れを対象とする圧縮性流体の解析について,まず圧縮性流体の基礎理論から始め,その数値計算手法の基礎から各種スキームを解説する.その応用として高速流と衝撃波の解析を示すことによって圧縮性流れの本質が理解できる.
乱流現象について基礎からその最新の乱流モデルを示し,それを解析するための各種の手法を解説する.方程式モデル,LES,直接数値解析,渦法解析,後方流れ解析,室内空調や火災で問題となる熱と流れの複合乱流等の多様なモデリングと解析技術を詳解する.
移動境界流れ問題を理解するための基礎的な事項から始め,流れ場の解析に必要な格子系の選び方,計算手法の手順,移動境界の様々な取扱い方を各数値計算手法をベースに展開する.また水波,流れと構造物との連成,樹脂成型などの興味深い適用例を示す.
燃焼および化学反応を考慮した流れ,プラントで問題となる気液2相流れ,気体分子の運動に注目した稀薄流れ,電気伝導性をもつ電滋流体の流れ等はこれら個別で複雑流れに対する現象である.ここではその数理モデル化およびその数値解析法と解析例を詳解する.
流れの数値シミュレーションを実行する前処理の格子形成法と計算後の処理としての可視化技法であるコンピュータグラフィックス(CG)に関する各種の手法を詳解する.また,第1〜5巻までに取り扱った解析例のうち代表的な47例を美しいカラーCGで紹介する.
数値流体力学の基礎とその計算法を概説したもので,システムの方程式については圧縮性の方程式を用い,流体力学的な見地から平易に解説.また最近利用が進んでいるTVD法や保存則についても詳説する.
非圧縮性,定常の流れを解析するスキームの基礎と,実用的な応用・発展例を解説する.離散化手法としては有限体積法を,計算手法としてSIMPLEアルゴリズムを用いる.パソコンで数値流体計算手法を実体験するための,基礎スキームのプログラム・リストを多数収録.
水や空気の動きなどの「流れ」を解析するために用いられる有限要素法の基礎について,初学者でも独習できるよう,平易な表現でわかりやすく解説.また,読者の理解を助けるために,身近な具体例も随所に示した.高専や大学3年生以上の講義テキストに最適. I 流れ解析の基礎 第1章 微分方程式の離散化 第2章 有限要素法の基本的な考え方 第3章 2次元ラプラス方程式の離散化 第4章 有限要素法におけるプログラミング 第5章 面積座標 第6章 時間依存問題の解析 II 流れ解析の実際 第7章 非圧縮性ナビエ・ストークス方程式の離散化 第8章 非圧縮性粘性流れの非定常解析 第9章 風上有限要素法 第10章 熱移動を伴う流れの解析 付録
乱流の数値解析は,機械工学,原子炉工学,航空宇宙学や,土木・建築・環境工学,海洋・船舶工学,気象学,天文学など広範な分野で多用されている.本書はこれら現実乱流の解明に必要なモデルと計算法がその応用例とともに,基礎から最先端までを詳細に解説.