【2025年】「ミッドウェー海戦」のおすすめ 本 58選!人気ランキング
- 記録 ミッドウェー海戦 (ちくま学芸文庫 サ-52-1)
- 滄海(うみ)よ眠れ―ミッドウェー海戦の生と死〈2〉 (文春文庫)
- 記録ミッドウェー海戦
- 昭和とわたし 澤地久枝のこころ旅 (文春新書)
- 零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争
- それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫)
- 妻たちの二・二六事件 - 新装版 (中公文庫)
- 零戦 その誕生と栄光の記録 (角川文庫)
- 漫画で知る「戦争と日本」ー壮絶! 特攻篇ー
- 5つの戦争から読みとく日本近現代史――日本人として知っておきたい100年の歩み
ミッドウェー海戦での日米の戦死者を突き止め、手紙やインタビューを通じて彼らと遺族の声を拾い上げた圧巻の記録。調査資料を付す。解説 戸高一成 ミッドウェー海戦での日米の戦死者を突き止め、手紙やインタビューを通じて彼らと遺族の声を拾い上げた圧巻の記録。調査資料を付す。解説 戸髙一成 === 1942年6月のミッドウェー海戦は、日本がアメリカに大敗を喫し、太平洋戦争の転換点となった海戦である。この海戦の取材は著者の予想を越えて、約7年に及ぶ壮大なプロジェクトとなった。日米双方の戦死者を調査し、戦闘経過を史料から跡付け、敗戦原因の定説であった「運命の5分間」に異を唱えることとなったのだ。本書は、ときにミッドウェー島へ赴き、日本側3056名、アメリカ側362名の戦死者の生年、所属階級、家族構成などをあらゆる手をつくして突き止め、手紙やインタビュー等を通じて戦死者とその家族の声を拾い上げた圧巻の記録である。「彼らかく生き、かく戦えり」。全名簿と統計を付した第一級の資料。 === 日米戦死者3418人を突き止め、 その声を拾い上げた圧巻の記録 === 【目次】 第一部 彼らかく生き かく戦えり 第二部 戦死者と家族の声 第三部 戦闘詳報・経過概要(抜粋) 第四部 戦死者名簿 第五部 死者の数値が示すミッドウェー海戦 付録 あとがき ちくま学芸文庫版あとがき 解説 『記録 ミッドウェー海戦』を想う(戸髙一成) 第一部 彼らかく生き かく戦えり 第二部 戦死者と家族の声 第三部 戦闘詳報・経過概要(抜粋) 第四部 戦死者名簿 第五部 死者の数値が示すミッドウェー海戦 付録 あとがき ちくま学芸文庫版あとがき 解説 『記録 ミッドウェー海戦』を想う(戸髙一成)
この書籍は、日本が明治以来に経験した四つの対外戦争を通じて、指導者や市民が国家の未来を考え、参戦を選んだ理由を探る内容です。中高生を対象とした5日間の集中講義を通じて、過去の戦争を現実の緊張感の中で考察します。著者は加藤陽子で、彼女は日本近現代史の専門家です。著書は小林秀雄賞を受賞しています。
この書籍は、アジア・太平洋戦争における日本の戦争の実態を漫画を通じて学ぶ内容です。水木しげるの戦記漫画7作品を収録し、戦争の悲惨さや日本軍の問題点、天皇の影響などを一橋大学名誉教授の吉田裕が解説しています。子どもから大人までが読めるように工夫されており、戦争の正体を100分で理解できる一冊です。
この書籍は、明治維新から終戦までの日本と世界の出来事を、対外戦争を中心に戦況図とイラストで解説しています。開国以降の日本の歴史を年表と共に示し、特に日清戦争や日露戦争、さらに世界大戦について詳述しています。
ノンフィクション書評サイト「HONZ」が10周年を迎え、サイエンスや医学、歴史など多様なジャンルから厳選した100冊の書籍をレビューと共に紹介しています。著者は成毛眞氏で、元日本マイクロソフト社長です。
本書は、日本の近代化が戦争と侵略によって支えられたのかを探求し、日清・日露戦争と産業革命の関係を中心に新たな歴史像を描く。明治時代の国家目標「殖産興業」が「強兵」へと変化する過程を追い、19世紀末から20世紀初頭にかけての日本の選択を鮮やかに描写する。各章では、産業革命の前提や日清・日露戦争の影響、アジア侵略の経緯などが詳述されている。著者は日本経済史の専門家、石井寛治氏。
本書は、310万人の日本人犠牲者のうち9割が1944年以降に発生したアジア・太平洋戦争の実態を、兵士の視点から描いています。特に敗色が濃厚な時期に焦点を当て、餓死や海没死、戦場での自殺、特攻、劣悪な補充兵の状況など、過酷な現実を詳細に分析しています。また、日本軍の異質な軍事思想や根本的欠陥についても触れ、戦争が兵士に与えた深刻な影響を探求しています。著者は吉田裕で、近現代軍事史を専門としています。
講談社の学習まんが「日本の歴史」第18巻は、昭和時代の戦争に焦点を当てています。監修は成城大学の舟橋正真氏、漫画は三枝義浩氏が担当。内容は満洲事変から日中戦争、太平洋戦争、特攻作戦、ポツダム宣言までを扱い、戦時下の人々の生活やメディアの役割についても考察しています。受験に役立つ情報が豊富で、最新の研究を反映した内容となっています。戦争の歴史を振り返り、なぜ日本が戦争へと向かったのかを考えることが求められます。
この書籍は、第二次世界大戦前夜の日本における戦争に関するシナリオや識者の主張、国民の求めを探る内容です。具体的には、当時の著作を通じて、対外緊張が高まる中での戦争の可能性や意義を考察しています。著者の北村賢志は、戦史の研究を行っている。
この書籍は、日本の軍部と政府が対中国政策を悪化させ、全面戦争に至る過程を探求している。著者は当時の「自衛」論や国際法の観点から戦闘行為を分析し、兵士の体験記や写真を通じて戦死者や戦争責任について考察している。目次には、満州事変から日中戦争、戦争犯罪、兵士の体験、戦争の泥沼化などが含まれている。著者は伊香俊哉で、都留文科大学の教授である。
ヘンリー・S・ストークスの著書が普及版として再刊され、大東亜戦争の真実を検証する内容です。著者は、アメリカやイギリスの侵略戦争と比較し、日本の戦争を「アジア解放戦争」と位置づけています。日本は植民地支配を行っておらず、戦争の背景にはアメリカの先制攻撃や歴史的な文脈があると主張。全体を通して、日本の歴史と文化の重要性を強調し、誤解を解くための第一歩を踏み出そうとしています。
本書は、太平洋戦争における日本の戦争を、アジア・北米・中南米の周辺国や植民地の視点から多面的に分析しています。日米や日英の大国同士の戦いに焦点を当てるのではなく、軽視されがちな周辺国の役割に光を当て、彼らの政治的・軍事的状況を通じて戦争の全貌を明らかにします。著者の山崎雅弘は、戦史や紛争史を多角的に研究し、過去の戦争を俯瞰的に解説しています。
この書籍は、日本人が第一次世界大戦の重要性を理解していないことを指摘し、戦争の背景や影響を広範な視点から解説する入門書です。著者は、覇権国と新興国の対立や技術革新、グローバリゼーションの進展など、WW1と現代の共通点を示しつつ、戦争技術や国民国家意識、経済的側面などを詳細に探ります。目次には、戦争の発端から日本の参戦、経済影響、戦後の残留物までが含まれています。著者は作家であり、経済の専門家でもあります。
この書籍は、日本のアジア・太平洋戦争における戦争の実態を、漫画と解説を通じて学べる内容です。水木しげるが従軍した経験を基にした戦記漫画7作品を収録し、戦争による日本軍の大量死の原因(食糧難、戦病死、精神的問題など)を探ります。さらに、戦争の歴史的背景と日本の敗戦までの流れを解説したテキストや地図も含まれています。全世代が理解できるように工夫されており、戦争についての知識を深めるための一冊です。
この書籍は、近代日本軍の膨張主義的な国家戦略とその「自己増殖」について分析しています。歩兵中心の戦術や大艦巨砲主義、官僚的なセクショナリズムを、軍事思想、制度、兵器の観点から考察し、日中戦争や特攻作戦、沖縄戦などの具体的事例を通じて日本式戦法を探求しています。著者は明治大学の教授で、歴史教育に関与しています。
この書籍は、1925年に始まったラジオ放送が政府の統制下に置かれ、国策通信社が配信する情報をそのまま放送したことを解明しています。特に、原爆などの不都合な情報が秘匿され、戦時の情報操作における放送の役割を探ります。内容は、政府の放送政策、戦争プロパガンダの実態、国民の反応、原爆投下に関する情報、戦争終結後の放送などに分かれています。著者は竹山昭子で、元昭和女子大学教授です。
本書は、1868年から1945年までの日本の歴史を簡潔に記述しており、日清・日露戦争から太平洋戦争の敗北、占領、独立までの出来事を扱っている。内容は、大日本帝国の成り立ち、昭和前期の政治的動向、太平洋戦争の経過とその影響、そして日本の未来に向けた課題について述べられている。著者は元大蔵省の官僚で、歴史的事象を具体的に分析している。
この書籍は、日本が太平洋戦争に突入した理由を探るもので、為政者の戦争への論理や国民の支持の背景を解明します。著者の加藤陽子は、日清戦争以降の「戦争の論理」を分析し、軍備拡張や朝鮮半島の重要性、満州事変、日中・太平洋戦争への拡大など、歴史的な要因を詳述しています。近代日本の戦争に関する理解を深める画期的な研究です。
本書は、太平洋戦争の原因や主な戦闘の経過を350点の写真と共に詳細に追った決定版であり、終戦60周年を記念して増補されています。アメリカやイギリスを主敵とし、アジア全域を戦場にしたこの戦争の重要な出来事を、章ごとに分けて解説しています。内容には真珠湾攻撃やミッドウェー海戦、沖縄の戦い、そして終戦に至る経緯が含まれています。
日中戦争が膠着状態に陥る中、日本の軍部は太平洋に目を向け、石油資源確保のための作戦を練る。日米交渉が決裂し、昭和16年12月8日に真珠湾を奇襲し太平洋戦争が始まる。目次には、東亜新秩序や日独伊三国同盟、開戦前夜などの章が含まれている。
林芙美子は「朝日新聞」と「毎日新聞」の従軍作家として、戦地で兵士たちと共に過ごし、戦争の真実を探求しました。本書では、彼女の貴重な記録を基に、戦争の実態や彼女の経験を辿ります。著者の宮田俊行は、ジャーナリストとしての経歴を持ち、戦争に関する重要な視点を提供しています。
ヒロシマの空 『きけわだつみのこえ』より レイテ戦記 私のひめゆり戦記 麦と兵隊 今夜、死ぬ 叫び声 指揮官たちの特攻 神聖喜劇 母と子でみる東京大空襲 断腸亭日乗 生ましめんかな 敗戦日記 はだしのゲンはピカドンを忘れない 私の中国捕虜体験 黒い雨 夏の花 沖縄よどこへ行く 回天特攻学徒隊員の記録 火垂るの墓 八月六日 暗い波濤 崖 七三一部隊で殺された人の遺族 夢がたり 戦争はおしまいになった 難民になる
欧洲大戦と日本のゆらぎ 三つの「戦争」 第二次世界大戦 南進と大東亜「解放」 朝鮮駐屯日本軍の実像 帝国在郷軍人会と政治 日本陸軍の中国共産党観 日本軍人の蔣介石観 戦前日本の危機管理 支那事変初期における近衛内閣の対応 日本人の日中戦争観 日中和平工作の挫折 汪兆銘のハノイ脱出をめぐって 桐工作をめぐって 対中和平工作 一九四二~四五年