【2024年】「安楽死」のおすすめ 本 11選!人気ランキング
- 安楽死を遂げるまで
- 安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと (岩波ブックレット)
- 安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書 1759)
- 安楽死を遂げた日本人
- 安楽死を遂げるまで (小学館文庫 み 20-1)
- 痛くない死に方
- 安楽死を遂げた日本人 (小学館文庫 み 20-2)
- さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん 2020年版 (週刊朝日ムック)
- 安楽死で死なせて下さい (文春新書)
- だから、もう眠らせてほしい 安楽死と緩和ケアを巡る、私たちの物語
終末期医療の辛さ、介護疲れへの同情がある一方、医療費削減を公言する政治家やインフルエンサー。安楽死が合法の国の驚くべき実態。 終末期医療の辛さ、介護疲れへの同情の声がある一方、医療費削減を公言してはばからない政治家やインフルエンサー。安楽死が合法化された国の驚くべき実態とは。 終末期医療の辛さ、介護疲れへの同情の声がある一方、医療費削減を公言してはばからない政治家やインフルエンサー。安楽死が合法化された国の驚くべき実態とは。 揺らぐ基準、拡大する対象者 「安楽死先進国」の実状とは ・末期とはいえない患者に安楽死を提案する医療職 ・福祉サービスが受けられず安楽死を選択する障害者 ・安楽死の数分後に臓器を摘出 日本にも、終末期の人や重度障害者への思いやりとして安楽死を合法化しようという声がある一方、医療費削減という目的を公言してはばからない政治家やインフルエンサーがいる。「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実状をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像、合法化後に緩和される手続き要件、安楽死を「日常化」していく医療現場、安楽死を「偽装」する医師、「無益」として一方的に中止される生命維持……などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日本の実状を紹介する。 === 序 章 「安楽死」について 第一部 安楽死が合法化された国で起こっていること 第一章 安楽死「先進国」の実状/第二章 気がかりな「すべり坂」――線引きは動く 第二部 「無益な治療」論により起こっていること 第三章 「無益な治療」論/第四章 コロナ禍で拡散した「無益な患者」論 第三部 苦しみ揺らぐ人と家族に医療が寄り添うということ 第五章 重い障害のある人の親の体験から医療職との「溝」を考える/第六章 安楽死の議論における家族を考える/終 章 「大きな絵」を見据えつつ「小さな物語」を分かち合う
安楽死を願った二人の若者と過ごし、そして別れたある夏に何が起こったか――。緩和ケア医が全身で患者と向き合った「生命」の記録。 オンライン投稿サイト「note」にて、20万PV突破!!! 注目のノンフィクション・ノベル! 僕は医師として、安楽死を世界から無くしたいと思っていた。 安楽死を願った二人の若き患者と過ごし、そして別れたある夏に 何が起こったか――。オランダ、ベルギーを筆頭に世界中で議論 が巻き上がっている「安楽死制度」。その実態とは。 緩和ケア医が全身で患者と向き合い、懸命に言葉を交し合った 「生命(いのち)」の記録。 オランダでは年間七〇〇〇人が安楽死を迎え、日本の世論でも 国民の七割が賛成を表する「安楽死制度」。 スイスに行く手続きを進めながら、それが叶わないなら緩和ケア病棟で 薬を使って眠りたいと望んだ三〇代の女性。そして看護師になることを夢 に、子供たちとの関わりの中で静かに死に向かっていった二〇代の男性。 二人と過ごした日々を通して見えてきたものとは。 写真家で多発性骨髄腫をかかえる幡野広志氏、 世界中の安楽死の事例を取材して紹介した宮下洋一氏、 そして精神科医の松本俊彦氏と、 在宅で緩和ケアを行っている新城拓也氏との対談も収録。 【目次】 プロローグ ・吉田ユカからの電話 1:止まってしまった心――吉田ユカの場合 2:もう一人の安楽死――Yくんの場合 3:暮らしの保健室 ・看護という力 ・死の色と雨 4:スイスに行けない 5:安楽死に対峙する、緩和ケアへの信頼と不信――幡野広志と会う ・幡野広志と吉田ユカ ・緩和ケアを信頼できない理由 ・耐え難い苦痛とは何か 6:安楽死の議論はやめたほうがいい――宮下洋一に会う ・パンクするスイスの現場 ・流れ作業化する安楽死 ・海外の安楽死システムは完全か 7:命ではなく、希望を守りたい ・Yくんの右腕 8:安心して死にたいと言える社会――松本俊彦に会う ・安楽死をしたい人に、安楽死で応えるべきなのか 9:もし未来がわかったなら 10:少し先の未来がつなぐもの ・緩和ケア病棟にて 11:欲望を換金する――新城拓也に会う ・二極化する中での個人責任論 ・鎮静についての考え方と予防的鎮静 ・ノックされたら開けてしまう 12:一〇日間の涙 ・月曜日の憂鬱 ・カンファレンスにて ・ラインを引く ・一〇日間 エピローグ ・釧路の海に あとがき