【2025年】「古生物」のおすすめ 本 121選!人気ランキング
- 古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 古生代編
- 角川の集める図鑑GET! 恐竜
- 大バトル! きょうりゅうキッズ きょうふの大王をたおせ!
- ナショナル ジオグラフィック 世界一美しい恐竜図鑑
- 古代生物図鑑 (ベスト新書)
- アメリカ自然史博物館 恐竜大図鑑
- 恐竜 骨ぬりえ
- ビジュアル 恐竜大図鑑 [年代別]古生物の全生態 (NATIONAL GEOGRAPHIC)
- 小学館の図鑑NEO 大むかしの生物 (小学館の図鑑・NEO 12)
- やばすぎ! 古生物図鑑
この図鑑は、恐竜の誕生から絶滅までの歴史を、時代別と生息地別に分けて解説しています。読者は人気キャラクターのジェイクと共に、ナゾトキを通じて自分の考える力を養いながら、恐竜に関する疑問に答える内容となっています。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の各章で、恐竜の生息地や時期について詳しく紹介されています。
ティラノサウルスの子どもティラ、ブラキオサウルスのブラ、トリケラトプスのケラの三人は、ティラの父が王様に捕まったことを知り、救出のために冒険に出ます。出発前に特別な実をもらい、途中で様々な恐竜と戦いながら成長します。最終的に、彼らは「恐竜トーナメント」に参加し、王様のギガノトサウルスを倒すことでティラの父を救う約束をします。果たして成功するのでしょうか。
本書は、先史時代の生物から恐竜、ヒトの祖先まで約300種の生態を網羅した古生物大百科で、700点以上のビジュアルを収録しています。信頼性の高い情報源として「ナショナル ジオグラフィック」や「スミソニアン博物館」が認めており、297種の生物について生息年代や化石発見地などを詳述。300ページ以上の内容で、原始生物から哺乳類の台頭までをカバーしています。改訂版として、英Dorling Kindersleyの書籍「Dinosaurs: a children's encyclopedia」を基にしています。目次には無脊椎動物、初期の脊椎動物、恐竜と鳥類、哺乳類などのテーマが含まれています。
この書籍は、ユニークな形の化石を紹介し、それがどの恐竜や古生物の部分かを考察する内容です。驚きの答えが待っており、化石に関する詳しい解説も含まれています。著者はサイエンスライターの土屋健と古生物復原画家の藤井康文で、古生物学の普及に貢献しています。
ジャックとアニーはペンシルベニア州に住むきょうだいで、森のカシの木にある不思議なツリーハウスを見つけます。そこで本を読むと、ツリーハウスが回り始め、恐竜の時代に飛ばされます。恐竜たちと触れ合いながら、彼らは無事に帰れるのかという大冒険が繰り広げられます。
この本は、笑いを交えながら生き物たちの驚くべき真実を紹介する内容で、122種類の生き物についての面白い事実が語られています。目次は、進化に関する話、体の欠点、奇妙な生き方、能力の限界などの章に分かれており、それぞれの生き物のユニークな特徴を取り上げています。著者の今泉忠明は、動物の生態や分類学を専門とし、様々な調査に参加してきた経験を持つ専門家です。
本が苦手な人でも次のページが気になってしまって手が止まらなくなってしまうそういう所と何と言っても一番面白いというという所がろがすごく好きです
ざんねんメーターみたいなやつがあるので、面白いし、その動物について、詳しく乗っているので、私は好きです。面白い面白くないは、人それぞれですが、一回読むと、次にページが気になって次々に読んでいくような感じで、読めるので、読書が苦手ない人にもおすすめだと思います📖
足が85本あるタコ、音波兵器を持つエビ、3時間ご飯を食べないと死ぬネズミ、放射能にも耐える超生命体、サイバーパンク深海魚-。地球上から集めた、愛すべき珍妙生物たちの信じられない生態と忘れられないその形。軽妙な語り口と精緻なイラストで普通の図鑑とはひと味もふた味も違います。あー、どこにいたんだお前たち!読んで爆笑、見て悶絶。ベストセラー待望の文庫化。 男には男の武器がある、というが…-タコブネ 弱者集いて不善をなす-オニダルマオコゼ 皮膚病を治す神の魚-ドクター・フィッシュ UMA発見の夢の跡-ウバザメ 無表情で無脊椎なチアリーダー-キンチャクガニ 最初から守りに入ってる人生-ハリモグラ サメ一家の末席を汚しやす-カスザメ ウミウシ人気の陰で-ムカデメリベ サイボーグ戦士誰がために戦う-シロアリ化学戦闘員 怨念&ピース-キメンガニ&スマイルガニ〔ほか〕
生きることは「問題」だらけだ。だが、進化はすごい「解決策」を生み出す!奇想天外な生きものイラスト満載!全米図書館協会賞。 生きることは「問題」だらけだ。 だが、進化はとてつもない「解決策」を生み出す! ----------------------------------------------------------------------------------------------- 生きものたちのセックスから子育て、 食べもの、 闘い、住みかまで、 進化によるとてつもない「解決策」を、イラスト満載でご案内! (目次より) ・オスがメスの体にとけていく ・皮膚の下でわが子を育てる ・鼻水だって武器になる ・5000 度の爆発的閃光を放つ ・先っぽが粘つくナゲナワを振り回す ・クジラの骨を海底で食べ尽くす ・巣の入口は不思議な耳 ・世界最大の巣は監視も厳しい ・穴の中、ゆるゆるの皮膚が強みです ・熱帯雨林のスナイパー通り ・食後の死骸を背にしょって ……etc. 『WIRED』誌に連載する人気サイエンスライターが、 億年スケールのすごい進化ドラマを物語る。 ★全米図書館協会「アレックス賞」受賞 ----------------------------------------------------------------------------------------------- ::著者:: マット・サイモン サイエンスライター。『ワイアード』誌に、動物の生態(なかでも奇想天外なもの)や テクノロジー関連の記事・コラムを寄稿。 ::訳者:: 松井信彦 翻訳家。訳書は、『人類を変えた素晴らしき10の材料』『五〇億年の孤独』 『スプーンと元素周期表』『生命創造 起源と未来』など多数。
『はじめてのずかん』シリーズの新作は、幼児向けの「恐竜」図鑑です。英語スペルや読み仮名が併記され、破れにくく汚れに強い厚紙で作られており、持ち運びやすいサイズです。ティラノサウルスやブラキオサウルスなどの人気恐竜をフィギュア写真で紹介し、神流町恐竜センターの監修による詳しい解説が含まれています。恐竜好きの子どもたちに最適です。
本書は、5億年前の恐竜以前の世界に存在した奇妙な生物たちを紹介する空想科学図鑑です。内容は古生物の知識を深める章立てになっており、各時代の生物を飼うことをテーマにしています。著者はサイエンスライターの土屋健で、地質学や古生物学に関する豊富な知識を持っています。
この文章は、土屋健著の書籍の目次と著者情報を紹介しています。書籍は原始生命からカンブリア紀にかけての進化の過程を扱っており、特にカンブリア爆発に焦点を当てています。著者はサイエンスライターで、地質学と古生物学の専門知識を持ち、科学雑誌の編集者としての経験があります。
植物の名前には,きれいなもの,きたないもの,セクシーなもの,意味不明なものなど,いろんなバリエーションがあります.ヘクソカズラ,ハキダメギク,オオイヌノフグリのようにちょっと可哀想なものもあれば,コスモス,キチジョウソウ,コバンソウのように感じの良いものまでさまざまです.しかしそのように命名された植物の真の姿を探ると,ヘンな名前からは想像もできない意外な一面が浮かび上がってきます.知れば知るほど奥深い,ヘンな名前の植物の世界をお楽しみください. はじめに(和名には規則がない/雑草にも名前がある/日本人は完成されたものを美しいとは思わない/きれいはきたない、きたないはきれい) 第1章 ダーティー・ネーム&ビューティー・ネーム 1.きたない名前の植物 ■ヘクソカズラ(ヘクソカズラは日本に古くからある雑草/ヘクソカズラの悪臭成分とその役割/ヘクソカズラの花は美しい) ■ヘクソカズラ以外の臭い植物(ソバ/オミナエシ/ユリ/アズサ=ヨグソミネバリ/クサギ/クソニンジン) ■ハキダメギク(ハキダメギクを命名したのは牧野富太郎さんではない) 2.きれいな名前の植物 ■ナデシコ(カワラナデシコ) ■コスモスとオオキンケイギク ■サクラソウ(ニホンサクラソウ) ■エーデルワイス(セイヨウウスユキソウ) 第2章 セクシー・ネーム 1.生殖器官と関係のある名前の植物 ■イヌノフグリとオオイヌノフグリ(イヌノフグリの命名者は牧野富太郎ではない/オオイヌノフグリは俳句の世界で人気者/オオイヌノフグリのおしべはおもしろい動きをする) ■松ぼっくり、パイナップル、クリもふぐり ■イヌマキとナギの実もふぐり ■呼び合う草=ヨバイグサ(ヨバイとヨバイグサ/いろいろなヨバイグサ ■イチョウ(イチョウの英語名はセクシー/イチョウの成分はボケ防止効果で人気がある) ■チョウマメとコンニャク(チョウマメの学名はセクシー/コンニャクの学名もセクシー/ショクダイオオコンニャクの悪臭成分 2.乳房や乳と関係した植物 ■イチゴ(苺)(イチゴの果実の形/イチゴの香気成分、抗菌成分) ■ツノナス ■チチクサとチチウリとクワ(チチウリ(パパイア)の成分と有効利用/クワの乳液の秘密) 第3章 ネガティブ・ネーム 1.罵倒・誹謗中傷に関する名前のついた植物 ■バカナスとキチガイナスビ(チョウセンアサガオ類と有毒成分) ■悪い名前が良い名前に変わったブナ ■シキミは「悪い実」の意味 ■クズ(クズはうらみ草/クズは日本から世界に広がり侵略的外来種となっている/クズを殺さない新しい防除法) 2.虐待に関する名前のついた植物 ■ママコノシリヌグイ ■継母の舌(リュウゼツラン) ■ヨメゴロシ 3.盗人・ドロボウの名前のついた植物 ■ヌスビトハギの類 ■オナモミ、オオオナモミ ■アメリカセンダングサ、コセンダングサ ■イノコヅチ 4.貧乏に関連する植物 ■ビンボウグサはハルジオン ■ペンペングサはナズナ(ナズナは本来とても良い名前だった/ナズナの実の手でお母さんの肩をたたいてあげたい) ■ビンボウカズラ=ヤブガラシ ■いろいろなボロギク 第4章 ゴシック・ネーム〜不吉な名前の植物〜 ■ヒガンバナ(死人花、シレイ、幽霊花)(全国各地に不吉な名前があるヒガンバナ/曼殊沙華とヒガンバナ/ヒガンバナのアレロパシーとその成分/ヒガンバナの真の意義は非常食料) ■シクラメンとシネラリア(シクラメンは不吉な名前と嫌われる/シネラリアも不吉な名前として呼び変えられた) ■アシ(アシは「悪し」に聞こえるのでヨシと言い換えた/アシは弱い植物ではない〜パスカルへの反論〜) ■ジゴクノカマノフタ ■スベリヒユ 第5章 デンジャラス・ネーム 1.毒のある植物、毒があると疑われる植物 ■ドクゼリ ■ドクウツギ ■ハエドクソウ ■ドクダミは毒ではない 2.危険な植物 ■キョウチクトウ ■オオハナウドとジャイアントホグウイード(オオハナウド類の葉に触れると大やけどをする/ジャイアントホグウイードはブタクサではなくハナウドの仲間 ■アセビ 第6章 ダブル・ネーム 1.動物の名前のついた植物 ■「ブタ」がついた植物 ■「イヌ」がついた植物(イヌビユ) ■「ネコ(猫)」がついた植物(ネコノメソウ/ネコヤナギ) ■「キツネ(狐)」がついた植物 ■「シラミ」や「ノミ」がついた植物(ヤブジラミ/キカシグサ/ノミの名前のつく植物) ■ムカデシバ(センチピードグラス) 2.名前に他の植物の名前が入っている植物 ■コミカンソウ、ナガエコミカンソウ ■キュウリグサとワスレナグサ ■ユキヤナギ 第7章 ハッピー・ネーム〜おめでたい名前の植物〜 ■富貴豆 ■富貴草と吉祥草 ■吉祥果=ザクロとタコさんウインナー® ■小判草(コバンソウ) ■吉草、纈草 第8章 番外編 1.短い名前の植物 ■イ=イグサ ■エ=エゴマ ■オ=カラムシ ■シ=ギシギシ ■チ=チガヤ ■ヒ=ヒノキ ■キ=ネギ 2.長い名前の植物 3.意味不明な植物 ■キソウテンガイ(奇想天外)=ウエルウイッチア ■この木なんの木気になる木 さいごに 人を楽にする植物ヒトラーク
ノンフィクション書評サイト「HONZ」が10周年を迎え、サイエンスや医学、歴史など多様なジャンルから厳選した100冊の書籍をレビューと共に紹介しています。著者は成毛眞氏で、元日本マイクロソフト社長です。
『NEO恐竜』の新版が登場し、恐竜や翼竜、首長竜など400種以上を系統順に紹介しています。美しいイラストと貴重な写真が満載で、日本の恐竜も詳しく取り上げています。子どもたちに考える力を育むため、研究者の意見が分かれるテーマについても解説しています。巻頭には『ドラえもん・のび太のびっくり恐竜DVD』が封入され、恐竜の生活や迫力あるバトルを映像で楽しめます。科学への好奇心を育てることを目指しています。
沖積低地を知る 沖積低地はどのような場所につくられるか 沖積低地を構成する地層はどのようにしてできてきたか 沖積低地の地形の特徴と成り立ち 微地形と浅層地質から読み解く地形環境変化 沖積低地と水害 沖積低地と地震 航空機レーザ計測データと沖積低地の地形環境 世界のデルタ 濃尾平野の形成場 濃尾平野の表層堆積物 越後平野の地形特性と高精度地形発達史構築への課題 矢作川沖積低地における地形環境変遷と遺跡の立地 珪藻分析を用いた浜名湖周辺の沖積低地の地形環境復原 液状化現象と地形・地質条件との関係 海岸平野における地形と津波の挙動 マレー半島海岸平野の地形発達と酸性土壌 衛星リモートセンシングでみる洪水と微地形
かずかずの身近にあふれる菌やウイルスなどの微生物をとりあげ、人との関係や、人にどのような影響を及ぼしているのか、紹介する。 人にいい影響・悪い影響をおよぼすもの、食べもの、病気、健康などに関連したたくさんの「微生物」を、親しみやすい文章とイラストで説明します。 第1章 「微生物」ってどんな生き物なの? 01 微生物にはどんなものがいるの? 02 カビ・酵母・キノコの違いって何? 03 ウイルスは「生物」それとも「無生物」? ︙ 第2章 人間と一緒に暮らす「常在菌」 08 私達の体にいる「常在菌」って何? 09 1歳未満の乳児はなぜハチミツを食べてはいけない? 10 ニキビはなぜできるの? ︙ 第3章 「おいしい」食品をつくる微生物 20 「発酵」と「腐敗」は何が違うの? 21 日本酒のつくり方はビールやワインと何が違うの? 22 おいしい味噌づくりにカビはどう関係している? ︙ 第4章 「分解者」としての微生物 36 堆肥づくりに微生物はどう関係している? 37 下水処理に微生物はどう関係している? 38 水道水をつくるのに微生物はどう関係している? ︙ 第5章 「食中毒」を起こす微生物 42 「食中毒」って何? 43 おにぎりは素手で握ると危険?《黄色ブドウ球菌》 44 自然界にある最強の毒素?《ボツリヌス菌》 ︙ 第6章 「病気」を起こす微生物 55 違いは何? 56 今も世界で毎年数百万人が死亡している?《結核菌》 57 DNA遺伝子説を証明した?《肺炎球菌》 ︙
過去の津波の実態を解き明かす鍵=津波堆積物を扱った最初の体系書.地震と津波の基礎,津波による侵食・堆積過程から,具体的な調査法・同定法,そして津波の規模の復元にいたるまで,具体的な事例を基に丁寧に解説する.古地震学・堆積学研究者だけでなく広く防災・土地計画関係者にも必携の書. はじめに 1 津波堆積物とは 1.1 津波堆積物とは何か 1.2 津波堆積物の形成と保存 1.3 イベント堆積物としての津波堆積物 1.4 津波堆積物の研究が注目されるようになったわけ コラム1 津波の観測 第1章引用文献 2 津波堆積物の研究史 2.1 1980年代以前 2.2 1983年日本海中部地震以降 2.3 2004年インド洋大津波以降 2.4 2011年東北沖津波以降 第2章引用文献 3 地震と津波 3.1 海溝型地震と津波 3.2 津波による災害 第3章引用文献 4 津波による侵食と堆積 4.1 津波による侵食 4.2 津波による堆積 4.3 津波が作るベッドフォーム 4.4 津波堆積物の地層への保存 4.5 津波堆積物の発掘と古地震・津波研究 コラム2 堆積構造から古流向を復元する コラム3 流れの停滞と再開—マッドドレイプはなぜ保存されるか 第4章引用文献 5 津波堆積物の調査 5.1 調査地の選定 5.2 古津波堆積物の観察 5.3 津波堆積物を識別する指標 5.4 津波堆積物の識別 コラム4 地層の剥ぎ取り試料 第5章引用文献 6 さまざまな津波堆積物 6.1 火山噴火による津波堆積物 6.2 津波石 6.3 生物遺骸の集積からなる津波堆積物 6.4 縄文時代の内湾(溺れ谷)に堆積した津波堆積物 6.5 海底地すべりによる津波堆積物 6.6 1495年明応関東地震を示唆する津波堆積物 コラム5 恐竜は超巨大津波を見たか? 第6章引用文献 7 津波の古生物 7.1 津波による貝類の打ち上げと集積 7.2 沼層の津波堆積物に含まれる貝類群集 7.3 津波堆積物中の微化石 コラム6 津波で形成された化石層 第7章引用文献 8 津波による堆積モデル 8.1 垂直方向のモデル−津波の波形に注目する 8.2 海−陸方向のモデル 8.3 水底の津波堆積物 8.4 湾内での水平変化 8.5 似て非なる堆積物 第8章引用文献 9 津波の規模の復元 9.1 津波の高さなどの定義 9.2 古津波の規模を推定する コラム7 津波堆積物の層厚は津波規模を表すか?−元禄と大正の関東地震による津波堆積物の例 第9章引用文献 10 津波堆積物研究の今後 10.1 分布と年代に関するデータの整備 10.2 津波堆積物の識別 10.3 最大クラスの地震・津波 10.4 より正確な震源や地震規模の復元へ向けて 第10章引用文献 推薦図書 索引
生命の星地球の137億年の軌跡と、それを解き明かしてきた科学探偵の物語。上巻は宇宙の誕生から生命入植以前の地球の進化を扱う。 さまざまな生命を育む地球は,どのようにして生まれ,現在の豊かな環境を作り出したのだろうか? ビッグバンによる宇宙の創生から,太陽系の誕生,地球の進化,人類文明の台頭に至るまで137億年の地球の歩みと、それを解き明かそうとする科学者たちの挑戦を綴る壮大な物語。上巻は宇宙の誕生から生命入植以前の地球の進化を扱う。 著者まえがき 訳者まえがき 選書版刊行にあたって 第1章 序論 自然システムとしての地球と生命 はじめに 科学的還元主義の力と限界 カオス 「システム」 「自然システム」の特徴 自然システムは平衡状態ではない 自然システムは外部のエネルギー源によって維持される 「非平衡定常状態」はフィードバックと循環によって維持される まとめ 参考図書 第2 章 背景 ビッグバンと銀河の形成 はじめに ビッグバン 赤方偏移:速度を測る 距離を測る 速度— 距離の関係:始まりの年代を定める ビッグバン仮説に対するさらなる証拠 膨張する宇宙とダークエネルギー ビッグバン直後の時期 まとめ 参考図書 第3章 原材料 恒星の元素合成 はじめに 太陽の化学組成 水素,ヘリウム,銀河,恒星 記述的原子物理学 ビッグバンの間の元素合成 恒星内元素合成 中性子捕獲による元素合成 恒星の元素合成仮説を支持する証拠 まとめ 参考図書 第4章 予備加工 有機分子と無機分子の合成 はじめに 分子 物質の状態 揮発性 密度 分子の二大グループ:無機分子と有機分子 鉱物 有機分子 分子合成の環境 まとめ 第5章 重量構造物 太陽系星雲から惑星と衛星をつくる はじめに 惑星の重要な統計 惑星の質量 惑星の密度 惑星の組成 隕石からの証拠 太陽系形成のシナリオ 地球型惑星の化学組成を理解する まとめ 参考図書 第6章 スケジュール 放射性核種によるタイムスケールの定量 はじめに 放射性崩壊を用いる年代測定 Column 地球の年齢に関する19世紀の議論 アイソクロン法による放射年代測定 コンドライト隕石と地球の年齢 元素の年齢 消滅放射性核種を用いた太古の短寿命過程の解明 26Alと太陽系星雲付近の超新星の存在 まとめ 参考図書 第7章 内装工事 コア,マントル,地殻,海洋,大気の分離 はじめに 地球の構造 地球の層の化学組成 元素の化学的親和性 地球の層の起源 マントルからコアの分離 コア形成の時期 地殻の起源 Column 岩石の融解 大気と海洋の起源 まとめ 第8章 近くの天体と争う 衛星,小惑星,彗星,衝突 はじめに 太陽系の天体の多様性 月の起源 衝突を用いて惑星表面の年代を決定する 月の内部構造の形成 太陽系における衝突の歴史 地球への影響 将来の衝突 まとめ 参考図書 第9章 環境を快適にする 流水,温度制御,日よけ はじめに 惑星の揮発性物質の収支 40億年前の水の証拠 安定同位体の分別 表面の揮発性物質の制御 宇宙への大気の散逸 地球の表面と内部の間の揮発性物質の循環 表面温度 地球の長期のサーモスタット 金星に学ぶ スノーボールアース 日よけ まとめ 参考図書 第10章 循環を確立する プレートテクトニクス はじめに 静的な地球という観点 大陸移動説 海洋底からの新しいデータ 古地磁気からの証拠 地震活動度の全球分布 プレートテクトニクス理論 プレートテクトニクス革命 時間を通した運動 まとめ 参考図書 第11章 内部の循環 マントル対流とその表面との関係 はじめに 地球内部の動き 地球の地形とマントルの流動 マントル対流 マントルは対流するか? プレートの形状はマントルの対流セルに対応しているか? マントルの能動的上昇流:プルームの頭と尾 拡大中心における海洋地殻の生成 まとめ 参考図書 第12章 層と層を結びつける 固体の地球,液体の海,気体の大気 はじめに 全球的システムとしての海嶺 拡大中心での熱水循環 海嶺と生存可能性 海水組成の謎 沈み込み帯への元素の輸送 収束境界における地球化学過程 収束境界での融解と火山活動の原因 大陸地殻への元素の輸送 プレート再循環の最終結果 まとめ 参考図書
全米で話題のベストセラーが日本語版として登場。著者が世界各地で採集した色鮮やかな昆虫を自然の色で紹介し、各昆虫に関する説明が加筆されている。目次には、昆虫のデザインや環境への影響など多様なテーマが含まれている。著者クリストファー・マーレーはファッションブランドでの経験を持つ。
この図鑑は、恐竜を通じて幼児に本を読む楽しさを伝え、知的好奇心を引き出すことを目的としています。わかりやすいひらがな解説があり、子ども自身でも読める内容です。リアルなイラストと共に、124種類の昔の生き物が紹介されており、対象は3~6歳の子どもです。
生命の星地球の137億年の軌跡と、それを解き明かしてきた科学探偵の物語。下巻は地球上に生命が誕生して以降の劇的な変化を扱う。 地球上にひしめく様々な生物は,どこから来たのか? 地球と同じような「生命の惑星」は他にも存在するのだろうか? 宇宙の創世以来137億年の地球の歩みと,それを解き明かそうとする科学者たちの奮闘とともに綴る物語。下巻では,生命を可能にした惑星条件の謎と,地球上に生命が誕生して以降の劇的な変化を扱う。地球の舵をとった人類は,この惑星をどこに導くのか。 第13章 表面に入植する 惑星過程としての生命の起源 はじめに 生命と宇宙 生命の単一性 生命は細胞である すべての生物は同じ種類の分子を用いる すべての生物は同じ化学マシンを用いる 最初の生命 生命はいつ始まったのか? 生命の起源 生命に至る道程 元素と簡単な構築ブロック分子 必須の生物化学原料をつくる 複雑な分子をつくる 細胞の容器 ミッシングリンク 生命の起源に関する一般的考察 まとめ 参考図書 第14章 競争を生き抜く 生物多様性の創造における進化と絶滅の役割 はじめに 岩石記録からあきらかにされた生命と地球の歴史 化石と現在の生命を結びつける:進化論 DNA革命 Column 言語の進化 進化の半面としての絶滅 まとめ 参考図書 第15章 表面にエネルギーを与える 生命と惑星の共進化による惑星燃料電池の形成 はじめに 電流としての生命 還元的な初期地球 最初の3つのエネルギー革命 惑星の燃料電池 まとめ 第16章 エクステリアの改装 惑星表面の酸化の記録 はじめに 地球と酸素 炭素:酸素生産の記録 炭素:岩石記録からの証拠 鉄と硫黄:酸素消費の記録 鉄:岩石記録の証拠 硫黄:岩石記録の証拠 顕生代の高い酸素濃度の証拠 20億年前から6億年前までの酸素 酸素の全球収支 まとめ 参考図書 第17章 惑星の進化 破局的事変の重要性と定向進化の問題 はじめに 顕生代の惑星進化 絶滅事変の原因 白亜紀— 第三紀境界の絶滅 ペルム紀— 三畳紀境界の絶滅 プレートテクトニクスと進化 惑星進化の原理とは? 関係と複雑さの増加 時間にともなうエネルギー利用の変化 定向進化の可能性に関する考察 生存可能性の進化 まとめ 参考図書 第18章 気候に対処する 自然の気候変動の原因と結果 はじめに 中期間の気候変動:氷河期 軌道周期 急激な気候変動 海洋のベルトコンベア 人類の衝撃 まとめ 参考図書 第19章 ホモ・サピエンスの興隆 地球の資源を利用した惑星支配 はじめに 人類時代の夜明け 人類のエネルギー革命 地球の宝箱 資源の分類 リサイクル時間が短い資源:空気と水 リサイクルの可能性があるばく大な資源:金属 リサイクルできない有限の資源 化石燃料 土壌 生物多様性 まとめ 第20章 舵を取る人類 惑星の文脈における人類文明 はじめに 地球に対する人類の衝撃 気候 海洋酸性化 生物多様性 将来の予測 歴史的視点から見た将来 可能な解決策 温室効果ガスの蓄積を解決する 太陽,風,および原子のエネルギー 二酸化炭素の捕集と貯留 深海貯留 極地の氷床への貯留 堆積層深部への貯留 炭酸マグネシウムへの変換 より広範な問題 人類代? まとめ 参考図書 第21章 私たちはひとりぼっちか? 宇宙の生存可能性についての疑問 はじめに 比較惑星学:金星と火星に学ぶ 惑星探査 ケプラーからの新しい結果 銀河系の生存可能な惑星の数:確率論アプローチ 惑星の文脈における人類文明:宇宙の進化と生命 まとめ 参考図書 用語集 索 引
本書は、恐竜の歴史や生態、進化について詳しく解説した図鑑です。恐竜は約2億3000万年前に出現し、約1億6000万年繁栄した後、白亜紀の終わりに姿を消しましたが、鳥類として現代に生き続けています。化石から恐竜の種類や生態を探る研究が進められ、さまざまな恐竜の特徴や中生代の爬虫類についても紹介されています。著者は古脊椎動物学の専門家で、恐竜の世界を楽しく学べる内容となっています。
大人気の恐竜絵本が完全リニューアルされ、しかけの扉をめくることで恐竜の生活や特徴を楽しく学べます。最新の研究に基づいたイラストが満載の、子ども向けの自然絵本です。
本書は、地球内部の観察が困難な中、岩石学の基礎を学ぶための教科書です。著者は名古屋大学の榎並正樹教授で、岩石や鉱物の性質、火成岩や変成岩の成因などを解説しています。内容は、結晶化学や岩石熱力学も含み、地質学や固体地球化学を学ぶ人々に向けています。各章では、岩石の構成、造岩鉱物、相平衡、火成作用、変成作用などの重要なテーマを扱っています。