【2024年】「フェルメール」のおすすめ 本 58選!人気ランキング
- 中野京子と読み解く フェルメールとオランダ黄金時代
- フェルメールへの招待
- フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)
- もっと知りたいフェルメール 改訂版 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
- フェルメール最後の真実 (文春文庫 は 15-2)
- フェルメール 光の王国 (翼の王国books)
- フェルメール原寸美術館 100% VERMEER! (100% ART MUSEUM)
- こどもと絵で話そう ミッフィーとフェルメールさん
- フェルメール巡礼 (とんぼの本)
- フェルメール 生涯と全作品 (TJMOOK)
生物学者・福岡伸一がおくる極上の美術ミステリー紀行。 第1章 オランダの光を紡ぐ旅 第2章 アメリカの夢 第3章 神々の愛でし人 第4章 輝きのはじまり 第5章 溶かされた界面、動き出した時間 第6章 旅の終焉 第7章 ある仮説
不世出の画家・フェルメールと稀代の哲学者・スピノザとの出会い、そして〈永遠〉の創造。二人の秘められた関係、そしてその世界観の共通性に肉迫する。ジル・ドゥルーズの愛弟子であるジャン=クレ・マルタンが放つ、極上の思想サスペンス。
パートナーたちは画家の生涯と作品にどのような影響を及ぼしたか。そこには様々な葛藤やドラマがあった。印象派を中心とした15人。 画家たちのパートナーに焦点を当てながら、彼らが画家の生涯と作品にどのようにかかわり、影響を及ぼしたかを探ってゆく。そこには実にさまざまな葛藤やドラマがある。印象派を中心とするフランスの著名画家ら15人を取り上げる。 はじめに 1 ヴィジェ=ルブラン──王妃マリー・アントワネットに愛された美貌の女流画家 2 カウフマン──名声と失意の女流〝歴史画家〟 3 グルーズ──悪妻に悩まされ続けた風俗画家 4 ダヴィド──激動の時代に君臨した巨匠 5 アングル──保守・伝統主義を貫いた〝良き夫〟 6 マ ネ──フランス近代絵画の先駆けとなったパリジャン 7 モ ネ──生活の苦しさ、創作の苦しさを支えたふたりの妻 8 ルノワール──多くの女性を愛し描いた「バラ色の人生」の画家 9 モリゾ──男社会での制約に悩みながらも、〝最も純粋な印象派〟を貫いた紅一点 10 ピサロとシスレー ピサロ──長年貧困に苦しんだ、印象派の「農民画家」 シスレー──終始不遇な人生だった〝晴の日〟の画家 11 モローとシャヴァンヌ モロー──ひとり〝象牙の塔〟に生きた世紀末の隠者 シャヴァンヌ──名家出身の貴婦人との遅すぎる結婚 12 セザンヌ──絵画において人もリンゴも同価値と見做した〝不器用な天才〟 13 ゴーガン──都会を捨て、未開の〝楽園〟に創造の源泉をもとめて おわりに 主要参照文献
フェルメールは「カメラ」のもとでいかなる美の可能性をつかんだのか。フェルメールの謎に迫る最有力説の待望の邦訳。 みずみずしくも静謐な名画で知られる巨匠ヨハネス・フェルメール。その作品 制作において、カメラの前身となる光学装置が利用されていたことを確かめよ うとする研究が100年以上も続いてきました。使っていたのか、それはどん な使用法だったのか。建築家ステッドマンは、画家の前に開けた17世紀の光学 の世界をめぐり、制作空間の精密な計測を重ね、ついには彼のアトリエを復元 することで、圧倒的な説得力をもってカメラ使用法を証拠付けます。天才は 「カメラ」のもとでいかなる美の可能性をつかんだのか。フェルメールの謎に 迫る最有力説の待望の邦訳。模型による名画の再現写真も必見です。 目 次 はじめに 謝辞 1章 カメラ・オブスクラ 2章 カメラ・オブスクラを用いたという発見 3章 カメラ・オブスクラを教えたのはだれか? 4章 描かれた部屋はどこにあったか? 5章 フェルメールの絵の空間を再現する 6章 謎に迫る 7章 フェルメールのアトリエを再現する 8章 反論に反論する 9章 フェルメールの絵の様式への影響 訳者あとがき 図版出典 さらに深く知るには 付録B フェルメールの部屋と家具の計測 付録A フェルメールの室内画に登場する建築的特徴 注 索引 装幀―虎尾 隆
東京大学の講義をベースにした『まなざしのレッスン 1西洋伝統絵画』の続篇.印象派以降,伝統的な絵画の枠組みが崩れていくなか,画家たちは何をめざしたのか.難解な近現代絵画を解きほぐし,まったく新しい視点から実践的に読み解く.美術館に行くのが楽しくなる決定版テキスト第2弾. 第1章 西洋近現代絵画をいかに見るか 第1部 主題とテーマ 第2章 物語表現の変容 第3章 現実の表象I 近代都市の諸相 第4章 現実の表象II 人間と自然の新たな表現 第5章 幻視の世界 第2部 造形と技法 第6章 空間と平面 第7章 色彩と筆触 第8章 抽象と超越性 第9章 引用と遊戯性 第3部 受容と枠組み 第10章 制度と運動 第11章 異文化の受容,逸脱の系譜 第12章 絵画という枠組み 掲載図版一覧 画家名索引
高橋由一の「螺旋展画閣」構想とは何か――。制度論によって近代日本の「美術」を捉え直し、美術史研究を一変させた衝撃の書。解説 足立元・佐藤道信 高橋由一の「螺旋展画閣」構想とは何か――。制度論によって近代日本の「美術」を捉え直し、美術史研究を一変させた衝撃の書。解説 足立元・佐藤道信
現代美術の入門書。抽象表現主義、ポップアート、ミニマリズム、フェミニズム・アート等の定番からポスト3.11の美術まで。 現代美術の入門書。ポップアート、抽象表現主義、ミニマリズム、コンセプチュアル・アートから、フェミニズム・アート、メディア・アート、写真、建築、工芸を包括し、ポスト3.11の美術まで、10人の気鋭による論考。 現代アートの入門書。ポップアート、抽象表現主義、ミニマリズム、コンセプチュアル・アートから、フェミニズム・アート、メディア・アート、写真、建築、工芸を包括し、ポスト3.11の美術まで、なぜそれが出現したのかを真剣に考えることによって、私たちの社会が抱える問題の本質がえぐり出される。いつの時代にも「現代アート」は存在する。アートは常に私たちの価値観を攪乱し、制度に揺さぶりをかけ、視座の見直しをせまるのだ。 1 美術作品とそうでないもの――デュシャン、ポップ・アート、クーンズ 田中正之 2 メディウムの探求 ――ミニマリズムとポストミニマリズム 松井勝正 3 抽象表現主義と絵画、あるいは絵画以上のもの――ポロック、ニューマン、ロスコ 沢山 遼 4 コンセプトが前景化するとき――コスースから始める 橋本 梓 5 美術における身体表象とジェンダー――眼差しの権力とフェミニズム・アート 天野知香 6 アート&テクノロジーの様相――メディア・アート、マクルーハン、パイク 畠中 実 7 現代アートと写真 ――アプロプリエーションの時代からティルマンスまで 土屋誠一 8 現代建築を語るために――モダニズムと5つの建築をめぐって 岡山理香 9 現代工芸とデザインの地平――クレイワークとうつわ 木田拓也 10 ポスト3.11の美術――美術と社会はどう関わるべきか 蔵屋美香 参考文献 アーティスト・グループ/人名索引