【2024年】「受刑者」のおすすめ 本 57選!人気ランキング
- それでは釈放前教育を始めます! 10年100回通い詰めた全国刑務所ワチャワチャ訪問記
- シークレット・ペイン: 夜去医療刑務所・南病舎 (ポプラ文庫 ま 10-2)
- プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年
- すこしずるいパズル2
- 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
- 累犯障害者 (新潮文庫)
- アーモンド
- 決定版-HONZが選んだノンフィクション (単行本)
- 白夜行 (集英社文庫)
- 手紙 (文春文庫 ひ 13-6)
殺人,テロ,性犯罪,DV,放火等,事例毎に犯罪心理学の知見を紹介。実際の事件70余りで臨場感そのままに学ぶことができる。 越智啓太 著 殺人,テロ,性犯罪,DV,放火等,事例毎に犯罪心理学の知見を紹介。実際の事件70余りで臨場感そのままに学ぶことができる。1995円 殺人,テロ,性犯罪,ストーキング,DV,放火など,事例(罪種)ごとに犯罪心理学の知見を紹介。捜査心理学や犯罪者行動分析を中心としたコンパクトな入門書である。実際の事件(例:「切り裂きジャック事件」「地下鉄サリン事件」等)の解説が70余り盛り込まれており,臨場感そのままに犯罪心理学を学ぶことができる。 はじめに 第1章 連続殺人 1.連続殺人の定義 2.FBIによるプロファイリング研究のはじまり 3.秩序型連続殺人者と無秩序型連続殺人者 4.連続殺人犯人の動機によるタイポロジー(類型論) (1)幻覚型(Visionary) リチャード・チェイス事件/青物横丁医師殺害事件 (2)使命型(mission) マニュエル・パラド事件 (3)快楽型(hedonistic) ジョン・ウェイン・ゲイシー事件/小野悦男事件 (4)パワーコントロール型(power/control) テッド・バンディ事件/自殺サイト連続殺人事件 5.連続殺人におけるイマジネーションの役割 ★連続殺人のまとめと設問 第2章 女性による連続殺人 1.女性による連続殺人 2.女性の連続殺人犯にみられる類型 (1)黒い未亡人型連続殺人 福岡スナックママ連続保険金殺人事件/ 木嶋佳苗事件/佐賀・長崎連続保険金殺 人事件 (2)死の天使型連続殺人 ジニーン・ジョーンズ事件/ビバリー・アリット事件 (3)代理によるミュンヒハウゼン症候群 ジョージ・グレゴリーのケース/京都のミュンヒ ハウゼン症候群事件 ★女性の連続殺人のまとめと設問 第3章 大量殺人 1.大量殺人(mass murder)の定義 2.大量殺人犯人の分類 (1)無差別大量殺傷 バージニア工科大学銃乱射事件/パトリック・パー ディー事件/下関大量殺傷事件/都井睦雄による 津山30人殺し (2)犯罪型大量殺傷 練馬一家5人殺害事件/宇都宮宝石店強盗放火殺人 事件 (3)家族対象大量殺傷 つくば母子殺害事件 (4)精神疾患・薬物中毒による大量殺傷 深川通り魔事件/デイル・ネルソン事件 ★大量殺人のまとめと設問 第4章 テロリズム 1.テロリズムの定義 2.テロリズムの分類 (1)左翼テロリズム 連合赤軍リンチ殺人事件/日本赤軍テルアビブ空港銃 乱射事件 (2)右翼テロリズム 山口二矢による浅沼委員長殺害事件 (3)宗教テロリズム ハトシェプスト女王葬祭殿における外国人殺傷事件 (4)新興宗教におけるテロ類似行為 オウム真理教地下鉄サリン事件/新興宗教による サラダバー毒素まき散らし事件/ ブランチ・ダビディアン事件(ウェイコ事件) (5)個人的思想に基づくテロ行為 ティモシー・マクベイによるテロ事件 (6)エコテロリズム シーシェパード 3.テロの動向 ★テロリズムのまとめと設問 第5章 子どもに対する性犯罪 1.子どもに対する性犯罪の定義と現状 新潟県村上市の女子中学生連れ回し事件/ 多摩地区ほか少女対象広域レイプ事件 2.子どもに対する性犯罪者の特徴 仙台女児連続レイプ事件/大阪連続女児レイプ事件 3.子どもに対する性犯罪者の分類 (1)固執型ペドフィリア (2)退行型ペドフィリア (3)搾取型ペドフィリア (4)サディスティック型ペドフィリア 奈良小1女児殺害事件 4.子どもに対する性犯罪の原因 5.子どもに対する性犯罪者の矯正手法 6.子どもに対する性犯罪者からの防犯 (1)子どもの側に介入する方法 (2)環境に対する介入 唾くれおじさんの検挙/格闘技教室を偽装した子ど もに対する性犯罪 (3)社会的な防犯手法 メーガン事件とメーガン法の成立/住民基本台帳を 用いた連続レイプ事件 ★子どもに対する性犯罪のまとめと設問 第6章 レイプ 1.レイプの定義 2.レイプ犯人の行動パターン (1)ストレス対処の失敗とレイプ (2)レイプ犯の地理的行動パターン 3.レイプ犯人の分類 (1)怒り報復型レイプ犯 (2)搾取型レイプ犯 (3)補償型レイプ犯 (4)サディスティック型レイプ犯 大久保清事件 4.テーマ分析によるレイプ犯の分類 (1)親密性(intimacy) (2)暴力性(aggression) (3)性愛性(sexuality) (4)犯罪性(criminality) (5)非人間性(impersonal) 北海道・東京連続少女監禁(監禁王子)事件/ 電車内におけるレイプ犯罪と沈黙する傍観者 5.大江らによる少年の性犯罪者の分類 (1)反社会的衝動的群 (2)非社会的性固執群 (3)一過的潜伏群 6.レイプ神話とレイプに関する偏見 ★レイプのまとめと設問 第7章 ストーキング 1.ストーキングとは何か レベッカ・シェイファー殺害事件/ リチャード・ファーレイ事件 2.ストーカー規制法 逗子ストーカー殺人事件 3.ストーカーの特徴 4.ストーカーの分類 (1)拒絶型 桶川女子大生ストーカー殺人事件 (2)憎悪型 秘書を追い回した憎悪型ストーカー事件/ 栃木隣人トラブル殺人事件 (3)親密希求型 デビッド・レターマン ストーカー事件/ 藤田博さん宅ストーカー殺人事件 (4)無資格型 耳かきショップ店員ストーカー殺人事件 (5)捕食型 (6)その他のタイプ モニカ・セレシュのストーキング傷害事件 5.ストーカーの危険性の推定 ★ストーカーのまとめと設問 第8章 ドメスティックバイオレンス 1.ドメスティックバイオレンス,デートバイオレンスの 定義 サーマン事件とDV取り締まりの積極化 2.ドメスティックバイオレンスの分類 (1)男性優位思想型 (2)補償的暴力型 (3)心理的支配型 (4)不安定型 3.ドメスティックバイオレンスのメカニズム (1)ドメスティックバイオレンスのサイクル (2)合理化 ★ドメスティックバイオレンスのまとめと設問 第9章 放火 1.放火の定義と特徴 2.放火犯の分類 (1)性的興奮を得るための放火 (2)英雄志向による放火 英雄志向による放火事件 (3)復讐のための放火 新宿西口バス放火事件 (4)うっぷん晴らしのための放火 復讐およびうっぷん晴らしのための放火事件/ 性的目的の不達成のための放火 (5)他の犯罪の隠蔽のための放火 柴又上智大学生殺人放火事件 (6)利得のための放火 夕張保険金対象放火大量殺人事件 (7)テロ行為による放火 自民党本部放火事件 (8)組織犯罪と関連した放火 3.子どもによる放火 (1)好奇心タイプ (2)クライシスタイプ(クライ・フォー・ヘルプタイ プ) 宝塚市放火殺人事件 (3)バンダリズム・非行タイプ (4)逃避タイプ 中学校・高校に対する放火事件 (5)病理タイプ ★放火のまとめと設問 第10章 プロファイリング 1.プロファイリングの誕生 切り裂きジャック事件/マッド・ボンバー事件/ ボストン絞殺魔事件 2.FBI方式のプロファイリング 3.FBI方式のプロファイリングの展開と限界 4.リバプール方式のプロファイリング (1)リバプール方式のプロファイリングとは (2)リバプール式プロファイリングの例 ロンドンの鉄道レイプ犯とデビット・カンターに よるプロファイリング 5.地理的プロファイリング (1)犯人の居住範囲の推定 (2)犯人の居住地点の推定 ワシントン・ベルトウェイ連続狙撃事件と犯人の 居住地/ヨークシャーリッパー連続殺人事件と犯 人の居住地 (3)バッファーゾーン (4)次の犯行地点の予測 6.日本警察へのプロファイリングの導入 神戸連続児童殺傷事件 ★プロファイリングのまとめと設問 第11章 虚偽検出 1.トリックを使った虚偽検出 犯人を見つけるための古典的な方法:真実の山羊 2.ノンバーバル行動からの虚偽検出 3.表情の偽装の見破り 4.連想検査を使用した虚偽検出 5.末梢神経系反応を利用した虚偽検出 (1)生理学的虚偽検出の歴史 (2)コントロール質問法 (3)隠蔽情報検査(CIT) (4)ポリグラフ検査における「反応」とは (5)CQTによるポリグラフ検査の正確性 (6)CITによるポリグラフ検査の正確性 6.日本の警察におけるポリグラフ検査の実務 (1)ポリグラフ検査の実務の実際 (2)誤ったポリグラフ検査の実施法 7.中枢神経系反応を利用した虚偽検出 (1)事象関連電位とは (2)事象関連電位を用いた虚偽検出 (3)fMRIを使用した虚偽検出 ★虚偽検出のまとめと設問 第12章 目撃証言 1.事後情報効果 (1)イノセンスプロジェクトと目撃証言の誤り (2)事後情報効果 (3)フォールスメモリー 2.子ども・高齢者の目撃証言 (1)子どもの目撃証言 甲山事件裁判と子どもの証言 (2)高齢者の目撃証言 3.面割りと面通し (1)似顔絵とモンタージュ写真 (2)手配写真 時効直前に検挙された福田和子/ 市橋達也 リンゼイさん殺害事件 (3)面割りと面通し 4.目撃証言の鑑定 自民党本部放火事件におけるフィールド実験鑑定 ★目撃証言のまとめと設問 付 章 映画で学ぶ犯罪心理学 1.連続殺人 2.大量殺人 3.テロリスト 4.ストーカー 5.性犯罪 6.日本の警察の組織と捜査活動 ★まとめ ■コラム 日本における殺人事件のタイプ なぜテロに屈してはいけないのか ポルノグラフィと性犯罪の関係 ドメスティックバイオレンスと男性の嫉妬 ドメスティックバイオレンスにおける反復思考 ユングによる連想検査を用いた窃盗犯人の発見事例 心理試験 面割りと裁判所の立場 引用文献・参考文献 人名索引 事項索引 閉じる
法と心理学会公認! 公認心理師カリキュラム完全対応! 心理学と法学の両面から丁寧に解説する「司法・犯罪心理学」の入門書。 心理学と法学の接点である「司法・犯罪心理学」を,心理学と司法の専門家・実践家が基礎からやさしく解説する有斐閣ならではの1冊。「当事者目線」を軸に公認心理師が現場でどのように活躍できるかを描き出す。学会監修で公認心理師カリキュラムにも完全対応。 第1章 関連法,施設,職種──司法・犯罪と心理学のかかわり(入山茂・今村洋子) 第Ⅰ部 犯罪の原因 第2章 犯罪の生物学的要因──からだに問題があるのか(増井啓太) 第3章 犯罪の心理的要因──性格や思考に問題があるのか(増井啓太) 第4章 犯罪の社会的要因──社会に問題があるのか(板山昂) 第Ⅱ部 非行・犯罪への対応 第5章 非行──更生に向けて(澤田尚宏) 第6章 DV──大切な人への暴力(相馬敏彦) 第7章 虐待──癒やされない傷(越智啓太) 第8章 物質・プロセス依存──わかっていてもやめられない(越智啓太) 第9章 窃盗・特殊詐欺・サイバー犯罪──身近な犯罪(越智啓太) 第Ⅲ部 司法の手続きと対応の流れ 第10章 捜査,供述,精神鑑定──事件を科学するノウハウ(石井隆・大山朗宏) 第11章 サポートが必要な被害者や被疑者への聴取──適切な情報を聴き出すために(上宮愛) 第12章 目撃証言──正しく情報を聞き出すには(福島由衣) 第13章 裁判──罪をさばく(藤田政博) 第Ⅳ部 支援 第14章 加害者の立ち直り支援──施設と社会における処遇(神垣一規) 第15章 司法と被害者──「忘れられた存在」からの脱却(白岩祐子) 第16章 子ども支援──離婚を超えて(中園江里人)
ゆるーくかわいいイラストとは裏腹に、手強すぎるイラスト謎解きパズルの数々。解くには論理的思考だけでなく、ひらめき力も必要になります。1冊一通り解き終えたところで、前半戦終了。あっと驚く後半戦では、「最後のイラスト謎解きパズル」が待ち受けます。ヒントも大充実。パズルはリアル脱出ゲームのコンテンツディレクター荒浪祐太が制作。完成直後、「とんでもないものができてしまった」と彼は震えていました。途中であきらめず、この本の最後を見届けてください。 イラスト点つなぎ イラストワーズ イラスト覆面算 イラストクロス イラストひらめきシークワーズ イラストかくれんぼ イラストだんご イラストチェンジ イラストロック イラストピラミッド イラストダジャレ イラストミノ イラストかたたたきミノ イラストループ イラストリビルド イラストアラウンド イラストアロー イラストしりとりメイズ 最後のイラスト謎解きパズル
日本の犯罪心理学における空白部分を埋める/日本の犯罪心理学の空白を埋め、新しい知見を示す米国決定版テキスト。 日本の中核である犯罪者の心理鑑定・査定,処遇,矯正研究に加え,医学・生理学,社会学,法学,行政学に関する内容を包括的かつ正確に記述。日本の犯罪心理学における空白部分を埋め新しい知見を示す,米国の決定版テキスト。 本書は,行動科学としての心理学の視点から,犯罪者の知覚・推論・信念・意思決定・態度を規定している様々な要因を包括的に追求。また,今まで日本で犯罪心理学の中心をなしてきた犯罪者の心理鑑定・査定,処遇,矯正研究に加え,医学・生理学,社会学,法学,行政学に関する内容をバランスよくかつ詳細に記述。日本の犯罪心理学における空白部分を埋め新しい知見を示す,米国の決定版テキスト。 第1章 犯罪行動学への招待 犯罪理論における人間性の観点 犯罪学の観点 犯罪行動の定義 FBIの報告システム 自己報告研究 被害調査 ◆本書の焦点 第2章 少年犯罪-発達的要因- 少年司法小史 少年非行の定義 少年犯罪の性質と範囲 校内犯罪 凶悪非行少年 社会的危険性(リスク)因子 心理学的危険性(リスク)因子 知能と非行 性別と少年犯罪 少年犯罪の予防と処遇 ◆要約と結論 第3章 犯罪行動の原因-生物学的要因- 生来性犯罪者 体型と犯罪 双生児研究 養子研究 パーソナリティと犯罪に関するアイゼンクの理論 ◆要約と結論 第4章 サイコパス-生物心理学的要因に焦点を当てて- 歴史的背景 行動上の特徴 犯罪的サイコパス サイコパスを識別する心理学的測度 累犯性 治療と更正の方法 女性サイコパス 人種・民族的な違い 少年サイコパス 精神病質学上の差異 サイコパスの少年時代 ◆要約と結論 第5章 犯罪行動の原因-学習と状況要因- 行動主義 社会的学習 欲求不満からもたらされた犯罪行為 犯罪行動の状況的誘発と規定要因 ◆要約と結論 第6章 犯罪と精神障害 精神病の定義 精神障害と暴力 精神障害のある被告と犯罪者 特異な抗弁としての精神障害 危険と危険性(リスク)査定 ◆要約および結論 第7章 人間の攻撃性と暴力 攻撃の定義 攻撃における理論的展望 攻撃の認知モデル 顕在攻撃行動と潜在攻撃行動 環境要因 マスメディアの影響 攻撃性の被害者要因 攻撃性の生理学 ◆要約と結論 第8章 殺人,暴行,および家族内暴力 定義 殺人に関する社会学的関連変数 暴行の社会学的関連変数 家族内暴力 家族内暴力の理論的解釈 家族内暴力の撲滅 ◆要約と結論 第9章 殺人に関するより詳細な検討 捜査手法 プロファイリング 複数殺人犯 連続殺人犯 連続殺人犯のタイプ 大量殺人犯 テロリズム 暴力犯罪に一般的な心理学的要因 認知的自己調整と暴力 没個性化と群衆暴力 ◆要約と結論 第10章 性犯罪 性犯罪者に関する法律 レイプ ペドフィリア(小児性愛) 露出症(露出狂) のぞきとフェティシズム(拝物性愛) 性犯罪者の治療 ◆要約と結論 第11章 経済犯罪,風紀紊乱罪,その他各種犯罪 侵入窃盗 非侵入窃盗と自動車・オートバイ盗 詐欺と個人情報窃盗 万引き 売春 強盗 ホワイトカラー犯罪と職業犯罪 サイバー犯罪 人質事件 放火 爆破事件 ◆要約と結論 第12章 ドラッグと犯罪 主要ドラッグの分類区分 幻覚性大麻 興奮剤 麻薬 抑制剤 ◆要約と結論 第13章 矯正の心理学 矯正心理学の仕事 矯正システム 犯罪者を罰する社会的根拠 分類(鑑別)と予測 拘禁の心理的影響 処遇と更正 ◆要約と結論