人類学の再構築―人間社会とはなにか―
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1世紀にわたる人類学の成果を総括し、人類学が今後いかなる道を歩むべきかを提示する。いま人類学は可能なのか、可能とするならばなにができるのか──著者の40年にわたるフィールドワークと透徹した思索の精華ともいうべきゴドリエ入門書。 序章 人類学はなんの役に立つのか 第1章 贈るモノ、売るモノ、売っても贈ってもダメでとっておいて継承しなくてはならないモノ 第2章 家族や親族に基礎をおく社会など存在したことがない 第3章 子どもをつくるには男と女のほかに必要なものがある 第4章 人間の〈性/セクシュアリテ〉は根本的に非社会的である 第5章 個人はいかにして社会的主体となるのか 第6章 複数の人間集団はどのようにして社会を構成するのか 結論 社会科学をたたえる 訳者あとがき 文献
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