建築土木教科書 測量士補 合格ガイド 第3版
測量士補試験対策書のベストセラーが最新の出題傾向に対応した三訂版。基礎編・実践対策編の2部構成で一発合格を目指す。 ベストセラー対策書が最新の試験傾向に対応 出題範囲をコンパクトにまとめた試験対策テキストの大定番が 新観測方式など最新の出題傾向に完全対応して新登場。 受験生に対する指導を長年続け、測量士・測量士補試験を ずっと分析し続けた著者ならではの丁寧な改訂です。 基礎編では、受験に必須の単位や数学、測量機器について 詳しく解説しているので初学者の方にも最適です。 実践対策編では、よく出るテーマを厳選した解説と問題で合格力を養成します。 全体を通して、豊富な図表と写真でやさしく学ぶことができます。 また、学習効果を計る確認問題は、本試験によく出る問題を 厳選して単元ごとに掲載しています。 職業訓練施設および各種教育機関で長年教鞭を執り、 試験を知り尽くした講師による執筆。読みやすい2色刷り。 読者特典として予想問題をダウンロード提供します。 土地家屋調査士試験の一部免除を目指す方にも最適です。 【本書の特長】 1. 10年以上の分析と現場での指導を反映した確かな内容 2. 初学者が学習しやすい基礎編と実践対策編の2部構成 3. 著者が運営する大人気 試験対策Webサイトとの連携 【目次】 Part 01:基礎編 Chapter 01 測量とは Chapter 02 単位と数学 Chapter 03 代表的な器械と観測法 Chapter 04 測量の基準 Part 02:実践対策編 Chapter 01 測量に関する法規 Chapter 02 基準点測量 Chapter 03 水準測量 Chapter 04 地形測量 Chapter 05 写真測量 Chapter 06 地図編集 Chapter 07 応用測量 Part 01 基礎編 Chapter 01 測量とは 1-1 測量の定義 1-2 測量の目的 1-3 測量に関する法規・法令など 1-4 測量士補試験の概要 1-5 出題分野の概要 Chapter 02 単位と数学 2-1 単位と補助単位 2-2 士補試験のための数学 2-3 誤差について 2-4 重量と最確値 2-5 勾配の計算 Chapter 03 代表的な器械と観測法 3-1 トータルステーションとプリズム 3-2 レベル 3-3 GNSS受信機 Chapter 04 測量の基準 4-1 地球の形状 4-2 地上の位置の表し方 4-3 日本経緯度原点と日本水準原点 4-4 基準点 4-5 平面直角座標系 4-6 標高とジオイド Part 02 実践対策編 Chapter 01 測量に関する法規 1-1 測量法(一部抜粋・改変) 1-2 作業規程の準則および観測作業の注意事項など Chapter 02 基準点測量 2-1 基準点測量の作業工程 2-2 基準点の選点 2-3 測量標の設置 2-4 トータルステーション(TS)による基準点測量 2-5 GNSSによる基準点測量 2-6 点検計算 2-7 基準点成果情報 2-8 トラバース(多角)計算 2-9 偏心補正計算 2-10 標準偏差 2-11 間接水準測量 2-12 高度定数の較差 Chapter 03 水準測量 3-1 レベルによる観測作業の注意事項 3-2 水準測量の誤差と消去法 3-3 渡海(河)水準測量 3-4 GNSS水準測量 3-5 往復観測の較差と制限 3-6 標尺補正 3-7 重量平均による標高の最確値の計算 3-8 レベルの杭打ち調整法 Chapter 04 地形測量 4-1 TS点の設置 4-2 TSを用いた細部測量 4-3 GNSSを用いた細部測量 4-4 現地測量の作業 4-5 既成図数値化とデータ形式 4-6 ベクタデータの構造と数値標高モデル 4-7 等高線とその計算 4-8 車載写真レーザ測量 4-9 地上レーザスキャナを用いた測量 Chapter 05 写真測量 5-1 写真測量の作業工程と内容 5-2 写真地図作成 5-3 航空レーザ測量 5-4 空中写真の判読 5-5 撮影高度と写真縮尺 5-6 撮影基線長の計算 5-7 比高による像のズレ 5-8 UAVを用いた測量 Chapter 06 地図編集 6-1 地図編集作業 6-2 地図の投影法 6-3 平面直角座標系とUTM図法 6-4 地形図の読図 6-5 地理情報システム(GIS) Chapter 07 応用測量 7-1 路線測量 7-2 縦横断測量の計算 7-3 単曲線の設置 7-4 河川測量 7-5 平均河床高の計算 7-6 固有水系の基準面 7-7 流量測定 7-8 用地測量 7-9 座標法による面積計算 7-10 点高法による土量計算 7-11 平均断面法による土量計算