新潮選書 「3」の発想 数学教育に欠けているもの
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数学の世界では、「3」の発想を会得すれば、それ以上の数の事象についても応用によって解けるケースが多い。ティッシュペーパーやドミノ倒しの原理、オモリを使った計測法、3項計算、三段論法、作況指数とジニ係数など、分かりやすい例を挙げ、いかに「3」を学ぶことが重要かを説く。「ゆとり教育」で損なわれた「考える数学力」が本書で身につく。 第1章 つながっていく性質を持つ「3」(ティッシュペーパーとドミノ倒し あみだくじをどう教える? ほか) 第2章 「3」が要となる世界(ジャンケンはなぜ「3すくみ」なのか なぜ三角形の学習が必要なのか ほか) 第3章 関係を定める時に必要な「3」(「2項計算より3項計算」の理由 二人三脚と三つ編 ほか) 第4章 現象の特徴を表わすことができる「3」(作況指数とジニ係数 アナログ型の数字では「上位3桁」が重要 ほか)
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