英文学教授が教えたがる名作の英語

阿部公彦
文藝春秋
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フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、村上春樹――名作短編で英語を学ぶ。一冊で「英語力」と「思考力」を養う、東大英米文学講義。 フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、ポー、村上春樹―― 「黄金の抜粋」で出会う本物の英語! カンタンな英文だけでは、英語を操るための「体幹」が身につきません。 歯ごたえたっぷりの名作には、英語的感覚を身につけるためのお役立ちヒントがたっぷり。 時代背景や小説のルールなど丁寧に解説し、和訳、語注や文法の説明も充実。読むための入り口までご案内します。昔から気になっていたけど、なかなか手に取れなかったという有名作品の原文をこの機会に是非。 読んでみると、やっぱりおもしろい! おかしい! 怖い! おもしろくて読む英語は、次のステップにつながります。読まずにいるのはもったいない。 東京大学英文学教授による、英米文学講義。 『老人と海』、 『高慢と偏見』、 「黒猫」、 『ガリヴァ―旅行記』、 『ロビンソン・クルーソー』…… 「本物の英語」を読む! これがあのガリヴァーですか。 ロビンソン・クルーソーはこんな人でしたか。 『高慢と偏見』の恋愛術がすごい。 「黒猫」、キモチ悪い。 百聞は一見にしかず。 気になるあの名作に、なまの目で触れてみてください。 ――この本は、もっと英語を読めるようになりたいという人に、おすすめの入口を提供する本です。(「はじめに」より) 〈本書の概要〉 1章:ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』(1719)を読む 2章:ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』(1726)を読む 3章:ジェーン・オースティン『高慢と偏見』(1813)を読む 4章:エドガー・アラン・ポー「黒猫」(1843)を読む 5章:フィツジェラルド「リッチ・ボーイ」(1926)を読む 6章:ヘミングウェイ『老人と海』(1952)を読む 7章:村上春樹「シェエラザード」(『女のいない男たち』収録)を読む

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