訪問栄養食事指導実践テキストブック

一般社団法人日本在宅栄養管理学会
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2000(平成 12)年に介護保険が開始され、時代とともに世の中の在宅訪問栄養食事指導の捉え方も変わり、訪問栄養食事指導は介護保険を使われる療養者が多くなりました。 超高齢社会への取り組みとして「地域包括ケア」という新たな概念が登場。 この地域包括ケアによって「最期まで自分の住み慣れた地域や場所で」という国民の願いをかなえようと「施設から地域へ」「医療から介護へ」と、施策は大きく舵が切らました。 在宅医療の対象者は小児から高齢者までですが、医療的ケア児の訪問栄養食事指導が年々増加しています。 このような変化を見据え 12 年ぶりに包括的で実践的なテキストを作成しました。 本書は、一般の教科書スタイルではなくファイルスタイルにし、必要なところだけ取り出したり、差し込んだりできるようにしました。 また、執筆を公益社団法人日本栄養士会と共同認定である在宅訪問管理栄養士・在宅栄養専門管理栄養士を取得、かつ在宅訪問栄養食事指導の実践者の方々に、お願いしました。 これから在宅訪問栄養食事指導を始めようとする方や現在、訪問栄養食事指導を実践されている方々 そして、管理栄養士養成教育の場にも活用していただければ幸いです。(本書「はじめに」から抜粋)

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