食味風々録 (中公文庫)

阿川 弘之
中央公論新社
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生涯最初のチーズの味、向田邦子との美味談義、海軍時代の仲間との旨いものの縁、文士たち贔屓の老舗の鰻、食堂車の思い出…、記憶の中の多彩な料理と交友を綴る、自叙伝的食随筆。巻末に、阿川佐和子との父娘対談「父さんはきっとおいしい」を収録。第五三回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞作。 光の味・カレーの味 ひじきの二度めし 牛の尾のシチュー ビール雑話 チーズの思い出 鰻 船の食事 まむし紀行 サンドイッチ ハワイの美味 かいぐん 弁当恋しや 土筆づくし ブルネイ料理 鯛の潮汁 鮎 卵料理さまざま 茸 福沢諭吉と鰹節 ビフテキとカツレツ 物くるる友 鮨とキャビアの物語 味の素 蟹狂乱 食堂車の思ひ出 甘味談義 置土産 対談 父さんはきっとおいしい(阿川弘之×阿川佐和子)

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