1ページずつ学ぶ 文字レイアウトの法則
フォント選び、文字組、段落の揃え方、グリッドシステムなど、欧文の文字レイアウトで覚えておきたい基本ルールを解説したハンドブック。欧文書体、文字組の調整、テキストナビゲーションの3つのカテゴリー、14の章にわたって、読みやすい文字レイアウトの法則約200 項目が紹介されています。 1ページに1つの法則が説明されているので、どこからでも読むことができます。ゆっくり本を読む時間がない方、辞書のように必要な項目を急いで調べたい方に最適です。 印刷物だけでなく、ウェブやスマートフォンなど、オンスクリーンの文字レイアウトにも対応しています。 [書体] 1 文字の構造 1-1 幾何学的な形状 1-2 平ペンでできる形 1-3 ポインテッドペンでできる形 1-4 書体の調整 ほか 2 書体ファミリー 2-1 伝統的なイタリック体 2-2 現代のイタリック体 2-3 傾斜させたローマン体 2-4 コンデンス体 ほか [文字組の調整] 3 文字サイズとスペーシング 3-1 サイズは活字ボディの高さに由来 3-2 本文用の文字サイズ 3-3 ボディサイズの違い 3-4 見た目のサイズの違い ほか 4 段落の区切り 4-1 長い段落 4-2 短い段落 4-3 段落1行目のインデント 4-4 段落間の1行空け ほか 5 行送り(行間)とジャスティフィケーション 5-1 レディング 5-2 デフォルトの行送り 5-3 行送りの拡大とxハイトの高さ 5-4 行送りの拡大と小サイズの文字 ほか 6 テキストの調整 6-1 グレー濃度 6-2 リバーとレイク 6-3 長い単語 6-4 オーファン ほか 7 数字 7-1 オールドスタイル数字 7-2 ライニング数字 7-3 組み合わせのルール 7-4 プロポーショナル数字 ほか 8 特殊文字 8-1 アンパサンドを避けるとき 8-2 略語・頭字語 8-3 ダーシ(ダッシュ) 8-4 em ダーシの用法 ほか [テキストナビゲーション] 9 強調 9-1 強調の基本はイタリック体 9-2 書体による強調 9-3 文字間の調整による強調 9-4 スモールキャップスによる強調 ほか 10 内容への入り口 10-1 大見出し 10-2 小見出し 10-3 テキストボックス 10-4 プルクォート(抜粋見出し) ほか 11 階層 11-1 近接 11-2 見出しのレベル 11-3 強調表示 11-4 文字サイズのジャンプ率 ほか 12 グリッドシステム 12-1 ページの主な構成要素 12-2 中世写本のレイアウト比率 12-3 背の内側の余白 12-4 親指の幅分の余白 ほか 13 出版物のデザイン 13-1 新聞紙面のトップ 13-2 雑紙の表紙 13-3 雑紙の表紙 13-4 雑誌の構成 ほか 14 インターフェイス 14-1 読書距離 14-2 ワイヤーフレーム 14-3 ファーストビューに何を置くか 14-4 フォールスボトム ほか