つかんだバナナを手放せますか? 今よりもっと生きやすくなる10の道しるべ ヤマ・ニヤマ

デボラ・アデル
ガイアブックス
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ヨガの考え方の基本「ヤマ・ニヤマ」は、豊かな人生を送る手助けをしてくれ、実践により「気付き」のスキルを身につけることができる ヨガの考え方「ヤマ・ニヤマ」の10の教えを現代的で身近なたとえ話になぞらえて、読者の心にすっと入り込むよう、わかりやすく解説。「気付き」を持たせるスキルを実践により身につけることができる。 私たちは矛盾だらけの世の中で、人生をうまく舵取りしていかなければなりません。「ヤマ・ニヤマ」の10の教えが、そのサポートしてくれます。 ヤマ(制限)とニヤマ(観察)は、ヨガの考え方の基本であり、健康的に生きるための指針です。 教えの終わりにある問いを実践することで、日常の中に「気づき」を持たせるいくつかのスキルを、身につけることができます。真の自分を見つけ、いままで想像すらしなかった豊かで満ち足りた人生を送る手助けをしてくれます。 本書では、読者の心にすっと入り込むように、現代的で親しみやすくわかりやすいエピソードを用い、この古代の知恵を明らかにしています。 たとえば、執着についての章では、バナナを手放すか、手放さないか? 手放さないとどうなるのかを、インドの伝統的な猿猟の手法を例に出し説明しています。自分が執着しているものに気づき、それを手放し自由になるための実践を学ぶことができます。 10の教え [アヒムサ(傷つけない)/サティア(嘘をつかない)/アスティヤ(盗みをしない)/ブラフマチャリヤ(不節制をしない)/アパリグラハ(執着しない)/ソウチャ(身辺を綺麗にする)/サントーシャ(今あるものに感謝する)/タパス(自分を高める)/スワディヤーヤ(自分自身を知る)/イシュワラ・パラニダーナ(運命を受け入れる)] 本書は『ヤマ・ニヤマ ヨガの10の教え』(ISBN:978-4-88282-966-9)の新装改題版です。 ヤマ・ニヤマの教えは現代に生きる私たちにこそ必要です/序文/ヤマ・ニヤマとは アヒムサ(非暴力)  勇気を見つける/バランスを保つ/無力感の対処法/自分を愛する/他人への暴力/思いやりの心を広げる/探求のための問い サティア(不嘘)  いい人ではなくリアルな人になる/自分を表現するvs.自分を甘やかす/何かに属するvs.成長する/最初から正しく行う/真実はいつも同じではない/真実の重さ/真実の力/探求のための問い アスティヤ(不盗)  他人から盗む/地球から盗む/未来から盗む/自分自身から盗む/意識の向け先を変える/能力を上げる/探求のための問い ブラフマチャリヤ(不過度)  不過度-怠け心の制御/神と歩く/探求のための問い アパリグラハ(不貪)  呼吸に教わる/空中でとどまる/バナナを諦めろ!/所有するものに所有される私たち/バッグをいくつ持っていくの?/気にするべき?/探求のための問い ヤマのまとめ ソウチャ(清浄)  浄化して純粋になる/関係に純粋である/自分の破片を集める/探求のための問い サントーシャ(満足)  準備だけは万端/喜びと逃避/心の乱れは自分の責任/感謝/軸を持つ/追いかけない/探求のための問い タパス(自己鍛錬)  日々の練習とタパス/しがみつく力とタパス/タパスを選ぶ/探求のための問い スワディヤーヤ(自我の探求)  投影/過去をたどる/怖がらずに見る/エゴの役割/傍観者の力/探求のための問い イシュワラ・パラニダーナ(降伏)  手放す/つながる/受け入れる/献身/探求のための問い ニヤマのまとめ これから/付録/著者について

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