ふたご
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彼は私のことを「ふたごのようだと思っている」と言った。私はそうは思わない……。とあるバンドの結成前夜を描いた極上の青春小説。 大切な人を大切にすることが、こんなに苦しいなんて--。彼は私の人生の破壊者であり想造者だった。異彩の少年に導かれた少女。その苦悩の先に見つけた確かな光。執筆に5年の月日を費やした、SEKAI NO OWARI Saoriによる初小説、ついに刊行!【著者紹介】藤崎彩織(SEKAI NO OWARI) SEKAI NO OWARIでピアノ演奏とライブ演出を担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。雑誌「文學界」でエッセイ「読書間奏文」を連載しており、その文筆活動にも注目が集まっている。—激しく胸が震えました。これは、絶対に書かれなければならなかったんだなとよくわかる小説でした。自分のことや、好きな人のこと、好きだった人のことを思い出して、何度も泣きました。とにかく、みんな、無事に生きのびてくれ、と叫びたい気分です。宮下奈都(作家)自分以外の誰かを信じ続けることの絶望と幸福が、泣きたいほどここにありました。島本理生(作家)
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