ニッポン ヨーロッパ人の眼で見た (講談社学術文庫)
商品プロモーションを含む場合があります
Amazonで詳しく見る
ドイツの世界的建築家ブルーノ・タウトは、1933年に憧れの日本を訪れた。伊勢神宮や桂離宮など日本古来の建築にふれたタウトは、そこに日本美の極致を見た。簡素・単純・静閑・純粋――それらの絶妙な均斉を具現した桂離宮を絶賛、その対極として華美な日光東照宮を捉え、さらに仏像、能、歌舞伎などにも深い関心をよせた。日本文化の再評価に大きな影響を与えた、タウトの最初の日本印象記。 1 序(原本) 2 序説――何故に私はこの書を書くか 3 敦賀 4 伊勢 5 桂離宮 6 天皇と将軍 7 生ける伝統 8 ニューヨークへ? 9 否――桂離宮を経て! 10 追憶 11 原本あとがき 12 解説
まだレビューはありません