【2023最新】「隈研吾」のおすすめ本!人気ランキング

この記事では、「隈研吾」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 負ける建築 (岩波現代文庫)
  2. 建築家、走る (新潮文庫)
  3. 安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
  4. 建築とは何かー藤森照信の言葉ー
  5. 図面の読み方がやさしくわかる本
  6. アンビルト 実現しなかった建築プロジェクト
  7. 銀座建築探訪
  8. 磯崎新と藤森照信のモダニズム建築談義
  9. やさしい建築設備図面の見方・かき方
  10. ひとの住処 1964-2020 (新潮新書)
他33件
No.1
100

「勝つ建築」から「負ける建築」へ.いまや世界的建築家でもある著者の,独自の建築哲学が窺える論集. 周囲の環境を圧倒して屹立する超高層ビルなど20世紀型の「勝つ建築」は,いまやその「弱さ」を露呈している. これからの建築はもっと様々な外力を受けいれる「負ける建築」の途を探るべきではないか. 新国立競技場の設計に携わった著者の,20世紀の建築史や現代思想,アートへの幅広い関心と独自の建築哲学がうかがえる論集. はじめに Ⅰ 切断,批評,形式  1 切断から接合へ  2 場と物  3 批評性とはなんだったのか  4 形式対自由という退屈 Ⅱ 透明,デモクラシー,唯物論  1 淋しいほどに透明な/デ・ステイル  2 デモクラシーという幻想/シンドラー  3 デモクラシーの戦後/内田祥哉  4 制度と唯物論/村野藤吾  5 場所,存在,表象/三愛ドリームセンター  6 家をよこせ,テレビを見せろ/ヴェニス・ビエンナーレ1995  7 少女と行者/ヴェニス・ビエンナーレ2000 Ⅲ ブランド,ヴァーチャリティー,エンクロージャー  1 公・ブランド・私  2 風俗住宅  3 コンクリートの時間  4 ヴァーチャリティーとパラサイト  5 「美」の終焉  6 エンクロージャー 注 おわりに 岩波現代文庫版あとがき 初出一覧

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No.2
88

世界中から依頼が殺到する建築家は、日々、悩みながら疾走する。時代に挑戦し続ける著者が語り尽くしたユニークな自伝的建築論。 ブザンソン芸術文化センター、根津美術館、中国「竹の家」、アオーレ長岡(市庁舎)、la kagu ……いま世界中から依頼が殺到する建築家は、深く悩みながら疾走してきた。東京でのプロジェクト挫折、「登米町伝統芸能伝承館」をはじめ地方での活躍、怒濤のコンペ参加など、その建築家人生は紆余曲折の連続だった。「反・20世紀」的建築を創造する著者が、自伝的に語り尽くしたユニークな書。

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No.3
86

学歴も社会的基盤も実績もない。仕事は自分でつくらなければならない――独学の建築家が大阪から、世界に闘いを挑んだ。気力、集中力、目的意識、強い思いが、自らに課したハードルを越えさせる。 はじめに 建築家の仕事 独学でつかんだ天職   母の生家へ養子 厳しくも優しい祖母   予期せぬこと 初めての大病におろおろ   中学校の先生 「数学は美しい」と熱血指導   ボクシング 弟を追ってプロデビュー   大学進学希望 家計と学力の問題で断念   建築行脚 丹下作品に感動しきり   芸術的感性 若手が集まり互いに刺激   家族 仕事上も妻と支え合い   目標果たす覚悟 専門書片手に昼ごはん   旅行 7カ月ひとりでヨーロッパへ   他

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No.4
82

フジモリに問う。建築を理解するための15の質問状。 第1部(建築とは何か 20世紀のパルテノン神殿 20世紀建築の本流に背を向けたル・コルビュジエの謎 二つの未完の教会に隠されたガウディのメッセージ ほか) 第2部 建築を理解するための15の質問状(現代建築史の"内"と"外" 「藤森照信への独人言」(回答は不要) モダニズムの矛盾の、先にあるべき建言 西洋建築とモダニズムが壊したもの ほか)

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No.5
82

図面の読み方がやさしくわかる本

西村 仁
日本能率協会マネジメントセンター
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No.6
74

アンビルト 実現しなかった建築プロジェクト

クリストファー・ビーンランド
グラフィック社

有名建築家の未完の計画を集めたビジュアルブック 有名建築家たちが設計・計画したが、実現されなかった建築や構想、都市計画を集めたビジュアルブック。 アンビルト(未建築)とはいえ、建築家が描いた奇妙でエキサイティングなスーパーストラクチャーの数々に圧倒されるはず。 イントロダクション / 1. POWER 権力による変革(「ピッツバーグ市民センター」含む7プラン) / 2. PRESTIGE 都市の姿(「東京湾計画」含む8プラン) / 3. CULTURE 文化施設(「シンガポール・クラウド」含む計5プラン) / 4. CONNECTIONS 都市をつなぐ道(「ベーリング海峡横断計画」含む計8プラン) / 5. HYPERMODERN MOVEMENT ハイパーモダン・モビリティ(「シェフィールドのミニトラム」含む計5プラン) / 6. NEW CITIES 新しい都市(「ミネソタ実験都市」含む計5プラン) / 7. URBAN FANTASIES 都市のビジョン(「マンハッタン・ドーム」含む計9プラン) / 3つのESSAY / 著者について / 謝辞 / 図版クレジット / 参考図書 / 索引

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No.7
74

銀座建築探訪

藤森 照信
白揚社

ウォートルス、煉瓦街、そして銀座(銀座煉瓦街は本当に失敗だったのか 謎の建築家ウォートルスを追って 煉瓦街はどう造られたか 銀座はいつ日本橋を抜いたのか ほか) 銀座建築探訪(和光-なぜか誰でも知っている銀座のシンボル 歌舞伎座-三角破風のギリシャ神殿風で出発して三度変貌、さらに今… 二葉鮨-鮨屋台を再現するなど江戸の名残を今に伝える 泰明小学校-建築家・佐野利器が万難を排し震災復興計画を貫いて ほか)

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No.8
71
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No.9
71
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No.10
71

人間にとって建築とはなにか? ふたつのオリンピックをつなぐ、圧巻の半自伝的文明論、登場! 人間にとって建築とはなにか? 圧巻の半自伝的文明論、登場! 1964年、丹下健三の国立代々木競技場に憧れ、建築家を志す。バブル崩壊後の10年間、地方を巡る中、工業化社会の後に来る次なる建築と出会う。そして、2020年――

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No.11
71

WindowScape[北欧編] 名建築にみる窓のふるまい

東京工業大学 塚本由晴研究室
フィルムアート社

北欧への憧れは心地よい窓辺から── アアルト、アスプルンド、レヴェレンツ、 フィスカー、ヤコブセン、ウッツォン…… 建築家たちだけでなく、 生活者の創造力も引き出した窓をめぐる旅へ。 光、風、熱、人、緑…… 多様な要素の”ふるまい”の生態系のなかで 窓をとらえる「WindowScape」シリーズ。 第4弾は北欧の名建築編! 20世紀初頭、それまで民族誌的連関の中にあった建築が産業社会的連関に取り込まれていく移行期に、北欧の建築家たちは両者の衝突や摩擦の中で、民族誌的な質を捨てきれずに工業化を消化し不思議なハイブリッドをつくり出していった......。葛藤しながらもそのハイブリッドに新しい均衡を見出し創造のエネルギーとしたからこそ、彼らの作品は現代を生きる私たちにとっても味わい深い──スウェーデン、フィンランド、デンマークで訪れた73の名建築から114の窓を紹介する。 《本書で取り上げる主な建築家とその作品》 ◆アルヴァ・アアルト(フィンランド/1898-1976)  パイミオのサナトリウム、アアルト自邸、セイナッツァロの村役場、ムーラッツァロの実験住宅/夏の家、ラケウデン・リスティ教会、アアルトスタジオ、アカデミア書店ビル…など ◆グンナール・アスプルンド(スウェーデン/1885-1940)  スネルマン邸、森の礼拝堂、カール・ヨーハン小学校、ストックホルム市立図書館、イェーテボリ裁判所、ステナス夏の家、森の火葬場…など ◆シーグルド・レヴェレンツ(スウェーデン/1885-1975)  ローイングクラブ、復活の礼拝堂、社会保険庁、聖ペトリ教会…など ◆カイ・フィスカー(デンマーク/1893-1965)  フェスター湖通りの集合住宅、ドロニングゴーデン集合住宅…など ◆アルネ・ヤコブセン(デンマーク/1902-1971)  ベラヴィスタ集合住宅、ヤコブセン夏の家、スーホルムⅠ、スーホルムⅢ、ムンケゴー小学校、SASロイヤルホテル、レズオウア図書館、デンマーク国立銀行…など ◆ヨーン・ウッツォン(デンマーク/1918-2008)  ウッツォン自邸、ダルスゴーア邸、キンゴーハウス、バウスヴェア教会、ウッツォンセンター…など 研究の背景と目的 北欧の自然環境と窓 北欧における窓の変遷 調査対象と方法 この本に登場する北欧の建築家たち SWEDEN│スウェーデン  Gunnar Asplund│グンナール・アスプルンド  Sigurd Lewerentz│シーグルド・レヴェレンツ  コラム:逸脱を愛した反復、反復を許した逸脱 FINLAND│フィンランド  Alvar Aalto│アルヴァ・アアルト  コラム:アアルトの窓の心地よさを支えた技術と生産体制 DENMARK│デンマーク  Kay Fisker│カイ・フィスカー  Arne Jacobsen│アルネ・ヤコブセン  Jørn Utzon│ヨーン・ウッツォン  コラム:窓のユニット化と脱ユニット化 結び:窓の問題、窓の遊び場 参考文献 調査地・調査メンバー 掲載建築リスト

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No.12
70
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No.13
70

世界13の地域の建築研究者が、偏愛する建築史的に重要な都市・建築を精選し、歴史的価値や建築的特徴を熱く語る。最新の学術成果に基づいて、「全体重をかけて見る」ための建築入門。 夢の世界建築史(中川 武) 1 エジプトの建築(西本真一)  エジプト建築の5000年  ①ジェセル王のピラミッド・コンプレックス  ②カルナック  ③王家の谷  ④ラメセウム  ⑤ディール・アル=マディーナ  ⑥アマルナ王宮  ⑦聖カタリナ修道院  ⑧メンチュへテプ2世記念神殿  ⑨フィラエ神殿  ⑩ザーファラーナ宮  ⑪ハトシェプスト女王葬祭殿 2 南アジアの建築(黒河内宏昌)  メール山の宇宙観と南アジア建築  ①エローラ・第12窟  ②タージ・マハル  ③モエンジョ・ダーロ  ④サーンチー第1仏塔  ⑤シーギリヤ城塞都市  ⑥エローラ・第16窟カイラーサナータ寺院  ⑦ヴィクトリア・メモリアル  ⑧カジュラーホ・ラクシュマナ寺院  ⑨ファテープル・シークリー  ⑩ベラプール・ハウジング  ⑪スリランカ農村風景 3 東南アジアタイ諸族・中国漢族の建築(高野恵子)  失われた設計技法を求めて  ①ダイ・ルー族の伝統木造住居  ②スンマン村の寺院本堂  ③ワット・ライヒンの仏堂  ④北京の四合院建築  ⑤ルアンパバン近郊のトタン葺住居  ⑥ダイ・ナー族の住居  ⑦ダイ・ルー族の「原初の家」  ⑧石寨山古墓群より出土した青銅器  ⑨スコータイのワット・マハタート  ⑩真如寺大殿  ⑪天壇 4 インドネシアの建築(小野邦彦)  「山の神信仰」から綴るインドネシアの建築  ①仏跡ボロブドゥール  ②プランバナン寺院  ③ディエン高原のヒンドゥー教寺院遺跡群  ④パナタラン寺院  ⑤クンダリソド寺院  ⑥スクゥ寺院  ⑦バウォマタルオ村の首長の家  ⑧タマン・アユン寺院  ⑨トラジャ族の木造家屋  ⑩スジッド・ビンクドゥ  ⑪サンビサリ寺院 5 クメール王国の建築(溝口明則)  巨大さと繊細さを併せ持つ稀有な建築群  ①アンコール・ワット  ②プレア・ヴィヘア  ③バイヨン  ④バンテアイ・スレイ  ⑤プラサート・トム  ⑥ベン・メアレア  ⑦コンポン・スヴァイのプレア・カーン  ⑧プラサート・ネアン・クマウ  ⑨トマノン  ⑩バンテアイ・チマー  ⑪ワット・プー 6 ベトナムの建築(林 英昭)  異質な文化の衝突が生み出すベトナム建築  ①太和殿  ②阮朝京城  ③孝陵(明命帝陵)  ④應陵(啓定帝陵)  ⑤フエの伝統家屋  ⑥来遠橋  ⑦ディン・テイ・ダン  ⑧ミーソン聖域  ⑨カトゥ族のグゥール建築  ⑩バーナー族の共同住居  ⑪午門 7 中南米の建築(柏木裕之)  「文明の定義」の再考を迫る中南米古代建築  ①パレンケ  ②サクサイワマンの砦  ③テオティワカン  ④ウシュマル  ⑤ティカル  ⑥チチェンイッツァ  ⑦マチュピチュ  ⑧テノチティトラン  ⑨クスコ  ⑩イースター島のモアイ像  ⑪メキシコ国立自治大学中央図書館 8 イスラームの建築(内田慶造)  イスラーム建築と多様な地域文化・技術・民族性  ①アルハンブラ宮殿  ②セリミエ・モスク  ③カーバ神殿  ④メディナの預言者の家・モスク  ⑤カイルアンのグランド・モスク  ⑥スルタン・ハサン・モスクとマドラサ  ⑦イマーム広場  ⑧マトマタの穴居住宅  ⑨ジャイプルの天文観測施設  ⑩ニュー・グルナ村  ⑪カイロのネクロポリス 9 ヨーロッパの建築(アルプス以南)(奥田耕一郎)  多様性、重層性、その偏り  ①ラヴェンナのサン・ヴィターレ聖堂  ②旧キエーティ県ドーポラヴォーロ  ③タオルミーナの古代劇場  ④パンテオン  ⑤アッシジのサン・フランチェスコ聖堂  ⑥パラッツォ・テ  ⑦パラッツォ・ボとパドヴァの解剖学教室  ⑧シエーナのカンポ広場と市庁舎  ⑨パラッツォ・ルチェライ  ⑩トリノのサン・ロレンツォ聖堂  ⑪パルテノン神殿 10 ヨーロッパの建築(アルプス以北)(太田敬二)  「ヨーロッパによるヨーロッパ自身への批判」としての建築  ①ルーヴル宮殿東ファサード  ②ヴィース巡礼教会  ③シュパイアー大聖堂  ④聖ローレンツ教会内聖体安置塔  ⑤ヴァルハラ(偉人廟)  ⑥美術史博物館  ⑦アルテ・ピナコテーク戦後修復  ⑧ロンドン塔  ⑨ストンボロウ邸  ⑩カトライナー・ビル  ⑪ミレスゴーデン彫刻庭園 11 日本の建築(中川 武)  世界⇆日本、部分⇆全体、内部⇆外部――往還の日本建築史  ①法隆寺金堂  ②妙喜庵茶室(待庵)  ③薬師寺東塔  ④平等院鳳凰堂  ⑤浄土寺浄土堂  ⑥明王院五重塔  ⑦園城寺勧学院客殿  ⑧当麻寺本堂  ⑨龍岩寺奥院礼堂  ⑩喜多家住宅  ⑪西本願寺北能舞台 12 日本の近代建築(中谷礼仁)  日本+近代+建築=日本近代建築  ①旧中込学校  ②川合健二自邸  ③国会議事堂  ④萩市民館  ⑤反住器  ⑥谷村美術館  ⑦ひろしまハウス カンボジア  ⑧北村謹次郎邸(四君子苑)  ⑨水無瀬の町屋  ⑩宮代町コミュニティーセンター進修館  ⑪国立能楽堂 13 巨石造建築(酒井智幸)  人類の想像力への気づきと深化  ①カルナック列石   ②マルタの巨石神殿群  ③カラニッシュ・スタンディングストーン  ④キャッスルリグ・ストーンサークル  ⑤ストーンヘンジ  ⑥ストーン・オブ・ステネスとリング・オブ・ブロッガー  ⑦ニューグレンジ  ⑧コーンウォールのドルメン  ⑨ドン・エンガス  ⑩大湯環状列石  ⑪アスワンの切りかけのオベリスク 全体重をかけて建築を見る――結びにかえて(中川 武・中谷礼仁・奥田耕一郎)

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No.14
70

陰翳礼讃

谷崎 潤一郎
パイインターナショナル

暗がりに潜む美を写し撮ったのは「気配を撮る名匠」と評される大川裕弘。『陰翳礼讃』の世界がより深く理解できるビジュアルブックです。

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No.15
69

負ける建築

隈 研吾
岩波書店

都心に屹立する摩天楼、郊外に建ち並ぶ一戸建て住宅群…。流動する生活を強引に凍結して記念し、周囲の環境を圧倒する二〇世紀型の「勝つ建築」は、いまやその強さゆえに人びとに疎まれている。建築はもっと弱く、もっと柔らかいものになれないだろうか。さまざま外力を受け入れる「負ける建築」の途をさぐる、気鋭の建築家の手になる「受動性の建築論」。 1 切断、批評、形式(切断から接合へ 場と物 批評性とはなんだったのか ほか) 2 透明、デモクラシー、唯物論(淋しいほどに透明な(デ・ステイル) デモクラシーという幻想(シンドラー) デモクラシーの戦後(内田祥哉) ほか) 3 ブランド、ヴァーチャリティー、エンクロージャー(公・ブランド・私 風俗住宅 コンクリートの時間 ほか)

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No.16
69

21世紀の都市・街並みへの提言。日本の都市が一見無秩序にみえながら、活力と柔軟性に溢れている秘密は何か。外部と内部、部分と全体などの観点から新しい都市の可能性を探る。 第1章 建築の外観について(1 パリで考える 2 トンガで考える 3 遠目の建築・近目の建築 4 中国-東洋のなかの西洋) 第2章 外観の曖昧性について(1 輪廓線の曖昧性 2 アメーバ都市-隠れた秩序 3 足算と引算の形態-部分と全体 4 緑化の哲学) 第3章 内部の空間(1 天井高 2 陰翳礼讃-陰と陽 3 変貌の寝室都市 4 半公共的内部空間-または半私的外部空間 5 21世紀の木造都市)

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No.17
69

シャーロック・ホームズは英国の名探偵である。アーサー・コナン・ドイルの小説のキャラクターで、世界中で探偵の代名詞として知られている。探偵であるからには様々な事件を捜査するわけだが、果たしてその現場となった建物や作中に登場する建物は、具体的にはどのようなものだっただろうか、という疑問がわいてくる。そこで原作の描写や建築用語などを拾い上げ、それらを分析して、できる限り記述に則って「このようなものではなかったか」を考察してみよう――というのが本書の目的である。(「はじめに」より) ホームズがとワトスンが暮らした「ベイカー街221B」 不気味な魔犬の呪いが続く「バスカヴィル館」 社交嫌いの人間が集う「ディオゲネス・クラブ」 それらは一体どんな建築だったのだろう? シャーロック・ホームズ研究家の北原尚彦氏と一級建築士の村山隆司氏が17の事件を題材に、物語の中に登場する建物を徹底考察。 コナン・ドイルの書いた文章を分析し、解読し、間取りの細部に至るまで緻密に建築を設計した。 この本を読めば、ホームズの生きたヴィクトリア朝の英国建築が分かる。 建築が分かればシャーロック・ホームズ・シリーズはもっと面白い。 さぁ、この本を読んで謎解きの旅に出かけよう。 「ワトスン君、ゲイブルがどの部分かわかるかい?」 目次 CASE01 ホームズ&ワトスンの住む「ベイカー街221B」 CASE02 ブライオニー・ロッジ(「ボヘミアの醜聞」より) CASE03 ストーク・モーラン屋敷(「まだらの紐」より) CASE04 ポンディシェリ荘 (『四つの署名』より) CASE05 ぶな屋敷 (「ぶな屋敷」より) CASE06 トレヴェリアン医院(「入院患者」より) CASE07 アビィ屋敷 (「アビィ屋敷」より) CASE08 ライサンダー・スターク大佐邸 (「技師の親指」より) CASE09 ディオゲネス・クラブ&マートルズ荘 (「ギリシャ語通訳」より) CASE10 ウィステリア荘 (「ウィステリア荘」より) CASE11 バスカヴィル館 (『バスカヴィル家の犬』より) CASE12 ヨックスリー・オールド・プレイス (「金縁の鼻眼鏡」より) CASE13 バールストン館 (『恐怖の谷』より) CASE14 ハールストン屋敷 (「マスグレイヴ家の儀式書」より) CASE15 ディープ・ディーン・ハウス (「ノーウッドの建築業者」より) CASE16 三破風館(「三破風館」より) CASE17 ローリストン・ガーデンズ三番地 (『緋色の研究』より) SPECIAL CASE A スコットランド・ヤード B セント・バーソロミュー病院 付録・謎解きの過程

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No.18
69
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No.19
69

世界的デザイナーであるイームズ夫妻の発想やデザインコンセプトを、掲載した55枚の図面(椅子、テーブル)などから読み解く本。 数々の椅子などの名品を生み出した世界的デザイナーである、チャールズ&レイ・イームズ夫妻を、既刊のイームズ関連書にはなかった切り口で紹介する本 <本書の特徴> ・本書の半分以上のページを使って、イームズの椅子やテーブルの貴重なオリジナル図面を55枚掲載。 ・図面などから、イームズの発想やデザインコンセプトを読み解きます。 ・図面と椅子などの写真を並べて載せ、読者がわかりやすくイームズ作品を理解できるようにしています。特徴的な箇所は、拡大写真を掲載。 ・イームズの多方面にわたる業績(映像、エキシビション、建築など)、さまざまな分野の人たちとの関係(エーロ・サーリネン、イサム・ノグチなど)、日本への影響(イームズの椅子が日本で製造、剣持勇などのデザイナーとの交流など)などをコンパクトにまとめて紹介。 ・イームズの生い立ちや業績を網羅した年譜を、巻末に掲載。 ■目次 Chapter1 イームズとはどのような人物か(何者か)  ~イームズ夫妻の多彩な活動~ Chapter2 イームズ夫妻の波乱万丈の人生は「出会い」から生まれた  ~第1幕から第4幕まで~ Chapter3 図面から読み解く、イームズの真髄  ~イームズが手掛けた椅子とテーブルの図面55枚を一挙掲載~ Chapter4 イームズデザインのキーワードとコンセプト  ~簡潔、明快、機能性、軽やか、巨視と微視……人とその日常~ Chapter5 プロダクトデザイン以外の多様な仕事  ~映像、エキシビション、建築、絵画、玩具……~ Chapter6 日本との関係、日本への影響  ~イームズの椅子が日本でも製造、日本のデザイナーとの交流~ チャールズ&レイ・イームズ 巨大な樹木の図表  チャールズ&レイ・イームズの主な出会いと人脈、主な作品・製品 イームズ夫妻が直接出会った人たち プロフィルとイームズとの関係 マイ・イームズリテラシー イームズ年譜 ほか… ************************************ Chapter1 イームズとはどのような人物か(何者か)  ~イームズ夫妻の多彩な活動~ Chapter2 イームズ夫妻の波乱万丈の人生は「出会い」から生まれた  ~第1幕から第4幕まで~ Chapter3 図面から読み解く、イームズの真髄  ~イームズが手掛けた椅子とテーブルの図面55枚を一挙掲載~ Chapter4 イームズデザインのキーワードとコンセプト  ~簡潔、明快、機能性、軽やか、巨視と微視……人とその日常~ Chapter5 プロダクトデザイン以外の多様な仕事  ~映像、エキシビション、建築、絵画、玩具……~ Chapter6 日本との関係、日本への影響  ~イームズの椅子が日本でも製造、日本のデザイナーとの交流~ チャールズ&レイ・イームズ 巨大な樹木の図表  チャールズ&レイ・イームズの主な出会いと人脈、主な作品・製品 イームズ夫妻が直接出会った人たち プロフィルとイームズとの関係 マイ・イームズリテラシー イームズ年譜 ほか…

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No.20
68

人は自然災害によって死ぬのではなく、建物が倒壊することによって命を落とす。しかし災害が起こった場に、建築家の存在感は薄い-そのような問題意識により、世界中の被災地で避難民を支援してきた坂茂。二〇一四年にプリツカー賞の栄誉に浴した独創性と人道的取り組みへの意志は、どのように実践されてきたのか。地震と向き合わなければならない日本社会において、最も注目すべき建築家の思いと行動を伝える、最新インタビューを「あとがき」に加える。 1 阪神・淡路大震災 2 紙は進化した木だ 3 留学 4 出会い 5 国連で生かす紙の建築 6 建築家の社会貢献

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No.21
68

世界の美しいサインデザイン

ヴィクショナリー
グラフィック社

世界各地の見事なサインデザインの新作一覧 機能性と注目度を両立させた世界各地の、卓越した最新のサインデザイン63例を紹介。 美術館やオペラハウスをはじめ、スパリゾート、図書館や商業施設、 さらには自然環境の中でのサインや街なかでのサインもフィーチャーする。 FORWARD はじめに 004 ART & CULTURE アート&カルチャー 009 LEISURE & RECREATION レジャー&公共施設 057 EDUCATION & WORKPLACE 教育機関&オフィス 111 RETAIL & SERVICE 小売店舗&商業施設 189 制作元へのアンケート + question & answer FEATURE STORY 個別事例のおはなし 241 BIOGRAPHY デザイン制作元一覧 267

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No.22
68

中銀カプセルタワービル 最後の記録

中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト
草思社

1972年に竣工した、日本建築史に残る名作、中銀カプセルタワービル。 2022年、この建物の解体が行われます。 本書は、 写真400枚以上、114カプセルを収録する 、最大にして最後の記録集です。 2本の論考(松下希和氏、鈴木敏彦氏)、黒川紀章の子息である黒川未来夫氏と メタボリズム研究の大家である八束はじめ氏の対談も収録 、これ以上ない内容です。 カプセルタワーは、解体後にカプセルの再利用が予定されています。 「中銀カプセルタワービル」としての最後の姿を、存分に御覧ください。 「解体はされますが2022 年は中銀カプセルタワービル竣工50 周年 の記念すべき年です。本書の出版を筆頭に、企業や団体の協力によ り様々なイベント等が展開されます。また実物のカプセルとみんな の思いは、日本はもちろん海外にも引き継がれていきます。これが きっかけで新たなクリエイターやアーティストが誕生し、メタボリ ズムの思想を引き継いだ「シン・カプセル建築」が生まれる、そん なワクワクする未来が訪れることを願っています。 」(本書より)

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No.23
68

ドイツの世界的建築家ブルーノ・タウトは、1933年に憧れの日本を訪れた。伊勢神宮や桂離宮など日本古来の建築にふれたタウトは、そこに日本美の極致を見た。簡素・単純・静閑・純粋――それらの絶妙な均斉を具現した桂離宮を絶賛、その対極として華美な日光東照宮を捉え、さらに仏像、能、歌舞伎などにも深い関心をよせた。日本文化の再評価に大きな影響を与えた、タウトの最初の日本印象記。 1 序(原本) 2 序説――何故に私はこの書を書くか 3 敦賀 4 伊勢 5 桂離宮 6 天皇と将軍 7 生ける伝統 8 ニューヨークへ? 9 否――桂離宮を経て! 10 追憶 11 原本あとがき 12 解説

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No.24
68

都市のイメージ 新装版

ケヴィン リンチ
岩波書店

待望の声久しい名著.装いを新たに再刊

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No.25
68

ケリー・ヒル建築全集

ケリー・ヒル
グラフィック社

アマンを手掛けた建築界の巨匠、ケリー・ヒルの軌跡 オーストラリアの建築家、ケリー・ヒル。 彼が設立したケリー・ヒル・アーキテクツ(KHA)は、 これまでスペイン、台湾、オーストラリア、サウジアラビア、日本、インド、シンガポール、 中国など世界中のありとあらゆる場所でプロジェクトに取り組んできた。 本書では、KHAが完成さえてきた1989-2021年までの建築物を一挙掲載。 実現しなかった計画や、進行中のプロジェクトも紹介する。                        イントロダクション ある建築事務所の人格/ケリー・ヒルAO / アーミテージ・ヒル/主なプロジェクト1989-2021/進行中のプロジェクト/クロノロジー寄稿者について/KHA 事務所 / 過去のメンバー /形にしてつくり込む/展覧会/受賞歴/モノグラフ・出版/プロジェクト別クレジット/写真クレジット/謝辞

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No.26
68

著者は近代主義建築に限界を見出だす一方、地方にこそ人と人をつなぎ、自然と調和した建築の可能性があると考える。本書では自身の地方での建築プロジェクトを通し、新たな建築のあり方を提案する。

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No.27
68

全仕事

隈 研吾
大和書房

閉じた箱からの解放、新しい公共性など未来の建築のあり方を模索してきた思想と実践を語り尽くす。最新作品集にして比類なき建築論 隈研吾は線の建築家だ。 線で造形するだけではない。線でひとをつなぐ。 パラパラでトビトビの世界をつなぎ、ネットワークに変える。 そんな建築家は自分の歩みを長距離走に喩える。 隈が走り抜けた「負け」だらけの長い線を辿ると、元気が出る。 建築家以外にも読まれたい人生の書。――東浩紀氏 推薦! 自然に溶け込む建築・素材との対話・ヴォリュームの解体・小さな場所でつくる・閉じた「箱」からの解放・新たな公共性…… 日本建築界の巨匠が語り尽くした、30年間の挑戦の軌跡。建築における近未来的な「答え」。 二つの対照的な時代のはざまを生きた。自分の人生を一言で要約すれば、そういうことになる。二つの時代とは、工業化の時代と、その後に来た、脱工業化の時代である。それは同時に二つの社会システムであり、二つの正反対なデザインパラダイムであった。 その意味で、僕の全建築作品、僕の全仕事は、時代の証人といっていいだろう。それも、時代のはざまという特別な時間の証人、特別な時間の記録という意味合いを持っている。 その僕が生きてきた特別な時間を、さらに四つに分けてみた。――前書きより 問題作「M2」、転機となった「広重」「梼原」、「南三陸の再生プロジェクト」まで 自然と技術と人間の新しい関係を模索する比類なき思想と実践!

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No.28
68

パタン・ランゲージ―環境設計の手引

クリストファー・アレグザンダー
鹿島出版会
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No.29
68

藤本壮介読本

藤本壮介
ADAエディタトーキョー
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No.30
67

建築とテクノロジー一九五〇(対話一 対話二 対話三)

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No.31
67

北欧建築ガイド 500の建築・都市空間

小泉隆+九州産業大学小泉隆研究室
学芸出版社

173都市から500の建築を厳選した決定版ガイド。美術館、図書館、教会、ホテル、サウナ、公園等を1000枚超の写真で体験 デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイスランドの173都市から500の建築を紹介する北欧建築ガイドの決定版。近現代の美術館、図書館、教会、店舗、役所、学校、ホテル等の名作から、サウナや公園、街路等の公共空間、野趣に富む伝統建築、注目の都市開発エリアまで、多彩な空間を1000枚超の写真で体験! デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイスランドの173都市から500の建築を厳選した決定版ガイド。美術館、図書館、教会、店舗、学校、ホテル、サウナ、公園等、多彩な空間を1000枚超の写真で体験 Introduction デンマーク│Denmark コペンハーゲン│Copenhagen カストラップ│Kastrup ドラエア│Dragør イスホイ│Ishøj ロドオウア│Rødovre アルベアツルン│Albertslund バウスヴェア│Bagsværd デュッセゴー│Dyssegård ヘレルプ│Hellerup チャロッテンルン│Charlottenlund コンエンス・リュンビュー│Kongens Lyngby クランペンボー│Klampenborg スコスホーヴェス│Skovshoved ホルテ│Holte コッケダール│Kokkedal フムレベック│Humlebæk フレゼンスボー│Fredensborg ヘルシンゲル│Helsingør ドロニングメッレ│Dronningmølle ロスキレ│Roskilde フレデリクソン│Frederikssund ボーレ│Borre グルボースン│Guldborgsund スラーエルセ│Slagelse オーデンセ│Odense ファーボー│Faaborg ミゼルファート│Middelfart コリン│Kolding ヘンネ│Henne オーフス│Aarhus ヴィビュ│Viby ホイビャア│Højbjerg エーブルトフト│Ebeltoft シルケボー│Silkeborg ヘアニン│Herning ホルステブロ│Holstebro ラナース│Randers オールボー│Aalborg ネアスンビュ│Nørresundby テナー│Tønder ボーンホルム島│Bornholm Island スウェーデン│Sweden ストックホルム│Stockholm ドロトニンホルム│Drottningholm グスタフスベリ│Gustavsberg アーランダ│Arlanda ウプサラ│Uppsala ファルン│Falun スンドボーン│Sundborn スンツバル│Sundsval イェブレ│Gävle ヴェーデルスタッド│Väderstad ボダフォールス│Bodafors ハパランダ│Haparanda ルーレオ│Luleå ベーナムー│Värnamo コスタ│Kosta ベクショー│Växjö カルマル│Kalmar セルヴェスボリ│Sölvesborg マルメ│Malmö リムハム│Limhamn ルンド│Lund ヘルシンボリ│Helsingborg クリッパン│Klippan ハルムスタッド│Halmstad イェーテボリ│Göteborg シェアルハム│Skärhamn ヴィスビュー│Visby フィンランド│Finland ヘルシンキ│Helsinki ヴァンター│Vantaa エスポー│Espoo キルッコヌンミ│Kirkkonummi フィスカルス│Fiskars ポルヴォー│Porvoo ラハティ│Lahti ラハティ│Lahti ミッケリ│Mikkeli ヤルヴェンパー│Järvenpää クラウッカラ│Klaukkala フヴィンカー│Hyvinkää リーヒマキ│Riihimäki ハメーンリンナ│Hämeenlinna イッタラ│Iittala ハットゥラ│Hattula フォルッサ│Forssa タンペレ│Tampere ピルッカラ│Pirkkala マンタ-ヴィルップラ│Mänttä-Vilppula カンガサラ│Kangasala サスタマラ│Sastamala ユロヤルヴィ│Ylöjärvi ユヴァスキュラ│Jyväskylä ムーラメ│Muurame ペタヤヴェシ│Petäjävesi トゥルク│Turku パイミオ│Paimio ラウマ│Rauma ピュハマー│Pyhämaa ナッキラ│Nakkila ノールマルック│Noormarkku セイナヨキ│Seinäjoki アラヤルヴィ│Alajärvi ヴァーサ│Vaasa イマトラ│Imatra ヴィボルグ(ヴィープリ)│Vyborg(Viipuri) レミ│Lemi プンカハルユ│Punkaharju ケリマキ│Kerimäki クオピオ│Kuopio カルサマキ│Kärsämäki パルタニエミ│Paltaniemi オウル│Oulu ケミ│Kemi ロヴァニエミ│Rovaniemi イナリ│Inari ノルウェー│Norway オスロ│Oslo ガルデルモーエン│Gardermogen リレストロム│Lillestrøm ブルムンダール│Brumunddal ハーマル│Hamar リレハンメル│Lillehammer アルブダール│Alvdal フョエルランド│Fjærland ボーグンド│Borgund オルネス│Ornes ヴィク・イ・ソウン│Vik i Sogn ロム│Lom ドヴェレ│Dovre ネスブル│Nesbru アスケー│Asker

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No.32
67

藤森照信読本

藤森 照信
エーディーエーエディタトーキョー

建築史家にして建築家、藤森照信。大地から生まれた素朴な姿の建築は、やがて木を登り、ついに空を飛ぶ。原始の様に大らかな未来へと向かう。 生い立ち-モノ作りへの興味の芽生え 少年時代-「狩猟」と「皆でつくる」原体験 中学・高校時代-建築へ 大学時代-歴史へ 近代への志向と建築探偵のこと 路上観察学会とその仲間たち 現代建築評論に対する姿勢 設計のはじまりの頃-神長官守矢史料館 神長官守矢史料館1990‐91 スタンディング・ストーン=御柱?〔ほか〕

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No.33
67

“中に入って、おいしいものを味わえる" 唯一無二の名建築+グルメガイドブック、待望の第2弾! これは、目と心のビタミン剤。 庶民の視座でアーカイブした京都。 「雅」に誘われ おいしい散歩に出かけよう! ――(田口トモロヲさん・推薦) 京都では、風情ある街並みの中に、 数々の見事なモダン建築がしっくりと溶け込んでいます。 レストラン、ホテル、学校、美術館……。 その用途はさまざまですが、 歴史ある美しい建物が、細部まで丁寧に保存・改修されて 今もなお、日常の暮らしの中にしっかりと息づいている。 これは、一千年余りの間古いものと共存し続けてきた、 京都ならではの光景と言えるのではないでしょうか。 この本では、 ドラマ「名建築で昼食を」(池田エライザ、田口トモロヲ主演/テレビ大阪)の 原案となった前作『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』と同様に、 中でおいしい食事・お茶・持ち帰りを味わえる、 30軒超の名建築をご紹介しています。 この本と一緒に、名建築やまちあるきを楽しむうちに、 さらなる京都の魅力に引き込まれること、間違いなしです! [目次/掲載建物+おいしいもの] 【洛北・御所・下鴨エリア】 No.1 国立京都国際会館(洛北) 「国際会館伝統のビーフカレーライス」ザ・グリル No.2 ザ・プリンス 京都宝ヶ池(洛北) 「鴨ロース肉の低温コンフィ」「エッグベネディクト」 メインダイニング いと桜 「水の音ロール」ロビーラウンジ 水の音 No.3 京都国際マンガミュージアム [元龍池小学校](御所) 「モーニングメニューAセット」 前田珈琲 京都国際マンガミュージアム店 No.4 フォーチュンガーデン京都[島津製作所河原町旧本社] (河原町御池) 「パンケーキ」 No.5 旧三井家下鴨別邸(下鴨) 「メロンクリーム氷」「お抹茶セット」 【河原町・祇園・清水エリア】 No.6 長楽館(祇園) 「アフタヌーンティーセット」デザートカフェ長楽館 No.7 東華菜館 本店(四条河原町) 「煎餃子(焼餃子)」「炸春捲(春巻)」「炸元宵(餡入り揚げ餅)」 No.8 エースホテル京都[新風館](烏丸御池) 「クラシック マルゲリータ」 ミスター・モーリスズ・イタリアン No.9 京都文化博物館 別館(烏丸御池) 「伽羅」「ウィンナーコーヒー」前田珈琲 文博店 No.10 京都芸術センター[元明倫小学校](烏丸) 「喫茶店チェリーのクリームソーダ」前田珈琲 明倫店 No.11 ぎおん石(祇園) 「レモンゼリー」「宇治抹茶チーズケーキ」ぎおん石喫茶室 No.12 ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC (木屋町) 「和食膳」「オレンジ風味のフレンチトースト」 アンカーキョート No.13 レストラン菊水(祇園) 「プリンローヤル」「ハイカラグリルスペシャルセット」 No.14 夢二カフェ 五龍閣 (清水) 「京野菜パスタ」 【岡崎・銀閣寺エリア】 No.15 京都市京セラ美術館(岡崎) 「オリジナルの和菓子」「今日の素材のおかずプレート」 ミュージアムカフェ・エンフューズ No.16 ウェスティン都ホテル京都(岡崎) 「アフタヌーンティー」ティーラウンジ・メイフェア No.17 茂庵(神楽岡) 「季節のフルーツサンド」 No.18 アンスティチュ・フランセ関西(出町柳) 「アッシ・パルマンティエ」「サラダ・オーヴェルニュ風」 ル・カフェ No.19 ロームシアター京都[京都会館](岡崎) 「季の菓」京都モダンテラス No.20 吉田山荘[元東伏見宮家別邸] (神楽岡) 「チョコレートケーキ」「こうもりビスケット」 カフェ真古館 【京都駅周辺・西陣・市外エリア】 No.21 京都国立博物館(東山) 「名物ナポリタンスパゲティ」「トラりん抹茶カプチーノ」 前田珈琲 京博店 No.22 開化堂カフェ(河原町七条) 「あんバタ」「Kaikado ブレンド」 No.23 きんせ旅館(島原) 「自家製ジンジャーエール」「自家製チーズケーキ」 No.24 アサヒビール大山崎山荘美術館(山﨑) 「オリジナルケーキ」「ワインケーキ」 アサヒビール大山崎山荘美術館 喫茶室 No.25 船岡温泉 (西陣) 「瓶入り牛乳」 No.26 さらさ西陣(西陣) 「ぽろぽろ野いちごのクリームソーダ」 「アップルウォールナッツケーキ」 [番外編] 堂本印象美術館(金閣寺周辺) 「光る窓(羊羹)」 [コラム] 京都ぶらり喫茶&手土産建築さんぽ 日本の名建築家紹介

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No.34
67

妹島和世+西沢立衛読本ー2005

妹島 和世
ADAエディタトーキョー
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No.35
67
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No.36
67

二〇世紀を代表する建築家、フランク・ロイド・ライトは日本に何を求め、何を得たのか-。今まで論じられることのなかったライトの素顔に迫る。 序章 建築の巨匠ライト理解のために 第1章 浮世絵蒐集家ライトと日本人との親交 第2章 ライトの幼少年期とジャポニスム 第3章 一八九三年、シカゴ万国博とライトの独立 第4章 ライトの初来日とその成果 第5章 ライトの日本版画論と浮世絵蒐集家としてのライト 第6章 浮世絵ディーラーとしてのライト 第7章 ライトが蒐集した浮世絵の「里帰り展」

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No.37
67
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No.38
67

恋する建築

中村 拓志
アスキー
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No.40
67

建築家の作品は、創造の「基点」が人生の初期に現れ、現在まで継続的に展開している。坂牛卓が建築家13人から基点を聞き出す。 建築家の作品は、創造の「基点」が人生の初期に現れ、現在まで継続的に展開している。本書は、建築家・坂牛卓氏による、建築家13人のインタビュー集。巨匠から躍進する建築家まで、作品のテーマ、アプローチを聞き出す。「物」「間」「関係性」「世界」という視点から読み解かれ、全体を通してみると、日本の現代建築への理解が深まるだろう。 建築家の作品は、創造の「基点」が人生の初期に現れ、現在まで継続的に展開している。建築家・坂牛卓氏が日本を代表する建築家13人から建築の基点を聞き出す。 1章 物 安田幸一(研ぎ澄まされた線)、長谷川豪(身体の外側に出る)、宇野友明(自分でつくる物)、門脇耕三(自律するエレメント) 2章 間 伊東豊雄(体内感覚)、長谷川逸子(ガランドウ) 3章 関係 坂本一成(矛盾)、青木淳(非目的性) 4章 世界を原点とする建築家 山本理顕(社会性)、古澤大輔(転用)、田根剛(未来の記憶)、豊田啓介(複雑性)、中山英之(映画性)

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No.41
67

時代が産んだポップでキュートなレトロ家電コレクション101点が掲載されたプロダクトデザイン集。 懐かしく個性豊かな1960年代から1980年代に登場した魅力あふれる家電のプロダクトデザインは、時代を表すシンボルであり、暮らしの変遷を映す鏡でした。 この本は著者の目線でコレクションされたポップで可愛らしくも見えるレトロ家電コレクションとなっております。当時の暮らしや家族内のジェンダーによる役割なども、時代ごとに読みとることもできる一冊となっております。 4 [イントロダクション] ソフトエレクトロニクス  家事労働の担い手の解放 ― 10 画期的なデザインを生んだ30年 ― 16 ジルミ コーヒー・グラインダー・メジャー 18 ケンウッド ウィスク 20 フィリップス レディシェイブ 22 ブラウン レディ・ブラウン ロフトキッスン・トゥロッケンホウブ 26 フィリップス スペシャル・レディシェイブ ― 30 [コラム] 1960年代 ― 38 クルプス クルプス 80 40 AEG カフェオートマート 42 フィリップス コーヒーメーカー 44 ブラウン クァーファー 46 ブラウン マン・スタイラー ― 50 [コラム] 1970年代 ― 58 ブラウン マルチプレス 59 クルプス バイオマスター 60 ブラウン レディ・ブラウン スーパー・ヘアスタイリングセット 64 AEG フーン 1000 66 クルプス カーエム 40 67 ブラウン アロマティック 68 フィリップス レディシェイブ 70 ブラウン レディ・ブラウン コスメティック・シェーバー ― 74 [メーカー紹介①] ブラウン ― 76 ブラウン ブラウン550 78 ブラウン シトロマティク・ドゥ・リュクス 80 クルプス コフィナ・ズーパー 81 フィリップス コーヒーグラインダー 82 SHG カフィ・マルヴェク 84 ジレット スーパーマックス・スウィヴェル 86 クルプス アディグラム M 88 ブラウン インターシティ 90 クルプス サーミック・ジェット 92 フィリップス ディー・シュヴィーベ・ライズ 96 ゼネラル・エレクトリック パワー・ターボ 98 ティファール オートマチック・エッグボイラー 100 ゼネラル・エレクトリック ルッキング・グラス 102 エミーデ エレクトロ・フィルターカフェムル 104 ボッシュ マルヴェク・カフェムル K4 106 ボッシュ カフェムル K12 108 クルプス カフェ・オートマート T8 110 セブ カフティエ・フィルタ 112 AEG カフェムル 114 クルプス ソリティア 116 AEG ヨーグルトゲレート 118 ティファール スペル・ミズトゥーズ 120 ムリネックス フュチュル・エレクトロニク 4109 122 ムリネックス ヨーグルトメーカー 124 ムリネックス フルーツプレス ― 126 [メーカー紹介②] ムリネックス ― 128 ムリネックス カフティエ・エスプレッソ 130 ムリネックス エレクトロニック・エッグボイラー 132 クルプス オールラウンド・スタイラー 134 ITT ポップコーン・パーティ 136 クルプス デュオマット 138 ロウェンタ ワッフルオートマート・ルクソス 140 ボッシュ エレクトロ・メサ 141 クルプス スペシャル・デュオ 142 AEG フーン・サロン 144 ESGE ザウベシュターブ 146 ケンウッド ブレンダー 148 セブ マヨネーズ・ミニット 149 ナショナル マヨネーズメーカー 150 ナショナル ホットおしぼり ― 152 [メーカー紹介③] ナショナル ― 154 ナショナル カールアイロン 156 ナショナル スピードポット 158 ナショナル 酒かん器 160 ナショナル クロス・ドライヤー 162 ナショナル 氷かき 164 クルプス シュゼット 166 クルプス パーティー・グリル 168 フィリップス ローテーティング・グリル 170 ブラック・アンド・デッカー ポップコーン・ センター 172 ゼネラル・エレクトリック ルッキング・グラス 174 ブラウン プロテクター 178 ムリネックス オートマチック・トースター 180 AEG フォーリエンシュヴァイスゲレート 182 カロー カフティエ・エクスプレッソ 184 フィリップス ウォーター・クリーナー 186 フィリップス ミキサー 188 ロウェンタ ヨーグルト・バライター 189 東芝 ヨーグルトメーカー 190 クルプス ノヴデント・パルサー ― 192 [コラム] 1980年代 ― 200 クルプス TS10アロマ・ズーパー・ルクス 202 ブラウン マルティプラクティック・プラス 204 ブラウン ソフトスタイラー 206 ブラウン シュタブミキサー・ヴァリオ 208 クルプス スリー・ミックス 4004 210 ムリネックス パスタ・マシン 212 東芝 アイスクラッシャー 214 フィリップス トラベルアイロン 215 ロウェンタ ファッション 216 メリタ ミスターインスタント 218 フィリップス エアクリーナー 220 アロマンス アロマ・ディスク・プレーヤー 222 カロー ショコラティエ 224 ロウェンタ ビンボ 226 プレスト ホットトッパー 230 ケンウッド シェフェット・ドゥ・リュクス 232 メリタ アロマ・アート 234 フィリップス ターボ・ジェット 1205 238 フィリップス プラス 400 240 フィリップス ボックス2 ― 244 [メーカー紹介④] フィリップス ― 246 フィリップス カフェ・グルメ 248 フィリップス カフェ・デュオ 250 ブラウン アロマスター 10 コントロール S 251 ブラウン アロマスター 252 クルプス オヴォマート・トリオ

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No.42
67

建築のみならず流通・考古・民俗などの知見も駆使し、日本列島に根づいてきた「木の文化」の歩みを描く。 衣食住から信仰に至るまで、日本の歴史とは、木とともに歩んだ歴史であるといっても過言ではない。森のめぐみを享受した先史時代、都城や寺院などの大量造営が展開した古代から、森との共生を目ざす現代まで――建築のみならず流通にも着目し、また考古・民俗・技術などの知見も駆使して、人びとが育んだ「木の文化」を描く。 序章 日本の森林と木の文化 第一章 木と人のいとなみ 一 森林と人のかかわり 二 生活のなかの木材と森林の変化 三 木の特性を知る 四 木を加工する 第二章 豊かな森のめぐみ――古代 一 豊富な資源が可能にした大量造営の時代 二 産地から現場まで――どのように運ばれたか 三 適材適所の利用――各地の事例から 四 木の特性を熟知していた古代人 第三章 奪われる森と技術のあゆみ――中世 一 巨材の減少――大仏殿造営からわかる資源枯渇 二 進む利権化 三 樹種を使い分ける 四 革新的な道具の登場 五 海をわたる木材 第四章 荒廃と保全のせめぎあい――近世 一 消極的保全から積極的保全へ――資源保護の模索 二 大火がもたらした流通の変化 三 広がる樹種の選択 四 信仰を受け継ぐために――御杣山と神宮備林 五 巨材の探求と技術革新 終章 未来へのたすき――近代から現代 一 今もつづく運搬の苦労 二 木材不足から紡ぐ森林へ 三 おわりにかえて あとがき 主要参考文献 図版出典一覧

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No.43
67

STAY WILD

GESTALTEN
グラフィック社

大自然とキャビンがくれる格別の開放感と本当の贅沢 湖畔のユルト、森の奥のツリーハウス、極北の小屋……。 大自然に溶け込むように建てられた居心地のいいキャビンで 「何もしない贅沢」を楽しむアウトドア旅を紹介。 ダイナミックな写真でヨーロッパの自然が疑似体験できる一冊です。 【序文】はじめに:アウトドア・ライフ 【本文】THE FERRY WAITING ROOM(スコットランド ローモンド湖・トロサックス国立公園)の他、      計44のキャビン、8つのコラム(各4~6ページ)を掲載 【付録】寄稿者 / 索引

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