平安時代の醤油を味わう

松本 忠久
新風舎
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日本の食文化は、発酵食品「醤油」によって築かれてきた。「醤」は現在の醤油が生まれるはるか昔から、日本人の味覚を育て、日本料理を形成してきた。本書は、とらわれない目で「醤とその汁」の歴史を展望していく。第26回新風舎出版賞井狩春男賞受賞作品。 太古から奈良時代まで(「醤」の存在を示す木簡と「大宝令」 醤油の歴史の宝庫「正倉院文書」 ほか) 平安時代(濃口醤油の製法による日本最古の醤油「延喜式の供御醤」 「延喜式の供御醤」づくりにチャレンジする! ほか) 中世(鎌倉〜安土桃山時代の「液体調味料」六種) 江戸時代から現代へ(江戸時代の醤油の実体は?)

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