柳田國男と考古学―なぜ柳田は考古資料を収集したのか

設楽 博己
新泉社
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柳田國男の生い立ちと学問的背景 柳田國男旧蔵考古資料とは? 柳田國男はどんな考古資料を収集したのか 柳田考古遺物の採集地はどこか? 1 明治後期における柳田國男の旅行先 柳田考古遺物の採集地はどこか? 2 樺太紀行の旅程 柳田考古遺物の採集地はどこか? 3 南樺太の領有と当時の人類学者たちの動向 柳田考古遺物の採集地はどこか? 4 「樺太紀行」以後のサハリン島における考古学の展開 お雇い外国人の活躍と一八八〇年代の「日本人種論」 日本人研究者による人種論の始まり 柳田國男の考古遺物収集と山人論の形成 古代史学者喜田貞吉の日本民族論と柳田國男との関係 鳥居龍蔵の固有日本人論 形質人類学者による日本人種論 柳田國男はなぜ考古学を批判し、考古学と決別したのか 自然科学と文学 柳田國男と南方熊楠との交流 山人論から稲作民俗論へ 文学との決別が柳田民俗学を生んだのか 民俗学の誕生と考古学への意識 まとめ

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