野菜から始めるやさしいフレンチ離乳食
3歳までに食の意識が決まる。贅沢のためではなく食の本質を伝えたい。一般家庭の食材で簡単な47レシピを紹介。プレゼントに最適 3歳までに食の意識が決まる―贅沢のためではなく食の本質を伝えたい。一般家庭の食材を使い、驚くほど簡単な47レシピをご紹介。ちょっとしたコツで大人の料理に変身。これなら赤ちゃんが喜んで食べます。プレゼントにも最… 本格フレンチシェフが、実際に我が子に作っている離乳食を大公開! シェフの父から息子へ贈る愛情レシピ。 本物の食には、人生を好転させる力がある。 3歳までに、食の本質=人生の本質を伝えるための本 「 離乳食でフランス料理なんて、ぜいたくだとか、やりすぎだと、みなさんは思いますか? 私はそうは思いません。なぜなら、私は高級食材を使っているのではなく、一般家庭にあるごくあたりまえの野菜や肉、魚を使っているからです。 美味しい離乳食を食べると、赤ちゃんは食べる楽しみを覚えます。食事が楽しみになり、次にどんな美味しいものがくるんだろうと待っています。美味しくないものを食べさせ続けると苦痛になり、生きる(生命維持の)ためだけに、いやいや口に入れるようになります。その経験は、将来にわたってその人が死ぬまで影響するように思います」(本文より) *レシピをご紹介する料理の例 タイム風味ニンジンのピューレ/鯛のクネル オニオンスープ仕立て/鶏ささみ肉とマッシュルームのポタージュ/牛フィレ肉と小松菜のごま風味煮込み/じゃがいものクリーム煮/若鶏モモ肉のバスケーズ/豚フィレ肉のソテー アニス風味 白菜の煮込み/ラタトゥイユetc… ●はじめに……3歳までで食の意識が決まる ●第1章 離乳食はすべての食の基本 人生を好転させる食の力 離乳食から始まる幸せ作り これから始めるあなたに 固さ・油脂分・糖分に気をつけて ●第2章 はじめてのごはん…野菜を美味しく 応用の利く基本料理とバラエティ豊かな「風味」の工夫 まずは野菜を美味しく 多種多様に使えるじゃがいも ●第3章 モグモグできるようになったら 赤ちゃんの好きな味を探す やさしい味の鶏と野菜の組み合わせでバリエーション 牛肉・豚肉も野菜と上手に組み合わせられる 本物の味に出合う ●第4章 もう一人前……幼児期からの美味しいごはん 遊び食べが始まったら 食文化は地形によって生まれる ●エピローグ もっと「美味しい!」のために ちょっとしたポイント