この世の春(上) (新潮文庫)
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宝永七年の初夏、下野北見藩の元作事方組頭・各務多紀の家に、藩内で権力を持つ伊東成孝の嫡男を連れた女性が訪れる。なぜ一介の上士の父が頼られたのか、藩の中で何が起きているのかが謎となり、一夜の出来事が北関東の小国を揺るがす大事件へと発展していく。これは作家宮部みゆきの作家生活三十周年記念作である。
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