【2024年】「ショパン」のおすすめ 本 26選!人気ランキング
- ショパン (世界の伝記 コミック版 50)
- [新装版]フレデリック・ショパン全仕事
- 音楽家の伝記 はじめに読む1冊 ショパン (音楽家の伝記はじめに読む1冊)
- ショパン: 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/Mullemann編/運指Theopold/ヘンレ社/ピアノ・ソロ
- フレデリック・ショパン──その情熱と悲哀
- 伝記 世界の作曲家(6)ショパン―ピアノの詩人とよばれるポーランドの作曲家
- CD付き 音楽家ものがたり バッハ: 音楽に人生を捧げた仕事人 (CD付き音楽家ものがたり)
- CD付き 音楽家ものがたり ショパン ピアノは歌う ぼくの心を
- ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第3巻/シュナーベル編: 第24番~第32番/クルチ社/ピアノ・ソロ
- ショパンの名曲 ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ2 (講談社現代新書 2619)
ショパンの人生と作品を同時にたどれるオール・イン・ワンのショパン・ガイド、装いも新たに登場! ピアノ曲はもちろん、協奏曲、室内楽曲、歌曲まで、作曲時のショパンの姿をいきいきと描きつつ、全作品を譜例付きで解説。 伝記×全作品事典! この1冊ですべてがわかる オール・イン・ワンのショパン・ガイド、装いも新たに登場! ピアノ曲はもちろん、協奏曲、室内楽曲、歌曲まで 作曲時のショパンの姿をいきいきと描きつつ、 あらゆる作品を全曲譜例付きで解説。 作品と人生を同時にたどれる読みやすいページ構成! ◎本書「はじめに」より 作品ごとに作曲にまつわるエピソードなど、その時代のショパンに注目すると、 自ずとショパンの人生がたちあらわれてくるのではないかと考えたのが、 本書を執筆した最大の理由である。 主題など作品の構成要素と全体構造を知るとともに、 ほぼ同じページの中で、創造の日々の出来事を知ることができるよう目指している。 彼の作品のように完璧なほどの音響美学は、 創造と生涯の整合性の中で語られてこそ、はじめて理解できるのではないだろうか。 はじめに ショパンゆかりの地 凡例 Episode:1 作品1 にいたる日々──きらめく才能と恵まれた環境 op.1 ロンド 天才少年の素顔 op.2 モーツァルトのオペラ《ドン・ジョヴァンニ》の二重唱〈ラ・チ・ダレム・ラ・マーノ〉による変奏曲 シューマンを驚かせた才能 op.3 チェロとピアノのための序奏と華麗なるポロネーズ チェロの名手のための作品 op.4 ソナタ 第1番 指導者エルスネルの深い理解と愛情 op.5 マズルカ風ロンド 幼友達アレクサンドラ・ド・モリオル 病弱なショパンと妹エミリアの死 op.6 4つのマズルカ ウィーンでの孤独な日々とワルシャワ蜂起 op.7 5つのマズルカ ウィーンへの失望と、愛国心の芽生え 期待の地、パリへ op.8 ピアノ三重奏曲 ラジヴィウ公に献呈された作品 op.9 3つのノクターン パリに登場、幸運なスタートを切る 献呈相手のピアニスト、マリ・プレイエル op.10 12の練習曲 計画的な作曲 超絶技巧で知られるカリスマ・ピアニスト、リスト リストの嫉妬 op.11 ピアノ協奏曲 第1番 協奏曲の作り手 カルクブレンナーとの出会い プレイエル・ホールでデビュー op.12 華麗なる変奏曲 主題となったオペラ オペラの旋律をテーマにした作品について op.13 ポーランド民謡による大幻想曲 聴衆を熱狂させる協奏曲 op.14 ロンド・ア・ラ・クラコヴィアク 才能あふれる青年への期待 op.15 3つのノクターン パリでの親友、ヒラー op.16 ロンド ピアノによる音楽物語り ギャラント様式とルバート 献呈者のカロリーヌ・ハルトマン op.17 4つのマズルカ 音楽仲間たちとの交流 ロマン派集団 op.18 華麗なる大円舞曲 ロスチャイルド家で幸運をつかむ ショパンのレッスンと社交界 op.19 ボレロ 献呈者とデルフィナ・ポトツカ伯爵夫人 op.20 スケルツォ 第1番 ショパンのポーランド性─激情とコレンダ ドイツ人のワイン業者、トーマス・アルブレヒト Episode:2 フィールドが創始し、ショパンが芸術に高めたノクターン op.21 ピアノ協奏曲第2番 コンスタンツヤ・グワドコフスカに恋して op.22 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 最後のオーケストラ付きピアノ作品 独奏ピアノ曲としての作品22 コンサート・ホールからの訣別 op.23 バラード 第1番 故郷の風 マリア・ヴォジンスカ シューマンとの出会い バラードと名付けた理由と献呈者 op.24 4つのマズルカ 献呈者の名が語るショパンの心境 op.25 12の練習曲 練習曲の時代 ショパンの独自性 op.26 2つのポロネーズ 祖国への思いとポロネーズ 歌曲で人気を博した友人、ヨーゼフ・デッサウアーに献呈 op.27 2つのノクターン 実り多き季節、マリアとの婚約 op.28 24の前奏曲 前奏曲の書法 綿密な作品構成 op.29 即興曲 第1番 即興の天才 op.30 4つのマズルカ マリアとの別れ 気分転換にロンドンへ op.31 スケルツォ 第2番 ジョルジュ・サンドからの招待 女流作家ジョルジュ・サンド op.32 2つのノクターン ショパンに一目惚れ やわらかく美しい響きを求めて op.33 4つのマズルカ ショパンのよき理解者、ヴォイチェフ・グジマワ公 ジョルジュ・サンドとの日々 op.34 3つの華麗なワルツ 聴くワルツ op.35 ソナタ 第2番 2つの葬送行進曲 頼りがいのあるサンド─マヨルカ島で プレイエルのピアノで作曲 op.36 即興曲 第2番 マルセイユでの回復と安らぎ サンドへの感謝の気持ち ノアンへ op.37 2つのノクターン 初めてのノアン グジマワを招待 op.38 バラード 第2番 マヨルカの自然を感じさせる作品 献呈相手はシューマン op.39 スケルツォ 第3番 弟子のグートマンによる演奏 op.40 2つのポロネーズ 楽譜編集者、ユリアン・フォンタナ Episode:3 ショパンがもっとも愛したジャンル、マズルカ op.41 4つのマズルカ ノアン最初の夏 ポーランドの詩人、ヴィトフィツキ op.42 ワルツ 第5番 パリ生活再び op.43 タランテラ 1841年──2度目の夏をノアンで過ごす前に プレイエル・ホールでの演奏会 チケットの売り上げと演奏会評 op.44 ポロネーズ マズルカを聞かせるポロネーズ op.45 前奏曲 第25番 ドビュッシーの先駆者、ショパン op.46 演奏会用アレグロ 「演奏会用アレグロ」の意図 ショパン的ウィット パリ社交界に生きる 弟子のフリーデリーケ・ミュラー op.47 バラード 第3番 ポーリーヌ・ヴィアルドのノアン滞在 op.48 2つのノクターン 豊穣なノアンの成果 op.49 幻想曲 パラフレーズの手法 op.50 3つのマズルカ 同郷の親友、ヤン・マトゥシンスキの死 op.51 即興曲 第3番 恍惚たる詩の王国の人、ショパン op.52 バラード 第4番 1842年ノアンの夏──ドラクロワの来訪 サンドの心遣い 献呈者、シャルロット・ド・ロスチャイルド op.53 英雄ポロネーズ ショパンの才能を語る同時代の証言 天才少年、カルル・フィルチ op.54 スケルツォ 第4番 4つのスケルツォに見出せるショパンの創造性 1843年の夏 op.55 2つのノクターン 父の死 姉ルドヴィカと14 年ぶりの再会 思い出に浸るショパン op.56 3つのマズルカ 姉ルドヴィカに聞かせるマズルカ op.57 子守歌 奇跡的な作曲技法 op.58 ソナタ 第3番 ショパンの手紙 冬のパリ op.59 3つのマズルカ 1845年のノアンの夏 変化 パリ生活を好むショパン op.60 舟歌 サンドの小説『ルクレチア・フロリアニ』 Episode:4 「バラード」に見出せるポーランドの詩人との関係 op.61 幻想ポロネーズ 晩年の「音楽物語」 op.62 2つのノクターン 別れの要因 ソランジュ ショパンを味方に op.63 3つのマズルカ 懐かしき言葉 op.64 3つのワルツ ソランジュの婚約 優雅な弟子たちに囲まれて op.65 チェロ・ソナタ 健康の不安 彫刻家クレザンジェ登場 op.posth.66 幻想即興曲 遺作 op.posth.67 4つのマズルカ ソランジュの結婚 破局へ ショパン最晩年の作品 op.posth.68 4つのマズルカ 別れの後 晩年のショパン 革命とサンドとの「再会」 死の床のショパン op.posth.69 2つのワルツ 遺作のワルツ マリアのその後 op.posth.70 3つのワルツ ショパンを支えた華やかな女性たち ジェイン・スターリング Episode:5 イギリス、スコットランドへの旅 op.posth.71 3つのポロネーズ イギリスからパリへ帰る ワルシャワ時代の思い出 op.posth.72 ノクターン、葬送行進曲、3つのエコセーズ ショパンの死 op.posth.73 ロンド 最後の場面 op.posth.74 17のポーランドの歌 ショパンの歌曲 ショパン亡き後のサンド Episode:6 葬儀 生前に作品番号なしで出版された作品 嘆きの言葉 ソランジュが語る、ショパンの思い出 コビラニスカ番号 ショパンの没後に発見された作品 遺品の整理とジェイン・スターリング おわりに 主要参考文献 ジャンル別作品一覧 ショパン略年表 索引
フレデリック・ショパンの芸術と生涯を、その友人音楽家フランツ・リストが敬愛をもって書き残した伝説的名著。72年ぶり新訳! 世界中の誰もが知る超一流音楽家フレデリック・ショパンの芸術と生涯を、その友人にして大音楽家であるフランツ・リストが敬愛をもって書きのこした伝説的名著。72年ぶりの新訳!リスト自筆の雑誌連載記事の付録つき! ショパンの芸術と生涯を描いた傑作! 世界中の誰もが知る超一流音楽家フレデリック・ショパンの生涯を、 その友人にして大音楽家であるフランツ・リストが敬愛をもって 書きのこした伝説的名著。72年ぶりの新訳! リスト自筆の雑誌連載記事の付録つき! ●フランツ・リストとは? 《ラ・カンパネラ》、《愛の夢》など多数の名曲を 生み出した大音楽家である。 ◆本書のポイント ・「ピアノの詩人」と評されたショパンの生涯について、彼と生前に 切磋琢磨して「ピアノの魔術師」と呼ばれたフランツ・リスト自ら 書き下ろした、重要な歴史的資料。 ・ショパンの死後一年あまりで一気呵成に書き上げられ、ショパン という友への、フランツ・リストの親愛が詰まった名著。 ・19世紀の音楽界にショパンの評価が定着するきっかけとなった 意義深い一冊。 ◆邦訳版のポイント ・原著にはない、フランツ・リスト自身が音楽家の地位などについて 語った、当時の『ルヴュ・エ・ガゼット・ミュジカル・ドゥ・パリ』誌 の記事を付録として追加。 ・本文中に登場する場面や事項に関連した図版を独自に追加掲載。 ・国内では1949年以来、72年ぶりの新訳となる。 ◆目次 『フレデリック・ショパン──その情熱と悲哀』 第一章 ショパンの音楽とその様式 第二章 ポロネーズ 第三章 マズルカ 第四章 ショパンの演奏 第五章 芸術家の生活 第六章 ショパンの生い立ち 第七章 サンド夫人 第八章 ショパンの最期 付録 『ルヴュ・エ・ガゼット・ミュジカル・ドゥ・パリ』の記事より ・音楽家の境遇と社会的身分について ・パガニーニの死について ・ショパンの演奏会 第一章 ショパンの音楽とその様式 第二章 ポロネーズ 第三章 マズルカ 第四章 ショパンの演奏 第五章 芸術家の生活 第六章 ショパンの生い立ち 第七章 サンド夫人 第八章 ショパンの最期 付録 『ルヴュ・エ・ガゼット・ミュジカル・ドゥ・パリ』の記事より ・音楽家の境遇と社会的身分について ・パガニーニの死について ・ショパンの演奏会
「題名のない音楽会」など数々の番組や演奏会を手がけてきた大人気の音楽構成作家、新井鷗子の伝記シリーズ第4弾。ユニバーサルミュージック制作の、最高の演奏が楽しめるCD付き。親しみやすく読みやすい文章で、バッハの生い立ちや人柄、業績を知ることができる。まるでタイムスリップをして、その人生を隣で見ているかのよう。ドイツ国内で堅実に、真摯に音楽を紡ぎ、後世の音楽家たちに大きな影響を与えたバッハの65年の生涯を、わかりやすく生き生きと描き、当時のバッハ像に迫る内容。 音楽的なところで喜び、涙できるところが、ほかの伝記にないいちばんの魅力。音読したい魅力にあふれる文章は、読み聞かせにも最適。 豊かな感性を持つ子どもに、小さいころから良いもの・本物の音楽を、と考える保護者や学校の先生方におすすめ。大人も子どもも一緒に楽しみながら、バッハの世界を感じ取ることができる。小学校3年生以上で習う漢字にルビ付き。 CDで聴ける バッハの名曲 プロローグ ●子ども時代 バッハ家の仕事 バッハとキリスト教 ●自立への道 兄をたずねて 兄からの旅立ち はじめての就職 ●仕事から仕事へ 転職、そして結婚 宮廷に仕える 名声のひろがり ●喜びと悲しみ 宮廷楽長バッハ 愛する妻の死 ●バッハの進撃 トーマス教会のカントル カントルの仕事 週一曲のカンタータ ●苦難つづきの毎日 マタイ受難曲 カフェでの音楽会 ライプツィヒの日々 ●人生の終わりに 音楽の捧げもの 目の手術、そして死 ●バッハを知ろう! (裏表紙より) 1 バッハのまわりの人物たち 2 バッハ音楽チャート 3 バッハ名曲アルバム 4 バッハが暮らしたドイツの街 5 バッハ人生年表 6 バッハ資料館
最高の演奏が楽しめるCD付き。親しみやすく読みやすい文章で、ショパンの生い立ちや人柄、業績を知ることができる。 「題名のない音楽会」など数々の番組や演奏会を手がけてきた大人気の音楽構成作家、新井鷗子の伝記シリーズ。ユニバーサルミュージック制作の、最高の演奏が楽しめるCD付き。 親しみやすく読みやすい文章で、ショパンの生い立ちや人柄、業績を知ることができる。まるでタイムスリップをして、その人生を隣で見ているかのよう。 ポーランドでの少年時代を今までの伝記にないほど生き生きと描き、ピアノで歌うように作曲し、演奏したショパンの個性がまっすぐに伝わる。 音楽的なところで喜び、涙できるところが、ほかの伝記にないいちばんの魅力。音読したい魅力にあふれる文章は、読み聞かせにも最適。 豊かな感性を持つ子どもに、小さいころから良いもの・本物の音楽を、と考える保護者の皆様や学校の先生方にとてもおすすめ。大人も納得の内容で、子どもも大人も一緒に楽しむことができる、今の私たちにぴったりの伝記。小学校3年生以上で習う漢字にルビ付き。 CDで聴ける ショパンの名曲 プロローグ ●子ども時代 誕生、ポーランド はじめての先生 デビュー・コンサート 学校に入る ●青春の旅立ち ワルシャワ音楽院の生徒 音楽の都ウィーンへ 初恋 ふるさとよ、さようなら 革命のとき ●パリの生活 大都会パリを歩く 社交界にデビュー ピアノのアイドル ショパン先生のレッスン ●恋するピアニスト マリアとの約束 運命の人、ジョルジュ・サンド マヨルカ島へ ノアンのおだやかな日々 ●別れ、晩年 サンドとの別れ イギリスへの演奏旅行 愛する人にかこまれて ●ショパンを知ろう! 1 ショパンのまわりの人物たち 2 ショパン音楽チャート 3 ショパン名曲アルバム 4 ショパンとピアノ 5 サロンってどんなところ? 6 ショパン人生年表 7 ショパン資料館
数々の番組や演奏会を手がける大人気の音楽構成作家、新井鷗子の伝記シリーズ。最高の演奏が楽しめるCD付き。子供から大人まで。 「題名のない音楽会」など数々の番組や演奏会を手がけてきた大人気の音楽構成作家、新井鷗子の伝記シリーズ。ユニバーサルミュージック制作の、最高の演奏が楽しめるCD付き。 親しみやすく読みやすい文章で、ベートーヴェンの生い立ちや人柄、業績を知ることができる。まるでタイムスリップをして、その人生を隣で見ているかのよう。ハイリゲンシュタットでの手紙に吐露された心情など、より共感できる人間像を受け取ることができる。音楽的なところで喜び、涙できるところが、ほかの伝記にないいちばんの魅力。音読したい魅力にあふれる文章は、読み聞かせにも最適。 豊かな感性を持つ子どもに、小さいころから良いもの・本物の音楽を、と考える保護者の皆様や学校の先生方にとてもおすすめ。大人も納得の内容で、子どもも大人も一緒に楽しむことができる、今の私たちにぴったりの伝記。小学校3年生以上で習う漢字にルビ付き。 CDで聴けるベートーヴェンの名曲 ●誕生から幼年時代 ベートーヴェン誕生 すばらしい先生 ●少年時代 モーツァルトに会いに行く 大切な人たち ●青春時代 楽しい学生生活 ふるさとよ、さようなら ●ウィーンへの旅立ち さあウィーンへ 音楽の都にデビュー ●苦しみのはじまり 耳が聞こえない…… 弟たちへの手紙 音楽の英雄になる ●さかんな作曲活動 ベートーヴェンとピアノ ベートーヴェンと弦楽四重奏 貴族との距離 ●人生をかけた恋 運命、田園、そして 不滅の恋人 ●人生のたそがれ ウィーン会議 おいのカール ●最後のとき よろこびの歌 第九、初演 神の世界へ 最後の悲劇 英雄の死 ●ベートーヴェンを知ろう! 1 ベートーヴェンのまわりの人物たち 2 ベートーヴェン音楽チャート 3 ベートーヴェン名曲アルバム 4 ベートーヴェンの曲に出てくる楽器 5 ベートーヴェン人生年表 6 ベートーヴェン資料館
初版発売以降の約40年にわたる研究成果が反映された第4版に、未刊の原資料を加えた邦訳新版。ショパン研究の決定版。 本書は、初版発売以降の約40年にわたる研究成果が反映された第4版に、未刊の原資料を加えた邦訳新版である。 直接の弟子を中心に、同時代の作曲家、演奏家、親しかった人たちなどの証言、楽譜、書簡集などから、疑いの余地のない資料のみを抽出。それらを丁寧に分析しながらピアノ技法とその教育法に対するショパンの考え方を読み取り、それらがどのような音楽的美学的背景から生まれたものかを探っていく。多くの資料に目を通すにつれ、個々の資料の持つ意味がより鮮明に浮かび上がっていくよう、資料類を著者による詳細な注釈とは別に独立した形で提供するという配慮もなされている。 「ショパンの真の意図を知りたい」という著者の強い思いから生まれた“ショパン研究の決定版”! 第一部 技法と様式 ■技法の基礎 ピアノ技法の定義/毎日の練習で「純粋な」技法を磨こうとする間違った習慣/技法の練習の種類/楽器に要求される性能――ピアノのメーカー/毎日の練習、勉強の仕方と時間/ピアノに向かう姿勢と手の位置/柔軟性ということ/手首と手の柔軟性、指の自在な動き/腕や肘の受身的な役割/タッチの習熟、耳の訓練、アタックの多様性、レガート奏法の重要性/指の個性と独立性/指を独立させる5指練習/音階とアルペッジョ、親指のくぐらせ方、均等性/運指法の原理としての、音の均等性と手の静止/トリルの練習/オクターヴ、重音、和音/単音とオクターヴの反復音 ■様式の理論 音楽における韻律法と朗唱法、フレージング/ベルカント唱法、ピアノによる朗唱法と充実した響きの手本/レガートとカンタービレ奏法/レガートとカンタービレ奏法に適した運指法/アゴーギク、厳格なリズムとルバート奏法/ルバート奏法と装飾音(即興または記譜された)/ショパンの装飾音の特徴と奏法/演奏が理想とすべき単純さと節度/自然で変化に富んだ演奏/強弱の段階、限りないニュアンスの連続的推移/ペダルの用法/装飾音の奏法/音楽理論の勉強/勉強する曲の形式や特徴の分析/学習計画/エミリエ・フォン・グレッチが勉強した作曲家たち/M.ルボー夫人が勉強した作品/デュボワ=オメアラ夫人が勉強した曲目の一覧表/J.スターリングが勉強したショパンの作品/合奏、連弾、2台のピアノのための作品 第二部 ショパンの作品の解釈 本書に証言が引用されたショパンの弟子の名簿 付録Ⅰ フリデリク・ショパン ピアノ奏法草稿 付録Ⅱ ショパンの弟子や親しかった人たちが注釈を書きこんだ楽譜 付録Ⅲ 弟子や親しかった人たちの楽譜で、運指法や注釈の書きこみがある作品 付録Ⅳ 同時代の人々が捉えたショパンの演奏
親しみやすく読みやすい文章で、モーツァルトの生い立ちや人柄、業績を知る。タイムスリップして、人生を隣で見ているかのよう。 「題名のない音楽会」など数々の番組や演奏会を手がけてきた大人気の音楽構成作家、新井鷗子の伝記シリーズ。ユニバーサルミュージック制作の、最高の演奏が楽しめるCD付き。 親しみやすく読みやすい文章で、モーツァルトの生い立ちや人柄、業績を知ることができる。まるでタイムスリップをして、その人生を隣で見ているかのよう。息もつけないくらいのスケジュールで作曲されるオペラの場面や、作曲家と演奏家の両立など、音楽の現場のリアルな様子が伝わる。音楽的なところで喜び、涙できるところが、ほかの伝記にないいちばんの魅力。音読したい魅力にあふれる文章は、読み聞かせにも最適。 豊かな感性を持つ子どもに、小さいころから良いもの・本物の音楽を、と考える保護者の皆様や学校の先生方にとてもおすすめ。大人も納得の内容で、子どもも大人も一緒に楽しむことができる、今の私たちにぴったりの伝記。小学校3年生以上で習う漢字にルビ付き。