【2024年】「東浩紀」のおすすめ 本 26選!人気ランキング
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- クォンタム・ファミリーズ
- ゲンロン7 ロシア現代思想II
- ゲンロン0 観光客の哲学
- ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ, 709)
東浩紀が編集長を務める批評誌『ゲンロン』が年2回刊行に頻度を上げ、手に取りやすいパッケージになります。リニューアル第1号となる今号は、荒俣宏さん、鹿島茂さん、東の3名と、浦沢直樹さん、さやわかさん、東の3名による座談会2本を掲載するほか、小説家の櫻木みわさんによる書き下ろしのエッセイ、『中国における技術への問い』で注目を集めるユク・ホイの新連載など、幅広い記事を収録。これまで同様、人文知に関心のある読者層はもちろん、より幅広い方々へ楽しんでいただける内容になっています。 [座談会]荒俣宏+鹿島茂+東浩紀 コレクションはタイムトラベルだ──博物学的な知と「どっちつかず」の美学 ———————————— [論考]東浩紀|声と戦争 [新連載]ユク・ホイ 訳=伊勢康平|共生の言葉について 惑星的なものにかんする覚書 第1回 [ゲンロンの目]櫻木みわ|沖島・東京冬日記 ———————————— 斜めから見る戦争 [論考]上田洋子|ネットとストリートの戦争と平和 ロシアの反戦アクティヴィズムについて [論考]松下隆志|ロシアをレペゼンするのは誰か プーチン時代の政治とラップ [論考]櫻間瑞希|国境を越えた結束と分断の狭間で タタール世界から見るロシア [ゲンロンの目]辻田真佐憲|記念碑めぐりのすゝめ ———————————— [座談会]浦沢直樹+さやわか+東浩紀 「さあ、描けよ」 ロック、マンガ、テーマパーク [連載]梅津庸一|陶芸と現代美術 『窯業と芸術』を開催するに至るまで──尖端から末端をめぐって 第11回 [連載]田中功起|言葉、夜の散歩、墓の制作、そしてアートのはじまり 10月1日から1月3日──日記のようなもの、もしくは日付のあるノート 第15回 [連載]小松理虔|水俣のチッソと小名浜のスイソ──当事者から共事者へ 第11回 ※再掲載 [ゲンロンの目]豊田有|ベニガオザルの社会から考える「平和」 ※再掲載 ———————————— [コラム]山森みか|イスラエルの日常、ときどき非日常 ♯7 兵役とジェンダー(2) [コラム]松山洋平|イスラームななめ読み ♯11 「共生のイスラーム法学」とは何か ———————————— ネコデウス14 寄稿者一覧 支援者一覧 編集後記 English Table of Contents
東浩紀が編集長を務める批評誌「ゲンロン」の第13号。監視社会と民主主義をめぐる座談会、歴史・天皇・安全保障をめぐる対談、小特集「ロシア的なものとその運命」ほか、写真、芸術などをテーマにした充実の論考が揃う。 東浩紀が編集長を務める批評誌『ゲンロン』の最新号。今号では梶谷懐氏、山本龍彦氏、東浩紀による監視社会と民主主義をめぐる座談会、また、歴史・天皇・安全保障をめぐる三浦瑠麗氏と辻田真佐憲氏による対談、東の論考「訂正可能性の哲学2」を収録。さらに小特集「ロシア的なものとその運命」では、乗松亨平氏、平松潤奈氏、松下隆志氏、鴻野わか菜氏、本田晃子氏、東浩紀、上田洋子の座談会などを掲載。ほかにも大山顕氏の論考、鴻池朋子氏のエッセイ、やなぎみわ氏の特別寄稿などを収め、充実の内容でお届けします。 [座談会]情報時代の民主主義と権威主義|梶谷懐+山本龍彦+東浩紀 [論考]訂正可能性の哲学2、あるいは新しい一般意志について(部分)|東浩紀 ———————————— [論考]斜めのミラー|大山顕 [エッセイ]みる誕生|鴻池朋子 【ゲンロンの目】 動物と人間の中国古代史 『もののけ姫』を越えて|柿沼陽平 羊は家族で食べ物で 「生きとし生けるもの」とのつきあい方|星泉 [対談]令和の国体 歴史・天皇・安全保障|辻田真佐憲+三浦瑠麗 ———————————— 【小特集 「ロシア的なものとその運命」】 [導入]東浩紀+上田洋子 [座談会]帝国と国民国家のはざまで|乗松亨平+平松潤奈+松下隆志+東浩紀+上田洋子 [資料]ポストソ連思想史関連年表2 2018-2022 [論考]祝祭になる戦争、戦争になる祝祭 「戦勝記念日」にみるパフォーマティブな顕彰|アレクサンドラ・アルヒポワほか 訳=高橋沙奈美 解題=上田洋子 [ゲンロンセミナー]ユートピアの裏側で コムナルカとソ連の記憶|鴻野わか菜+本田晃子+上田洋子 ———————————— [特別寄稿]台湾・野台戯イェタイ・シーの生命力|やなぎみわ 【ゲンロンの目】哲学する猫|菅浩江 ———————————— [論考]ユク・ホイと地域性の問題 ホー・ツーニェンの「虎」から考える|伊勢康平 [論考]『アンチ・オイディプス』と第三世界の政治哲学 理論と冷戦 第4回|イ・アレックス・テックァン 【ゲンロンの目】 動物のような人間とホワイトアウトしたナイチンゲール|大脇幸志郎 恐竜、帝国に出現す 植民地時代の「ジュラシック・パーク」|溝井裕一 ———————————— [導入]日本SF短編新時代のカンブリア大爆発|大森望 [創作]第5回ゲンロンSF新人賞受賞作 秘伝隠岐七番歌合 |田場狩 水溶性のダンス |河野咲子 ———————————— [コラム] イスラエルの日常、ときどき非日常 #6 ホロコーストへの言及をめぐって|山森みか 国威発揚の回顧と展望 #4 二者択一思考に警戒せよ|辻田真佐憲 イスラームななめ読み #9 イスラーム教と現代日本の宗教観|松山洋平
「もうひとつの現代思想」を描き出すロシア現代思想特集第2弾。小特集では國分功一郎・千葉雅也・東浩紀の鼎談を掲載。 ロシア思想という「鏡」を使い、日本の読者と日本自身のあいだに「距離」を挟みこむ——東浩紀(巻頭言より) 第二次大戦、共産主義崩壊後、日本同様の後発近代化国家として「敗北」を経験し、歴史の位置付けを含む多くの共通する問題を抱える大国ロシア。プーチン体制下での「記憶」の政治学から、デモ、愛国主義、知識人たちの動向まで、革命100周年に「もうひとつの現代思想」をダイナミックに描き出す大型特集第2弾。重要論文の翻訳ほか、付録にポストソ連思想史関連年表も収録! 小特集は哲学の再起動。國分功一郎・千葉雅也・東浩紀が鼎談で語る現代思想の新たな可能性。東アジア思想の精鋭・許煜(ホイ・ユク)の本邦初訳を併せ掲載。 距離の回復 東浩紀 特集 ロシア現代思想Ⅱ [導入]並行的他者との出会いのために 乗松亨平 [共同討議]歴史をつくりなおす——文化的基盤としてのソ連 乗松亨平+平松潤奈+松下隆志+八木君人+上田洋子 [論考]ポスト・ソヴィエト的左翼芸術の闘争——芸術を政治化し、パブリックを起動する 八木君人 [論考]運命としての空間——地理と宇宙をとおしたロシア帝国の正当化 マルレーヌ・ラリュエル 訳│平松潤奈 解題│上田洋子 [論考]エイゼンシュテイン——運動とイメージ、そしてアニメーション 畠山宗明 記憶と政治 [導入]ロシアで観光は可能か——未完の喪と記憶資源のゆくえ 平松潤奈 [論考]ハードとソフト アレクサンドル・エトキント 訳│平松潤奈 [論考]魚類メランコリー学、あるいは過去への沈潜 イリヤ・カリーニン 訳│平松潤奈 [付録]ポストソ連思想史関連年表 小特集 哲学の再起動 [鼎談]接続、切断、誤配 國分功一郎+千葉雅也+東浩紀 [集中掲載]中国における技術への問い——宇宙技芸試論 序論(1) 許煜(ホイ・ユク) 訳・解題│仲山ひふみ [鼎談]サイバーパンクに未来はあるか——ゲーム、VR 、テーマパーク 佐藤大+さやわか+東浩紀 批評再生塾第2期最優秀賞受賞論文 [論考]イメージの不可視な境界——日本新風景論序説 山下研 連載 [随筆]新しい目の旅立ち[第4回] プラープダー・ユン 訳│福冨渉 [論考]他の平面論[第6回] 外側の眼が見る 黒瀬陽平 [論考]独立国家論[第6回] 天皇制、村上春樹、いくども立ち現れる疑似国家 速水健朗 コラム 軍歌は世界をどう変えたか #8 神武天皇賛歌は戦後の呪縛を解く? 辻田真佐憲 タイ現代文学ノート #5 南部(パーク・ターイ)へ向かう旅路 福冨渉 賭博:夢:未来 #19 「信用」とはなにか 市川真人 韓国で現代思想は生きていた #22 日本を旅する韓国? 安天 創作 ディスクロニアの鳩時計 午後の部 Ⅵ 海猫沢めろん English Translations and Abstracts
グローバリズムが世界を覆う時代、新しい政治思想の足がかりはどこにあるのか。ルソー、ローティ、ネグリ、ドストエフスキー、ネットワーク理論を自在に横断し、ヘーゲルのパラダイムを乗り越える。著者渾身の書き下ろし新著。 否定神学的マルチチュードから郵便的マルチチュードへ――。ナショナリズムが猛威を振るい、グローバリズムが世界を覆う時代、新しい政治思想の足がかりはどこにあるのか。ルソー、ローティ、ネグリ、ドストエフスキー、ネットワーク理論を自在に横断し、ヘーゲルのパラダイムを乗り越える。著者20年の集大成、東思想の新展開を告げる渾身の書き下ろし新著。 第1部 観光客の哲学 第1章 観光 付論 二次創作 第2章 政治とその外部 第3章 二層構造 第4章 郵便的マルチチュードへ 第2部 家族の哲学(序論) 第5章 家族 第6章 不気味なもの 第7章 ドストエフスキーの最後の主体
革命100周年に問う、共産主義崩壊後のもうひとつの現代思想。 バフチンの再評価からナショナリズムの隆盛まで資本主義と宗教回帰のあいだで問われるロシア的なものとは? 翻訳・年表・座談会で徹底分析。 小特集「遊びの哲学」では、ベルナール・スティグレールの講演を本邦初訳で紹介。 さらに東浩紀を聞き手とするインタビューを収録し、遊びをめぐる哲学の最先端に迫ります。 巻頭言 受信と誤配の言論のために 東浩紀 特集 ロシア現代思想Ⅰ [共同討議]ロシア現代思想を再導入する——バフチン、大衆、ソボールノスチ 貝澤哉+乗松亨平+畠山宗明+東浩紀 [論考]敗者の(ポスト)モダン 乗松亨平 [論考]ザハール・プリレーピン、あるいはポスト・トゥルース時代の英雄 松下隆志 [論考]第四の政治理論の構築にむけて アレクサンドル・ドゥーギン 訳・解題│乗松亨平 [論考]コミュニズムにおける否定性——疎外のパラドクス アルテミー・マグーン 訳・解題│八木君人 [付録]ロシア現代思想史見取図/ロシア現代思想重要人物10人 2017年版 小特集 遊びの哲学 [導入]オタクたちよ、世界ゲームまであと一歩だ! 石田英敬 [講演]有限のゲーム、無限のゲーム——アルゴリズム的統治性の時代におけるジェイムズ・P・カースの一解釈 ベルナール・スティグレール 訳│石田英敬 [インタビュー]無限のゲームから意志と欲動の政治哲学へ ベルナール・スティグレール 聞き手│東浩紀 司会│石田英敬 連載 [随筆]新しい目の旅立ち[第3回] プラープダー・ユン [論考]他の平面論[第5回]「受け入れ」と「持ち出し」の美術史 黒瀬陽平 [論考]独立国家論[第5回]その後のユートピア、「新しき村」が古くなるとき 速水健朗 [論考]ダークツーリズム入門[第13回](最終回)満洲というプリズム(後) 井出明 第1回ゲンロンSF新人賞受賞作 [創作]ガルシア・デ・マローネスによって救済された大地 高木刑 解説│大森望 コラム タイ現代文学ノート #4 タイ文学の新世代(ルン・マイ) 福冨渉 軍歌は世界をどう変えたか #7 ジャズと浪花節の政治動員 辻田真佐憲 韓国で現代思想は生きていた #21 今の韓国、その心の行方 安天 創作 ディスクロニアの鳩時計 午後の部Ⅴ 海猫沢めろん English Translations and Abstracts
ゲンロンSF創作講座へようこそ 定義 知性 構成 情報 梗概・実作講評篇 論理 家族 文学 宇宙 神 二本目のキュウリの謎、あるいはバートレット教授はなぜ時空犯罪者を支持することにしたのか? コランポーの王は死んだ
致命的な環境破壊を増殖させる社会のメカニズムを分析。エコロジー運動の展開にも多大に貢献した欧米でのベストセラー。 チェルノブイリ原発事故,ダイオキシン…,致命的な環境破壊を増殖させる社会のメカニズムを分析。エコロジー運動の展開にも多大に貢献した欧米でのベストセラー。 チェルノブイリ原発事故やダイオキシン問題など、致命的な環境破壊をもたらす可能性のある現代の危険(リスク)と、それを生み出し増大させる社会のメカニズムを追究した現代社会学の基礎文献。科学と政治のあり方を問い直し、今日のエコロジー運動の展開にも多大に貢献したウルリヒ・ベック(1944〜2015)による世界的ベストセラー。 はじめに 序論 第一部 文明という火山──危険社会の輪郭 第一章 富の分配と危険の分配の論理について 1 自然科学から見た有害物質の分配と社会の危険状況 2 近代化に伴う危険は科学的知識に依存する 3 階級に特有の危険 4 文明に伴う危険が地球的規模で拡大する 5 二つの時代と二つの文化──危険を知覚することと危険が発生することとの関連 6 世界社会というユートピア 第二章 危険社会における政治的知識論 1 文明は貧困化するか 2 科学の危険に対する誤り、まやかしおよび過失とそれらに対する真実──科学の合理性と社会の合理性の対立をめぐって 3 社会が抱く危機意識──危険を間接的にも経験していない 4 近代化に伴う危険が認知されると政治的原動力が発生する 5 展望──二十世紀末の自然と社会 第二部 社会的不平等の個人化──産業社会の生活形態の脱伝統化 第三章 階級と階層の彼方 1 生活形態の文化的進化 2 個人化と階級形成──カール・マルクスとマックス・ウェーバー 3 伝統的な大集団が終焉を迎えるか 4 個人化、大量失業、そして新たなる貧困 5 将来の展開についてのシナリオ 第四章 わたしはわたし──家族の内と外における男女関係 1 男性と女性の情況 2 産業社会は、近代的な身分社会である 3 女性役割と男性役割からの解放か 4 不平等の意識化──選択可能性と選択の強要 5 将来の展開のシナリオ 第五章 生活情況と生き方のモデル──その個人化、制度化、標準化 1 個人化の分析的諸次元 2 ドイツ連邦共和国において個人化を推進する力の特殊性 3 生き方のモデルの制度化 第六章 職業労働の脱標準化──職業教育と仕事の未来 1 標準化された完全就業システムから柔軟で多様な部分就業システムへ 2 幽霊駅──職業につけない職業教育 3 教育による機会の分配はなされているのか 第三部 自己内省的な近代化──科学と政治が普遍化している 第一部と第二部の回顧と第三部の展望 第七章 科学は真理と啓蒙から遠く離れてしまったか──自己内省化そして科学技術発展への批判 1 単純な科学化と自己内省的な科学化 2 科学による認識の独占が解体される 3 応用上のタブーと理論上のタブー 4 「副作用」の評価可能性について 第八章 政治の枠がとり払われる──危険社会において政治的コントロールと技術-経済的変化とはいかなる関係に立つか 1 近代化における政治とサブ政治 2 政治システムの機能喪失を論難する 3 政治を無力化する民主化 4 政治文化と技術発展──進歩のコンセンサスの終焉か 5 サブ政治としての医学──極端な例 6 テクノロジー政策のジレンマ 7 企業合理化というサブ政治 8 要約と展望──三つのシナリオ 訳者あとがき 著者紹介 主な邦語訳文献 参考文献