【2025年】「癌」のおすすめ 本 40選!人気ランキング
- がんがみえる 第1版
- 民間療法のウソとホント (文春新書 822)
- がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと
- そっと 静かに (新しい韓国の文学 18)
- ガンに負けない! 治療・仕事・お金Q&A
- これでもがん治療を続けますか (文春新書)
- ガンに打ち勝つ患者学: 末期ガンから生還した1万5000人の経験に学ぶ
- がん薬物療法看護ベスト・プラクティス
- 乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか
- 菜食主義者 (新しい韓国の文学 1)
『病気がみえる』シリーズの姉妹本として、腫瘍学に特化したテキストが登場。がんの基礎から診断・治療までを豊富なイラストと共にわかりやすく解説しており、がんに関わる全ての職種に役立つ情報が満載の一冊です。
音楽との出会い、様々な思い出にまつわる歌、著者自身が作った歌…。韓国を代表する作家ハン・ガンの繊細な感性に触れるエッセイ集。 「歌は翼を広げて、私たちの生の上へと滑り出す。歌がなくて、その翼で生の上へと滑空する瞬間すらもなかったら、私たちの苦しみはどれほど重さを増すだろうか」――本文より ハン・ガンが「書きたいのに、書けなかった」と回想する時期に生まれた本書には、音楽との出会い、さまざまな思い出にまつわる歌、著者自身がつくった歌について綴られている。著者の繊細な感性に触れるエッセイ集の初邦訳。 巻末にはオリジナルアルバムの音源情報も収録! 日本の読者の皆さんへ 1.くちずさむ 2.耳をすます 3.そっと 静かに 4. 追伸 訳者あとがき ハン・ガン オリジナルアルバム
世界で400万部も売れた大ベストセラーの邦訳。転移4回の進行性乳がんに侵された英国の女性科学者が、乳がんの原因を突き止めた。 世界で400万部も売れている大ベストセラーの邦訳。転移4回の進行性乳がんに侵された英国の女性科学者。余命6か月と告げられた彼女は、ついに乳がんの真犯人を発見する。それから15年、彼女の乳がんは一度も再発してい… ●世界15か国で翻訳された、400万部のベストセラー。 ●乳がん発症 → 乳房切除 → 5年後に転移 → 2週間後に再々転移 → 放射線療法 → リンパ節に3度目の転移 → 放射線による卵巣摘除 → リンパ節に再度、鶏卵半分ほどの大きさのがん発症 → 牛乳・乳製品・乳牛肉の摂取をやめる → リンパ節のがんが小さくなり消滅 → 15年間一度も再発なし。 ……以上が、42歳で乳がんになったプラント教授の乳がんの歩みである。たたいても、たたいても、消えないがんにおびえながら、プラント教授は、自分がなぜ乳がんになったのかを調べ始める。 ●プラント教授は、最初に乳がんになったあと、ブリストル・ダイエットという有名ながんの食事療法を取り入れた。これは、油・動物性食品・塩分・カフェインなどをとらず、野菜や果物、ヨーグルトなどを多くとるという食事療法であった。しかし再発! 余命は長くないと、医者からも告げられる。……愕然とするプラント教授は、それでもあきらめなかった。学術論文を読みあさり、まさに命がけで研究を続ける。そしてついに、プラント教授は乳がんの真犯人を探り当てた。それから15年。プラント教授の乳がんは一度も再発していない。 ●プラント教授が本書でその研究を発表したとき、多くの科学者がこれを批判した。だが、一人としてプラント教授の説をくつがえすことはできなかった。やがてプラント教授は、医学の発展に貢献したとして英国王立医学協会の終身会員となる。そしてもちろん、いまも元気で活躍を続けている。 ──私が乳がんになる2年前に、このような本が出ていたら、私が乳がんになることはなかったであろう。──ジェイン・プラント。 謝辞 原著者日本語版序文 はじめに 第1章 帽子と大蛇と科学者 物語はいかに始まったか 乳がんになった! チャリング・クロス病院へ 科学はなぜときに人間の幸福につながらないのか 私の物語の続き 自分のことは自分で決める もう被害者になるのはご免だ 乳がんの自己検診 治療の前に精密検査を受けた 乳房全摘を選んでしまった! 人工乳房をつけた 中間評価 乳がん再発 リンパ節転移で放射線による卵巣摘除を受けた 抗がん剤治療を受けた! よりよいがん治療を受けるために 第2章 悪さをする細胞 よい細胞が悪い細胞になる 間違った型紙でセーターを編む すべてが遺伝子で決まるのか? 第3章 3番目のイチゴを探す 科学的探究心 私はなにが原因で乳がんになったのか 獲物は近くにいる 東洋に学ぶ 天啓の鐘が鳴る 獲物を捕まえた! どうしたらよいのか 自然食品のミルクが健康に悪い? 第4章 金持ち女の病気 ホルモンと乳房 牛乳のどこが問題なのか 乳製品が乳がんの原因となる確実な証拠 私の勧め 第5章 プラント・プログラム───食事編 プラント・プログラムの概略 科学的根拠をもつ 食事に関する原則 その1 豆類を増やす 食事に関する原則 その2 野菜を増やす 有機農産物と農薬 食事に関する原則 その3 タンパク質について 食事に関する原則 その4 油脂について 食事に関する原則 その5 調味料と香辛料について 食事に関する原則 その6 間食について 食事に関する原則 その7 飲み物について 一目でわかる「プラント・プログラム」の食事に関するまとめ 第6章 プラント・プログラム───生活スタイル編 生活スタイル その1 ビタミン・ミネラルのサプリメントをどうするか 生活スタイル その2 食品の包装 生活スタイル その3 調理 生活スタイル その4 ストレス対処の方法 乳がんのストレスに対処する 家族のあれこれ 手を差しのべてくれた人たち 「すべきこと」と「してはいけないこと」 生活スタイル その5 環境中の有害物質を避ける それではどうしたらよいのか 海外に出たら 第7章 東洋の目で西洋を眺める どこが間違っているのか 被告席の乳製品 自分の生命は自分でまもる 私が提案する黄金の十カ条 訳者後記 文献 索引
「新しい韓国文学シリーズ」第1作としてお届けするのは、韓国で最も権威ある文学賞といわれている李箱(イ・サン)文学賞を受賞した女性作家、ハン・ガンの『菜食主義者』。韓国国内では、「これまでハン・ガンが一貫して描いてきた欲望、死、存在論などの問題が、この作品に凝縮され、見事に開花した」と高い評価を得た、ハン・ガンの代表作です。 ごく平凡な女だったはずの妻・ヨンヘが、ある日突然、肉食を拒否し、日に日にやせ細っていく姿を見つめる夫(「菜食主義者」)、妻の妹・ヨンヘを芸術的・性的対象として狂おしいほど求め、あるイメージの虜となってゆく姉の夫(「蒙古斑」)、変わり果てた妹、家を去った夫、幼い息子……脆くも崩れ始めた日常の中で、もがきながら進もうとする姉・インへ(「木の花火」)― 3人の目を通して語られる連作小説集。
ある日突然言葉を話せなくなった女。 すこしずつ視力を失っていく男。 女は失われた言葉を取り戻すため 古典ギリシャ語を習い始める。 ギリシャ語講師の男は 彼女の ”沈黙” に関心をよせていく。 ふたりの出会いと対話を通じて、 人間が失った本質とは何かを問いかける。 ★『菜食主義者』でアジア人作家として初めて英国のブッカー国際賞を受賞したハン・ガンの長編小説 ★「この本は、生きていくということに対する、私の最も明るい答え」――ハン・ガン
回復に導く詩の言葉 ハン・ガンによる詩60篇を、著者の小説を手掛けてきた翻訳家きむ ふなと斎藤真理子の共訳により刊行。 巻末に収録した翻訳家対談では、韓国における詩の受容や詩人としてのハン・ガンなど、広く深みのある話が繰り広げられており読者を韓国の詩の世界へ誘う格好のガイドとなっている。 ........................................... ハン・ガンの小説は美しく、同時に力がある。 繊細さだけではなく強さがある。 その元にあるものがこの詩にあらわれている。 ――斎藤真理子 ハン・ガンにとって詩は 内密な自分自身の声に正直なもの。 詩を書くことで、心身のバランスや 問いを直視し続ける力を回復していく。 ――きむ ふな ........................................... 一部 明け方に聞いた歌 二部 解剖劇場 三部 夜の葉 四部 鏡のむこうの冬 五部 真っ暗なともしびの家 対談 回復の過程に導く詩の言葉──訳者あとがきにかえて
1980年に韓国の光州で起きた民主化抗争・光州事件。抗争の犠牲者たちがその時何を想い、生存者や家族は事件後どんな生を余儀なくされたのか――『菜食主義者』でマン・ブッカー賞国際賞に輝いた著者による鎮魂の物語。 1980 年5月18 日、韓国全羅南道の光州を中心として起きた民主化抗争、光州事件。戒厳軍の武力鎮圧によって5月27日に終息するまでに、夥しい数の活動家や学生や市民が犠牲になった。抗争で命を落とした者がその時何を想い、生存者や家族は事件後どんな生を余儀なくされたのか。その一人一人の生を深く見つめ描き出すことで、「韓国の地方で起きた過去の話」ではなく、時間や地域を越えた鎮魂の物語となっている。 もくじ 一章 幼い鳥 二章 黒い吐息 三章 七つのビンタ 四章 鉄と血 五章 夜の瞳 六章 花が咲いている方に エピローグ 雪に覆われたランプ 訳者あとがき
●がん薬物療法における臨床での対応ポイントを、さらに詳しく・わかりやすく解説 ●がん薬物療法における臨床での対応ポイントを、さらに詳しく・わかりやすく解説●がん薬物療法にかかわる薬剤業務と患者支援を徹底サポート第5版は、がんの基礎、がん薬物療法、抗がん薬の副作用と対策、緩和医療、がん種別診断と治療の5章で構成され、特にがん種別診断と治療では、各がん種の診療ガイドラインに沿った内容を中心に解説しています。がん専門薬剤師の執筆により、これまで以上に必要な項目がわかりやすくまとめられ、がん薬物療法における臨床での対応のポイントを理解することができます。資格取得を目指す薬剤師だけでなく、がん薬物療法に携わる日常的な薬剤業務および患者サポートに役立つ1冊です。