【2023年】「葛飾北斎」のおすすめ 本 25選!人気ランキング
- 愛蔵版 葛飾北斎 名作100選 (TJMOOK)
- もっと知りたい葛飾北斎 改訂版 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
- 葛飾北斎を知る・体験する入門書『HOKUSAI NOTE』
- 北斎原寸美術館 100%Hokusai! (100% ART MUSEUM)
- カラー版 北斎 (岩波新書)
- THE北斎 冨嶽三十六景ARTBOX
- 北斎 富嶽三十六景 (岩波文庫)
- 葛飾北斎 富嶽三十六景(ちいさな美術館シリーズ)
- 千変万化に描く北斎の冨嶽三十六景 (アートセレクション)
- 謎図解 北斎 富嶽三十六景 -龍が潜む・女体が潜む
さまざまな富士山の姿を描いた代表作「富嶽三十六景」をはじめ、花鳥画や奇想・幻想画、春画、北斎漫画まで、幅広い分野の絵を亡くなるまで精力的に描き続けた、江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎。世界中にファンをもつ天才浮世絵師が残した作品を100点収録した、北斎名画集の愛蔵版。インバウンドで盛り上がる今、日本人なら教養として知っておきたい、見ておきたい、北斎の名作がこの1冊で味わえます。江戸絵画研究で著名な狩野博幸氏が作品の見所を解説します。特別付録は、北斎の名作ポストカード4枚つき。【特別付録】北斎の名作ポストカード4枚《富嶽三十六景 神奈川沖浪裏》《富嶽三十六景 凱風快晴》《諸国名橋奇覧 飛越の堺つりはし》《牡丹に蝶》
北斎は、いわゆる日本の伝統的な大和絵の技法のみならず、 洋の東西を問わず、さまざまな技法を取得していたと言われている。 現に、「冨嶽三十六景」には、西洋の遠近法と大和絵の配置法、 さらに当時最新と言われた中国の陰翳法を巧みに取り入れ、混合している。 絵の具も従来使われてきた岩絵の具だけではなく、 当時、西欧から輸入された「ベロ藍」と呼ばれる新種の画材を使っていたという。 この「冨嶽三十六景」が傑作である所以とは、 こうして北斎が積み重ねてきた「すべて」を注ぎ込み、 ある到達点を極めた作品だからに他ならない。 —解説文より抜粋— 総32葉 ポストカードブック仕様
浮世絵師・北斎の娘、応為(おうい)こと葛飾お栄の謎に包まれた生涯を綿密な調査と豊かな想像力で描き出す歴史フィクション!上巻。 浮世絵師・北斎の娘、応為(おうい)こと葛飾お栄。すぐれた色彩と陰影表現を得意とし「美人画では娘に敵わない」と北斎をして言わしめ、父と共作するだけでなく、代作もしていたというその応為の謎に包まれた生涯を描き出す! 浮世絵師・北斎の娘、応為(おうい)こと葛飾お栄の謎に包まれた生涯を描き出す! 「美人画では娘に敵わない」と北斎をして言わしめた実在の娘・お栄(画号は応為)。 緻密な描写、すぐれた色彩と陰影表現を得意とし、父と共作するだけでなく、 代作もしていた! 歴史の闇に消えていった「もうひとりの北斎」を、 綿密な調査と豊かな想像力で描き出した歴史フィクション! ◆「これはほんとうにカナダ人作家が書いた時代小説なのだろうか」ーー浅田次郎氏(作家) ◆「ボストン美術館名品展 北斎」(2014年巡回)に「三曲合奏図」出品 ◆杉浦日向子『百日紅』(応為が主人公、ちくま文庫(上・下))が 長編アニメーション映画化! 『百日紅 Miss HOKUSAI』 2015 年5月9日より全国ロードショー! 監督は「河童のクゥと夏休み」「クレヨンしんちゃん」のアニメーション作家 原恵一監督。キャスト(声の出演) は、杏-お栄、松重豊-葛飾北斎、 濱田岳-池田善次郎、高良健吾-歌川国直、 美保純-こと …等々です! ——女絵師・葛飾応為への注目がますます高まっています! 装丁は『ソフィーの世界』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『極北』などを 手がけた坂川栄治氏です!
北斎娘・葛飾応為の初めての作品集です。その独特の世界をお楽しみください。また父北斎との共同作業についても言及しています。 稀代の浮世絵師葛飾北斎娘にして女浮世絵師葛飾応為。近年彼女が残した色彩感覚や濃淡陰影に特色がある浮世絵が注目を集めている。その作風は妖艶にして繊細、怜悧にして大胆で見るものを魅了してやまない。現在確認できる作… 稀代の浮世絵師葛飾北斎娘にして女浮世絵師葛飾応為。近年彼女が残した色彩感覚や濃淡陰影に特色がある浮世絵が注目を集めている。その作風は妖艶にして繊細、怜悧にして大胆で見るものを魅了してやまない。現在確認できる作品数は多くないが、本書では可能な限り作品を集める。その上で遺された史資料を駆使・検証し、応為の画業・生涯を探る。また、父北斎晩年には応為は父に寄り添い父子合作の可能性が指摘されている。本書は初紹介作品・特別掲載作品も含め、各作品の来歴を抑えると共に、父子の作風の類似点・相違点に注目し、新たな研究視点を提示する。 第一章 応為栄女 第二章 北斎娘辰女 第三章 北斎と応為 第四章 特別掲載 「富士越龍図」 第五章 資料(女重宝記・煎茶手引の種・復刻 山口玄珠「かつしか栄女」) 第六章 論考・年譜・参考文献