【2024年】「都市工学」のおすすめ 本 46選!人気ランキング
- 都市計画(第3版)
- 都市計画(第4版)
- 群馬から発信する交通・まちづくり
- 関係人口の社会学―人口減少時代の地域再生
- いちからわかる 都市計画のキホン 改訂版
- 風景学入門 (中公新書 650)
- 都市計画学
- 絵とき入門都市工学
- 都市社会学・入門〔改訂版〕 (有斐閣アルマ)
- 土木デザイン論―新たな風景の創出をめざして
関係人口を社会学の見地からはじめて定義し、関係人口が地域再生に関わった事例の紹介・分析を通して、その役割を論じた書。 住む人が減ったら、地域は再生できないのか? 『関係人口をつくる』の著者が、関係人口を社会学の見地から定義し、その役割を論じた本邦初の「関係人口の研究書」! 各地の事例と新たな理論の枠組みによって関係人口を位置づけ直し、人口減少時代の地域再生の方向性を示す。 「関係人口」とは、「定住人口」(移住)でもなく、「交流人口」(観光)でもない特定の地域に様々なかたちで関わる人々を指す語で、深刻な人口減少が進む地域社会の課題を解決するための新たな地域外の主体として近年脚光を浴びている。本書では、関係人口という新たな主体の存在と、関係人口が地域の再生に果たす役割を明らかにすることで、これからの人口減少時代における地域再生の在り方と、再生に向けた具体的な方法論を示す。新型コロナウイルスの影響を踏まえて今後の地域と関係人口を検討する補論も付しており、地域行政や地域づくりに関わる人必携の書となっている。 序章 かつてない〝危機〞の中で 1 地方消滅への過剰な対抗 2 心の過疎化 3 ねらいと構成 4 本書の手法について 5 島根県というフィールド 第1部 関係人口とは何か 第1章 誕生前史― 地域社会の変容 1 人口減少の段階による三つの時代区分 2 「金の卵」を見送って― 過疎の誕生 3 大衆教育社会― 大学進学による流出 4 限界から消滅へ― 加熱する人口獲得合戦 5 地域衰退サイクル 第2章 関係人口の概念規定 1 登場の意味 2 混乱と批判 3 社会学的背景 4 社会学的定義 5 広がりと多様性 第3章 関係人口の分析視角 1 二つの問い 2 地域再生主体の歴史的展開 3 主体形成論の再検討 4 社会関係資本と主体形成 5 地域再生におけるよそ者の役割 第2部 関係人口の群像 第4章 廃校寸前から魅力ある高校へ― 島根県海士町 1 調査対象と方法 2 「海のサムライ」 3 このままでは無人島になる 4 最先端でのチャレンジ 5 「魅力化」という本質的なビジョン 6 志を果たしに、帰らん 第5章 シャッター通り商店街が蘇った― 島根県江津市 1 調査対象と方法 2 東京から一番遠いまち 3 企業誘致から起業家誘致へ 4 帰ってこれる島根をつくろう 5 地元の私たちも何かしたい 6 「人が人を呼ぶ」好循環 第6章 消滅する集落で安心して暮らす― 香川県まんのう町 1 調査対象と方法 2 平家の落人伝説 3 役場じゃどうにもならない 4 「俺たちはのたれ死ぬだけだ」 5 進化する転出子懇談会 6 集落の尊厳を守る 第3部 関係人口と地域再生 第7章 地域再生主体の形成 1 主体形成の3ステップ 2 「連帯型」という社会関係資本 3 地域再生主体としての関係人口 4 関係人口の可能性 第8章 関係人口が果たす役割 1 地域再生サイクル 2 地域再生サイクルにおける位置付け 3 現代社会における地域再生 4 地域課題という「関わりしろ」 終章 目指すべきものは何か 補論 新型コロナウイルスと関係人口 参考文献/謝辞/索引
都市社会学の定番書の最新版。学修の質を追求し,シカゴ学派をはじめ伝統的な学説・方法から,最新の議論や事例まで網羅する。 都市社会学の定番書が最新版に。学修の質をあらためて追求し,伝統的な学説・方法から,最新の議論や事例までを網羅した。事例には,伝統的消費都市・金沢,東京・原宿の変容,上海やムンバイなど発展の著しいアジア都市の現状,震災復興の動向まで盛り込む。 序 章 都市社会学の問い 第Ⅰ部 都市化とコミュニティの変容──都市はなにを生みだすか 第1章 都市社会学のはじまり 第2章 アーバニズム 第3章 都市生態学と居住分化 第4章 地域コミュニティ 第5章 都市と社会的ネットワーク 第Ⅱ部 都市の危機と再編──なにが都市を生みだすか 第6章 都市圏の発展段階 第7章 情報化・グローバル化と都市再編 第8章 インナーシティの危機と再生 第9章 郊外のゆくえ 第Ⅲ部 時間と空間のなかの都市──いかに都市とかかわるか 第10章 都市の個性とまちづくり 第11章 文化生産とまちづくり 第12章 アジアの都市再編と市民 第13章 ボランティアと市民社会 第14章 都市の防災力と復興力
橋,ダム,河川,街路,広場,鉄道……戦後日本が見失った土木デザインの復権へ.景観研究とデザイン実践をしてきたエンジニア・アーキテクトが,両者を合一し土木におけるデザイン理論の構築へと向かう意欲作.自作のデザイン過程も詳細に明かす.図版多数. はじめに 土木デザイン事始め I 土木デザイン論 土木の仕事/風景の形成/土木と風景形成/規範風景論/土木の形,土木の風景/ 土木デザインへの要請/土木のデザイン/規範風景再構築論 II 橋のデザイン 橋のデザインの一般原則/自然・田園風景の中の橋/都市の中の橋/橋梁群/高架橋 III 川とダムのデザイン 川のデザイン/河川構造物/ダム空間のグランドデザイン
都市問題や地域生活の課題,人と人との距離,排除や貧困など,具体的な社会問題を考えながら社会学的なセンスを磨こう。 身近な地域の生活に触れ,都市の問題を知ることから,社会学の世界へ入っていこう。都市問題や地域住民の課題,人と人の距離,排除や貧困など,具体的な社会問題について実際に手や足を動かして考えながら,社会学的センスを磨いていく新時代のテキスト。 第Ⅰ部 地域を実感する 第1章 地域と都市はどのように実感されるか──「距離」への敏感さ 第2章 地域・都市はどのように形づくられたか──人びとの空間的共存を捉える視点 第3章 空間と場所の問い方──マクロ・ミクロからのアプローチ 第Ⅱ部 地域に集まる力/世界に広がる力 第4章 グローバル化とどのように向き合うのか──再生産領域への労働移動から考える 第5章 ナショナルなものと地域・都市──〈中心〉と〈周辺〉,その先にあるもの 第6章 ローカル・トラックとは何か──進学・就職をめぐる理想と現実 第Ⅲ部 地域・都市で生まれる社会 第7章 都市の公共空間──人の集まる場所のしくみ 第8章 都市の不平等はどのように進行しているのか──異質性と排除が結びつくとき 第9章 コミュニティはどこから来てどこへ行くのか──語りのダイナミズム 第Ⅳ部 地域・都市のこれから 第10章 「限界集落」の「限界」はどう乗り越えられるか──ここに生きる意味の承認 第11章 地域・都市はどこへ行くべきか──地域への問いと社会学的想像力 第12章 創造と継承──都市の未来,都市の歴史
都市の歴史的展開 都市社会学の歴史的展開 都市とは何か 都市の社会構造 都市空間を描く 都市空間の理論 都市コミュニティの探究 都市と市民 都市の権力構造 都市の成長戦略と新都市政治学 途上国の都市化と経済成長 世界都市の成立と格差の拡大 都市下層から照射する都市の姿 移民とトランスローカリティ
土木デザインから公共デザインへ 景観を手がかりとした公共分野のデザインとマネジメント 公共デザインを支えるデザイン行政 居場所としての公共空間のデザイン 公共デザインのなかの土木デザイン 地方都市を再生する公共デザインの力 法律・計画・事業を結ぶ景観計画とアーバンデザイン 景観・まちづくりの計画制度による公共デザインの質の担保 公共空間の再生をマネジメントする地方自治体の役割 対話でつくる駅前の賑わいと都市軸景観 「街の庭」をもつ街路 みんなで創る門前町の景観と歴史のまちづくり 人と生き物の関わりを再生する市民主導の里づくり 生業と誇りの継承へ、農と流水の営みをデザインする 温泉地の情緒をつなぐ小さな整備の連鎖的展開 地域の源流を読み、ツボを押さえるデザイン戦略 まちの価値をリニューアルする市民×行政の地域活動づくり 復興のシンボル空間を実現した官民連携の仕組み シーンで未来を共有する住民協働の復興まちづくり