ツナグ 想い人の心得 (新潮文庫)

辻村 深月
新潮社
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そんなに泣かせないでよ! と、言いたくなる感動する小説だ。 『ツナグ』の続編になる。 死んだ人間と生きた人間を会わせる窓口、それが使者(ツナグ)。 死者と会うこととはどんなことなのだろう? どうして会いたいという人がいるのだろう? 心残りがあるの?と思ったけど、そんなことでなくもっと深い内容になっている。 今回は続編ということもあり、使者(ツナグ)のプライベートな部分も出てきて興味深かった。 使者(ツナグ)はこの先どうなるのだろう?さらに続編を期待したくなる!

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