一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。 (スターツ出版文庫)
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残酷な運命を背負った彼女に向けて、僕はただ、シャッターを切った――。 「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。突如始まった撮影生活は、自由奔放な香織に振り回されっぱなし。しかしある時、彼女が明るい笑顔の裏で、重い病と闘っていると知り…。「僕は、本当の君を撮りたい」輝彦はある決意を胸に、香織を撮り続ける――。苦しくて、切なくて、でも人生で一番輝いていた2カ月間。2人の想いが胸を締め付ける、究極の純愛ストーリー!
名無し
2024年12月30日23:20
うん、泣けた。良かった。ただ、主人公にちょっと・・・。感情移入できた証拠かな? (以下、ネタバレです) ヒロインの白血病が分かってから、自分の好きな主人公を専属カメラマンにして、生きた証を残していく物語。ポイントは、実は幼いころに出会っていたという点。ヒロインの積極的な行動が健気で心に来るものがある。一方主人公は「専属カメラマン」に徹するという不器用な一途さを見せるけど…そこは、そうじゃないだろ(´Д`) っていう感じで、私的には怒り多め…。 それだけ、物語に引き込まれたので良い作品でした! 読みやすく、4時間くらいで一気読み可能です。電車内では涙でるから読むの注意だよ~