心では重すぎる 上 (文春文庫 お 32-12)

大沢 在昌
文藝春秋
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タイトル通りの重い内容になっている。2つの別々の事案が、だんだんと互いに近づいていく。呼吸を忘れるほど集中して読んでいった。派手なアクションシーンのない、心理描写重視の映画のようだった。まさに、渋谷を舞台に“現代”を描ききった傑作巨編!

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