【2024年】「大沢在昌」のおすすめ 本 124選!人気ランキング
- 新宿鮫: 新宿鮫 1 (光文社文庫 お 21-16 新宿鮫 新装版 1)
- 魔女の封印 上 (文春文庫 お 32-10)
- 海と月の迷路(上) (講談社文庫 お 45-27)
- 北の狩人(上) (幻冬舎文庫)
- 天使の牙 上 新装版 (角川文庫)
- 冬の狩人 (Gentosha novels)
- 眠りの家 (角川文庫)
- 砂の狩人 (上) (幻冬舎文庫)
- 感傷の街角 (角川文庫)
- 魔女の笑窪 (文春文庫 お 32-7)
大沢在昌のデビュー作。荒削りで危なっかしい内容に仕上がっているのが心地良い。のちに『新宿鮫』という人気作品を上梓する大沢作品の1作目として未来を感じる。ギアをサードギアに入れて、これからハイウェイに走り出す直前だ。所々に散りばめられている『ザ・ドライバー』ライアン・オニール、サンタ・エスメラルダ、『朝日の当たる家』アニマルズ、エリック・カルメン、サッチモ、矢沢永吉、松任谷由実といった固有名詞がくすぐってくれる。ほろ苦さと爽やかさの入り混じったエンディングがニクい。ここから大沢ハードボイルドが始まった!!
タイトル通りの重い内容になっている。2つの別々の事案が、だんだんと互いに近づいていく。呼吸を忘れるほど集中して読んでいった。派手なアクションシーンのない、心理描写重視の映画のようだった。まさに、渋谷を舞台に“現代”を描ききった傑作巨編!
世界情勢を揺るがすVIPを捜索せよ! 気弱な観光ガイドと 強すぎる元女子プロレスラー。 凸凹タッグが巻き込まれたのは、日米中の思惑渦巻く王位継承問題だった――。 フリーの観光ガイド佐抜克郎は、外務省関係者から東南アジアの某国の重要人物を捜してほしいと依頼を受ける。その人物は軍事クーデターにより日本に逃れてきていたのだが、現在居場所が分からないそうなのだ。佐抜はあがり症だが、現地語を話せるという特技があった。相棒として紹介された元女子プロレスラーのヒナとともに、佐抜は彼の行方を求めて多国籍の外国人が暮らす「アジア団地」に足を踏み入れる。某国の民主化を警戒する外国勢力や日和見を決め込む外務省に翻弄されながらも、佐抜はやがて大きな決断の舞台に近づいてゆく。
大沢作品で一番最初に読んだ小説。書店では何冊かあったと思うが、どうして選んだかというと、タイトルに「街角」とあったことや主人公の職業が失踪人調査の「探偵」というのに惹かれた。これはもう買うしかない!と思って選んだ。この作品から大沢熱が冷めないままでいる!!
プロの「逃がし屋」葛原は、極秘入国中の要人を探すよう命じられて……圧巻のノンストップエンターテインメント! プロの「逃がし屋」葛原は、極秘入国中の要人を探すよう命じられて……圧巻のノンストップエンターテインメント! やばい「客」を追手の手が届かない闇の先に逃がす――それが「逃がし屋」葛原の仕事だ。葛原の過去を人質に、警察庁幹部から「極秘入国した隣国の最重要人物を見つけろ」との依頼が。その人物には大阪の「逃がし屋」がついているのだという。葛原は暗殺を狙う隣国の工作員、財団特務、ヤクザ、公安も交えた戦争に巻き込まれていく! 読み始めたらやめられない、圧巻のノンストップエンターテインメント!
冬の保安官 ジョーカーの選択 湯の町オプ カモ ローズ. 1 小人が哄った夜 ローズ. 2 黄金の龍 ローズ. 3 リガラルウの夢 ナイト・オン・ファイア 再会の街角