【2024年】「キャリアカウンセリング」のおすすめ 本 55選!人気ランキング
- 「キャリアコンサルタント」で自立する方法: 国も推奨! 今、最も注目の国家資格
- キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門
- キャリアカウンセリング (21世紀カウンセリング叢書)
- キャリアコンサルティング 理論と実際 5訂版
- 国家資格キャリアコンサルタントの基礎理論
- キャリアコンサルティング理論と実際 6訂版
- キャリア教科書 国家資格キャリアコンサルタント学科試験 テキスト&問題集 第2版
- 新版 キャリアの心理学【第2版】―キャリア支援への発達的アプローチ―
- キャリアカウンセリング実践―24の相談事例から学ぶ
- 日本キャリアカウンセリング史 正しい理解と実践のために
キャリアカウンセリングの現場で直面する苦労と悩みに,心理カウンセラーが平易に語りかけ,寄り添う。第1部では,相談をより深め有意義にするための基本的見方や考え方・ちょっとしたヒントやコツをエピソードで紹介。第2部では,実践に役立つ代表的な心理カウンセリングの理論と技法を,エッセンスにしぼって概説する。 ◆推薦のことば 信頼に足るキャリアコンサルタントは何が違うのか。 クライエントの心の機微を察知し、未来への道を切り拓く技術について, 明確に言語化した実践書である。 社員のキャリア形成に本気で取り組む企業関係者も一読すべき1冊。 工藤 啓 氏 (認定特定非営利活動法人 育て上げネット 理事長) キャリアコンサルタントの苦労と努力に共感する 心理カウンセラーの情熱で, キャリア支援の中心軸とカウンセリングの真髄とが, 見事に融和されていく。 三川 俊樹 氏 (追手門学院大学心理学部 教授) まえがき 第1部 実際編 1 キャリアカウンセラーの専門的援助 2 心理カウンセリングとキャリアカウンセリング 3 カウンセリングの学び方 4 カウンセラーの基本的態度 5 傾聴はアクティブ・リスニングです 6 クライエントの自己受容を助ける 7 自己アピールと嘘 8 クライエントと議論しない 9 何をしたいのかが分からないというクライエント 10 どうしても決められないクライエント 11 ラポールの形成 12 今ここへの注目 13 リファーのコツ 14 キャリアカウンセラーの現場 15 キャリアカウンセラーは社会の流動性を支える? 16 キャリア教育は勝ち組になるためのコーチング? 17 「留年は就職に不利」? 18 生活保護という困難 19 現代社会におけるキャリアカウンセリング 20 価値との接触を促進する 第2部 理論編 1 心理カウンセリングの理論 2 心理カウンセリングを大きく分類すると 3 もう少し、学派の整理 4 行動療法 エクスポージャーの考え方 5 行動療法 過剰な行動と過少な行動 6 行動療法 具体的に訊く 7 認知行動療法 自動思考に気づく 8 解決志向アプローチ 解決イメージを構築する 9 解決志向アプローチ 解決イメージを関係の中に置く 10 来談者中心療法 ロジャースの三原則 11 来談者中心療法 成長力への信頼 12 精神分析 無意識の心理学 13 精神分析 自由連想法と解釈 14 精神分析 抵抗の分析 15 精神分析 転移の分析 16 アドラー心理学 17 ユング心理学 18 統合的アプローチ あとがき
近年厳しい経済状況に見舞われている個人、企業、組織はキャリアカウンセラーの支援を切実に求めている。本書はキャリア自身の本格的なサポートをするために書き下ろされた。 第一章 キャリアカウンセリングとは何か 第一節 キャリアとは何か 第二節 キャリアカウンセリングとは何か 第三節 キャリアカウンセリングの歴史 第四節 キャリア開発とキャリアカウンセリングのニーズ 第五節 キャリアカウンセリングの意味と重要性 第二章 キャリアカウンセリングの理論 第一節 特性因子理論 第二節 スーパーの理論 第三節 ホランドの理論 第四節 クランボルツの理論 第五節 シャインの理論 第六節 シュロスバーグの理論 第七節 ハンセンの理論 第三章 キャリアカウンセリングの方法 第一節 来談者中心的カウンセリング 第二節 行動主義的カウンセリング 第三節 論理療法・認知療法によるキャリアカウンセリング 第四節 カウンセリング理論のキャリアカウンセリングへの適応と限界 第四章 キャリアカウンセリングの進め方 第一節 ステップ1、信頼関係の構築(ラポール) 第二節 ステップ2、キャリア情報の収集 第三節 ステップ3、アセスメント 第四節 ステップ4、目標の設定 第五節 ステップ5、目標達成のための課題の特定 第六節 ステップ6、行動計画 第七節 ステップ7、フォローアップ・カウンセリングの評価、関係の終了 第五章 キャリアカウンセリングの効果的な面接技法 第一節 効果的な面接技法 第二節 よい面接者の条件 第三節 グループ・キャリアカウンセリング 第六章 意思決定のプロセス 第一節 ティードマンの意思決定論 第二節 クランボルツの意思決定論 第三節 ジェラットの意思決定論 第四節 意思決定のプロセス 第七章 キャリアカウンセリングとメンタルケア 第一節 キャリアカウンセリングとメンタルケア 第二節 EAP(Employee Assistauce Program)従業員支援プログラム 第三節 ストレスとストレスマネジメント 第四節 抑うつ症状の理解と対応 第八章 キャリアカウンセリングの活用 第一節 学校教育におけるキャリアカウンセリング 第二節 産業界におけるキャリア開発とキャリアカウンセリング 第九章 キャリアカウンセリングに求められるもの 第一節 キャリアカウンセラーの条件 第二節 キャリアカウンセラーの資格 おわりに 主要引用文献
国家資格キャリアコンサルタント学科試験は、四肢択一問題が50題出題され、そのうち70%に正解すれば合格です。出題は広い範囲に及びますが、一問一答に強くなれば四肢択一問題も簡単です。本書は、国家資格キャリアコンサルタント学科試験の過去問を徹底分析し、出る確率の高い問題を一問一答形式で1500問超用意した試験対策テキスト&問題集の2021年版です。テキストの暗記項目を覚えて問題を繰り返し解けば一発合格を狙えます! 国家資格キャリアコンサルタント学科試験の過去問を徹底分析し、出る確率の高い問題を一問一答形式で1500問超用意した試験対策テキスト&問題集の2021年版。一問一答に強くなれば合格は確実に見えてくる! 第1章 キャリアコンサルティングの社会的意義 1-1 社会・経済の動向とキャリア形成支援の必要性の理解 A 社会・経済の動向 B キャリア形成支援の必要性 1-2 キャリアコンサルティングの役割の理解 A キャリアコンサルティングの役割の理解 第2章 キャリアコンサルティングを行うために必要な知識① 2-1 キャリアに関する理論 A 特性因子理論(パーソンズ)と六角形モデル(ホランド) B 職業発達理論(スーパー、ギンズバーグ) C 社会的学習理論(クランボルツ、バンデューラ 他) D 意思決定理論(ジェラット、ヒルトン) E 組織キャリア理論(シャイン) F プロティアン・キャリア(ホール) G 統合的人生計画(ハンセン) H キャリア構築カウンセリング(サビカス) I 動機付け理論(ハーズバーグ 他) 2-2 カウンセリングに関する理論 A 精神分析理論(フロイト 他) B 行動療法、学習理論(スキナー、ウォルピ 他) C 論理療法(エリス) D 認知療法、認知行動療法(ベック 他) E ゲシュタルト療法(パールズ) F 交流分析(バーン) G システム論的アプローチ、家族療法 H 解決志向アプローチ I その他の療法等(フォーカシング、現実療法 他) 第3章 キャリアコンサルティングを行うために必要な知識② 3-1 職業能力の開発(リカレント教育を含む) A 職業能力の概念、職業能力開発とは B 職業能力開発促進法 C 能力開発基本調査 D 職業能力評価基準 E 事業主(企業)の役割、方策 F 公共職業訓練制度 G 教育訓練給付金制度 他 H 自己啓発・リカレント教育 3-2 企業におけるキャリア形成支援の知識 A 人事労務管理全般 B 異動・退職 C 労働時間管理 D 就業規則 E 人事評価(人事考課)、賃金 F 人事制度(職能資格制度と職務等級制度) G テレワーク H ジョブ・カード I セルフ・キャリアドック J リーダーシップ 3-3 労働市場の知識 A 労働力に関する用語 B 労働経済の分析(労働経済白書) C 労働市場動向と個別調査結果 3-4 労働政策、労働関連法令と社会保障制度の知識 A 労働基準法 B 労働契約法 C 雇用保険、労災、社会保障制度 D その他の個別法(育児・介護休業法 他) 第4章 キャリアコンサルティングを行うために必要な知識③ 4-1 学校教育制度、キャリア教育の知識 A 中教審「キャリア教育・職業教育の在り方(答申)」 B「学校教育法」や教育制度 C キャリア教育 D インターンシップ 4-2 メンタルヘルスの知識 A 代表的な精神的疾病 B 職場におけるこころの健康づくり、メンタルヘルスケア C「休業した労働者の職場復帰支援の手引き」 D「睡眠指針2014」 E ストレス、ストレスチェック 4-3 ライフ・ステージと発達課題の知識 A 中高年齢期を展望したときの課題 B エリクソンの発達理論 C レビンソンの発達理論 D その他の発達理論等 4-4 人生の転機の知識 A シュロスバーグの理論 B その他の理論(ブリッジズ、ニコルソン) 4-5 個人の多様な特性の知識 A 若年者 B 障害者 C 女性 D 中高年齢者 E 治療者(仕事との両立) F その他(治療者、生活困難者 他) 第5章 キャリアコンサルティングを行うために必要な技能① 5-1 カウンセリングの技能 A クライエントセンタードアプローチ(ロジャーズ) B マイクロカウンセリング(アイビイ) C ヘルピング(カーカフ) D コーヒーカップ・モデル(國分康孝) E システマティック・アプローチ F 面接技法、傾聴技法 G 学習、モデリング 5-2 グループアプローチの技能 A グループカウンセリング B ワークショップ(体験型講座) C 構成的グループ・エンカウンター 5-3 キャリア・シートの作成指導・活用の技能 A 職務経歴書、履歴書 5-4 相談過程全体の進行の管理に関する技能 A 相談過程全体の進行の管理 第6章 キャリアコンサルティングを行うために必要な技能② 6-1 相談場面の設定 A 相談場面の設定 6-2 自己理解の支援 A 自己理解に関わる理論や支援法一般 B アセスメント(検査)、自己理解に用いるツール 6-3 仕事理解の支援 A 仕事理解の意義 B 職業理解の内容 6-4 相談実施過程と総括 A 自己啓発の支援 B 意思決定の支援 C 方策の実行の支援 D 新たな仕事への適応の支援 E 相談過程の総括 第7章 キャリアコンサルタントの倫理と行動 7-1 教育、普及活動 A 教育・普及活動 7-2 環境への働きかけの認識と実践 A 環境への働きかけの認識と実践 7-3 ネットワークの認識と実践 A ネットワークの重要性の認識、形成 B 専門機関への紹介、専門家への照会 7-4 自己研鑽、指導を受ける必要性の認識 A 自己研鑽 B 指導を受ける必要性(スーパービジョン) C キャリアコンサルタントとしての姿勢 7-5 キャリアコンサルタントとしての倫理と姿勢 A キャリアコンサルタントとしての倫理 B キャリアコンサルタントとしての姿勢 C キャリアコンサルタントとしての活動
コントラクション系のキャリア理論の根底に流れる問題意識と思想 社会構成主義アプローチの実際 質的キャリア・アセスメントとその応用 可能性と課題 キャリア構築カウンセリングの理論とプロセス キャリア・カウンセリングにおけるナラティブ・アプローチ 構成主義キャリア・カウンセリングを教える
心理療法の治療要因を突き詰めていくと,「共通要因」と「治療外要因」の存在が7割を占めると言われている。──この本は,そんなさまざまな心理療法に共通する治療要因を賦活させ,その後,治療外要因を増強させる戦略をもった臨床心理アプローチ「改訂スリー・ステップス・モデル」の理論と方法をまとめたものである。 2011年の東日本震災以降,編著者らは,被災者の悲嘆やトラウマ反応にこころを痛め,その中で生まれたのがスリー・ステップス・モデルで,多くの臨床家が実践でき,短期間で効果のあるアプローチであったという。その後,森田正馬の「自然回復」などの考えも取り入れ,トラウマ反応だけではなく,さまざまなこころの問題に対処できるよう磨かれたのが,改訂モデルである。 「改訂スリー・ステップス・モデル」は,アプローチの種類を問わず多くの心理療法家も実践できるものであり,この本に,そのABCがだれでもわかりやすくまとめられている。多くの臨床家にとって必読の一冊である。 第1章 心理療法の効果要因 二本松直人 第2章 改訂スリー・ステップス・モデル 若島孔文・鴨志田冴子・二本松直人 第3章 2nd stepに関する研究 小岩広平 第4章 3rd step介入 鴨志田冴子・二本松直人・若島孔文 第5章 実践とディスカッションを通じた接近 小林 智 第6章 シングル・セッション・ソリューション(3S:スリーエス)と改訂スリー・ステップス・モデル 二本松直人・鴨志田冴子・若島孔文 第7章 子どもを対象にした改訂スリー・ステップス・モデルの実践 浅井このみ・浅井継悟 第8章 1st stepを重視した改訂スリー・ステップス・モデルの実践 戸田さやか 第9章 家族療法の実践と改訂スリー・ステップス・モデル 平泉 拓・鴨志田冴子 第10章 改訂スリー・ステップス・モデルに基づき実施した“休息”介入の試みが効果的であった事例 春山蘭乃・内山彩香
メールや手紙など、文章をやり取りするカウンセリング。その特徴や強み、実践上の工夫を文例とともに解説。遠隔心理支援でも使える メールやチャットなど、まとまった文章(テキスト)を継時的にやり取りするカウンセリングを概説した書。その特徴や強みを把握して活用できるよう、理論編と6つの事例で構成。相談現場でも、クライエントと何らかの手続き等をテキストによってやり取りすることが増えているいま、SNSカウンセリングや遠隔心理支援などでの返信時にもヒントとなる文例や情報を紹介。対面のみではないカウンリングの可能性の拡がりを、つかみ取ることができる。 はじめに [杉原保史] 第Ⅰ部 理論編 Chapter 1 テキスト・カウンセリングとは [杉原保史] 1.テキスト・カウンセリングとは 2.文字によるコミュニケーション 3.伝統的なカウンセリングのなかの「書く技法」 4.自助本による介入(読書療法) 5.テキストカウンセリングの特徴 6.テキストによるコミュニケーションの弱みを補う工夫 7.テキストカウンセリングにおけるメッセージの受けとめ Chapter 2 治療的な文章表現の工夫 [杉原保史] 1.テキストカウンセリングのおける文章表現 2.言い回しの効果 3.言葉選びの工夫 4.メタメッセージ 5.相談にあたっての不安への配慮 6.非難のメタメッセージを避ける 7.クライエントは合理的な存在 8.まず額面どおりに受けとる 9.「なぜ」より「いつ」「何が」 10.問題よりも背後のニードを言葉に 11.変化に開かれた言葉を使う Column――ちょっとした言葉の工夫──その1 12.クライエントが環境に問題があると捉えていたら 13.責任を軽くする記述の仕方 14.葛藤の両面を穏やかに抱える Column――ちょっとした言葉の工夫──その2 15.アドバイスをクライエント自身の考えとして記述する 16.防衛を一時的に支持する Column――ちょっとした言葉の工夫──その3 17.おわりに Chapter 3 テキストカウンセリングの基本プロセス[長村明子] 1.はじめに──クライエントの言葉から 2.テキストカウンセリングに求められる基本スキル 3.テキストカウンセリング表現集 4.対応が難しい状況について 5.まとめ 第Ⅱ部 事例編 Case A パワハラと見なされた悔しさ――60代男性,会社員 [本田山郁子] Column――1回の返信にどれだけの内容を盛り込む? [杉原保史] Case B 仕事も人間関係もうまくいかない――30代女性,パート社員 [辻田奈保子] Column――文体について [杉原保史] Case C 我が子を愛したい――30代女性,専業主婦 [門田竜乃輔] Column――曖昧表現を使うべきところと避けるべきところ [杉原保史] Case D 就職活動に始まる負の連鎖――20代男性,大学4年生 [磯貝麻由] Column――外部サイトにある情報をリンクで活用 [杉原保史] Case E 自分の気持ちが分からないことへの戸惑い――10代男性,大学生 [野口多香子] Column――ビジネスの文章とプライベートな文章──親密性と冗長性 [杉原保史] Case F 家に縛られた人生――20代男性,会社員 [杉原保史] あとがき [原田陸]