本書は、技術者が効果的に技術文書を作成するためのテクニカルライティングの技術を紹介しています。日本では論理的かつ簡潔な文章を書く技術を学ぶ機会が少ないため、実務に役立つ具体例（ユーザーマニュアルや提案書など）を通じて、効率的な文書作成方法を学べます。章末には演習もあり、新人から管理職まで幅広い層に向けています。また、生成AIを活用した文章作成法や注意点についても触れています。

The essential guide to writing clear, concise proposals, reports, manuals, letters, memos, and other documents in every technical field. Includes a section with examples and text that address the specialized writing problems of systems analysts and software engineers. Acknowledgments. Introduction. I.ELEMENTS OF TECHNICAL WRITING. 1.Fundamentals of Effective Technical Writing. What Is Technical Writing? Good Technical Writing Is ... . 2.How to Write Numbers, Units of Measure, Equations, and Symbols. Numbers. 1. Write Out All Numbers below 10. 2. When Two or More Numbers Are Presented in the Same Section of Writing, Write Them as Numerals. 3. Write Large Numbers in the Form Most Familiar to Your Audience and Easiest to Understand. 4. Place a Hyphen between a Number and Unit of Measure When They Modify a Noun. 5. Use the Singular When Fractions and Decimals of One or Less Are Used as Adjectives. 6. Write Decimals and Fractions as Numerals, Not Words. 7. Treat Decimal Representations Consistently, Especially When Presenting Them in Columns, Rows, or Groups. 8. Do Not Inflate the Degree of Accuracy by Writing Decimals with Too Many Digits. 9. If a Number Is an Approximation, Write It Out. 10. Spell Out One of Two Numbers -- Usually the Shorter - That Appear Consecutively in a Phrase. 11. Do Not Begin a Sentence with Numerals. Units of Measure. 12. Keep All Units of Measure Consistent. 13. Use the Correct Units for the System of Measurement You Have Chosen. 14. Write Basic Units of Measure in Work Form, Derived Units of Measure as Symbols. 15. Indicate Multiplication of Units with a Raised Dot ( ), Division with a Slash (/). 16. Write Secondary Units in Parentheses after the Primary Units. Equations. 17. Use Too Few, Rather Than Too Many Equations. 18. Center and Number Equations on a Separate Line in Your Document Unless They Are Short and Simple. 19. Keep All Equal Signs, Division Lines, Fractions Lines, Multiplication Lines, Plus Signs, and Minus Signs on the Same Level. 20. Punctuate Words Used to Introduce Equations Just as You Would Words Forming Part of Any Sentence. Symbols. 21. Use Too Few Rather Than Too Many Symbols. 22. Define the Symbols You Use. 23. Avoid Duplication of Symbols. 24. Fit Symbols Grammatically into the Structure of Your Sentence. 3.A Few Useful Rules of Punctuation, Grammar, Abbreviation, and Capitalization.Punctuation. 25. Hyphenate Two Words Compounded to Form an Adjective Modifier. 26. Hyphenate Two Adjacent Nouns if They Are Both Necessary to Express a Single Idea. 27. In a Series of Three or More Terms with a Single Conjunction, Use a Comma After Each except the Last. 28. Omit the Period at the End of a Parenthetical Expression within a Sentence Retain It if the Entire Parenthetical Expression Stands Alone. Grammar. 29. Avoid Dangling Participles. 30. Avoid Run-On Sentences. 31. Avoid Sentence Fragments. Abbreviation. 32. Spell Out Abbreviations at Their First Appearance, and Use Too Few Rather Than Too Many. 33. Omit Internal and Terminal Punctuation in Abbreviations. 34. The Abbreviation for a Specific Word or Phrase Takes the Same Case (upper case or lower case) as the Word or Phrase. 35. Avoid Using Signs in Writing (" for inch, ' for foot), except When Expressing Information in Tables. Capitalization. 36. Capitalize Trade Names. 37. Do Not Capitalize Words to Emphasize Their Importance. 38. Capitalize the Full Names of Government Agencies, Companies, Departments, Divisions, and Organizations. 39. Capitalize All the Proper Nouns Unless Usage Has Made Them So Familiar That They Are No Longer Associated with the Original Name. 4.Principles of Technical Communication. 40. Use the Active Voice. 41. Use Plain Rather Than Elegant or Complex Language. 42. Delete Words, Sentences, and Phrases That Do Not Add to Your Meaning. 43. Use Specific and Concrete Terms Rather Than Vague Generalities. 44. Use Terms Your Reader Can Picture. 45. Use the Past Tense to Describe Your Experimental Works and Results. 46. In Most Other Writing, Use the Present Tense. 47. Make the Technical Depth of Your Writing Compatible with the Background of Your Reader. 48. Break Up Your Writing into Short Sections. 49. Keep Ideas and Sentence Structure Parallel. 50. Opt for an Informal Rather Than Formal Style. 5.Words and Phrases Commonly Misused in Technical Writing. Technical Words and Jargon. Big Words. Wordy Phrases. Redundancies. Cliches. Overblown Phrases. The Rise of -Ize. Nouns as Adjectives. Misused and Troublesome Words and Phrases. In Conclusion ... . II.TASKS OF THE TECHNICAL WRITER. 6.Proposals and Specifications. Proposals. What Is a Proposal? Specifications. 7.Technical Articles, Papers, Abstracts, and Reports. Technical Articles and Papers. Abstracts. Reports. 8.Letters and Memos. Letters. Memos. Tips on Writing Letters and Memos. A Words about E-Mail. 9.Manuals and Documentation. Types of Manuals. Guidelines to Help You Write Better Manuals. Appendix A: Writing in the Systems Environment.Appendix B: A Brief Guide to Software for Writers.Index.

マニュアルを超えて、博士号取得をその考え方から解説、誰も教えてくれなかったガイドの決定版。 技術マニュアルを超えて、博士号取得をその考え方から解説、誰も教えてくれなかったガイドの決定版。 誰も教えてくれなかったガイドの決定版。技術マニュアルを超えて、博士号取得をその考え方から解説、論文の執筆計画から教師・学生のコミュニケーションにいたるまで、だれもが経験するプロセスへの対応をわかりやすく論じ、学生・教員から絶大な支持を集める世界的ベストセラー。 第6版への序文 第1章　博士課程の学生になるということ 博士課程教育の性質 研究学生になる心理 本書の目的 第2章　博士課程に入る 分野から研究機関を選ぶ 初めての連絡 入学要件 研究費と研究サポート 科学的研究プログラム 通信教育は可能か パートタイムの学業 研究環境を選ぶ 指導教員を選ぶ 研究学生としての始動 博士課程の俗説と現実 チームワーク 第3章　博士学位の本質 博士号の意味 完全なプロの研究者になる 修士号と博士号の違い 学生のねらい 指導教員のねらい 論文審査委員のねらい 大学と研究評議会のねらい ミスマッチと問題 第4章　博士号を取得しない方法 博士号を欲しがらない 博士号の必須要件を過大評価することによる誤解 過小評価による博士号の要件の誤解 博士号の要件を理解する指導教員をもたないこと 指導教員との連絡が途絶えること 研究環境にいないこと 論文をもたないこと 他人の業績の盗用・剽窃、または結果の捏造 修了前に就業すること 第5章　研究の仕方 研究の特徴 良い研究の特徴 基本的な研究の種類 博士号のための研究はどの種類がよいか 研究する技法 研究のツール 第6章　博士論文の型 博士号の型を理解する 章立ての詳細な枠組と選択 実践にもとづく学問分野における博士号 連立したプロジェクトとしての博士号 出版済みの自分の文献をもとに博士号を取得する オリジナリティーという概念 第7章　指導教員との付き合い方 指導チーム 指導教員が博士課程学生に期待すること 指導教員を「育てる」必要性 コミュニケーションの壁の取り払い方 指導教員を替える 指導における不適切な関係 第8章　博士論文を書く 何を書くか いつ書くか どう書くか ライターズブロック 論文の内容と文体 学会発表論文と学術誌論文を書く オープンアクセス 偽カンファレンス、偽学術誌、そして自費出版 第9章　博士課程のプロセス 心理面 プロジェクトマネジメント 博士課程中に教鞭をとる 第10章　研究環境において直面しうる問題 研究環境に身を置くことのチャレンジ 規定時刻のないことによる問題 パートタイム学生が直面する問題 ストレス対策と健康状態の保持というチャレンジ 差別に直面するという問題 ハラスメントを受けるという問題 留学生として直面するかもしれない問題 外国語で学業をするというチャレンジ 外部から奨学金を得ている学生としてのチャレンジ 学術的ロールモデル不足の問題 非若年学生であることのチャレンジ トピックや研究方法の妥当性の合意に達する難しさ コミュニケーション、ディベートとフィードバックの難しさ 不正行為に直面するといった問題 学生であると同時に作業員でもあることのチャレンジ むすび 第11章　審査制度 提出の告知 審査委員とのアポイントメント 論文提出 口頭審査（口頭試問、口頭試験） 審査結果 抗告手続き 第12章　指導と審査の仕方 学生が指導教員に求めているもの ロールモデルの確立 研究手法の指導 遠距離からの指導 リサーチアシスタントの指導 指導教員チームとして働くこと 学生が困難を克服できるように援助すること 指導力のトレーニング 審査の仕方 良い指導の成果 第13章　研究機関の責務 大学の責務 研究科の責務 むすび 付録1　学生のための研究進捗度自己診断 付録2　自己評価アンケートおよび博士課程学生の指導にあたっての実務的な課題に関する議論 付録3　指導教員候補者への最初のアプローチの仕方 訳者あとがき 参考文献 索　引

本書は、ビジネスパーソンが効果的にメッセージを伝えるための「基本の型」を習得するための練習帳です。4つの技術（準備、思考整理、視覚化、表現整備）を通じて、論理的思考とライティングのスキルをバランスよく学べます。主にビジネスメールを題材にしており、実務に直結した内容で、新入社員から管理職まで幅広い層に役立つ内容となっています。練習を重ねることで、報告書やプレゼンテーションにも応用できるスキルを習得できます。

本書は、MFI（モバイルファーストインデックス）時代におけるSEOの知識と技術を網羅したガイドです。SEO施策の背景、考え方、実装方法を解説し、マーケティング担当者やエンジニアに役立つ内容となっています。構成は、SEOの基本から始まり、マイナス評価の回避、サイト構造、Googlebotの制御、セマンティックマークアップ、サイトの高速化、モバイル対応、コンテンツSEO、リンクビルディング、モニタリング・保守まで多岐にわたります。著者はSEOやデータ解析に精通した専門家で、実践的な施策を具体的に紹介しています。

この書籍は、日本人が書く英文をより洗練されたものにするための37の技術を紹介しています。内容は、英語らしい表現のテクニック、エッセイのリライト、文法のポイント、類義語の重要性、英語表現のアドバイスなど多岐にわたります。著者は鈴木健士で、英語教育や通訳・翻訳の経験を持つ専門家です。

この書籍は、SEOコンサルタントが教えないテクニックを詳しく解説しています。内容は、サイト作成前のSEO対策、内部および外部対策、避けるべきSEO手法に分かれています。著者の河井大志は、実践的な経験を基に、効果的なSEO戦略を提供しています。

この本は、ユーザーインターフェース研究の第一人者、暦本純一氏によるアイデア発想法の指南書です。新しいことを生み出したい人々に向けて、「妄想」を実現するための思考と戦略を提供します。内容は、妄想の定義から始まり、言語化、アイデアの生成、試行錯誤、意外性の創出、そして人間の拡張に関する考察まで多岐にわたります。著者の独創力や未来へのビジョンが詰まった一冊で、全ての学生や大人に読まれるべきと推薦されています。

この書籍は、ロジカルライティングの入門書で、わかりやすい文章を書くためのルールを教えます。著者は32年の講師歴を持ち、良い文章と悪い文章の特徴を比較しながら、文章力を磨くための演習問題も豊富に用意されています。ビジネスパーソンに最適な独学用ワークブック形式で、内容は文章の整理方法や作成時の注意点、総合演習など多岐にわたります。著者は産業カウンセラーであり、幅広い研修を行っています。

著者の上野郁江は、編集者としての経験を基に「伝わる文章」を書くためのチェックリストを作成しました。この書籍では、文章の基礎力、表現力、構成力の3つのレベルを「NG文例、OK文例」を通じて解説し、相手の価値観に合った文章を短期間で書けるようにする方法を紹介しています。目次には、編集者の文章修正方法や、共感を得るためのロジックなどが含まれています。

この書籍は、意見文の作成に関するガイドで、以下の構成になっています。第1部では意見文の基本概念と「関係」を考えること、第2部では意見文の構成や「話題」と「主張」の書き方、第3部では他者の意見を活用する方法、第4部では引用の技術と課題集が含まれています。著者は名古屋大学の戸田山和久教授です。

この書籍は、成果に頼らない76のテクニックを通じて、10年間通用するWebコンテンツ作成のノウハウを解説しています。内容は、SEO対策の重要性、コンテンツライティングの実践、編集・校正、効果的なキャッチコピーの作成、コンテンツ改善、目的別ライティングのポイント、プロが使う無料ツールの紹介（Webライティング、SEO対策、運用・管理）など多岐にわたります。著者は鈴木良治氏で、アンドバリュー株式会社の代表です。