本書は、心理学の巨頭アルフレッド・アドラーの思想を物語形式で紹介し、幸福に生きるためのシンプルで具体的な答えを提供します。内容は、トラウマの否定や対人関係の重要性、他者の期待からの解放、共同体感覚の重要性、そして「今」を生きることに焦点を当てています。著者はアドラー心理学を研究する哲学者の岸見一郎と、フリーランスライターの古賀史健です。
どのSSも読みやすく そして少しゾッとするものもあります。読みながら頭の中で作中の出来事を想像しながら読むのが好きです。星新一は読書初心者の方にも1話が短いためぜひお勧めをしたいです。
学生の頃この本を少し読んでから寝る。という習慣がありました。 それをするとボッコちゃんの夢を見ることが高確率であったからです。毎日ワクワクしながら読んで今日の夢はどんなだろろうと眠りについていたのを覚えています。 星新一さんの本はSSが多くどれも読みやすいですが中でもボッコちゃんが一番大好きです。
オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件での加害者側(オウム側)と被害者側のそれぞれの声を一人一人インタビューしたものをまとめたものです。 朝何があって事件発生時にどうなったなど各被害駅別にも分類されており 読みやすい本でした。 心を痛めるような内容ではありますが、今の私達にとってこの事件をそもそも知らない子供達が増えてきている時代だからこそ読み直したくなる一冊です
母と娘の視点から見た自分たちの子供への愛、母への愛についての話です。 一度読んだ時はショックな気持ちになりしばらく読み返す気持ちになりませんでしたが、今は何度も読みたくなる本の一冊です。 映画化もされていますが内容の濃さや結末はやはり原作にの方が素晴らしいと思います。自身の幼少期と照らし合わせ辛くなる方もいるかもしれないのでそこだけ要注意です。