【2024年】「ベトナム」のおすすめ 本 84選!人気ランキング
- 旅の指さし会話帳11 ベトナム(ベトナム語) [第2版] (旅の指さし会話帳シリーズ)
- ニューエクスプレスプラス ベトナム語《CD付》
- CD・赤シート付 キクタン ベトナム語【入門編】
- はじめてのベトナム料理 ふだんのごはんとおつまみ、デザート
- いちばんやさしい 使えるベトナム語入門
- ベトナム語レッスン初級 (1) (マルチリンガルライブラリー)
- まっぷる ベトナム ホーチミン・ハノイ・ダナン (まっぷるマガジン海外)
- ベトナム戦記 [新装版] (朝日文庫)
- ベトナム語レッスン初級 (2) (マルチリンガルライブラリー)
- ベトナム語レッスン中級
トナム語の文法の要点を「文法公式」としてわかりやすく整理、基礎がしっかり身につく。ビジネスでよく使う表現もカバー。 ベトナム語の文法の要点を「文法公式」としてわかりやすく整理、基礎がしっかり身につく。ビジネスでよく使う表現もカバー。日本人にとって難しいベトナム語の発音と声調をわかりやすく丁寧に解説。 社会が安定し順調に経済発展を続けるベトナムは、旅行先あるいは投資先として、アジアの中で近年最も人気の高い国となっている。日本からも、多くの旅行者が訪れ、多くの企業が進出するようになった。一方、ベトナムからも留学や旅行、あるいは仕事で来日する人が増加の一途。こうした人的交流の拡大に伴い、ベトナム語学習のニーズも広がりつつある。 本書は、ベトナム語の学習を始める人が最初に手にする一冊としてピッタリの本。日本人とネイティブ、双方の目線を生かしながら、ベトナム語の文法をわかりやすく積み上げ、無理なくベトナム語の基礎づくりができるようにした。 パート1「発音と文字」では、日本人には少し手ごわいベトナム語の発音について丁寧に解説。本編ではすべてのベトナム語にカタカナルビが付く。各ユニットの解説では、人称代名詞や親族名称、動詞の活用などについて、ひとめでわかる便利なチャートを豊富に掲載。さらに、文法の基礎を積み上げるための要点を「文法公式」として提示し、ポイントをスッキリ整理できるようにしている。 付属のCDには、本編で示したすべての例文を収録。単語については、標準語(首都ハノイなど)を中心にしながら、適宜、南部(ホーチミンなど)の例も取り上げる。 ◆はじめに ◆本書の使い方 ◆[PART1] 発音と文字 (1)ベトナム語の特徴 (2)ベトナム語の発音と文字~6声調 ◆[PART2] 文法編 UNIT 1 あいさつ・人称代名詞 UNIT 2 名詞文 UNIT 3 形容詞文 程度を表す副詞 UNIT 4 動詞文 UNIT 5 指示詞、類別詞 UNIT 6 数詞、所有・所属 UNIT 7 時刻、疑問詞、前置詞~lúc , vào lúc UNIT 8 疑問詞 UNIT 9 存在文 UNIT 10 動詞の時制~過去・未来・継続・進行 UNIT 11 動詞の時制~完了・未完了、疑問文 UNIT 12 形容詞の比較表現 UNIT 13 副詞 UNIT 14 助動詞~希望、義務、必要、忠告 UNIT 15 方向動詞 UNIT 16 cho の使い方 UNIT 17 可能文 UNIT 18 勧誘・許可 UNIT 19 依頼・命令 UNIT 20 原因・結果、条件・結果 ◆文法公式のまとめ ◆学習資料 ◆さくいん ※音声は本編に掲載のすべての例文を収録。
ベトナム研究の第一人者、日越大学(ハノイ)学長古田元夫氏によるベトナム入門書の決定版。一気に読めて「必要最小限」の知識が身… ベトナム研究の第一人者、日越大学(ハノイ)学長古田元夫氏によるベトナム入門書の決定版。一気に読めて「必要最小限」の知識が身につきます。 ❶ベトナムはどんな国か ベトナムの活力 言いたい放題だが「結論」の出る会議 ベトナムの宗教 多民族国家ベトナム 在外ベトナム人 ベトナム語の表記法 ベトナムの文化、日本の文化 【ベトナムの10人】 楊雲娥 ➋地域区分 概観 紅河デルタ地方 東北地方(越北地方) 西北地方 中部北方海岸平野地方 中部南方海岸平野地方 中部高原地方 南部東方地方 メコンデルタ地方 【ベトナムの10人】莫登庸 ❸主要都市 ハノイ ハイフォン ランソン ナムディン ヴィン フエ ダナン ホイアン バンメトート ホーチミン市 カントー 【ベトナムの10人】潘清簡 ❹歴史 先史からベトナム民主共和国独立まで ベトナム歴史像の変遷 三つの古代文化 李朝・陳朝 中華世界の南国へ チャンパ王国とそのベトナムとの関係 胡朝と明の支配 黎朝初期の大越 分裂の時代 西山朝から阮朝へ 越南、大南へ フランス植民地支配の形成 フランス植民地支配の意味 ベトナム民族運動の展開 ベトナム人のインドシナ再解釈 【ベトナムの10人】ファム・クイン ❺独立ベトナムの歩み ①戦争の時代 抗仏戦争(一九四五~五四年) 「ホー・チ・ミンの国」から「中国モデル」の受容へ ジュネーヴ会議 土地改革の展開 ゴ・ディン・ジエム政権と南ベトナム解放民族戦線 ジエム政権の崩壊と戦争のエスカレーション アメリカの戦争 革命勢力の総合戦略 貧しさを分かちあう社会主義 ソ連・中国の支援 テト攻勢 戦争の「ベトナム化」とカンボジア侵攻 七二年春季大攻勢と七三年パリ協定 サイゴン解放 統一ベトナムとカンボジア紛争、中越戦争、難民問題 【ベトナムの10人】 ヴォー・グエン・ザップ ❻独立ベトナムの歩み ②ドイモイの時代 「貧しさを分かちあう社会主義」の機能不全 集団農業における生産請負制 ドイモイ路線の提唱 東南アジアの「地域国家」ベトナム ASEANの中のベトナム 残存社会主義同盟からパートナー外交へ ドイモイ路線の展開 【ベトナムの10人】グエン・ティ・ビン ❼政治 ベトナムと中国 ホー・チ・ミン ベトナムの政治体制 【ベトナムの10人】レ・ズアン ❽経済と社会 経済の持続的高度成長 経済成長の担い手 外資と貿易の大きな役割 貧困削減と格差 中進国の罠 経済のグローバル化への積極的対応 都市と農村 【ベトナムの10人】ダン・ヴァン・グー ❾隣人との関係 北方・西方・南方 ベトナム版小中華帝国の試み フランス領インドシナ 「戦場の友」としての結合 ベトナム戦争後のカンボジア紛争 【ベトナムの10人】ヴー・ディン・ホエ ❿日本とベトナム 歴史の中の日越交流 近代日本とベトナム 一九四五年飢饉 南方特別留学生と新しいベトナム人 ベトナム戦争と日本 ベトナム民主共和国との国交樹立と日越関係の全面的発展の時代 今後の日越関係を展望して 【ベトナムの10人】ファン・フイ・レ あとがき インターネット出典写真一覧 参考文献 文献案内 索引
2011年3月12日全国4ヵ所(東京、大阪、名古屋、福岡)で「ベトナム検定」が行なわれます。本書はその公式テキストです。 まずは小手調べ。ずれも口絵のキャプションの質問です。 ★「龍が降り立った地」という意味の景勝地の名前は? ★赤レンガが美しいサイゴン大教会。サイゴンがホーチミン市に改名されたのは何年ですか? ★毎月旧暦の14日に「ランタン祭り」と呼ばれるロマンチックなイベントが行なわれるのはどこでしょうか? ★ホーチミン市のチョロンは中国人が作った町です。ここで話されている中国語は何方言でしょうか? ★ベトナム女性といえばすぐ思い浮かぶのがアオザイと「ノン」と呼ばれる日除け笠です。ノンはどの地方の特産品でしょうか? ★南シナ海には主権をめぐって係争中の島が数多くあります。油田や天然ガスが豊富で中国、フィリピンともめている群島の名前は? ★ベトナムは男性に徴兵制度があります。18歳~25歳の間に何ヵ月入隊することになっていますか? 自分の「ベトナム度」を計りながら読むうち、本当の「ベトナム通」になります。 べトナム検定問題の80%はこのテキストから出ます。 第1章 観光地と世界遺産 小高泰/梅本千佐子/石井彩子/鈴木朋美/木村聡/芹澤知広/小豆島正典 ハノイ旧市街 古きよき時代と戦争のあと ホアンキエム湖 英雄と大亀 ホー・チ・ミン廟 社会主義を実感する場 ハイフォン 歴史の面影残る北の玄関口 ハロン湾 龍が降り立った伝説の地 フエ 王朝の栄華を偲ぶ ホイアン 水辺のノスタルジア ミーソン聖域 聖地と戦地の歴史 フォンニャー洞窟 ラオス国境の神秘の洞窟 ホーチミン市 「東洋のパリ」と呼ばれたベトナム一の商都 チョロン 広東語の聞こえる街 ニャチャン 美しいビーチが点在する中南部の海岸線へ サパ 少数民族のパラダイス コラム ハイヴァン峠 36 第2章 戦跡めぐり 小高泰 ディエンビエンフー 歴史を変えた地 17度線地域 南北が睨み合った最前線 ホーチミン・ルート いまだ謎が残る密林の道 チュオンソン墓地とケサン カストロも訪問した激戦地 ホーチミン市 ゲリラ戦の恐怖が味わえる コラム サンヘルメット 第3章 歴史 西村昌也/中野亜里/遠藤聡/小高泰/石川文洋/中村梧郎/鈴木朋美 ドンソン文化の時代 百越の王、安陽王伝説と考古学のはざま 北属時代 中国支配と独立への胎動 交易の時代 朱印船貿易の中心地ホイアン フランス植民地時代 独立運動からインドシナ戦争へ 仏印時代 日本軍の進駐と仏印処理 抗仏戦争と独立 日本への期待と失望 ベトナム戦争 統一への苦しみ、アメリカとの戦争 ベトナム戦争報道 世界中のジャーナリストが集まった 枯葉作戦 今も続くべトナム戦争の後遺症 ベトナム戦争後 中越戦争とカンボジア問題 配給制度時代 不自由な暗い日々 コラム タンロン遺跡とハノイ1000年大記念祭 第4章 地域と産業 小高泰/竹田遼/木村聡 テイグエン 中部高原の知られざる世界 ダラット ラストエンペラーの愛したリゾート 南シナ海 係争の島々 メコンデルタ 東南アジア最大の河川が作る豊穣の大地 カントー メコン川流域の経済と文化の中心 ダナン 東西回廊の起点となる中部最大の都市 米 輸出は世界第2位 ニュクマム ベトナムの母なる調味料 お茶 タイグエンが一番 漆絵 よみがえった伝統工芸 南部の果物 急成長の輸出の花形 マングローブ 破壊と再生を経験した「海の森」 コラム 緑豆のお菓子 第5章祝祭日 小高泰/新妻東一/木村聡 テト ベトナム人が最も大切にする旧正月 雄王記念祭 ベトナム最初の王の命日 革命と戦争関連の祝日 やはり社会主義の国なのだ 中秋節 いまや子どものためのお祭り コラム ホイアンのランタン祭り 第6章政治と経済 中野亜里/小高泰 ベトナム共産党 政党が国家を上から指導 共産党員 革命的倫理観を維持しながら出世を目指す 計画経済から市場経済へ 悪しき平等から自由へ 海外在住のベトナム人 越僑から花嫁まで ベトナムブーム 860社の日本企業が進出 コラム 革命の北、消費の南 第7章 外国との関係 小高泰/中野亜里 中国 かつては「歯と唇の関係」と言われたが フランス インドシナから去って既に半世紀以上 アメリカ あれほど憎んでいたのに ソ連と東欧諸国 いったん切れたはずだったのに ラオス・カンボジア・タイ 隣人どうしの複雑な歴史 コラム ベトナムで出会う日本の文化 第8章 日常生活 関本紀子/小高泰 シクロ、バイク、バス ベトナム人は歩かない 中・長距離交通 鉄道にするかバスにするか 住宅事情 建築ブームの到来 国の守り 高校から軍事教練 教育 白い制服は甘酸っぱい思い出 おしん 家政婦不足の時代 女性 夫に尽くす、でも怖い 挨拶の習慣 「ありがとう」の示しかた 勤勉 定着したイメージだが プライド 日本人には理解しにくい 警戒心 革命闘争の遺物 コラム モノ売り 第9章 食文化 小高泰/鈴木朋美 フォー スープだけは他人に任せられない 北部料理 しょっぱい 中部料理 超辛い 南部料理 甘辛 犬肉 伝統文化と誇るのはためらう アヒルの卵 健康のためにはこれが一番 ハム いくつもの用途がある伝統料理 ちまき 世界で最も美味なるもの 飲み物 ビールもうまい、ジュースもうまい チェー 目移り必至!今日は何チェーにする? コラム ライスペーパー 第10章信仰としきたり 大西和彦/新妻東一/高岡弘幸/小高泰 仏教と寺院 挨拶は「阿弥陀仏」 民間信仰 人々の暮らしの中に息づく神々 結婚 パートナーは自分で探す 葬式 なぜ、棺桶の蓋が開けっ放しなのか? コラム 北部の洗骨式 第11章 スポーツ・文化 木村聡/新妻東一/栗木誠一/松島よしお/小高泰 人気のスポーツ やっぱりサッカー 賭け事 そこまで熱くなるか マスコミ ケーブルテレビとネットが普及 音楽 赤い音楽と黄色い音楽 新聞とネット 無軌道さが活気を呼ぶ 文学 戦場日記がブームに ファッション 長い足の女の子たち アオザイ ベトナム人の誇り ベトナム人こだわりのノン・ラー 第12章 ことば 小高泰 私とあなた 呼び方を間違えると大変 ベトナム語と漢字 似ているが落とし穴も 発音 会話はメロディー 方言 南部女性は北部男性の言葉に聞き惚れる コラム 微妙な発音違い ★ベトナム検定 模擬テスト ★解答
アセアンの主要加盟国として経済発展をけん引するなど確実に国際社会に存在意義を増しているベトナム。日本ともアジアの重要なパートナーという対等な関係にシフトしている注目のベトナムの魅力とその変貌ぶりを余すことなく伝える一冊。 I 「ベトナム」の成り立ち 第1章 「ベトナム」という名称――国号の変遷と「ベトナム(越南)」 第2章 ベトナム人の由来――建国神話と銅鼓、そしてベトナム考古学 第3章 北属南進の歴史――圧倒的な存在としての中国・フロンティアとしての中・南部 第4章 インドシナの時代――現代ベトナムが生まれたとき 第5章 ベトナム民族運動――勤王運動から独立まで 第6章 ベトナム戦争――二つのベトナム 第7章 ベトナムと周辺諸国との国境問題――混迷する中越間の国境問題 第8章 多民族国家――54の民族 第9章 越僑――海外在住ベトナム人との関係 第10章 ベトナム語と「クオックグー」――公用語としてのベトナム語 【コラム1】ベトナム人の名前 【コラム2】少数民族のベトナム語教育 II 大地と水、ムラとマチ 第11章 山と平野、水と土――二大デルタの自然と農業 第12章 北部平野集落の成り立ち――過密な人口を支える輪中地帯の形成 第13章 キムランとバッチャン――隣りあう窯業集落の対照性 第14章 新経済村から新農村へ――生存から生活への転換 第15章 盆地の生活と変化――ターイ族の暮らし、民族雑居 第16章 海とベトナム人――――海が苦手な北部の人、得意な中部の人 第17章 ハノイ――千年の古都と新しき郊外 第18章 サイゴン・ホーチミン市――クメールの街から華僑・華人の街、そしてベトナムの街へ 第19章 フエ、ホイアン、ミーソン――中部の世界遺産 第20章 生態系破壊――森林・マングローブの伐採・開発の現状と再生への試み 【コラム3】紅河デルタ地域の市場の風景 【コラム4】西北地方の町の市場 III 「公平・民主・文明的な社会」を目指して 第21章 階層――格差社会の現実 第22章 カィンハウ――Village in Vietnamが辿ってきた道のり 第23章 社会移動――新天地を目指して道は開けるか? 第24章 都市生活――低所得者には生活苦しい 第25章 家族――親子関係:母は強し 第26章 ジェンダー――規範と現実の狭間で揺れ動く:地殻変動が起きている!? 第27章 ライフスタイルの変化――格差とITがもたらしつつあるもの 第28章 福祉――多様な「生きること」を支える 第29章 教育――教育のドイモイは始まったか 第30章 汚職・腐敗――党・国家を蝕む社会の病 【コラム5】国際結婚――グローバル家族 【コラム6】おしん――農村から海外に輸出される労働力 IV グローバル化する文化と「民族文化」 第31章 「宗教」と「信仰」――公認されている宗教と非公認の宗教 第32章 ベトナムの民間信仰――聖母道 第33章 冠婚葬祭――「宴会〈アンコー〉」のさまざまなかたち 第34章 少数民族――チャム族の暮らし、越境する民族の文化 第35章 音楽・演劇――伝統芸能からV-popまで 第36章 文化遺産と美術品――遺産の保持と新たな創造 第37章 ベトナム美術の歴史――国立美術博物館の収蔵品を中心に 第38章 現代文学――戦争文学からポスト戦争文学 第39章 映像――プロパガンダからエンタメへ 第40章 ベトナムの食生活――熱と涼の調和 【コラム7】健康ブーム 【コラム8】ベトナムのモード・ファッション V ドイモイ下における政治の諸相 第41章 戦時体制からドイモイへ――ポスト冷戦期の社会主義志向路線 第42章 ベトナム共産党――その支配の「正統性」 第43章 国家機関――ベトナム的社会主義的法治国家 第44章 民主化運動と情報統制――インターネットを通じた市民社会の発展 第45章 軍隊と公安――その変容と本来の姿 第46章 大衆団体――現在の祖国戦線とその姿 第47章 行政改革――公務員の行動様式を変えられるか 第48章 地方行政機構――集権と分権のはざまで 第49章 安全保障――アメリカ・中国との関係 第50章 日本・ベトナム関係――過去の残像、未来への投影 【コラム9】ホー・チ・ミン――その光と影 【コラム10】カントー橋建設と日本のODA――日本の援助で始まる橋の建設 VI 「工業化・現代化」への道 第51章 ベトナム経済の現代史――ドイモイの25年 第52章 ベトナムの企業――多様な企業のダイナミックな成長 第53章 対外貿易――国際経済参入を成長のエンジンへ 第54章 工業化――2020年の工業国入りを目指して 第55章 農業――国際化、工業化のなかを生きる農民たち 第56章 ベトナムのインフラ事情――工業化に向けた最重要課題 第57章 労働市場――労働力不足の実態 第58章 証券市場――証券市場は国有企業の株式化を牽引するのか 第59章 海外直接投資――生産拠点のベトナム、消費市場のベトナム 第60章 小売・流通の発展――WTO加盟後の開放政策と実績、市場の特徴と課題 【コラム11】ベトナムで浸透し始めた日本食とビジネスチャンス 【コラム12】工業団地労働者の生活 年表 『現代ベトナムを知るための60章【第2版】』参考文献
技能実習生・アインをめぐる小説と、ベトナムで教鞭をとる専門家による解説で、技能実習制度の問題点と解決策を明らかにする一冊。 技能実習生・アインをめぐる小説と、ベトナム国立大学で教鞭をとる専門家による解説で、技能実習制度の仕組みと問題点を明らかにする一冊。リスクを負って来日する実習生の実情と、新たなキャリア教育の必要性が明らかになる。 ■定価 1,980円(本体1,800円+税) ■小説×解説で、技能実習制度の本質がわかる。 ──夢やぶれた技能実習生が、未来を取り戻す物語。 ベトナム中部、フエ。現地の大学を卒業したアインは、金銭の魅力と日本への憧れから、技能実習生として日本で働く道を選んだ。いわれるままに学歴を詐称し、大卒者であることを隠して日本で働くアインは、単純労働の繰り返しの果てに、ひとつの事実に気づく。彼女の将来の可能性は、もうどうしようもないほどに行き詰まってしまっていた。 米国国務省によって、制度を悪用した強制労働の存在を指摘されるなど、さまざまな視点から問題が提起されている日本の技能実習制度。本書では、行き詰まる実習生たちの挫折と再起を描く「小説」と、ベトナムで教鞭をとる著者自身の手による「解説」という両面から、技能実習制度の本質が描かれる。 一時の金銭と引き替えに、技能実習生たちは何を失うのか。そして、日本という国の将来に、技能実習制度はどのような影響を及ぼしていくのか。ベトナムで元・実習生の再教育に携わってきた著者の紡ぐ物語と解説が、日本の「いま」を明らかにする。 ■映画『縁の下のイミグレ』原案作品 実写映画『縁の下のイミグレ』(なるせゆうせい監督作品、2023年公開)原案作品。映像を通して、本書が提起する技能実習制度の問題をより深く理解できる。 ■目次 はじめに 主な登場人物 第1部 碧い空の上。trên bầu trờixanh. 解説Ⅰ アインの決断──ベトナム技能実習生 解説Ⅱ 技能実習制度──「現実」の歪み 解説Ⅲ 「問い」から見えるもの 解説Ⅳ 呪縛 第2部 碧い空の中。trên đường đến bầu trờixanh. 解説Ⅴ 行政書士と在留資格制度 解説Ⅵ 「ベトナム人犯罪」 解説Ⅶ 評価されるキャリア 解説Ⅷ 技能実習制度の歪み、その正体。あるいは、文化資本のギャンブル的変容。 第3部 碧い空の下。dưới bầu trờixanh. 解説Ⅸ 在留資格制度における〈実務経験〉と〈上陸拒否期間〉 解説Ⅹ 評価されるキャリアと日本の実像 解説Ⅺ 日本の「簿外債務」=負の社会関係資本 エピローグ アインが見た、碧い空。 あとがき はじめに 主な登場人物 第1部 碧い空の上。trên bầu trờixanh. 解説Ⅰ アインの決断──ベトナム技能実習生 解説Ⅱ 技能実習制度──「現実」の歪み 解説Ⅲ 「問い」から見えるもの 解説Ⅳ 呪縛 第2部 碧い空の中。trên đường đến bầu trờixanh. 解説Ⅴ 行政書士と在留資格制度 解説Ⅵ 「ベトナム人犯罪」 解説Ⅶ 評価されるキャリア 解説Ⅷ 技能実習制度の歪み、その正体。あるいは、文化資本のギャンブル的変容。 第3部 碧い空の下。dưới bầu trờixanh. 解説Ⅸ 在留資格制度における〈実務経験〉と〈上陸拒否期間〉 解説Ⅹ 評価されるキャリアと日本の実像 解説Ⅺ 日本の「簿外債務」=負の社会関係資本 エピローグ アインが見た、碧い空。 あとがき
複雑な音韻体系をもつベトナム語を初歩から学ぶ 人に向けて作られた入門書.日常生活の中での会 話の場面を想定し,ベトナム人の気遣いを体得で きるよう,語やフレーズをたくさん収録.学習者 を戸惑わせる呼称法などの敬意表現についてとく に懇切に説明する.全体は26課からなり,6課 までは発音,残り20課は例文と語彙,文法,練 習問題で構成する. ■付属CDの音声データは下記サイトからお聞きいただけます。 ベトナム語 付属CD はじめに 1 課 文字と発音:音節の構造・単母音 2 課 文字と発音:声調 3 課 文字と発音:頭子音(1) 4 課 文字と発音:頭子音(2) 5 課 文字と発音:末子音 6 課 文字と発音:介母音・二 7 課 旧友に会う 8 課 先生を訪ねる 9 課 おいとまする 10 課 家族について話す(1) 11 課 家族について話す(2) 12 課 買い物をする(本を買う) 13 課 買い物をする(服を買う) 14 課 先生に電話をする(1) 15 課 先生に電話をする(2) 16 課 友人に電話をする 17 課 自己紹介する(大学生) 18 課 自己紹介する(大学院生の場合) 19 課 レストランを探す 20 課 料理を注文する(1) 21 課 料理を注文する(2) 22 課 ホテルに着く 23 課 チケットのリコンファームをする 24 課 タクシーにて(ホテルへ)(1) 25 課 タクシーにて(ホテルへ)(2) 26 課 タクシーにて(空港へ
おいしい本物のベトナム料理を追及する、若きベトナム人シェフによるベトナム料理レシピ70。 ベトナム料理のおいしさの基本、味の決め手となるタレやスープの作り方がきちんとわかります。 レシピでは、北部・中部・南部の地域ごとに料理を分けて、どの地域でどんな料理が食されているかがわかるようにしています。 マナー、お酒、お茶の飲み方など、食にまつわるコラムも充実。また、現地の人が通うベトナムのベトナム料理店を、地図付きで紹介しています。 ベトナムの地図 はじめに「本物のベトナム料理を」 基本のベースと下ごしらえ 基本の下ごしらえⅠ 仕込み 基本の調理用スープの作り方 基本の下ごしらえⅡ ソース類 香味オイスターソース/レモン風味味わい醤油の作り方 基本の下ごしらえⅢ タレ・ドレッシング 甘風味のニュクマム/ゴーイのドレッシング 基本の下ごしらえⅣ 料理にかけて味を引き立たせるもの ガーリックオイルとガーリックフライ/オニオンオイル/ベトナム風キャラメル液 基本の下ごしらえⅤ 食材の仕込み 緑豆の仕込み/エビのミンチ 基本の下ごしらえⅥ 料理の脇役 甘酢漬け/揚げソーイ 基本の技1 食材の茹で方 野菜の茹で方/エビの茹で方/肉の茹で方 基本の技Ⅱ 麺類(ブーン、フォー)の茹で方 基本の技Ⅲ ライスペーパー ライスペーパーを戻す方法/ライスペーパーを巻く方法 麺料理 鶏肉のフォー コラム:フォー ハノイ風チャーカー入りブーン コラム:ハノイのブーン・チャーカー 牛肉炒め入りブーン フエの牛肉入りブーン ラム(焼肉)入りのブーン ブーン・ターン カニ肉のバイン・カイン バインカインの作り方 鶏のミエン麺 ミエン麺のカニ炒め ミトーのフーティウ コラム:北・南・中部・・・地域ごとに異なる味や食べ方 食材1 基本のベトナム調味料 アラカルト 揚げ手羽先のニュクマムソース 鶏肉とにんにく薬膳炒め 鶏肉のチンゲン菜蒸し 鶏肉としょうがの煮込み 豚とエビミンチのサラダ巻き 豚肉のココナッツジュース煮込み さやえんどうと牛肉炒め レモングラスと唐辛子炒め牛肉 牛スネ肉の煮込み 牛肉のラロット包み焼き レモングラス風味の牛焼肉 スペアリブのココナッツジュース煮 レモングラス香味のスペアリブ コラム:食べ方とマナー なすのオニオンオイル焼き にが瓜と卵炒め カキの焼き料理 カリフラワーとエビ炒め エビのココナツジュース煮込み 魚としいたけ蒸し 魚の煮込み(甘露煮) イカの肉詰め 食材2 香草と具材 おやつ バインセオ バインコット バインベオ コラム:チャー・ゾー・ゼー 網目ペーパー揚げ春巻き エビ・三枚肉生春巻き 北部の揚げ春巻き(ネムザーン) コラム:お茶の飲み方 食材3 主食になる食材 酒の肴 えびのピリ辛ソース エビの肉巻き フエ風甘辛エビと三枚肉の付け合せ 牛肉と玉ねぎの串焼き 鶏肉のライムリーフ煮 レモングラス味の手羽先焼き コラム:ベトナム人のお酒の飲み方 ハノイのおいしいお店 カインと鍋 にが瓜の肉詰め入りスープ パパイヤと豚足煮込みカイン クレッソンと挽肉のカイン 魚介類のスープ ・・・カインチュア 海の幸たっぷりの鍋料理 ベトナム風鶏鍋 冬瓜と干しえびが入ったカイン ゴーイ エビと三枚肉の蓮茎入りゴーイ パパイアとエビと豚三枚肉のゴーイ 魚のゴーイ タケノコのゴーイ にが瓜のゴーイ ハム・エビ・万能ネギのゴーイ 海の幸のゴーイ 食文化から見たベトナム ソーイ ソーイ・セオ 落花生入りのソーイ 緑豆のソーイ ホーチミンのおいしいお店 おかゆ 鶏肉のおかゆ ハツとレバーのおかゆ 食材4 実は便利なベトナム・インスタント食材 デザート ベトナム風餅団子の善哉 バナナ・ココナッツ 焼きバナナのデザート サトイモのチェー 蓮の実入りのチェー とうもろこしのチェー コラム:とうもろこしの話 知っておくと一味違う!ベトナムの料理用語 調理編/台所器具編/食料品取り扱い編/食料品編/できあがり編 ハノイのおいしい店 フエのおいしい店 ホーチミンのおいしい店 著者紹介とベトナム食材取扱店
ベトナムにおける社会階層分化 ドイモイ期ベトナムの政治エリート層 ベトナム大企業経営者の属性と出世過程 ベトナム大卒労働者のキャリア・パターン ベトナム北部農村の職業階層移動 ベトナム農民層の経済的分化メカニズム 高度経済成長下ベトナムにおける新しい労働者層の形成と展望 閉鎖的社会における安定性の担保
法務の最前線に立つ弁護士が経験を踏まえて解説する。企業法・投資法の最新状況や、労働法等の法改正を織り込んだ最新版。 企業の進出段階に応じてわかりやすく解説したベトナム法務解説書の決定版。企業法や投資法に関する近時の動向を織り込むとともに,労働法等に関連する法改正に対応。また,知的財産法や不動産法に関する解説もさらに充実させた最新版。 Ⅰ 総論 1 ベトナムの投資環境及び進出動向 2 法制度の特徴 Ⅱ 進出 1 進出方法比較など 2 外資規制 3 会社の新規設立 4 合弁 5 ベトナム企業とのM&A取引 6 不動産 7 インフラ開発 Ⅲ 現地での事業運営 1 企業法 2 契約法及び為替管理 3 資金調達・担保 4 輸出入規制 5 労働法 6 知的財産権 7 税務 Ⅳ コンプライアンス・危機管理・紛争対応 1 コンプライアンス 2 危機管理対応 3 紛争解決 Ⅴ 撤退 1 撤退に際して考えられる選択肢 2 持分または株式の譲渡 3 ベトナム現地法人の解散 4 外国法人の駐在員事務所又は支店の閉鎖 5 労務に関する留意点 6 倒産法制 7 その他の倒産・再生手続 Ⅵ 終わりに