【2024年】「森田療法」のおすすめ 本 11選!人気ランキング
- 『生きる力』森田正馬の15の提言 (朝日選書)
- 神経衰弱と強迫観念の根治法: 森田療法を理解する必読の原典
- 森田療法 (講談社現代新書)
- 高良武久森田療法完成への道: 不安な時代に生きる知恵
- 森田療法のすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
- こころのクスリBOOKS よくわかる森田療法 心の自然治癒力を高める
- はじめての森田療法 (講談社現代新書)
- 《新装版》心配症をなおす本 よく分かる森田療法・森田理論 (ベスト新書)
- 流れと動きの森田療法―森田療法の新しい世界
- 森田療法のすすめ―ノイローゼ克服法
不安や葛藤を「あるがまま」に受け入れ、すこやかな自己実現を目指す――誰もが実践できるメンタル・ヘルスのヒント! 他人の視線に怯える対人恐怖症。強迫観念や不安発作、不眠など、心身の不快や適応困難に悩む人は多い。こころに潜む不安や葛藤を“異物”として排除するのではなく、「あるがまま」に受け入れ、「目的本位」の行動をとることによって、すこやかな自己実現をめざす森田療法は、神経症からの解放のみならず、日常人のメンタル・ヘルスの実践法として有益なヒントを提供する。(講談社現代新書) 「あるがまま」を受け入れる――。 がんに冒された筆者が死の直前まで語り綴ることで生まれた 不朽のロングセラー。 90年前に日本で創始された心理療法の論理と実践法を わかりやすく解説。 たとえば、苦手な上司と面接しなければならないとき、 自分の構想をよりよく披瀝しようと考える一方で、 あの上司は苦手だからなんとかその場を繕って 逃げていしまいたいという考えも浮かぶ。 誰にでもある「逃避欲求」を「あるがまま」にして、 「自己実現欲求」を止揚していこうとするところに、 西欧の精神療法とは異なった森田療法の特殊性がある。 --------------------------------------------- 学校での人間関係、会社での問題の対処の仕方、 家族・社会とのかかわり、不安と劣等感、ノイローゼ、対人恐怖……。 本書は、現実的な生活のなかで起こってくる さまざまな心理的事象に対処するために、 森田正馬が編みだした独自の理論と実践例をわかりやすく紹介し、 心の健康を保つためのヒントを提供、非常に役立つ内容となっている。 ------------------------------------------------- 【おもな内容】 はじめに――「森田療法」とは何か 1 森田療法の基礎理論 2 神経質(症)のメカニズム 3 神経質(症)の諸症状 4 神経質(症)の治し方 5 日常に生かす森田療法 おわりに――生と死を見つめて 「最後の自由」――追悼・岩井寛先生――松岡正剛 はじめに――「森田療法」とは何か 1 森田療法の基礎理論 「生の欲望」と人間/人間心理の発達過程/「生の欲望」の二面性 2 神経質(症)のメカニズム 神経質(症)者の性格/「ヒポコンドリー性基調」とは何か/「精神交互作用」について/「とらわれ」の心理/「はからい」の行動 3 神経質(症)の諸症状 神経質(症)とは何か/神経質(症)の類型/強迫観念(強迫神経症)/不安神経症(発作性神経症)/普通神経質 4 神経質(症)の治し方 入院療法と外来療法/「精神交互作用」を打破する/「とらわれ」と「はからい」からの脱却/「あるがまま」と「目的本位」/自己実現と自己陶冶 5 日常に生かす森田療法 成就した「あるがまま」体験/私にとっての森田療法/「あるがまま」の本質 おわりに――生と死を見つめて
a ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブライリーイラスト版》 【森田療法の理論と実践方法のすべて】 近年海外での評価も高く注目されている森田療法。 うつ病や神経症などの根底にある悩みの構造を紐解き、実際の治療の流れを詳しく解説します。 自身の生き方を探り、不安と悩みを解決。治療のゴールは「あるがまま」の自分です。 [まえがきより] 人生に悩みはつきものですが、共存することはできます。それができないのは、生き方、考え方に無理があり、悩みを拡大させてしまっているからです。森田療法は拡大した悩みの背景にある生き方、考え方に着目します。こうした森田療法の悩みのとらえ方が、不自然な生き方が増えているいまの時代に、改めて必要とされているのです。本書は、このような森田療法の理論をわかりやすくまとめたものです。 【本書のおもなポイント】 ●森田療法は、日本で生まれた精神療法。原因探しに終始する西洋の精神療法とは異なる ●人はなぜ悩むのか――森田療法で考える悩みのメカニズム ●悩みを深める、感情の法則と陥りやすいワナ ●治療の原則は自分の陥っている悪循環を知ること ●薬に頼らず、考え方や行動を変える。治療のゴールは「あるがまま」の自分 ●森田療法で慢性化した「うつ」から脱出し、再発を防ぐ ●不登校・ひきこもり、ターミナルケアにも有効。海外での評価も高い ●森田療法を受けられる専門クリニック、病院はここ 【本書のおもな内容】 《1.森田療法とはなにか》 【森田療法とは】【これからの展開】 《2.人はなぜ悩むのか》 【悩みのメカニズム】【悩む人の性格特徴】【感情をもてあます】 《3.治療の原則は事実を知ること》 【治療の原則】 《4.いろいろな治療方法がある》 【受診】【外来療法】【日記療法】【入院療法】【自助グループ】 《5.森田療法で「不安」と「うつ」を治す》 【生き方へのとらわれ】【うつとは】【うつの回復】 【体へのとらわれ】【不安へのとらわれ】【観念へのとらわれ】 【対人関係の恐怖】【対人関係への依存】 【不登校・ひきこもり】【ターミナルケア】 《1.森田療法とはなにか》 【森田療法とは】日本で生まれた伝統的な精神療法/ 入院せず、外来でも治療が受けられるようになった/ 多くの症状に対応でき、海外での評価も高い/ 東洋の文化に基づく森田療法と西洋の精神療法の違い 【これからの展開】これからの森田療法の新しい可能性 《2.人はなぜ悩むのか》 【悩みのメカニズム】変化・環境に対応できないことから悩みは生まれる/ 「たまたま」と思えないから、悩みは拡大していく 【悩む人の性格特徴】自分のなかの妬みや怒りを認めたくない/ 「かくあるべき」と「かくある」自分の葛藤が激しい/ 自分を愛せず、他人の評価に依存してしまう/ 気分のよしあしで行動・判断してしまう 【感情をもてあます】5つの点で感情とうまくつきあえない 《3.治療の原則は事実を知ること》 【治療の原則】自分の陥っている悪循環を知る/ 行動の裏にある欲望と恐怖に着目する/ 薬に頼らず、考え方や行動を変える/ 「できること」、「できないこと」を知る/ 反応・再生・適応という3つの回復プロセスを知る/ 治療のゴールは「あるがまま」の自分 《4.いろいろな治療方法がある》 【受診】森田療法は専門医のもとで受ける/ 治療開始前に適応の有無、本人の意思を確かめる/ 森田療法を受けられる専門クリニック、病院はここ 【外来療法】自分の生き方を探り、悩みの解決をめざす 【日記療法】日記やメールを書くことで、気持ちを整理する 【入院療法】人が本来もっている活動欲をよび起こす/ 集団生活へ参加して社会復帰の準備をする 【自助グループ】医療の場と連携し、お互いに助け合うグループ/ だれでもすぐに参加できる自助グループの活動 《5.森田療法で「不安」と「うつ」を治す》 【生き方へのとらわれ】【うつとは】【うつの回復】【体へのとらわれ】【不安へのとらわれ】【観念へのとらわれ】 【対人関係の恐怖】【対人関係への依存】【不登校・ひきこもり】【ターミナルケア】
森田療法の成り立ちから実際の治療効果までを、現代の悩める人に分かりやすく紹介する。入門書として最適の一冊。 生きづらさを抱えた人々に、悩みから抜け出るヒントを与える入門書。明治期に森田正馬によって誕生した森田療法は、現在、考え方の本質はそのままにしながらも、入院ではなく外来での治療が確立し、現代人の生活にも対応ができるようになってきました。本書は、考え方のエッセンスを紹介しつつ、うつ病や心身症などへどのように効果を発揮していくのか、実際の症例をもとに解説します。 考え方を変えれば心は楽になる。その極意は「あるがまま」である―― 明治期に森田正馬によって誕生した森田療法は、現在、考え方の本質はそのままにしながらも、入院ではなく外来での治療が確立し、現代人の生活にも対応ができるようになってきました。 本書は、森田正馬が打ち立てたそのエッセンスを紹介しつつ、現代にはびこるうつ病や心身症などへどのように効果を発揮していくのか、実際の症例をもとに解説します。 生きづらさを抱えた人々に、悩みから抜け出るヒントを与える入門書です。 はじめに 第一章 森田療法とはどんなもの 第二章 キーワードで知る森田療法のエッセンス 第三章 治療はどのようにおこなわれるのか おわりに
本書は、著者が神経症に対する「森田療法」を始めてから、四十年にわたる臨床経験と、この療法を受けてりっぱに立ちなおった人たちの貴重な体験をまとめたものである。 なおった人の体験記 ノイローゼとは何か 神経質病状の発生と固着のからくり 神経質症の治療 いろいろの症状のタイプ
第1編 神経質の本態(私のヒポコンドリー性基調説 私の精神交互作用説 意識と注意に関する私見 神経質の分類 神経質の原因的関係 神経質の病類位置と精神的変質の分類) 第2編 神経質の療法(本療法の原理 一般神経質に対する私の特殊療法 本療法による治療効果 発作性神経症の療法 強迫観念症の療法 説得療法 神経質療法の治験から得る応用方面)