【2024年】「無機化学」のおすすめ 本 126選!人気ランキング
- シュライバー・アトキンス無機化学 (上) 第6版
- 大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義 四訂版
- 橋爪のゼロから劇的にわかる無機・有機化学の授業 改訂版 (大学受験DoStart)
- 理系大学受験 化学の新研究 第3版
- 岡野の化学が初歩からしっかり身につく「理論化学」
- シュライバー・アトキンス 無機化学 第6版(下)
- 化学の新演習: 化学基礎収録
- 無機化学の最重点 照井式解法カード【パワーアップ版】 (大学受験Vブックス)
- 基礎からのジャンプアップノート 無機・有機化学 暗記ドリル
- 無機化学演習(化学演習シリーズ7): 大学院入試問題を中心に (7) (化学演習シリーズ 7)
社会のあらゆるところで活躍している化学を学ぶのは大人になってからが面白い。高校の化学を網羅し、その基礎をしっかり学べる一冊。 社会のあらゆるところで活躍している化学を学ぶのは大人になってからが面白い。高校の化学を網羅し、その基礎をしっかり学べる一冊。 巻末に索引付き。 「化学は暗記科目だからつまらない」と思い込んでいる人は少なくありません。しかし、さまざまな人生経験を経てから向き合う「化学」は学生の頃に出会った時とはまったく違った表情を見せてくれます。あんなに無味乾燥に感じられたものが、ものすごく意味を持ったものに見えてくるのです。化学が社会のあらゆるところで活躍し、身の周りの様々なことにも関わっていることを身をもって学んできたからこそ感じられる変化だと思います。化学は大人になってからのほうが面白い。本書は高校で学ぶ化学を完全に網羅し、その基礎をしっかり学べる一冊です。 第1章 物質の基本粒子 第2章 化学結合 第3章 物質量と化学反応式 第4章 物質の状態変化 第5章 気体の性質 第6章 溶液の性質 第7章 化学反応と熱 第8章 反応の速さと平衡 第9章 酸と塩基 第10章 酸化還元反応 第11章 典型元素の性質 第12章 遷移元素の性質 第13章 脂肪族化合物 第14章 芳香族化合物 第15章 天然高分子化合物 第16章 合成高分子化合物
大学受験参考書で実績No1の「岡野の化学」が2022年の4月から始まる高校新課程に対応。「有機化学」「無機化学」です。大手進学予備校や進学校で多くの受験生を合格に導く人気講師、岡野雅司先生の授業がこの一冊につまっています。岡野流で化学の苦手が克服でき,得点アップを狙えます。 本書の見方 授業のはじめに 化学を学ぶ3つの目的 ■無機化学 ◆第1講 非金属元素(1) 単元1 ハロゲン元素とその化合物 単元2 硫黄とその化合物 ◆第2講 非金属元素(2) 単元1 気体の製法と検出法 単元2 気体の乾燥剤 単元3 窒素とその化合物,リンとその化合物 単元4 炭素,ケイ素とその化合物 ◆第3講 金属元素(1) 単元1 アルカリ金属とアルカリ土類金属 単元2 両性金属 単元3 金属のイオン化傾向 ◆第4講 金属元素(2) 単元1 遷移元素 単元2 金属イオンの反応と分離 ■有機化学 ◆第5講 有機化学の基礎 単元1 有機化合物の初歩 単元2 有機化合物の命名法 ◆第6講 異性体・不飽和炭化水素 単元1 異性体の種類 単元2 不飽和炭化水素 ◆第7講 元素分析・脂肪族化合物(1) 単元1 有機化合物の元素分析 単元2 アルコール ◆第8講 脂肪族化合物(2) 単元1 アルデヒドの性質 単元2 エステルの構造式推定 ◆第9講 油脂・芳香族化合物(1) 単元1 油脂 単元2 芳香族化合物 単元3 フェノール類 ◆第10講 芳香族化合物(2) 単元1 芳香族アミン 単元2 芳香族化合物の分離 ◆第11講 合成高分子化合物 単元1 縮合重合 単元2 付加重合 単元3 合成ゴム 単元4 ビニロン ◆第12講 糖類(炭水化物) 単元1 単糖類 単元2 二糖類 単元3 多糖類 ◆第13講 アミノ酸,タンパク質 単元1 アミノ酸の一般的性質 単元2 アミノ酸,タンパク質の検出反応 単元3 ペプチド結合とタンパク質の組成,アミノ酸の等電点 ◆第14講 イオン交換樹脂,核酸 単元1 イオン交換樹脂 単元2 核酸 「岡野流 必須ポイント」「要点のまとめ」INDEX 「演習問題で力をつける」「例題」INDEX 酸化剤,還元剤のe-を含む反応式 主な官能基 C7H16の構造式と名称 索引 岡野雅司先生からの役立つアドバイス 最重要化学公式一覧 イオンの価数一覧表 金属のイオン化傾向について
分子の構造はいかにして決まるのか? 化学反応が自発的に進むかどうかを、どう判定するのか? 現代化学の理解に不可欠の群論を、基礎から効率よく身につけながら、無機化学を論理的かつ系統だって学びなおす。改訂によりさらなる解説が加わり、有機系を含む化学反応例も充実。 はじめに 第Ⅰ部 群論の基礎 第1章 群論入門 1-1 対称操作と対称要素 1-2 点群の表記とその例 1-3 ショーンフリース記号とインターナショナル記号の対応 1-4 指標表(character table)の構成と読み方 1-5 既約表現と直積 第2章 指標表の見方と使い方 2-1 指標表に現れる軌道多重度と群軌道の概念 2-2 群軌道の作り方 2-3 数学的演算と指標表 2-4 既約表現と指標表の性質1 2-5 既約表現と指標表の性質2: ちょっと数学的な関係 第3章 錯体の対称性によって変化する軌道の帰属 3-1 Kugel群とその部分群 3-2 正8面体型錯体よりも低対称な錯体における d 軌道分裂 第Ⅱ部 構造とスペクトル 第4章 群論と分子の振動 4-1 基準振動 4-2 赤外分光法とラマン分光法 4-3 分子の基準振動モードの解析 4-4 分子内座標に基づく分析法と基準振動の表記 第5章 遷移金属錯体の d-d 吸収スペクトル 5-1 多電子系の合成スピン角運動量と合成軌道角運動量 5-2 遷移金属自由イオンのスペクトル項 5-3 spin factoring によるスペクトル項の導出法と配位子場によるスペクトル項の 分裂 5-4 強配位子場(strong field)における項 5-5 中間配位子場における各状態のエネルギー 5-6 低対称場における半定量的取扱い 5-7 スピン-軌道相互作用 第6章 化学構造を支配する物理学的理論 6-1 MO 理論による直接的方法: Walshの方法 6-2 ヤーン-テラー効果と構造変化経路 6-3 2次のヤーン-テラー効果を用いた安定構造の解析法 6-4 2次のヤーン-テラー効果を用いた安定構造解析の具体例 6-5 遷移金属錯体の構造に関する考察 第Ⅲ部 無機化学反応 第7章 無機化学における溶液論 7-1 液体の定義 7-2 溶液に関する理論1: 理想溶液/無熱溶液/正則溶液 7-3 溶液に関する理論2: 希薄溶液と電解質溶液論 7-4 イオン会合 7-5 反応速度定数のイオン強度依存性 7-6 標準状態の考え方 第8章 溶液内の反応速度論 8-1 反応速度論に関係する用語 8-2 反応速度定数の求め方 8-3 拡散律速反応(diffusion-controlled reaction) 8-4 遷移状態理論 8-5 核磁気共鳴法を用いた化学交換速度定数の測定原理 第9章 電子移動反応とその理論 9-1 外圏型電子移動反応に関するマーカス-ハッシュ理論と外圏活性化自由エネ ルギー(ΔG・OS) 9-2 内圏活性化自由エネルギー(ΔG・IS) 9-3 二状態理論(two state model)と調和性(harmonicity) 9-4 マーカスの交差関係 9-5 半古典論的拡張 9-6 外圏型電子移動反応に関わる軌道と非断熱性 9-7 内圏型電子移動反応に関する理論と非断熱性 9-8 非断熱的電子移動反応とプロトン移動反応の類似性 第10章 化学反応を支配する物理学的理論 10-1 反応の断熱性とそれを保証する条件 10-2 2次のヤーン-テラー効果と反応の活性化エネルギー 10-3 principle of least motion(PLM) 10-4 単分子解離反応 10-5 軌道対称性の要請に基づく反応性の判断1: 基礎的な反応 10-6 軌道対称性の要請に基づく反応性の判断2: 複雑な反応 10-7 活性化エネルギーと反応座標に関するより深い考察 10-8 非断熱的反応過程: 軌道対称性禁制反応の抜け穴 第11章 溶媒交換反応と配位子置換反応 11-1 反応機構に関する一般論 11-2 理論的なアプローチ 11-3 低対称錯体の反応 付録A 本文への補足解説 A-1 プロジェクションオペレーターの役割: 群軌道と基準振動 A-2 時間に依存する波動方程式の取扱いと遷移双極子モーメント A-3 数学的な色々な空間の概念と、線形変換に関わる変換行列の性質 A-4 パウリの排他原理と電子スピン A-5 電子配置に対応する状態/スペクトル項の帰属法 A-6 摂動理論とヤーン-テラー理論および断熱反応における非交差則 A-7 光化学反応過程 付録B 周期表に見られる相対論的効果 B-1 非相対論的量子論 B-2 相対論的量子論 B-3 相対論的量子論が記述する化学の世界 付録C 遷移金属錯体に関連する色々な対称性の分子の基準振動モード 付録D 正8面体と正4面体における結晶場分裂エネルギー D-1 結晶場の考え方 D-2 正8面体型結晶場 D-3 正4面体型結晶場 D-4 テトラゴナルに歪んだ結晶場 参考文献 索 引