【2024年】「高分子化学」のおすすめ 本 127選!人気ランキング
- 三訂 高分子化学入門―高分子の面白さはどこからくるか
- 絶対わかる高分子化学 (絶対わかる化学シリーズ)
- 基礎高分子科学 第2版
- 高分子化学入門 改訂
- 基礎高分子科学 演習編
- 新高分子化学序論
- ベーシックマスター 高分子化学
- 高分子の構造と物性 (KS化学専門書)
- 「会社四季報」業界地図 2022年版
- Introduction to Polymers, Third Edition
難関大学入試まで対応した受験生定番の受験対策問題集。今までの重要問題集のクオリティはそのままに,新課程に対応しました。全国の入試問題から良問を精選し,最新の入試傾向も反映。各章は「要項」→「A問題」→「B問題」で構成しており,受験勉強の仕上げに「巻末補充問題」を掲載。思考力・判断力・表現力を必要とする問題には「思考」マークをつけ,QRコードからヒントを閲覧することが可能。別冊解答は本冊以上のページ数で,問題の解法だけでなく,入試に役立つ情報を豊富に掲載しており充実している。さらに,入試直前の最終確認に役立つ小冊子「入試直前整理」を,別冊付録として付属。
分子の構造はいかにして決まるのか? 化学反応が自発的に進むかどうかを、どう判定するのか? 現代化学の理解に不可欠の群論を、基礎から効率よく身につけながら、無機化学を論理的かつ系統だって学びなおす。改訂によりさらなる解説が加わり、有機系を含む化学反応例も充実。 はじめに 第Ⅰ部 群論の基礎 第1章 群論入門 1-1 対称操作と対称要素 1-2 点群の表記とその例 1-3 ショーンフリース記号とインターナショナル記号の対応 1-4 指標表(character table)の構成と読み方 1-5 既約表現と直積 第2章 指標表の見方と使い方 2-1 指標表に現れる軌道多重度と群軌道の概念 2-2 群軌道の作り方 2-3 数学的演算と指標表 2-4 既約表現と指標表の性質1 2-5 既約表現と指標表の性質2: ちょっと数学的な関係 第3章 錯体の対称性によって変化する軌道の帰属 3-1 Kugel群とその部分群 3-2 正8面体型錯体よりも低対称な錯体における d 軌道分裂 第Ⅱ部 構造とスペクトル 第4章 群論と分子の振動 4-1 基準振動 4-2 赤外分光法とラマン分光法 4-3 分子の基準振動モードの解析 4-4 分子内座標に基づく分析法と基準振動の表記 第5章 遷移金属錯体の d-d 吸収スペクトル 5-1 多電子系の合成スピン角運動量と合成軌道角運動量 5-2 遷移金属自由イオンのスペクトル項 5-3 spin factoring によるスペクトル項の導出法と配位子場によるスペクトル項の 分裂 5-4 強配位子場(strong field)における項 5-5 中間配位子場における各状態のエネルギー 5-6 低対称場における半定量的取扱い 5-7 スピン-軌道相互作用 第6章 化学構造を支配する物理学的理論 6-1 MO 理論による直接的方法: Walshの方法 6-2 ヤーン-テラー効果と構造変化経路 6-3 2次のヤーン-テラー効果を用いた安定構造の解析法 6-4 2次のヤーン-テラー効果を用いた安定構造解析の具体例 6-5 遷移金属錯体の構造に関する考察 第Ⅲ部 無機化学反応 第7章 無機化学における溶液論 7-1 液体の定義 7-2 溶液に関する理論1: 理想溶液/無熱溶液/正則溶液 7-3 溶液に関する理論2: 希薄溶液と電解質溶液論 7-4 イオン会合 7-5 反応速度定数のイオン強度依存性 7-6 標準状態の考え方 第8章 溶液内の反応速度論 8-1 反応速度論に関係する用語 8-2 反応速度定数の求め方 8-3 拡散律速反応(diffusion-controlled reaction) 8-4 遷移状態理論 8-5 核磁気共鳴法を用いた化学交換速度定数の測定原理 第9章 電子移動反応とその理論 9-1 外圏型電子移動反応に関するマーカス-ハッシュ理論と外圏活性化自由エネ ルギー(ΔG・OS) 9-2 内圏活性化自由エネルギー(ΔG・IS) 9-3 二状態理論(two state model)と調和性(harmonicity) 9-4 マーカスの交差関係 9-5 半古典論的拡張 9-6 外圏型電子移動反応に関わる軌道と非断熱性 9-7 内圏型電子移動反応に関する理論と非断熱性 9-8 非断熱的電子移動反応とプロトン移動反応の類似性 第10章 化学反応を支配する物理学的理論 10-1 反応の断熱性とそれを保証する条件 10-2 2次のヤーン-テラー効果と反応の活性化エネルギー 10-3 principle of least motion(PLM) 10-4 単分子解離反応 10-5 軌道対称性の要請に基づく反応性の判断1: 基礎的な反応 10-6 軌道対称性の要請に基づく反応性の判断2: 複雑な反応 10-7 活性化エネルギーと反応座標に関するより深い考察 10-8 非断熱的反応過程: 軌道対称性禁制反応の抜け穴 第11章 溶媒交換反応と配位子置換反応 11-1 反応機構に関する一般論 11-2 理論的なアプローチ 11-3 低対称錯体の反応 付録A 本文への補足解説 A-1 プロジェクションオペレーターの役割: 群軌道と基準振動 A-2 時間に依存する波動方程式の取扱いと遷移双極子モーメント A-3 数学的な色々な空間の概念と、線形変換に関わる変換行列の性質 A-4 パウリの排他原理と電子スピン A-5 電子配置に対応する状態/スペクトル項の帰属法 A-6 摂動理論とヤーン-テラー理論および断熱反応における非交差則 A-7 光化学反応過程 付録B 周期表に見られる相対論的効果 B-1 非相対論的量子論 B-2 相対論的量子論 B-3 相対論的量子論が記述する化学の世界 付録C 遷移金属錯体に関連する色々な対称性の分子の基準振動モード 付録D 正8面体と正4面体における結晶場分裂エネルギー D-1 結晶場の考え方 D-2 正8面体型結晶場 D-3 正4面体型結晶場 D-4 テトラゴナルに歪んだ結晶場 参考文献 索 引