【2025年】「地球科学」のおすすめ 本 87選!人気ランキング
- もういちど読む数研の高校地学
- 【地学701】高等学校 地学 Earth Science 文部科学省検定済教科書 高校理科用 啓林館
- 新しい高校地学の教科書―現代人のための高校理科 (ブルーバックス)
- [地基703] 高等学校 地学基礎 高校教科書 理科用 啓林館
- 新課程 視覚でとらえる フォトサイエンス 地学図録
- 新課程 リードLightノート地学基礎
- ひとりで学べる地学 新版 (COLOR LECTURE)
- センサー地学: 新課程対応
- 改訂版 大学入学共通テスト 地学基礎の点数が面白いほどとれる本 0からはじめて100までねらえる
- 基礎地球科学
本書は、地球内部の観察が困難な中、岩石学の基礎を学ぶための教科書です。著者は名古屋大学の榎並正樹教授で、岩石や鉱物の性質、火成岩や変成岩の成因などを解説しています。内容は、結晶化学や岩石熱力学も含み、地質学や固体地球化学を学ぶ人々に向けています。各章では、岩石の構成、造岩鉱物、相平衡、火成作用、変成作用などの重要なテーマを扱っています。
1969年7月20日、人類が初めて月に降り立ち、スペースシャトルや「はやぶさ」への夢をつなぐ重要な一歩となった。この書籍は、小学校低学年向けに書かれている。著者のブライアン・フロッカはテキサス州出身で、歴史と美術を専攻した後、挿し絵で注目を浴びた。彼の作品『月へ-アポロ11号のはるかなる旅』は児童向けノンフィクションの賞で次点となった。翻訳者の日暮雅通は幅広い分野で活動している。
マサチューセッツ工科大学のウォルター・ルーウィン教授による物理学入門の授業が、YouTubeやiTunes Uで無料公開され、多くの人々に人気を博しています。教授はエネルギー保存の法則を実演し、物理学の美しさを伝えることに重点を置いています。授業では、虹の色の順番やビッグバンの音、宇宙の謎など、様々な物理現象について探求しています。NHKでもシリーズとして放映されています。
ガリレオ・ガリレイの生涯を描いた本で、彼が地動説を信じ続け、権力に屈しなかった姿勢を美しい絵と共に紹介しています。理性と勇気を持った偉大な科学者の物語です。
1848年、米国での事故により、現場監督P・ゲージの性格が変わった。この事例を通じて、著者アントニオ・ダマシオは、合理的な意思決定が身体状態と結びついた情動や感情の影響を受けることを示す「ソマティック・マーカー仮説」を提唱。彼は心身二元論を批判し、心、脳、身体の関係を探求する。新訳文庫版で、著者の経歴も紹介されている。
本書は、偏光顕微鏡を使用して造岩鉱物を観察・鑑定するための基礎から応用までの知識を詳述しています。内容は、結晶の光学的性質、偏光顕微鏡の構成や調整方法、各種造岩鉱物の光学的性質について解説されており、具体的には結晶光学の初歩や屈折率の測定法などが含まれています。
1990年代初頭に発見された「ミラーニューロン」は、自分が行動する時と他者の行動を観察する時に同様に活性化する脳の神経細胞であり、脳科学や心理学、教育、社会学など多くの分野に影響を与えています。この神経細胞は、学習、模倣、コミュニケーション、情動の共有を理解する鍵として注目されています。著者は、ミラーニューロンの発見過程とその可能性を科学的に解明しています。目次には、運動系、行動の理解、模倣と言語、情動の共有などが含まれています。著者は神経生理学者のジャコモ・リゾラッティと哲学者のコラド・シニガリアです。
本書は、星や星座を季節ごとに紹介し、初心者が星空を楽しむためのガイドです。星座の形や見つけ方を手描きのイラストを用いてわかりやすく解説しており、読者は実際の星空を眺めながら星座を覚えていくことができます。星の明るさや色、動きについても触れ、双眼鏡や望遠鏡がなくても星を見つける楽しさを提供します。著者は漫画家の森雅之です。
本書は、アントニオ・ダマシオによる感情の認識に関する研究を紹介しています。身体的変化が情動を引き起こし、その結果生じた感情が脳内で神経的に表象される過程を解明。感情がどのように「私」のものとして認識されるのか、意識の役割についても考察しています。ダマシオは、情動と感情の違いを明確にし、意識が感情の認識において重要な役割を果たすと論じます。全体を通じて、神経科学の視点から心のメカニズムが探求されています。
大気・海洋を含む地球全体を総合的に概説した「地球科学」のためのテキスト。 大気・海洋を含む地球全体を総合的に概説した「地球科学」のためのテキスト。最新の地学知見をもとにした改訂版。地球科学の基礎知識、地球規模の現象のとらえ方や考え方を紹介。大学の教養講義の参考書として最適。 大気・海洋を含む地球全体を総合的に概説した「地球科学」のためのテキスト。最新の地学知見をもとにした改訂版。地球科学の基礎知識、地球規模の現象のとらえ方や考え方を紹介。大学の教養講義の参考書として最適。本書は2003年3月に東海大学出版部より刊行された同名同書(最終版:2017年10月第2版第2刷)を弊社において引き継ぎ出版するものです。
本書では、火成岩と変成岩の成因論の概要と、それに関連するデータ解析方法について詳述しています。変成岩の成因を理解するためには、個別の変成岩だけでなく、広域の変成帯や接触変成域全体を解析することが重要です。内容は、マグマの生成機構、さまざまな火成岩の種類、変成作用の基礎、相平衡、温度・圧力・時間経路など、多岐にわたるテーマをカバーしています。著者は岩石学の専門家であり、地質学の研究に基づいた内容となっています。
この作品は、種子島の美しい発射場から日本のロケットが打ち上がるまでの過程を、子ども目線で描いています。メインキャラクターのかみなりくんと小おにちゃんが、ロケットの打ち上げの流れを体験しながら案内し、特にパノラマページでの打ち上げシーンが迫力満点です。各ページには英訳と隠し絵もあり、ロケットに関するトリビアも紹介されています。著者は実際に打ち上げを体験し、その感動を絵に込めています。
この本は、物理学者の著者が日常生活での問題解決に「物理学的思考法」をどう活用しているかを探ります。通勤や買い物、料理など身近なテーマを通じて、物理学の視点がどのように役立つかをユーモラスに描写。著者の成り立ちや研究者としての経験も交えながら、物理学の本質に迫るエッセイです。
宇宙での生活について、無重力の仕組みや日常活動(歩き方、食事、着替え、トイレ、スポーツなど)を、小学生のひかるが楽しく紹介する内容です。著者は山本省三で、絵本や童話など幅広く活動しています。
本書は、宇宙の形状や構造についての人類の探求の歴史を、イラストを通じて学ぶ絵本です。内容は古代ギリシアの宇宙観からビッグバン理論、現代の科学的観測、未来の宇宙についての考察まで多岐にわたります。親子で楽しめる内容になっています。著者は宇宙観を研究する絵本作家のギヨーム・デュプラで、翻訳は渡辺滋人が担当しています。
この書籍は、1900年にM・プランクが「量子」という概念を考案したことから始まり、量子力学の発展と、それに伴う物理学の変革を描いたノンフィクションです。アインシュタインとボーアの論争を中心に、ハイゼンベルク、ド・ブロイ、シュレーディンガーなどの物理学者の人間ドラマも交えながら、物理学の100年の歴史を追います。著者はマンジット・クマールで、翻訳は青木薫が担当しています。
この絵本は、子供向けに宇宙、特に太陽系の惑星について楽しく学べる内容です。親や学校では教わらない情報を、身近なキャラクターと共に旅をしながら紹介し、最新の研究データに基づいた知識を提供します。著者は日本宇宙少年団の宇宙兄さんズで、宇宙教育の専門家です。子供の理系脳を刺激し、宇宙の不思議を体験できる一冊です。
この本は、月や火星の探査について、豊富な写真とイラストを用いて解説する入門書です。2019年はアポロ11号の月面着陸から50年となり、各国が宇宙探査に注力しています。中国は月の裏側探査に成功し、火星探査ではロシアや米スペースXが有人探査を計画しています。内容は月・火星の基本情報、宇宙探査の歴史、最新ミッションについてわかりやすく紹介しており、小学生から大人まで楽しめる内容です。
好評の基礎地球惑星科学教科書の第2版。「銀河と恒星」についての新たな章を設ける等、一部の内容を最新の知見に基づいて修正した。 初版刊行以来,好評で増刷を重ねている基礎地球惑星科学教科書の第2版。「銀河と恒星」についての新たな章を設け,2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震についても言及するとともに,一部の内容を最新の知見に基づい… 北大教員49名により2010年に初版を刊行し,好評で増刷を重ねている基礎地球惑星科学教科書の第2版。「銀河と恒星」についての新たな章を設け,2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震についても言及するとともに,一部の内容を最新の知見に基づいて修正した。 口 絵 第2版刊行にあたって はじめに 第Ⅰ部 固体地球の構造と変動 第1章 地球の形と重力,地磁気,地殻熱流量 1. 地球の形 2. 地球の重力 3. 地 磁 気 4. 地殻熱流量 第2章 地球の内部構造と構成物質 1. 物理状態と物質 2. どうやって調べるか 3. 地球内部の構造と構成物質の概観 4. 地球内部での物質の動的な挙動とその進化 第3章 地球を作る鉱物と岩石 1. 鉱物とは何か 2. 珪酸塩鉱物の分類 3. 鉱物の多形 4. 固 溶 体 5. リソスフェアを作る岩石 成因の異なる3種類の岩石タイプ /火成岩・堆積岩・変成岩の特徴 Box3.1 生物が作る鉱物 第4章 大陸移動とプレートテクトニクス 1. 大陸移動説の誕生と終焉 2. 海洋学および古地磁気学と海洋底拡大説―大陸移動説の復活 3. プレートテクトニクス―プレート境界の3つの型 発散境界 /収束境界 /トランスフォーム断層境界 4. 日本周辺のプレートの分布 Box4.1 プルムテクトニクスとホットスポット Box4.2 日本海の成立 第5章 海洋地殻と大陸地殻 1. 海洋地殻と大陸地殻 2. 海洋地殻の地震学的構造と地質学的構造 3. オフィオライトモデルと海洋地殻の形成 4. 大陸地殻の形成―玄武岩質地殻の再溶融と島弧・大陸の衝突・合体 5. 反射法・屈折法による地殻構造探査 第6章 地震はどこで,なぜ起こるか? 1. 地震とは「断層が急に動く」こと 2. 地震から出る波 3. 地震発生の原因,大きさと場所 4. 断層運動,そして地球のエネルギーとしての地震 Box6.1 地震学の始まり―ミルンとユーイング,そして大森 Box6.2 緊急地震速報 第7章 日本列島付近で生じる地震と地震津波災害・地震予知 1. 海溝型地震と地震予知 2. 活断層および内陸型地震と地殻変動の観測 3. 地震津波災害 Box7.1 2011年3月11日東北地方太平洋沖地震 Box7.2 異常震域と宇津モデル 第8章 火山活動はどこで,なぜ起こるか? 1. マグマとは 2. 火山活動が起こる場 3. 日本列島の火山活動とその特徴 4. マグマの発生と上昇 マントルかんらん岩の部分溶融とマグマの発生 /マグマの発生メカニズム /マグマの上昇 5. マグマの組成変化と火山深部の構造 マグマの分化 /火山深部の構造 Box8.1 地球深部の化石 マントル捕獲岩 第9章 火山噴火と火山災害・噴火予知 1. 火山噴火の機構と様式 火山噴火のメカニズム /爆発的噴火と噴出物 9/非爆発的噴火と噴出物 /マグマ水蒸気噴火 2. 火山とその構造 火山の種類と構造 /日本の活火山 3. 火山災害 火山災害の種類と特徴 /火山活動の恵みと火山との共存 4. 火山噴火予知と減災 噴火予知の手法と課題 /ハザードマップ 第Ⅱ部 地球の歴史と環境の変遷 第10章 河川の働きと地形形成 1. 河川の下刻作用と地形形成 2. 河川地形 3. 河川による侵食・運搬・堆積 4. 河川洪水 5. 風化と土壌の形成 6. 海洋への土砂流出 第11章 堆積作用と堆積岩および変成岩 1. 堆積岩の形成―堆積作用と続成作用 風化作用 /侵食作用 /運搬作用 /堆積作用(狭義) /続成作用 2. 堆積岩の種類 3. いろいろな堆積環境とその岩石 4. 地層と層序学―地史の編年 層序区分と地層の対比 /地層や岩石の相互関係 /化石年代(相対年代) 5. 変成作用 Box11.1 付 加 体 第12章 ランドスライド 1. ランドスライドと人間社会 2. ランドスライドとは 3. ランドスライドの分類 運動様式による区分 /移動体の規模と移動速度 /斜面を作る物質 /発生場所 4. ランドスライドの原因 5. ランドスライドの例 内陸地震による地すべり /岩盤崩壊 /土石流 /山体崩壊 Box12.1 間隙水圧 第13章 地球エネルギー資源 1. 堆積岩中の有機物の熟成作用 堆積物有機物 /ケロジェン 2. 石 油 石油の組成 /石油の起源と成因 3. 天然ガス 天然ガスの起源 /天然ガスの産状 4. 新しい石油資源―非在来型石油資源 5. 石 炭 石炭の起源と堆積環境 /石炭化作用 6. 核エネルギー 7. 地熱エネルギー 8. エネルギー資源の将来 第14章 金属鉱物資源と社会 1. 鉱物資源 天然資源 /地殻における元素存在度 2. 金属鉱床はどこでどのようにしてできるか 金属鉱床のできる場所 /金属鉱床の種類とそのでき方 3. 限りある資源 4. 鉱山と環境破壊 第15章 地球の誕生と大気・海洋の起源 1. 冥王代の地球 2. 地球の形成過程 3. 大気・海洋の起源 4. 生命の起源 Box15.1 大気酸素の形成 第16章 地球環境の変遷と生物進化 1. 現在は過去を解く鍵である 2. 化石の研究法 3. 地球環境の激変と生物の大量絶滅 4. 古 生 代 無脊椎動物の海 /陸上植物の出現と進化 /魚類と両生類の進化 /古生代の気候 5. 中 生 代 爬虫類の時代 /中生代の海生生物 /ジュラ紀・白亜紀の温室世界 6. 新 生 代 哺乳類の時代 /新生代における寒冷化 7. 大陸移動と造山運動 Box16.1 統合国際深海掘削計画(IODP) Box16.2 化石鉱脈 第17章 人類進化と第四紀の環境 1. 第四紀の区分 2. 人類の出現と進化 人類の誕生 /現代人の祖先 3. 気候変化と環境 気候変動を示す指標 /氷期・間氷期サイクル /気候変動のメカニズム /そのほかの気候変動 4. 環境の変化と人類のインパクト Box17.1 安定同位体と地球科学 Box17.2 放射年代測定法 第Ⅲ部 大気・海洋・陸水 第18章 大気の構造と地球の熱収支 1. 大気とは 2. 地球大気の鉛直構造 3. 大気の組成 4. 太陽放射と地球放射 5. 大気と地球表面の熱収支 6. 温室効果 Box18.1 全球凍結状態と暴走温室状態 第19章 地球大気の循環 1. 大気・海洋が担う南北熱輸送の役割 2. 低緯度と中高緯度で実体を異にする大気の子午面循環 3. 対流圏と成層圏にみられるジェット気流 4. 高層天気図の定常と異常 5. 地上天気図にみられる温帯低気圧の役割 Box19.1 世界の気候の特色 第20章 大気の運動の基礎 1. 気圧(静水圧平衡) 2. 地球の自転とコリオリ力 3. 地衡風バランス 4. 数値予報 第21章 大気の熱力学と雲・降水形成過程 1. 雲の定義と種類 2. 空気中に含まれる水蒸気量 3. 気温の高度変化 4. 気層の安定性と断熱変化 5. 雲粒の成長過程 純粋水滴の飽和水蒸気圧 /雲凝結核の役割 6. 雨粒の形成 衝突・併合過程 /雨粒の形と粒径分布 7. 雪結晶と雪粒子 Box21.1 雲内の気温 Box21.2 雪のレプリカ作り(雪結晶の永久保存法) 第22章 天気を支配する諸現象 1. 高気圧と気団 シベリア気団 /小笠原気団 /オホーツク海気団 2. 温帯低気圧 3. 前 線 4. 台 風 5. 寒気吹き出し 6. 気象観測手法 第23章 海洋の組成と構造 1. 海洋の区分 2. 海水の構成要素 3. 水温・塩分と密度 4. 海洋コンベヤー・ベルト Box23.1 「燃える氷」メタンハイドレート―未来のエネルギー資源? 第24章 海洋の循環 1. 海流の分布と地衡流 2. 海洋風成循環の力学 エクマン吹送流 /β効果と海洋風成循環 3. 深層の循環(熱塩循環) 第25章 海洋の観測と潮汐 1. 海洋の観測 海洋観測の歴史 /水温・塩分の観測 /流速の観測 2. 海洋の潮汐 第26章 地球と陸域の水循環 1. 地球の水循環と河川流出の役割 2. 降水の地形効果と流域の水循環 3. 降雨に対する河川流出 4. 地下水の動き Box26.1 世界の水資源 第27章 氷河と氷河時代 1. 氷河とは 2. 氷河の質量収支 3. 氷河の流動 4. 氷河の変動 5. 氷河時代の発見 6. 氷期・間氷期における氷河変動 7. 氷期・間氷期サイクルの原因 第28章 大気海洋相互作用とエル・ニーニョ,モンスーン 1. 熱帯太平洋における大気と海洋―ウォーカー循環と熱帯海面水温 2. エル・ニーニョ 3. エル・ニーニョと全地球規模の気候環境の変動との関わり 4. モンスーン Box28.1 大気海洋変動の時間スケールでの概観―とくに10年スケール変動 第29章 地球環境変動と水圏・気圏の変化 1. 地球温暖化のメカニズムと将来予測 2. 炭素循環 3. 地球温暖化の影響 4. Geo-engineering 5. 成層圏オゾン破壊 6. 対流圏汚染 Box29.1 地球温暖化懐疑論に対する考え方 第Ⅳ部 宇宙と惑星 第30章 宇宙とその進化 1. はじめに 2. 宇宙論の理論的展開 3. 宇宙論の観測的展開とビッグバン宇宙モデル 4. 宇宙の動力学と宇宙を構成する物質 5. 現在の宇宙論 6. まとめと今後の課題 Box30.1 宇宙の距離梯子とIa型超新星 第31章 銀河・恒星 1. 銀河とは 銀河の特徴 2. 我々の銀河(銀河系) 3. 星(恒星)の性質 星の構造と進化 /星間ガスと星形成 4. 銀河の形成 5. 銀河の進化 6. 銀河・星研究の課題 第32章 太陽系の成り立ちと運動 1. 惑星の視運動 2. ケプラーの法則 3. 太陽系の家族 惑星 /太陽系小天体 4. 太陽系の起源 Box32.1 ケプラーの法則 Box32.2 日本の惑星探査「はやぶさ」と「はやぶさ2」 第33章 惑星と衛星 1. 惑星の大気と表層環境 惑星大気の組成 /惑星表面の熱収支 /惑星大気の循環 2. 惑星の内部構造とテクトニクス 内部構造の手がかり /地球型惑星と月 /木星型惑星と天王星型惑星 /月以外の衛星と冥王星 第34章 太陽と宇宙空間 1. 太陽の電磁放射 2. 太陽面現象 粒状斑(白斑) /黒点 /プロミネンス(紅炎) /フレア 3. 太 陽 風 4. 磁気圏の形成 5. オーロラ 引用文献 索 引 執筆者一覧
本書は、神秘と数式が交錯する天文学の歴史を、美しい200枚の絵画や画像を通じて探求する内容です。人類が手の届かない世界をどのように想像し、描写してきたかを、天動説から地動説、月の地図、太陽系の探求などを通じて紹介しています。目次には、プトレマイオスからコペルニクス、月や星、太陽系の中心としての太陽、宇宙の果てに向かう探求が含まれています。
天気の重要な要素のひとつである風が吹く仕組みを解説。身近な風から地球規模の風、予測や利用まで、読む「風の事典」のような一冊。 風は直接、目に見える現象ではありませんが、私たちの生活を大きく左右する天気の要素のひとつです。本書では、そんな風が吹く仕組みを解説します。海風・陸風やフェーン、ビル風といった身近な風から、やませ、だし、おろしといった地域特有の風、偏西風などの地球規模の風、低気圧や台風の風、気候と風の関係、風の利用や予測など、風に関する話が満載です。捉えどころのなさそうな、大気の流れを調べている研究者が、風の「姿」を捉える旅に招待します。 第1章 大気の成り立ち 第2章 地球の熱のやりとり 第3章 風の吹くしくみ 第4章 身近な風 第5章 地球規模の風 第6章 渦巻く風―温帯低気圧と台風 第7章 世界の気候と風の関わり 第8章 未来の風―天気予報と温暖化予測
本書は、エネルギー・資源・環境問題を考えるために、宇宙の歴史や地球と生命の進化を探求し、現在の地球の状況を再評価する重要性を訴えています。地球化学の視点から、元素の起源や地球の化学組成、生命の起源、大気・海洋の進化を解説し、最新の分析技術にも触れています。著者は、地球を化学的に理解することの重要性を強調し、読者に新たな地球観を提供することを目指しています。内容は二部構成で、宇宙と地球の進化、宇宙地球化学の基礎が扱われています。
この本は、宇宙や星についての子ども向けの内容で、地球から宇宙への夢を広げることをテーマにしています。著者は中川ひろたかと、はたこうしろうで、それぞれ絵本作家やイラストレーターとして活躍しています。
このガイドブックは、アポロ1号から17号までの月探査の歴史を豊富な図版や一次史料を用いて解説し、宇宙開発の進展を振り返る内容です。読者は専用アプリを通じて動画や音声、3Dモデルを体験でき、月を目指した宇宙飛行士たちの苦闘とその功績が描かれています。著者は宇宙開発に詳しいロッド・パイル氏で、インタラクティブな要素も特徴です。
本書は、名作『不思議の国のアリス』の原文を読み解くためのガイドであり、英文法を通じて作者ルイス・キャロルの真意を理解する手助けをします。英文学者の勝田悠紀が案内役となり、英文法の知識を深めることで、アリスの物語をより楽しむことができる内容です。また、マンガ家のはしゃによるあらすじも掲載されており、英文読解に不安がある読者も安心して挑戦できます。音声もダウンロード可能です。
本書は、フランス現象学の巨人マルク・リシールが自身の哲学を多様なテーマについて語る大対談録です。プラトンやカント、ハイデガーから物理学や神話学、音楽に至るまで幅広く探求しています。著者リシールはベルギー出身の現象学者で、数多くの著作を残し、2015年に逝去しました。サシャ・カールソンが日本語版の序文を執筆し、村上靖彦が内容を紹介しています。全体は哲学の伝統との関わり、現象学的アプローチ、象徴制度に関する考察の三部構成になっています。
本書は固体地球、大気海洋、天文の3部構成で、それぞれの専門家が基礎から最新の知識まで、わかりやすく解説。 本書は固体地球、大気海洋、天文の3部構成で、それぞれの専門家が基礎から最新の知識まで、わかりやすく解説。文系・理系問わず、すべての大学生に向けた新しい地学テキスト! ▼現代人に必須の教養書 身の周りの景観や気象、防災、環境問題、そして日進月歩で解明されつつある宇宙の姿まで、地学は実に幅広く魅力的な学問です。 本書は固体地球、大気海洋、天文の3部構成で、それぞれの専門家が基礎から最新の知識まで、わかりやすく解説します。 地球と人間の関係から生じる多様な問題に対し、科学的な事実を踏まえて取り組む能力を身につけましょう。 文系・理系問わず、すべての大学生に向けた新しい地学テキスト! はじめに 第1部 活動する地球の姿 1.地球の概観と内部構造 1-1. 地球の認識 1-2. 地球の大きさの計測 1-3. 地球の精密な形 1-4. ジオイドとGPS測量 1-5. 地球の内部構造を探る 1-6. 地殻とマントル 1-7. 地殻の厚さの分布 1-8. アセノスフェアとリソスフェア 1-9. 地磁気 コラム 残留磁気と松山基範 2.プレートテクトニクス 2-1. プレート理論の誕生 2-2. プレート境界 2-3. プレート運動の原動力とプルームテクトニクス 3.地震と地震災害 3-1. 地震という現象 3-2. 地震発生のしくみ 3-3. 地震学の勃興と発展(昭和南海地震まで) 3-4. 空白域とアスペリティ(2011年まで) 3-5. 東日本大震災と南海トラフ巨大地震(2011年以降) 3-6. 地震災害と防災 コラム 稲むらの火と津波てんでんこ 4.岩石と鉱物 4-1. 岩石をつくる鉱物の特徴と分類 4-2. ケイ酸塩鉱物 4-3. 固溶体 4-4. 火成岩の分類 4-5. 堆積岩と変成岩 5.マグマと火山 5-1. 火山の噴火と火山の姿 5-2. 火山の分布とマグマの成因 5-3. 沈み込み帯におけるマグマの成因 5-4. マグマの多様化 5-5. 花こう岩の謎 6.地形と地層の成り立ち 6-1. 地球内部エネルギーがもたらす地表の景観 6-2. 太陽エネルギーがもたらす地表の景観 6-3. 二つのエネルギーの相互作用による地形 6-4. 海面の上下変動と氷期・間氷期 6-5. 堆積物と地層 6-6. 地質時代区分 6-7. 放射年代測定法 コラム 氷床コアが保存する過去の気温変動 7.地球の生命の歴史 7-1. 地球の誕生(46億~40億年前:冥王代) 7-2. 生命の誕生(40億~35億年前:太古代前期) 7-3. 光合成生物の登場と地球環境の激変(35億~25億年前:太古 代) 7-4. 動物・植物の登場と繁栄(25億~7.3億年前:原生代) 7-5. 全球凍結事変(7.3億~6.3億年前:原生代) 7-6. 生物の爆発的な繁栄(6.3億~4.4億年前:原生代末~古生代前 期) 7-7. 生物の陸上進出と大量絶滅事変(4.4億~2.5億年前:古生代中 期~後期) 7-8. 恐竜など爬虫類の繁栄(2.5億~6600万年前:中生代) 7-9. 白亜紀末の大量絶滅事変(6600万年前:中生代末) 7-10. 寒冷化する地球と人類(6600万年前~現在:新生代) 8.人間社会と地球の関わり 8-1. 地下資源の分類 8-2. 鉱床の形成 8-3. レアメタルの特性 8-4. リサイクルと都市鉱山 8-5. エネルギー資源の形成 8-6. 地球上で人間が暮らすということ 第2部 地球をめぐる大気と海洋 1.大気の構造 1-1. 気体の性質 1-2. 大気の組成 1-3. 気圧と層構造 コラム オーロラの発生のしくみ 2.雲と降水 2-1. 安定、不安定、中立の概念 2-2. 潜熱と湿潤断熱減率 2-3. 雲の形成 2-4. 降水のしくみ 3.地球の熱収支 3-1. 熱放射 3-2. 短波放射 3-3. 赤外放射 3-4. 温室効果 コラム 惑星などの放射平衡温度 4.大気の運動 4-1. ニュートン力学 4-2. 風の要因 4-3. コリオリ力 4-4. 風の力のバランス 4-5. ハドレー循環と偏西風 4-6. 傾圧不安定とフェレル循環 5.海洋の構造 5-1. 海水の組成 5-2. 海洋の層構造 5-3. 海水の振動 6.海洋の大循環 6-1. 風成循環 6-2. エクマン輸送 6-3. 西岸強化 6-4. 深層循環 コラム ホッケ柱 7.大気と海洋の相互作用 7-1. 世界の気候と日本 7-2. 日本の四季 7-3. エルニーニョと北極振動 7-4. 物質循環 8.大気・海洋と人間 8-1. 天気予報 8-2. 気象災害 8-3. 気候変動と地球温暖化 8-4. 環境問題 8-5. 持続可能性 第3部 地球を取り巻く天体と宇宙 1.天体の運動と暦 1-1. 地球の運動と1日 1-2. 均時差 1-3. 天体の位置の表し方(赤道座標) 1-4. 年周運動と暦 1-5. 月とひと月 1-6. 天体の運動と時間単位 1-7. 地球自転の証明 1-8. 地球公転の証明 コラム 年周視差をめぐるタイムレース 2.惑星の運動と宇宙観の変遷 2-1. 惑星の運動 2-2. 惑星現象 2-3. 宇宙観の変遷とケプラーの法則 2-4. ケプラーの法則 2-5. 調和の法則から惑星の軌道半径を知る 2-6. 1天文単位の決定 2-7. 地球を1円玉の大きさに縮小すると 2-8. 調和の法則の証明 3.太陽系の姿と惑星探査 3-1. 太陽系の形成 3-2. 太陽系の天体 3-3. 太陽系生命圏 3-4. 系外惑星 コラム 太陽系外からの来訪者 4.恒星としての太陽 4-1. 核融合反応 4-2. 太陽の構造 4-3. 太陽活動と地球 コラム 地上の星 核融合炉 5.恒 星 5-1. 恒星までの距離 5-2. 恒星までの明るさ 5-3. 恒星のスペクトル 5-4. フラウンホーファー線と恒星のスペクトル型 5-5. HR図 5-6. 恒星の進化 コラム ベルのパルサー発見 6.宇宙の距離はしご 6-1. ケプラーの第3法則の利用 6-2. 年周視差の利用 6-3. HR図の利用 6-4. セファイド 6-5. ハッブル・ルメートルの法則 6-6. Ⅰa型超新星 コラム 聴覚障がい者が活躍したセファイド研究 7.最新探査が描く宇宙の姿 7-1. 銀河の姿 7-2. 銀河系の周辺 7-3. 宇宙の大規模構造 7-4. 見ることのできる宇宙の果て 7-5. WMAP衛星の活躍 7-6. 私たちは星の子 コラム 重力波とブラックホール、そしてマルチメッセンジャー天文 学 索引