【2024年】「石田三成」のおすすめ 本 19選!人気ランキング
- 近江が生んだ知将石田三成 (淡海文庫 44)
- 石田三成―関ヶ原西軍人脈が形成した政治構造
- 義に生きたもう一人の武将 石田三成
- 12歳から始める人見知りしない技術
- 戦国人物伝 石田三成 (コミック版 日本の歴史)
- 熱源
- 治部の礎 (講談社文庫 よ 40-7)
- 奇説無惨絵条々
- 誉れの赤 (講談社文庫 よ 40-4)
- 「人見知りさん」ですけどこんなに話せます! (王様文庫 B 239-1)
… 石田三成は単なる「忠義」の臣だったのか? 戦国の構造改革を成し、家康と戦った真の理由とは? 新出文書や大谷吉継、直江兼続ら盟友との関係にも触れつつ、新たな三成像に迫る野心作。 知将「石田三成」は、豊臣政権の転覆を図る徳川家康に、敢然と立ち向かった「忠義」の臣として、多くの人に受け入れられている。しかし、三成の評価は、単なる「忠義」の臣でよいのか? 三成は秀吉のもと、戦国時代後の理想国家を夢みて、太閤検地や兵農分離などの政策を行っていた。それは、社会に浸透したさまざまな既得権を奪うもので、まさしく戦国の構造改革であった。三成は、この改革を断固実現した政治家としてこそ、正当に評価されるべきである。彼は「私恩」のために家康と戦ったのではない、家康と目指す国家が違うために立ち上がったのである。この本では、大谷吉継や直江兼続ら盟友との関係にも触れつつ、新出文書も踏まえながら新たな三成像を提示する野心作。 はじめに 一 三成の誕生と出仕 石田三成の人物像/三成の出生地と祖先/三成と秀吉との出会い/父と兄─正継と正澄─ 二 秀吉の家臣として 賤ヶ岳合戦前後の三成/奉行としての三成/薩摩島津氏と三成/博多復興と筑前代官 三 天下人秀吉と三成 小田原北条氏攻めと三成/常陸佐竹氏と三成/奥羽仕置と三成/朝鮮出兵と三成 四 佐和山城主 石田三成 佐和山城主時代の三成文書/三成が佐和山領に出した村掟/佐和山城の城と城下町 五 西軍の関ヶ原 信濃真田氏と三成/直江兼続と石田三成/西軍の関ヶ原/石田三成の捕縛/佐和山城の戦い おわりに─三成の改革が目指した社会と精神─ 古文書釈文集
上司に反対意見を述べた忍城攻め、真田家との密な交友、長期戦を狙って関ヶ原の合戦など、石田三成の書状からその生き方に迫る。 上司に反対意見を述べた忍城攻め、情報戦を制した賤ヶ岳の合戦、真田家との密な交友、趣味の鷹狩り、長期戦を画策していた関ヶ原の合戦など、石田三成本人の書状からその生き方に迫る、戦国の人生読本。 上司に反対意見を述べた忍城攻め、情報戦を制した賤ヶ岳の合戦、真田家との密な交友、趣味の鷹狩り、長期戦を画策していた関ヶ原の合戦など、石田三成本人の書状からその生き方に迫る、戦国の人生読本。 一章【仕官】最古の記名書状―賤ヶ岳合戦 二章【邂逅】若き日の直江兼続との出会い 三章【葛藤】忍城水攻めで上司に反対意見 四章【苦悩】朝鮮の役後を予見した連署状 五章【理想】加増辞退、佐和山に留まる旨 六章【治世】公正さを求めて―領民宛掟書 七章【趣味】鷹狩マニアとして―中納言宛 八章【交友】立場を越えて―真田信幸宛 九章【決別】家康弾劾―内府ちがひの条々 十章【死闘】三成決起―直後の真田昌幸宛 十一章【危機】岐阜城陥落、大垣から関ヶ原へ 十二章【最期】辞世「残紅葉」