【2024年】「電気」のおすすめ 本 106選!人気ランキング
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電気・電子系学科の専門課目「電気機器(学)」の講義用教科書。15章構成、演習問題付。 全国の多くの大学のカリキュラムやシラバスに合った、「電気機器学」のテキスト 電気・電子・情報通信系の大学学部向け2単位用の教科書。 本書は、電気・電子系学科の専門課目である「電気機器(学)」の講義用教科書です。電動機、変圧器、同期機、誘導機、直流機を中心として構造・原理・特性、応用を解説するほか、パワーエレクトロニクス・制御との関連,よく使われるモータなどについてわかりやすく解説するものです。全体は1コマの講義の回数に合った15章構成をとっており、各章末には理解度をチェックする演習問題を配しています。 1章 電気機器を学ぶにあたって 2章 電気機器と磁気回路 3章 変圧器の構造と等価回路 4章 変圧器の特性 5章 電気・エネルギー変換 6章 同期機の構造と等価回路 7章 同期機の特性 8章 誘導機の構造と等価回路 9章 誘導機の特性 10章 直流機の構造と原理 11章 直流機の特性 12章 パワーエレクトロニクス概説 13章 電気機器制御とパワーエレクトロニクス 14章 制御用モータ 15章 これからの電気機器 補遺 座標変換
昨今の講義に合わせ,最小限のステップで電気機器学全般を理解し,俯瞰できるよう構成。 多くの電気機器はパワーエレクトロニクス技術を用い,電圧や電流を制御することで駆動される。本書ではその制御に用いられるモデルの導出を行うことを一つの目標に,機器の特性を理解する上で有用な等価回路による説明も掲載した。 ◆「電気機器学」をこれから学ぶ方へ◆ 電気機器学は,電磁気学から派生した実用学問の一つで,電気エネルギーの発生から利用まで,発電機や変圧器、モータなどの機器として広く利用されています。初学者にとって電磁気は目に見えないため直感的に理解がしづらいですが,モータや発電機で利用される,鉄心,空気ギャップ,巻線などから構成される磁気回路や,磁束,起磁力といった概念は比較的理解が容易です。基礎となる電磁気学の基礎法則から出発して,各種機器の原理を丁寧に説明し,初学者でも電気機器学の基礎理論が学べるように構成しました。 ◆「電気機器学」の教科書をご検討中の方へ◆ 本書は,カリキュラムにおいて「電気機器学」が半期の授業として組まれている場合を想定して構成されています。磁気回路から出発して,電気-機械エネルギー変換の基礎を説明し,その後,回転機の共通モデルを用いて,直流機,同期機,誘導機等を体系立てて説明しています。学習者が躓くことのないよう,なるべく丁寧にモデルを展開しています。また,パワーエレクトロニクスで制御することを前提としたモデルまで演繹的に導出しています。 ◆本教科書の特徴◆ 「電気機器学」の既存教科書の多くは,各種電気機器の動作原理や構造,諸得性の説明に終始しています。そこで本書では視点を変え,電気機器を現代的な側面から体系立ててまとめることとしました。ポイントとしてつぎの点を意識しました。 ・現代の多くの電気機器はパワーエレクトロニクスの技術を用いて電圧や電流を制御することで駆動されています。本書では,この制御に用いられるモデルの導出を行うことを目標の一つとしました。 ・はじめに基本的な回転機の理論的モデルを導出し,これを積み上げて段階的に各種モータや発電機の原理を学べる構成としました。 ・種々の機器の特性を理解するうえで有用な等価回路による説明を行いました。 ◆書籍構成・流れ◆ ①「電気機器の歴史」を振り返った後,基本となる「電磁気学」と「磁気回路」について学ぶ。 ②磁気回路の応用機器の一つである「変圧器」の特性について,等価回路を用いて学ぶ。 ③固定部と回転部から構成される電気機器の「回転機」を学ぶ。回転型のモータや発電機といった「回転機の基本モデル」となるものを磁気回路に基づいて導出する。 ④基本モデルを基礎として,「直流機」,「同期機」,「誘導機」の方程式を導出し,それをもとに等価回路を求め,各種モータや発電機の原理を学ぶ。また,同期機であるが回転子に巻線も永久磁石も用いないリラクタンス機についても学ぶ。 Web資料を公開予定。詳しい情報はコロナ社ホームページをご覧ください。 多くの電気機器はパワーエレクトロニクス技術を用い,電圧や電流を制御することで駆動される。本書ではその制御に用いられるモデルの導出を行うことを一つの目標に,機器の特性を理解する上で有用な等価回路による説明も掲載。 1.電気機器の歴史 2.電磁気学の基礎 2.1 アンペールの法則 2.1.1 直線導体の作る磁界 2.1.2 2本の直線導体の作る磁界 2.1.3 (無限長)ソレノイドコイルの作る磁界 2.2 磁界と磁束密度の関係 2.3 磁束密度の定義とクーロン力 2.4 磁束密度に関するガウスの法則 2.4.1 ガウスの法則 2.4.2 ベクトルポテンシャル 2.5 運動系でのファラデーの法則 2.6 静止系でのファラデーの法則 2.7 回転機における速度起電力(EMF) 2.8 実際の巻線 2.8.1 コイルエンド 2.8.2 表皮効果と近接効果 2.9 磁性体に関する法則 2.9.1 磁化と磁化電流 2.9.2 磁性体中の磁界の強さ 2.9.3 強磁性体の磁化と透磁率 2.9.4 ヒステリシス特性(交流磁化特性) 2.9.5 ヒステリシス損失 2.9.6 渦電流損失 2.9.7 二周波分離法 2.9.8 硬磁性,軟磁性(永久磁石と電磁鋼板) 2.9.9 硬磁性材料の特性(永久磁石の動作点計算) 章末問題 3.磁気回路 3.1 磁気回路のオームの法則 3.1.1 起磁力(アンペールの法則から) 3.1.2 磁気抵抗 3.1.3 鎖交磁束数 3.2 インダクタンスと鎖交磁束数 3.2.1 インダクタンスの定義 3.2.2 インダクタンスの空間変化 3.2.3 インダクタンスの飽和と微分インダクタンス 3.3 磁気エネルギーと磁気随伴エネルギー 3.4 磁気回路に働く力 3.4.1 誘導起電力 3.4.2 磁気回路に働く力 3.4.3 回転機のトルク 3.5 複数巻線の磁気回路 3.5.1 インダクタンス(自己,相互,漏れ) 3.5.2 磁気エネルギーと磁気随伴エネルギー 3.5.3 磁気回路に発生する力 3.6 回転子に巻線のある磁気回路 3.6.1 電圧方程式 3.6.2 電気-機械パワー変換 3.7 鉄損 章末問題 4.変圧器 4.1 変圧器の構成 4.2 変圧器の特性 4.2.1 一般的等価回路 4.2.2 理想変圧器 4.2.3 等価回路 4.3 変圧器の試験(等価回路定数の測定) 4.3.1 無負荷試験 4.3.2 短絡試験 4.4 パーセントインピーダンス 4.5 変圧器のベクトル図 4.6 電圧変動率 4.7 変圧器の効率 4.8 三相変圧器 章末問題 5.回転機 5.1 固定子巻線が作る磁界による磁束密度分布 5.1.1 単相巻線が作る磁束密度分布 5.1.2 二相巻線に交流を流したときの磁束密度分布 5.1.3 三相巻線に交流を流したときの磁束密度分布 5.1.4 二相交流と三相交流の相互変換 5.1.5 多極回転機,極対数,機械角と電気角 5.2 巻線のインダクタンス 5.2.1 集中巻の巻線のインダクタンス 5.2.2 分布巻の巻線のインダクタンス 5.3 電圧方程式とトルク方程式 5.4 回転機の分類 章末問題 6.直流機 6.1 直流機の基本構造 6.2 直流機の電圧方程式とトルク方程式 6.2.1 固定子巻線1組,回転子巻線1組の場合 6.2.2 固定子巻線1組,回転子巻線2組の場合 6.2.3 固定子巻線1組,回転子巻線n組の場合 6.2.4 座標変換による説明 6.3 直流機の特性 6.3.1 電機子反作用 6.3.2 励磁方式 6.3.3 永久磁石直流電動機の基本特性 章末問題 7.同期機 7.1 同期機の基本構造 7.2 同期機の電圧方程式とトルク方程式 7.2.1 回転子巻線の鎖交磁束 7.2.2 巻線に生じる誘導起電力と電圧方程式 7.2.3 回転子に生じるトルク 7.3 d-q軸モデル 7.3.1 突極性のない同期機 7.3.2 突極性のある同期機 7.4 同期機の特性 7.4.1 等価回路と定常特性 7.4.2 電機子反作用 章末問題 8.誘導機 8.1 誘導機の基本構造 8.2 誘導機の電圧方程式とトルク方程式 8.2.1 回転子巻線の鎖交磁束 8.2.2 巻線に生じる誘導起電力と電圧方程式 8.2.3 回転子に生じるトルク 8.3 α-β軸モデル 8.4 誘導機の特性 8.4.1 等価回路と定常特性 8.4.2 誘導機の試験(等価回路定数の測定) 章末問題 9.リラクタンス機 9.1 リラクタンス機の基本構造 9.2 シンクロナスリラクタンスモータ 9.2.1 巻線に生じる誘導起電力と電圧方程式 9.2.2 回転子に生じるトルク 9.3 スイッチトリラクタンスモータ 9.3.1 巻線に生じる誘導起電力と電圧方程式 9.3.2 回転子に生じるトルク 付録 A.1 ローレンツ変換について A.2 分布巻の巻線インダクタンス 引用・参考文献 章末問題略解 索引
パワーエレクトロニクスで駆動する電気機器を中心にまとめたテキストの改訂版. パワーエレクトロニクスで駆動する電気機器を中心にまとめたテキスト. 企業での長年の開発経験を活かし実務の視点からもわかりやすく説明していますので,電気機器を初めて学ぶメカトロニクス系エンジニアにも最適の入門書です. 多くの図を用いて直観的にしくみが理解でき,またそれらが実際にはどう使われているかをわかりやすく解説. 数式には丁寧な注釈をつけ,だれにも理解できるように工夫しています. 第2版では変圧器に関する内容を拡充しました. 第1章 電動機と発電機 第2章 電気機械 第3章 変圧器 第4章 誘導機 第5章 同期発電機 第6章 同期電動機 第7章 直流機
直流機 同期機 変圧器・静止機器 誘導機 パワーエレクトロニクス 照明 電熱・各種応用 電動機応用 電気化学 自動制御 情報伝送・処理 付録1 電気機械入門 付録2 進んだ研究
合格への最短コースで無理なく学習できる、第二種電気工事士筆記試験に対応した、「独習用」定番参考書の最新版! 合格への最短コースで無理なく学習できる! 「すい~っと合格」シリーズの最新版です。使いやすく分かりやすいをモットーに、近年の出題傾向に合わせて内容をさらに充実させました。それにともない、掲載過去問題の洗い直しも図り、少ない学習時間で最大の効果が出せるよう、いっそうの工夫を施しました。「電気に疎い私でも、これでなら挑戦できそう」「最後まで学習意欲が続いて合格できた」と、読者からの評価はまずまずです。 合格への最短コースで無理なく学習できる、第二種電気工事士筆記試験に対応した、「独習用」定番参考書の最新版!
本書は、変圧器から始めて各種電気機器の基本事項を述べるとともに、その応用分野についての記述を多くした。 第1章 電気機器を学ぶにあたって 第2章 変圧器 第3章 誘導機 第4章 直流機 第5章 同期機 第6章 電気機器の設計の基礎
本書はイメージの持ちにくい信号処理に対し、著者自作による詳細なカラー図面のビジュアルを駆使して工夫をこらした、初学者向け解説書の決定版です。信号処理についてほぼすべての領域をカバーしています。また、数式の変形過程を省略せず詳しく示しているので、自力でトレースしやすいでしょう。例題もたくさん掲載しており、独習においても実力をつけるのにもってこいです。 具体的に本書の特徴を整理すると、以下の3点になります。(1)アナログ信号処理とディジタル信号処理の関係性を明らかにする(2)振動を回転に拡張し、3次元空間から俯瞰したカラー画像で表す(3)複素関数の観点から整理し、幾何学的な構造・イメージを提示するご興味をもたれた方はぜひ紙面でこれら特徴をご確認ください! 第1章 信号処理とは 第2章 複素関数の不思議な性質 第3章 フーリエ級数展開 第4章 フーリエ変換 第5章 サンプリング(標本化) 第6章 離散フーリエ変換(DFT) 第7章 高速フーリエ変換(FFT) 第8章 窓関数(ウインドウ) 第9章 線形システム 第10章 ラプラス変換 第11章 z変換 第12章 ディジタルフィルタ