著者である國頭英夫医師の書籍は、日本赤十字看護大学の一年生ゼミでの「コミュニケーション論」をテーマにしています。13名の学生たちががん告知や治療中止、DNRオーダー、インフォームドコンセントなどの難しい問題について考察し、その答えを探ります。各章では、がんの告知や終末期のコミュニケーションに関する具体的な内容が扱われており、学生たちの独自の視点や考えが紹介されています。