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くまさん
今月みんなで読む本
過去のレビュー
伊坂幸太郎さんのお話で一番好きです。何度も読みました。伊坂幸太郎さんの語彙力が素敵ですぐその世界に入り込んでしまいます。話の内容はかなり残酷で悲しい話が根本にあってそれを家族で乗り越えていく話になります。お父さんがとってもかっこよくてこんなお父さんいたら宝物だなと思います。みんながお互いに家族のことを思っていて家族愛に泣いてしまいます。
このお話大好きです。よしもとばななさんの文章が美してくお話の中に入り込んでしまいます。読み終わった後は毎日を大切に大事に目的を持って残された時間を想いながら生きていこうと思います。嫌なことがあってメンタルがどん底に置いてしまったときに読むと頑張ろう。今を生きよう。メメントモリを深く心に根付くことが出来て前向きになれます。私も主人公ほどではないですがキッチンが好きな場所なので親近感も湧きます。
大好きな森見登美彦さんの一冊です。文章がとても美しく森見登美彦さんの世界に深く入ってきますので一気に読んでしまいました。簡単なあらすじはたぬきの名門下鴨家の三男坊の弥三郎のお話です。かなりファンタジー要素が強いです。天狗、人間、ライバルの狐が織りなす京都ファンタジー。きれいな京都の街が頭に描かれて本当にこんな世界があるのかもと期待してしまいます。
このお話読んでから森見登美彦さんの本を読むようになりました。まず言葉遣いが美してく好きです。森見登美彦さんが京都大学出身の為、語彙力が高くその世界にすっと入ってしまいます。簡単なあらすじは京都大学の3回生の主人公の並行世界を何通りも描かれています。昔ifもしもという番組がありましたがそれを思い出しました。あの時こうしていればこの道を選んでいたらどうだったんだろうという気持ちは誰にでもあると思います。強い心を持っていればその時選んだ道が一番正しいんだと、胸を張って言える人もいるとは思います。でも私はそれが出来ないのでこの道を選んだらここは良くなるんだ!ここは悪くなるんだとなんだか神様の視点に立っているような見守る感覚でいっきによんてしまいました。
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