【2024年】「フェミニズム」のおすすめ 本 66選!人気ランキング

この記事では、「フェミニズム」のおすすめ 本 をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 世界一やさしいフェミニズム入門 早わかり200年史 (幻冬舎新書)
  2. 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!
  3. よくわかるジェンダ-・スタディ-ズ: 人文社会科学から自然科学まで (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)
  4. 女の子だから、男の子だからをなくす本
  5. ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問
  6. フェミニズム大図鑑
  7. 差別はたいてい悪意のない人がする
  8. 彼女の名前は (単行本)
  9. フェミニズムってなんですか? (文春新書 1361)
  10. #KuToo(クートゥー): 靴から考える本気のフェミニズム
他56件
No.4
91

性別による固定観念を木っ端みじんに吹き飛ばす韓国発ジェンダー絵本!楽しいカラーイラストとともに導く、「素敵な人」になる方法。 性別による固定観念を木っ端みじんに吹き飛ばす韓国発ジェンダー絵本!  楽しいカラーイラストとともに導く、ひとりひとりがみんな違うという前提を共有し、「素敵な人」になる方法。 最新のジェンダー知識と、子どもたちのエンパワメントのために、 韓国の「ジェンダー教育」現場で生まれたロングセラー! 日本でもメディア紹介多数、全国の小・中・高校で読まれています。 性別の枠組みから自由になって これから必要なジェンダーの知識を得る 子どもと大人で読む絵本 「女の子はリーダーになれない」 「女の子は気を遣いましょう」「男の子は運動しなきゃ」「男の子は泣いはいけない」などなど…子どもたちを縛る「ことば」がなぜいけないのか。具体的に解説し、そこから自由になるためにはどうしたらいいのか、カラフルで楽しいイラストとともに導きます。 *日本語版は小学3年生以上のルビがついていますが、大人が読んでも学べる内容です。 【目次より】 ●あなたの体をありのまま好きになろう ●「かわいい」は言わせない ●パパを変えよう ●あなたがどちらがわにいるかを知ろう ●わたしたちがくらしている世界の、女と男 …など「自分らしく」生きられる社会にするためのトピック満載 【カバー裏より】 「女の子は女らしく」「男の子は男らしく」ってことばを聞いたことあるかな。 〈性別〉によって行動がきめられているという意味なんだって。 でもちょっと待って。 一体そんなことだれが決めたわけ!? そんなみんなをしばる「きめつけ」をいますぐやめるために、 なにがまちがっていて、どうしたらみんなが自由になれるか知ろう。 そうすれば、きっと女の子も男の子もステキな人になれるから。 ■女の子たちへ すぐにゆずってしまわないで お手本にしたい女性を見つけよう あなたの体をありのまま好きになろう 「なんで」となんども聞いてみよう ほめられようとしない女の子になろう あなたのやり方で世界を変えよう 「いいえ」「イヤです」と伝えよう 「かわいい」は言わせない 手をあげよう ケンカをおそれないで ■男の子たちへ やさしい子になろう どうどうとこわがりんぼになろう よくあらって、ちゃんときがえよう わんわん泣こう 小さな夢を持っていい 言いたいことは、ことばで伝えよう 傷ついたと伝えよう 料理をしよう 身近なおとなを変えよう あなたがどちらがわにいるかを知ろう …など

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No.5
90

日常の中の素朴な疑問から性暴力被害者の自己責任論まで――「ジェンダー研究のゼミに所属している」学生たちが、そのことゆえに友人・知人から投げかけられたさまざまな「問い」に悩みつつ、それらに真っ正面から向き合った、真摯で誠実なQ&A集。 はじめに――ジェンダーってなに? 第一章 これってどうなの? 素朴な疑問  1.男女平等をめざす世の中で女子校の意義ってなに?  2.「〇〇男子/〇〇女子」って言い方したらダメ?  3.男女平等は大事だけど、身体の違いもあるし仕事の向き不向きはあるんじゃない?  4.ジェンダーを勉強したら、イクメンにならないといけないんでしょ?  5.専業主婦になりたい人もいるよね?  6.男女平等っていうけど、女性も「女らしさ」を利用しているよね?  コラム1 女子力って……? 第二章 セクシュアル・マイノリティについてもっと知りたい!  7.テレビにはゲイや女装家、トランスジェンダーが出ているけれど、違いはなんなの?  8.「ホモ」、「レズ」って呼び方はダメなの?  9.子ども産めないのに、同性婚って必要あるの?  10.人を好きになったりセックスしたくなったりするのは誰でも自然なことだよね?  11.日本はLGBTに寛容な国だよね?  12.友達だと思ってたのに告られた……誰かに相談していい?  コラム2 多数派の人たちの幸せは? 第三章 フェミニズムって怖いもの?  13.フェミニズムって危険な思想なんでしょ?  14.どうしてフェミニストはCMみたいな些細なことに噛みつくの?  15.どうしてフェミニストは萌えキャラを目の敵にするの?  16.どうしてフェミニストはミスコンに反対するの?  17.フェミニストはなにかと女性差別というけど、伝統や文化も重んじるべきじゃない?  18.ジェンダー研究に関心をもっている人とフェミニストとは別なんでしょ?  コラム3 ジェンダー研究は女性の学問? 第四章 めざしているのは逆差別?  19.男だって大変なのに、女がすぐハラスメントと騒ぐのって逆差別では?  20.管理職の女性を30%にするって、女性だけを優遇する逆差別じゃない?  21.東大が女子学生だけに家賃補助をするのって逆差別じゃない?  22.女性専用車両って男性への差別じゃない?  23.女性はバリキャリか専業主婦か選べるのに、男性は働くしか選択肢がないのっておかしくない?  24.恋愛のハードルって男の方が高い。女ってだけでモテるんだから女はずるくない?  コラム4 なんでジェンダーのゼミにいるのに化粧してるの? 第五章性暴力についてもっと考えたい!  25.性欲って本能でしょ、そのせいで男性が女性を襲うのも仕方ないよね?  26.性暴力って被害にあう側にも落ち度があるんじゃない?  27.性暴力の被害者って女性だけだよね?  28.性行為しておいて後から「あれはレイプだった」っておかしくない?  29.性暴力ってある日突然見知らぬ人からレイプされることだよね?  コラム5 ジェンダーを勉強するとつらくなる?  読書案内  おわりに

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No.6
86
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No.7
81
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No.8
81

『82年生まれ、キム・ジヨン』著者の次作短編集。「次の人」のために立ち上がる女性たち。解説=成川彩 帯文=伊藤詩織、王谷晶 韓国で130万部、映画化された『82年生まれ、キム・ジヨン』著者の次作短編集。「次の人」のために立ち上がる女性たち。解説=成川彩 帯文=伊藤詩織、王谷晶

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No.9
81
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No.12
81

ジェンダーの視点で見ると,はじめて「社会」が見えてくる。基礎知識から最新動向まで講義調で解き明かす,刺激的な入門書。 人はなぜ,男か女かという性別にこだわるのか。その〈分類〉をいかに意味づけ,相互行為の中で社会制度に組み込んでいるのか。ジェンダーの視点で見ると,はじめて「社会」が見えてくる。ジェンダーの基礎から最新動向まで,軽妙な講義調で解き明かす,著者待望の書。 第1章 ジェンダーとの遭遇──私たちは〈分類〉する 第2章 「女」「男」とは誰のことか──性分化とインターセックス 第3章 性別という壁を乗り越える人々──トランスジェンダー 第4章 ジェンダーは性と愛をも枠づける──同性愛と異性愛 第5章 「男なんだから,男らしくすべき」は論理じゃない──性差と性役割 第6章 科学や数学は女には向いていない?──生物学的性差 第7章 ジェンダーの彼方の国はどこにある──メディアと教育 第8章 男が少女マンガを読むのは恥ずかしい?──恋愛と性行動 第9章 〈被害者〉の視点と〈加害者〉の視点──性暴力⑴ 第10章 「わいせつ」と「レイプ」は同じ罪なのか──性暴力⑵ 第11章 「女性差別は終わった」という残念な妄想──性別職務分離と統計的差別 第12章 ワーク・ライフ・バランスを阻むものは何か──性別役割分業,ホモソーシャル,マタニティ・ハラスメント 第13章 女だけでは子どもは産めません──母性・リプロダクティブ・ヘルス&ライツ・生殖テクノロジー

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No.13
81

レイプ犯の8割以上が、顔見知りである。 モンタナ州第2の都市、ミズーラ。 この町のシンボルは、15,000人の学生が通い、800人以上の教員が勤めるモンタナ大学である。 同大学のアメフトチーム「グリズリーズ」は、市民たちの誇りでもあった。だが、2010年から2012年にかけてグリズリーズの選手たちが引き起こした複数のレイプ事件が明るみに出ると、静かな大学町の空気は一変する。 被害者への誹謗中傷、理解を示さない警察、事件を不起訴にする検察、加害者の特権意識、世間の偏見……なぜ加害者は町ぐるみで守られるのか。なぜ被害者たちが、捜査と裁判の過程でセカンドレイプに苦しまねばならないのか。 詳細なインタビューと丹念な取材を通して、レイプスキャンダルの真相と司法制度の矛盾に斬り込む、全米ベストセラーノンフィクション。

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No.14
81

韓国135万部突破!チョン・ユミ、コン・ユ共演映画化!!社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説。解説:伊東順子 韓国で100万部のベストセラー! 邦訳刊行。映画化決定! 女性が出会う困難を描いた超話題作。解説 伊東順子 推薦文 松田青子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 韓国で135万部突破 チョン・ユミ、コン・ユ共演で映画化 社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本でも圧倒的共感の声! 「これはわたしの物語だ」 異例の大ヒットで、ついに22万部突破!! 「女性たちの絶望が詰まったこの本は、未来に向かうための希望の書」――松田青子 2019年間ベストセラー(「単行本 文芸書」部門第8位/トーハン調べ、「単行本 フィクション」部門第10位/日販調べ) 6か月連続売上第1位! (2019年1-6月 海外文学部門/トーハンTONETS i調べ) ひとつの小説が韓国を揺るがす事態に K-POPアイドルユニットのRed Velvet・アイリーンが「読んだ」と発言しただけで大炎上し、少女時代・スヨンは「読んだ後、何でもないと思っていたことが思い浮かんだ。女性という理由で受けてきた不平等なことが思い出され、急襲を受けた気分だった」(『90年生まれチェ・スヨン』 より)と、BTS・RMは「示唆するところが格別で、印象深かった」(NAVER Vライブ生放送 より)と言及。さらに国会議員が文在寅大統領の就任記念に「女性が平等な夢を見ることができる世界を作ってほしい」とプレゼント。韓国で社会現象にまで発展した一冊は台湾でもベストセラーとなり、ベトナム、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、スペインなど25カ国・地域で翻訳決定。 本書はもはや一つのだ。 ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかの様子のキム・ジヨン。 誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児……キム・ジヨン(韓国における82年生まれに最も多い名前)の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。 「キム・ジヨン氏に初めて異常な症状が見られたのは九月八日のことである。(……)チョン・デヒョン氏がトーストと牛乳の朝食をとっていると、キム・ジヨン氏が突然ベランダの方に行って窓を開けた。日差しは十分に明るく、まぶしいほどだったったが、窓を開けると冷気が食卓のあたりまで入り込んできた。キム・ジヨン氏は肩を震わせて食卓に戻ってくると、こう言った」(本書p.7 より) 「『82年生まれ、キム・ジヨン』は変わった小説だ。一人の患者のカルテという形で展開された、一冊まるごと問題提起の書である。カルテではあるが、処方箋はない。そのことがかえって、読者に強く思考を促す。 小説らしくない小説だともいえる。文芸とジャーナリズムの両方に足をつけている点が特徴だ。きわめてリーダブルな文体、等身大のヒロイン、ごく身近なエピソード。統計数値や歴史的背景の説明が挿入されて副読本のようでもある。」(訳者あとがきより) 解説:伊東順子 装画:榎本マリコ 装丁:名久井直子

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No.15
73
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No.16
73

家族,市場,教育,国家,これらのシステムでどのようにジェンダーが作られているのか。セクシャリティ,グローバル化も扱う。 女らしさとか男らしさって? 理系に男子が多いのは? 女性の総合職は少ないって聞くけど…… これらは「ジェンダー」にかかわる事柄です。本書は,あなたの常識に思わぬところから問いを投げかけます。読了後はいまより自由な世界が広がっていることでしょう。 Unit0 ジェンダー論はなにを明らかにするのか 第1章 性別をとらえなおす Unit1 性別とはなにかセックスとジェンダー Unit2 ジェンダーをとらえなおす Unit3 セクシュアリティとはなにか 第2章 家族とジェンダー Unit4 近代家族とジェンダー Unit5 恋愛や家族をめぐる物語 Unit6 未婚化・少子化社会 第3章 労働とジェンダー Unit7 女性の労働と賃金格差 Unit8 職場慣行 Unit9 ライフスタイルの中立とジェンダー Unit10 無償労働とケアワーク 第4章 教育とジェンダー Unit11 かくれたカリキュラム Unit12 教育の男女格差 Unit13 ジェンダーフリー 第5章 日常生活とジェンダー Unit14 演じられるジェンダー Unit15 ストリートハラスメント,デートDV 第6章 国家とジェンダー Unit16 国民国家・人権とジェンダー Unit17 戦争と性暴力 Unit18 参政権と政治参加における男女格差 Unit19 グローバリゼーションとジェンダー 第7章 身体とジェンダー Unit20 性と生殖に関する権利 Unit21 買売春,セックスワーク,ポルノグラフィ Unit22 クィアとトランスジェンダー 第8章 フェミニズムとジェンダー Unit23 フェミニズムの歴史 Unit24 フェミニズムがめざすもの

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No.17
73
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No.18
73

目には目を!もう負けるわけにはいかないと超絶かっこいい力強い言葉で女性の政治参加を呼びかけ鼓舞激励してくれる本。 逆境にあるフェミニストたちを励まし女性連帯を呼びかける超絶かっこいい力強い言葉が詰まった本。目には目を! もう負けるわけにはいかないと女性の政治参加を呼びかけ鼓舞激励してくれる。 逆境にあるフェミニストたちを励まし女性連帯を呼びかける超絶かっこいい力強い言葉が詰まった本。2021年4月のソウル市長補欠選に男女平等を公約に「女性一人でも暮らしやすいソウル」を掲げ立候補した著者。目には目を! もう負けるわけにはいかないと女性の政治参加を呼びかけ鼓舞激励してくれる。同時代のすべての女性に伝える『私は自分のパイを求めるだけであって人類を救いにきたわけじゃない』著者キム・ジナ2冊目の待望のエッセイ。 世の中は変わらないかもしれない。けれどもあなたは変われます。人類に与えられた残り少ない時間を、数千年の慣性などものともせずに革命的に生きてしまいましょう。離婚とちがって人類滅亡は優雅でも爽快でもないのだから、「きれいでいなくちゃ」などというプレッシャーは捨てましょう。私たち、最善を尽くして戦って、尊厳をもって負けましょう。  キム・ジナ はじめに 私たちにどれほどの時間が残されているだろう 回避病 男というクライアント 女はなぜ簡単にあきらめるのか コアのある人生 自分に失望しなくては 消滅の誘惑を前に 決定的瞬間に後ずさりしない 男性は失敗した 女性には自分だけの党が必要だ データ外の女たち 同質婚もイカれている マンゴーピンスが怖いのか? 匿名とクレジット 脇役なら断る 女一人でも住みやすいソウル 15・1パーセントの意味 今、ここでのバックラッシュ おわりに 日本の読者のみなさんへ キム・ジナ 解説 北原みのり 訳者あとがき

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No.20
71

別の人

カン・ファギル
エトセトラブックス

ハンギョレ文学賞受賞、韓国フェミニズムを代表する代表の初邦訳! デートDVを題材に、暴力が生まれる構造を正面から描く。 ハンギョレ文学賞受賞、韓国フェミニズムを代表する代表の初邦訳!  韓国でも社会問題化しているデートDVを題材に、暴力が生まれる構造を正面から描く。 受け入れがたい暴力にさらされたあとも、人生は続く。 そのとき記憶は人をどう変えるのか――。 ハンギョレ文学賞受賞、韓国フェミニズム作家の先頭を走るカン・ファギル初邦訳! 30代前半のジナは、恋人から受けたデートⅮⅤをネットで告発するが、かえって彼女のほうがひどい誹謗中傷にさらされてしまう。さらに傷ついたジナは、かつて暮らした街を訪ねることに……。デビューから一貫して女性を襲う理不尽と絶望を書き続けてきた作家が、韓国でも社会問題化している性暴力被害を題材に、暴力が生まれる構造を正面から描く。 ;0000;01;;

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No.21
71

女性にはどんな権利が必要? 「女の仕事」はどう生まれた? 多様で複雑なフェミニズムの議論の歴史を、わかりやすく伝えます。 女性にはどんな権利が必要? 「女の仕事」はどう生まれた? 多様で複雑なフェミニズムの議論の歴史を、多様で複雑なまま、でもわかりやすく伝えます。 女性にはどんな権利が必要? 「女の仕事」はどう生まれた? 多様で複雑なフェミニズムの論点を、多様で複雑なまま、でもわかりやすく伝えます。 === 帯テキストを入力ください(任意) *改行可 *内容の重複注意 なぜいつも男子がリーダーなのか 女性もバリバリ働くべき? 家事にお金を払ったら? なぜ天才と言われる女性は少ないのか 整形っていけないこと? 性描写はやめるべきか ――実は、フェミニストの意見は分かれます 対立も矛盾もそのまま理解し、前に進むための超入門! === 第一章 支配  第二章 権利  第三章 仕事  第四章 女らしさ  第五章 セックス  第六章 文化  第七章 断層線と未来

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No.22
71
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No.25
69

私の育て方が悪かったんですよね 「普通」の幸せに背を向ける娘にいらだつ「私」。 ありのままの自分を認めてと訴える「娘」と、その「彼女」。 ひりひりするような三人の共同生活に、やがて、いくつかの事件が起こる。 韓国文学の新シリーズ「となりの国のものがたり」第2弾!!

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No.27
69
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No.28
69
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No.29
69

才女の運命 男たちの名声の陰で

インゲ・シュテファン
フィルムアート社

トルストイ、シューマン、ロダン、アインシュタイン、フィッツジェラルド…… 歴史に名を残した男たちの傍らで、才能に溢れた女性たちが過ごした波乱の生涯、苦悩の日々。 かつて女性は就くことのできる職業も限られ、チャンスを与えられず、正当な評価を受けることもできない……そのような時代が長らく続きました。「偉人」と呼ばれ、後世に名を残した多くの人々が男性であることからも、それを伺うことは容易です。そしてそのような風潮は現代においても、全てが覆されたとは言えません。 本書で紡がれるのは歴史に名を残す「偉人」のパートナーとして翻弄されながら、それでもなお自らの創造性を発揮しようとした女性たちの物語です。 彼女たちはそれぞれの分野で特異な才能の持ち主でしたが、家庭に入ることで夫や子どもの身の回りの世話に忙殺され、社会的な規範に押し込められ、あるいはパートナーの身勝手さに振り回されることで、自身の夢から閉ざされることを余儀なくされます。 ジェンダーの問題が社会全体の課題として強く認識されるようになった今日でも、同じような状況はあらゆるところに存在しているはずです。25年ぶりの復刊となった本書は、そのような状況に屈することをよしとしなかった気高き女性たちの孤独な闘いと魂の記録を通じ、人がその性差に束縛されず個人として生きることの価値、そしてそれを守ることの義務を問い直す一冊です。 【本書で取り上げる“才女”たち】 ◎レフ・トルストイの妻 ソフィア(文学者) ◎カール・マルクスの妻 イェニー(政治活動家) ◎ロベルト・シューマンの妻 クララ(作曲家・演奏家) ◎オーギュスト・ロダンの愛人、ポール・クローデルの姉 カミーユ(彫刻家) ◎アルベルト・アインシュタインの最初の妻 ミレヴァ(物理学者) ◎ライナー・マリア・リルケの妻 クララ(彫刻家) ◎ロヴィス・コリントの妻 シャルロッテ(画家) ◎オットー・ヒンツェの妻 ヘートヴィヒ(歴史学者) ◎カール・バルトの妻 シャルロッテ(神学者) ◎スコット・フィッツジェラルドの妻 ゼルダ(小説家) 「『ミューズ』の美名のもとに、男性から社会的・創造的搾取を受けてきた女性たちを呪縛から解き放つ名著、待望の復刊!」 鴻巣友季子さん推薦!  有名な男性の陰でずっと生きてこられて、どんなお気持ちですか。エレーヌ・ド・コーニングはあるときそんなふうに尋ねられた。一九三三年から一九八六年に癌で世を去るまでの五十年間、戦後アメリカでもっとも重要な画家の一人となったヴィルヘルム・ド・コーニングとの間に別離と再会をくりかえし、波乱に富んだ結婚生活を送ってきた女性画家は、その質問に対してそっけなくこう答えた。  「わたしは彼の陰にいるのではなく、彼の光のなかに立っているのです。」  有名な男性とともに生きてきた多くの女性たちは、エレーヌ・ド・コーニングと同じように考えてきたのだろう。彼女たちは夫の名声が発する光を浴び、その光が自分の上にもふりかかるのを楽しんできたのかもしれない。  この本で取り上げた女性たちも、夫(や愛人)の名声をいくらかは楽しんだだろうし、なかには有名だったからこそその人を夫に選んだ、という女性もいる。しかし、彼女たちはすべて、多かれ少なかれ、最終的には光ではなく、夫の陰に生きなければならないという辛い体験をした。光があるところには必然的に陰が生じるものだし、この陰は結局妻たちの上に投げかけられる。たいていは彼女たちがまだ生きているうちに、そうでなくても死んでから、男性の天才にばかり興味を示し、女性などはさっさと忘れてしまう後世の人々によって。 (中略) 才能ある女性はどこにでもいるものだ。だからこそ、この本が日本でも読者を見いだしてくれるように願う。 (「日本語版への前書き」より一部抜粋) ※刊行までに変更になる可能性もございます 光と陰 日本語版への前書き 新版のための前書き 男の傍らの女たち 自己主張と自己犠牲の間で 「生死をかけた闘い」 ソフィア・アンドレイェヴナ・トルストヤの日記 「わたしたち女性にはこうしたあらゆる闘いのなかでも、いっそう困難な闘いが割り当てられるのです、というのもそれはより細かい部分に関する闘いなのですから…」 イェニー・ヴェストファーレン゠マルクスの生涯 「わたしが自分の人生の重点を自分自身ではなく、他の人のなかに求めなければならないということ…」 クララ・ヴィーク゠シューマンの人生と作品 「これは女性の搾取であり、女性芸術家を破滅させる行為です…」 カミーユ・クローデルの生涯と作品 「わたしは、女でも男のようにキャリアを積むことができると思う…」 ミレヴァ・マリチ゠アインシュタインの生涯 「彼女はまるで男のように大理石をつかむ」 クララ・ヴェストホフ゠リルケの生涯と作品 「わたしが一番力にあふれていた時代をわたしはロヴィスのために捧げました…」 シャルロッテ・ベーレント゠コリントの生涯と作品 「彼女は夫の仕事を支える代わりに、むしろ自分の論文を書いていたのです…」 ヘートヴィヒ・グッゲンハイマー゠ヒンツェの生涯と仕事 「女性が自立していない、価値の低い地位に置かれているなどと、いったい誰が言うのでしょう…」 カール・バルトの傍らにいたシャルロッテ・フォン・キルシュバウムの生涯 「わたしの考えは、ネズミを追う猫のよう…。」 ゼルダ・セイヤー゠フィッツジェラルドの生涯と著作 参考文献 訳者あとがき

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No.30
69
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No.31
69

韓国フェミニズムムーブメントのきっかけとなった書籍の日本版です。 韓国フェミニズムムーブメントのきっかけとなった書籍の日本版。差別問題を語る時、女性にこれ以上の苦痛や我慢を強いることを防ぐべく企画された日常会話のマニュアル書です。 いまから学んでも遅くはない。 一日でも早く、あなたと、新しいことばで、話がしたい イ・ラン(ミュージシャン、映像作家) あなたには、自分を守る義務がある。自分を守ることは、口をひらき、声を上げることからはじまる- 2016年にソウル・江南駅で起きた女性刺殺事件をきっかけに、韓国社会で可視化され始めた女性嫌悪、性差別の問題。本書は差別問題を語る時、女性にこれ以上の苦痛や我慢を強いることを防ぐべく企画された日常会話のマニュアル書です。 著者は外国語大学で通訳・翻訳を学ぶ、韓国のフェミニスト。本書は独立系の新興出版社から発売され、韓国フェミニズムムーブメントのきっかけになった話題の本です。日本でもジェンダー関連のニュースが絶えないなか、フェミニズムテーマの小説、翻訳書の刊行が続いており、これまでになく女性問題への関心が高まっている今、お隣の国、韓国の状況にもぜひご注目ください。 日本の読者のみなさんへ イ・ミンギョン はじめに Ⅰ. セクシストに出会ったら 基礎編 0.あなたには答える義務がない ―話すのを決めるのはあなた 1.心をしっかり持とう ―差別は存在している 2.「私のスタンス」からはっきりさせよう ―フェミニストか、セクシストか 3.「相手のスタンス」を理解しよう ―セクシストか、フェミニストか 4.断固たる態度は必要だ ―あなたを侵害するものにNOを 5.あなたのために用意した答え ―何もかも「女性嫌悪」! 6.効果がいまひとつの言い返し ―セクシストに逆効果な対応とは Ⅱ. セクシストにダメ出しする 実践編 7.あなたには答える義務がない、再び ―きっぱり会話を終わらせる方法 8.それでも会話をつづけるのなら ―誤解している相手との会話法 9.いよいよ対話をはじめるなら ―あなたを尊重しはじめた相手との会話法 10.話してこそ言葉は増える ―練習コーナー 11.ここまでイヤイヤ読んできた人のためのFAQ

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No.32
68

ジェンダーの複雑さに向き合うために これからの時代の「当たり前」を身につけるための 新しいガイドブック! この本に出逢えて良かった。 いつかもし、私が子どもを授かれたら、 一緒に読んでみたいと思います。 ──西原さつき(俳優/ドラマ『女子的生活』出演・演技指導/映画『ミッドナイトスワン』脚本監修) 私たちは多様な人々とさまざまな知見を共有し、ともに生きる時代に立っています。 しかし実際は人種や性別などに基づく差別や偏見は無くなっておらず、いたる所で日常に悪影響をもたらしています。 本当のところ、私たちはそうした「自分とは違う」人たちのことを、そして自分自身のことをどこまで知っているのでしょうか。 本書ではクィア作家でアーティスト、そしてノンバイナリー(性別二元論に収まらないジェンダー)を自認する著者が、歴史、科学、社会学的な事象を通じつつ、実体験を交えながらジェンダーにかかわる様々なトピックについて丁寧に解説していきます。 ジェンダーをめぐる基本用語集とその解説、歴史的な出来事や事件、世界に大きな影響をもたらした人々の逸話、人間以外の動物における「性」のはなし、さらには著者自身による乳房切除手術の経験談まで。毎日のように変化を続けるジェンダーと世界との関係を学ぶために、本書は多くの方にとって最良の入り口となるはずです。 近年話題のSDGs(持続可能な開発目標)では、ジェンダー平等の実現や、人や国の不平等をなくすことが国際目標として定められています。本書にはそれを最良のかたちで実現するために、これからの時代を生きる私たちがぜったいに知っておかなければならない知識が詰まっています。 他者について学び、自分がどう生きたいかを考えるための一歩を、本書をきっかけに踏み出していただければ幸いです。 ◎主な項目 ジェンダーにまつわる用語・入門編/ジェンダー・アイデンティティ/ジェンダー・ディスフォリア(性別違和)/ジェンダー・エクスプレッション(ジェンダー表現)/ジェンダーアイデンティティ、セクシュアリティ、性的指向の違い/アセクシュアリティ/動物たちの同性愛行動/身体的な性/ジェンダーの解剖学/インターセックス/ナメクジの性/べからず・べし/LGBTQ+って実際どういう意味?/ジェンダーロール(性役割)/インターセクショナリティ/同化教育制度/第3のジェンダーと第4のジェンダー/シェイクスピア/コウイカ/脳みその重さにまつわる神話/STEM(science, technology, engineering, and math /科学、技術、工学、数学)の女性たち/1800年代の服装/ルイ14世とハイヒール/男の子は男の子――いかに有害な男らしさが男性集団をかたちづくっているか/家父長制/ライオン/スポーツ/ホワイト・フェミニズム/黒人少年が黒人男性になるとき(黒人男性に対する警察の暴力、不当に投獄される黒人男性たち)/性的暴行、#metoo、ジェンダー化された暴力/摂食障害は誰でもなる病気/中絶について/医療のバイアス/ジェンダーと精神疾患/トランス・コミュニティにおけるメンタルヘルス/特権について 初級編/平等性≠公平性/ピンク税/貧困の女性化/静かなる南部の流行病/公共施設のプライバシーと安全法/「セックスワーク」はよくない言葉ではない/ストーンウォールの反乱/LGBTQ+は一枚岩ではない/カミングアウト運動の危険性/広告/リベット工員のロージー神話/ベクダル・テスト……etc. ◎注目の人々 デヴィッド・ボウイ/プリンス/フリーダ・カーロ/ココ・シャネル/アノーニ/セリーナ・ウィリアムズ/マーシャ・P・ジョンソン/ラヴァーン・コックス/アニタ・ヒルとクリスティン・ブレイジー・フォード/サパティスタ/ハンナ・ギャズビー/フランク・オーシャン……etc. 序文 メレディス・タルサン まえがき パート1:まずはここから パート2:さらに深掘り パート3:わたしの話 あとがき:学びは決して終わらない 参考資料 索引 謝辞 著者について

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No.34
68

ふたりママの家で (PRIDE叢書)

パトリシア・ポラッコ
サウザンブックス社

ふたりのママ&子どもたちの暮らしを描いた、とある一家のにぎやか成長記録 名作絵本を多数手がける絵本作家 パトリシア・ポラッコによる温かみあるイラストも魅力!   うちは、お母さんが2人、子どもが3人の「かぞく」。 でも、特別なんかじゃない。 生まれてすぐのわたしが、どうやってこの家に来たか。 その話になると、ママたちは目をキラキラさせて、 思いっきり、にっこりする。 暑く乾いた砂漠を歩いて、荒れた海を渡って、 高い山を飛び越えて、 嵐の中をずんずん歩いたんだって。 ただ、わたしを家に連れて帰るために。(本文より) 『ふたりママの家で』は、ふたりの母親と子どもたちの何気ない日常を描いた絵本です。 語り手は、母親たちのもとへ一番初めに養子としてやってきた、長女の「わたし」。「わたし」の視点から、同じく養子として迎えられた弟ウィル・妹ミリーとともに、愛情たっぷりに育てられる日常が描かれます。物語は、やがて子どもたちが自立して孫が生まれ、仲良く年老いた母親たちを見送ったその後までを映し出し、終焉を迎えます。   「ふたりママ」のミーマとマーミーは、正反対の性格ながらも息ぴったりで、楽しいことを次から次へと思いつくお母さんたち。ふたりの手にかかれば、ハロウィーンの手作り衣装だって、家族の食事会だって、野外パーティの企画だってお手のもの!そんな明るいふたりがいとなむ一家の日常は笑い声にあふれ、地域にしっかり溶け込み、親戚やご近所さんたちからも愛されています。しかし、ひとりだけ、ふたりママ一家に鋭い視線を向ける人が…?   特別なことばかりではありません。楽しいことも、悲しいことも、たくさん繰り返して、家族の毎日は進んでいきます。ふたりママ一家も、無数に存在するそんな家族のうちのひとつ。地域に根ざす生活者として、軽やかに、しなやかに、力強く日々を送る、ふたりママ一家のあたたかな物語です。

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No.35
68

現代を代表する思想家にしてフェミニストが新しい世代に向けてバトンを渡す、世界でロングセラーのフェミニズム入門書を復刊! 現代を代表する思想家にしてフェミニストが新しい世代に向けてバトンを渡す、世界でロングセラーのフェミニズム入門書を復刊! 歴史を知り、今に活かしたい新しい読者たちにとって最適の一冊。 この本を読んでみてください。フェミニズムとはなんなのか、どんな運動をしてきたのか、わかるから。 現代を代表する思想家にして、ブラック・フェミニストのベル・フックスが新しい世代に向けてバトンを渡す、世界でロングセラーのフェミニズム入門書を復刊! 平易な語り口で、フェミニズムの定義、理解と前進のための批判、運動の変化と展望を説く。フェミニズムの歴史を知り、今に活かしたい新しい読者たちにとって最適の一冊。 はじめに フェミニズムを知ってほしい 1 フェミニズム わたしたちはどこにいるのか 2 コンシャスネス・レイジング たえまない意識の変革を 3 女の絆は今でも強い 4 批判的な意識のためのフェミニズム教育 5 私たちのからだ、私たち自身 リプロダクティブ・ライツ 6 内面の美、外見の美 7 フェミニズムの階級闘争 8 グローバル・フェミニズム 9 働く女性たち 10 人種とジェンダー 11 暴力をなくす 12 フェミズムの考える男らしさ 13 フェミニズムの育児 14 結婚とパートナー関係の解放 15 フェミニズムの性の政治学 互いの自由を尊重する 16 完全なる至福 レズビアンとフェミニズム 17 愛ふたたび フェミニズムの心 18 フェミニズムとスピリチュアリティ 19 未来を開くフェミニズム 訳者あとがき ベル・フックス;0101;03;現代を代表する思想家にしてフェミニストが新しい世代に向けてバトンを渡す、世界でロングセラーのフェミニズム入門書を復刊!;

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No.36
68

なんと言われようとも私はこの人生が気に入っている―― NHKでドキュメンタリー化! 「結婚が出産と同義語とみなされ、子どものいない結婚生活は不完全なものと認識され、 子どもを望んでいないというと血も涙もない自分勝手な女扱いされる韓国社会で、 私と同じ選択をした女性たちはどんな人生を生きているのだろう。 彼女たちは、どんな悩みを抱え、どんなときに幸せを感じるのだろう。 私は『私たちの星』の側にいる人たちに会ってみることにした。」(プロローグより) 子どもを産まないと決めたが、ある日「1人ぐらい産んでおいたら?」と姉に言われ不安が止まらなくなった著者は、 同じ選択をした17人の女性たちに会いに行くことにする。 ある人は家族について、ある人は仕事について、ある人は韓国という社会について、 彼女たちが語る「ママにはならない」理由に、一つとして同じものはなかった。 出生率が「1」を切る現代の韓国で、子どもを持たずに生きる女性たちの悩みと幸せ。 プロローグ インタビューに参加した人たち 第1章「子なしで生きる」と100%確信して決めたのか?――自分の心と、「母性」について考えたこと 誰もがママになりたいと思うものなのか?  産むか産まないか、そう簡単には決められない  妊娠や出産は人生をドラマチックにするための演出じゃない 妊娠中絶について 子どもが嫌いだから産まないのですか? ママになることへの恐れ ある日「マンマ・ミーア!」を観ていて  親にならないと大人になれないって?  子なし人生のゆとり お金と時間はこう使う  わが子の代わりに世界中の子どもに手を差し伸べる  第2章 出産するのは私なのに、なぜ非出産はすべての人が納得しなければならないのか?――配偶者、両親、友人たちとの関係について 配偶者とはどうやって合意しましたか?  子どもがいないという理由で別れるなら  結婚は四方からの攻撃だ! 義両親からの圧力  結婚は四方からの攻撃だ! 実家の両親の期待  避妊はどうしてますか?  もし、男性が子どもを産めたなら…  オー、わが甥っ子!  猫を飼う嫁として生きること  子どもがいてもいなくても いつだって友達でいられたら 両親のせいなのかと聞かないでください  あらゆる無礼とおせっかいのオンパレード  「じゃあ、なんで結婚したの?」という質問に答える方法  第3章 韓国でママになることは何を意味するのか――子なし女性の就職とキャリア、そして社会構造について 子なし夫婦の家事分担  「子どもを育てるために必要な金額」を計算してみたら…  非出産がキャリアに及ぼす影響 子なし女性と産休・育休  子なし女性の求職が大変な理由  地方で子なしで暮らすこと  バラエティ番組で育児を学ばないように  ノーキッズゾーンに行かない理由  子なし夫婦のための政策は必要か?  韓国で子どもを産みたい日はくるか? エピローグ 訳者あとがき

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No.37
68

クソ女の美学

ミン・ソヨン
ワニブックス
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No.39
68

巡礼者たちはなぜ帰らない スペクトラム 共生仮説 わたしたちが光の速さで進めないなら 感情の物性 館内紛失 わたしのスペースヒーローについて

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No.42
68

脱コルセット運動は、苦痛や搾取、虐待を今、この場所で経験している女性たちの人生を変える最適のツールだった 韓国フェミニズム、最大のムーブメント「脱コルセット」とは何か。 『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『失われた賃金を求めて』に続く、イ・ミンギョン第3弾。 ルックス至上主義、規範的女性性に抵抗する脱コルセット運動。韓国の若い女性たちが化粧品を捨て、髪を短くした写真をSNSにアップ、急速に広まった。女性らしさを「電撃的に打ち切る」強いアプローチを取った背景とは。イ・ミンギョンが「脱コル」実践者たちと対話し、読解を試みた渾身の1冊。 日本の読者のみなさんへ  イ・ミンギョン 0 観念から感覚へ 1 女から人へ 2 する自由からしない自由へ 3 努力から忘却へ 4 美しさから痛みへ 5 平面的な自我イメージから立体的な自分へ 6 美の観点から機能の観点へ 7 男性の他者から、女性として同一視された女性へ 8 画一的な日課から多様な日常へ 9 順応から違反へ 10 分裂から統合へ 11 今、ここから、別の世界へ 12 死から生へ 13 さあ、次の世代へ

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No.44
68

1%の富裕層ではなく、「99%の私たち」のために、性差別・人種主義・環境破壊のない社会を。 1%の富裕層ではなく「99%の私たち」のために、性差別・人種主義・環境破壊のない社会を。世界に拡がる女性運動と共鳴しながら、ジェンダー研究者達が性の抑圧をもたらす資本主義の終焉を呼びかける。 私たちはまだ連帯できる――ほんとうの敵は資本主義だ 1%の富裕層ではなく、「99%の私たち」のために、性差別・人種主義・環境破壊のない社会を。いまや世界中に拡がる女性たちの運動とも共鳴しながら、研究の第一線でも活躍するジェンダー学者たちが、性の抑圧をもたらす現代資本主義の終焉を呼びかける。分断を正確に認識することで、私たちはまだ連帯できる。 「99%のためのフェミニズムは反資本主義をうたう不断のフェミニズムである――平等を勝ち取らないかぎり同等では満足せず、公正を勝ち取らないかぎり空虚な法的権利には満足せず、個人の自由がすべての人々の自由と共にあることが確証されないかぎり、私たちは決して既存の民主主義には満足しない」(本文より)。 ◎目次 1 新たなフェミニズムの波がストライキを再構成する 2 リベラル・フェミニズムは崩壊した──私たちは前に進まなければならない 3 私たちには反資本主義のフェミニズムが必要だ──99%のためのフェミニズム 4 私たちは社会全体の危機のさなかを生きている──そしてその根源は資本主義にある 5 資本主義社会におけるジェンダー的抑圧は、社会的再生産が利益目的の生産に従属していることに根ざしている──私たちはその順番を正しくひっくり返したい 6 ジェンダーに基づく暴力には多くの形があり、そのすべては資本主義と複雑に絡みあっている──私たちはそれらすべてと闘うことを誓う 7 資本主義はセクシュアリティを規制しようとする──私たちはそれを解放したい 8 資本主義は人種主義的・植民地主義的暴力から生まれた──99%のためのフェミニズムは、反人種主義かつ反帝国主義である 9 資本による地球の破壊から脱するために闘う──99%のためのフェミニズムはエコ社会主義である 10 資本主義は本物の民主主義や平和と両立しない──私たちの答えはフェミニスト的な国際主義である 11 99%のためのフェミニズムはすべてのラディカルな運動に反資本主義の反乱を呼びかける マニフェスト――分岐点 1 新たなフェミニズムの波がストライキを再構成する 2 リベラル・フェミニズムは崩壊した      ──私たちは前に進まなければならない 3 私たちには反資本主義のフェミニズムが必要だ      ──99%のためのフェミニズム 4 私たちは社会全体の危機のさなかを生きている      ──そしてその根源は資本主義にある 5 資本主義社会におけるジェンダーの抑圧は、社会的再生産が利益目的の生産に従属していることに根ざしている      ──私たちはその順番を正しくひっくり返したい 6 ジェンダー間の暴力には多くのかたちがあり、そのすべては資本主義と複雑に絡みあっている      ──私たちはそれらすべてと闘うことを誓う 7 資本主義はセクシュアリティを制限しようとする      ──私たちはそれを解放したい 8 資本主義は人種主義と植民地における暴力から生まれた      ──99%のためのフェミニズムは反人種主義かつ反帝国主義である 9 資本による地球の破壊から脱するために闘う      ──99%のためのフェミニズムはエコ社会主義である 10 資本主義は現実の民主主義や平和と相容れない      ──私たちの答えはフェミニストによる国際主義である 11 99%のためのフェミニズムはすべての先鋭的な運動に反資本主義を呼びかける あとがき 解説 訳者あとがき

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No.46
68
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No.50
67

ベストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』著者最新長編小説。ディストピア都市国家最下層の人々が住む場所で相互扶助を夢見る。 韓国語版136万部、日本版22万部突破のベストセラー、『82年生まれ、キム・ジヨン』著者の最新長編小説。超格差社会「タウン」最下層に位置する人々が住む「サハマンション」とは? 韓国語版136万部、日本版22万部突破のベストセラー、 『82年生まれ、キム・ジヨン』著者の最新長編小説。 超格差社会「タウン」最下層に位置する人々が住む「サハマンション」とは? 30年前の「蝶々暴動」とは? ディストピアの底辺で助け合い、ユートピアを模索することは可能か?

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No.51
67
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No.52
67
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No.53
67

天使と電子 ゼリーのエース〈feat.「細雪」&「台所太平記」〉 クレペリン検査はクレペリン検査の夢を見る 桑原さんの赤色 この世で一番退屈な赤 許さない日 向かい合わせの二つの部屋 誰のものでもない帽子 物語 斧語り 男の子になりたかった女の子になりたかった女の子

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No.54
67

三十の反撃

ソン・ウォンピョン
祥伝社
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No.55
67
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No.56
67
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No.57
67

生き抜いてみせるし、勝ってみせる! メガリアという韓国のフェミニズム史に残る匿名の女性たちが自身の戦いを振り返るノンフィク… メガリアという韓国のフェミニズム史に残る匿名の女性たちが自身の戦いを振り返るノンフィクション!! 自分の怒りを信頼するというフェミニスト宣言! 今の日本の女性たちにも必要な、生き残るための連帯! 女性嫌悪(ミソジニー)を許さないフェミニストの必読書! 「根のないフェミニズム」とは、女性たちがあまりの女性嫌悪に「韓国を代表するフェミニスト戦士」にならざるを得なかったことを表現している。 メガリアという韓国のフェミニズム史に残る匿名の女性たちが自身の戦いを振り返るノンフィクション! フェミニストにならなければ、私たちたち、生き残れなかった! 自分の怒りを信頼するというフェミニスト宣言 生き抜いてみせるし、勝ってみせる メガリアが始めたこと:ポストイット運動、ミラーリング、ポルノサイト閉鎖、オンラインフェミサイドの公論化 脱コルセット運動 今の日本の女性たちにも必要な、生き残るための連帯! 根のないフェミニズム フェミサイドに立ち向かったメガリアたち/ もくじ 訳者はじめに メガリアとウォーマドについて 第1章 すべては告訴から始まった キム・インミョン メガリアからウォーマドまで 女性であることを隠すことで発言できていたオンラインの女たち  女性時代カフェとオンダルセム事件  かつてない新たな地、メガリア  ミラーリング論戦とウォーマドの誕生 私は告訴された  「チョッペム(チンコ蛇)」と罰金100万ウォン  険しい道、裁判を選んだ  被告人は出廷していますか?  ウェブ漫画家が打ち上げた小さなボール  フェミニズムはなぜメガリアを無視するのか  オンライン女性たちのためのプラットフォーム  匿名のキムさん、その名で一歩踏み出す 第2章 「招待客募集」を、 聞いたことがありますか? カン・ユ  集団レイプと一行のコメント  私の友達はそんな人じゃない  私たちに「間違っている」と言う社会が間違っている  火花となって燃え上がり…… 灰になれとでも?  20代、大学卒業証書1枚、非正規雇用、そして女  自分で締め上げたコルセット  女性たちのつながりが私たちを救う 第3章 怒りは我が力、オンラインの 魔女狩りに立ち向かう イ・ウォニュン メガリア、それは言葉にして勇気  もう沈黙はしない  ミラーリングはブーメランとなり返ってきた  江南駅10番出口、女性嫌悪社会の出口へ イルベと一戦交える  「あんたの顔がイルベに上がってる」  生き抜いてみせるし、勝ってみせる  「僕は女性嫌悪者(ミソジスト)ではない」  私のことを覚えておけ! 火刑に処せられた魔女は復讐のために帰ってきた 第4章 オンラインフェミサイド、 今度は私たちが話す番だ クク・チヘ  「ヒュンジャ」として生きてきた自分を脱ぎ捨てる  標的定め、コメント浄化、キーボードバトル、そして……  女性嫌悪に左右はない  誰が、女性たちに、失われた言葉を授けられるだろう  女性の名前で女性を消す彼ら  「韓男虫」と罵れば、ようやく「マンコ女」も問題になる  「切られ」まくったフェイスブックアカウント  真の男性フェミは死んだ男だけ。しかし……  ここにはまだ人がいる。今度はその人たちが話す番だ  クク・チヘ流、真の男性フェミニストになる方法 第5章 最後まで生き残ろうとする女は、汚名を着せられる イ・ジウォン  自分の怒りを信頼するという宣言  レイプを承認することで守られる兄弟愛と男性たちの名誉  男性秩序から脱走しようとする女を火あぶりにせよ  空間の主権を侵奪する男たち  女子大別チンコの家地図  女性の空間が消えてゆく  フェミニズムから、女性たちが追い出されてゆく 「女子大に侵入する男性たちと、『女の敵は女』の真実」セミナー中止に関する立場表明 第6章 活動家は生まれるのではない、つくられるのだ ヒヨン  「女イカ」、メガリアンになる  クソみたいな世界に向けた私たちの言葉、ミラーリング  ソラネットを知った以上、それ以前には戻れなかった  毎日のキーボードバトル、それでも?  運動は運動として残ってこそ強い 第7章 フェミニストの液体的連帯を夢見る チョン・ナラ 一つの問いから始まった変化 匿名の個人として発言し、連帯する 交差性? 交差性! オンラインとオフラインの浮標 フェミニストの液体的連帯を夢見て 第8章 存在へ近づいてゆくこと 弁護士パク・ソニョン 付録 タイムライン 付録 単語辞典 日本の読者のみなさんへ チョパク・ソンニョン 訳者あとがき 大島史子 『根のないフェミニズム』の背景にあるもの

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No.58
67

リラとわたし

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No.60
67
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No.61
67

失われた賃金を求めて

イ・ミンギョン
タバブックス

「女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」 『私たちにはことばが必要だ』で鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョン、次は男女の賃金格差に斬り込んだ!男女賃金格差がOECD加盟国中「不動のワースト1位」の韓国の社会事情は、「不動のワースト2位」の日本でも共感必至。賃金差別は存在する! 解説:西口想「日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」 はじめに  1. 昇進 止まっているエスカレーター 2. 考課 「ふりだしに戻る」と「3つ前へ」 3. 同一職級 傾いた床  4. 与えられた条件 ハイヒールと砂袋 5. 雇用安定性 消えていく女性たち 6. 就職  7. 進路選択  8. 達成度評価  9. 資源    終わり-あるいははじまり 解説 日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ  西口想

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No.62
67
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No.63
67

責任編集=川上未映子。総特集「女性」。 責任編集=川上未映子。総特集「女性」。

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No.64
66

特集:オランプ・ドゥ・グージュ

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No.65
66
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No.66
66

尊厳があるかないかではなく、しんどさの意味の平等を 取るに足らないおしゃべりの中から 誰かを排除しないスポーツ界へ モデルとの関係性から考える「表現者としての被写体」 「ルッキズム」とどうやって生きてきたか 龍とカナリア

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