【2024年】「地質学」のおすすめ 本 30選!人気ランキング
- はじめての地質学―日本の地層と岩石を調べる
- すごい地層の読み解きかた
- フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス 2067)
- 岩石学 (現代地球科学入門シリーズ 16)
- 日本列島の誕生 (岩波新書)
- 埼玉の自然をたずねて (日曜の地学)
- 地層のきほん: 縞模様はどうしてできる? 岩石や化石から何がわかる? 地球の活動を読み解く地層の話 (やさしいイラストでしっかりわかる)
- 岩石学 I 偏光顕微鏡と造岩鉱物 (共立全書 189)
- 岩石学II―岩石の性質と分類 (共立全書 (205))
- 楽しい地層図鑑
足元を見つめることから始まり、日本列島のなりたち、地下資源、地震や火山について考察し、地形風景の見方・楽しみ方も紹介する。 いま立っている(座っている?)地面は何でできているでしょうか。 アスファルトでしょうか、土でしょうか、それとも砂でしょうか。それでは「土」や「砂」って何でしょうか。それは「鉱物」です。鉱物とは、天然でできる無機物質のことで、土はおもに粘土鉱物からなり、砂は石英などの硬い鉱物からなります。鉱物は地層や岩石をつくる最小単位で、地層や岩石の集まり・集合体が「地質」となります。 本書では、足元の下がどうなっているのかから始まり、地球の奥深くを探りながら、地質学の歴史、日本列島のなりたちや地下資源、地震や火山について考察し、日本の地質の特徴、地形風景の見方・楽しみ方も紹介していきます。 第1章 地面の下はどうなっているのだろうか 第2章 地球の内部はどうなっているのか 第3章 地質学が歩んできた歴史 第4章 日本列島はどのようにしてできたのだろうか 第5章 大地のおくりもの地下資源 第6章 地震国・火山国に暮らし大地に根ざして生きる 第7章 日本各地の地層・岩石の特徴と地形風景の見方・楽しみ方
1960年代後半に登場したプレートテクトニクスは,欧米では70年代初めには地球科学の支配的なパラダイムとなった.しかし,日本の地質学界ではその受容に10年以上の遅れが見られた.なぜこのような事態が生じたのか? 多くの資料をもとにその謎を解明する.初版2008年. 新装版へのまえがき まえがき 序 章 プレートテクトニクスと日本の科学史 第1章 大陸移動説からプレートテクトニクスへ——地球科学の革命 第2章 戦前の日本の地球科学の発展とその特徴 第3章 戦後の日本の民主主義運動と地学団体研究会 第4章 「2つの科学」と地学団体研究会 第5章 日本独自の「地向斜造山論」の形成 第6章 プレートテクトニクスの登場と日本の地球科学 第7章 「日本列島=付加体」説の形成とプレートテクトニクスの受容 終 章 プレートテクトニクスの受容とそれ以降の日本の地球科学 あとがき 年表/参考資料/事項索引/人名索引 Rejection and Acceptance of Plate Tectonics: A History of Earth Science in Postwar Japan [New Edition] Jiro TOMARI