【2023最新】「電磁気」のおすすめ本!人気ランキング
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マクスウェルによって完成された電磁気学は、自然現象の理論的記述としてもっとも完全な体系のひとつである。本書は、この古典電磁気学の理論を物理学系・工学系の学生に、組織的・体系的に理解してもらうことを目的に書かれたものである。 第1章 真空電磁場の基本法則 第2章 Maxwellの方程式の一般的性質 第3章 静止物体中のMaxwellの方程式 第4章 静電場 第5章 定常電流 第6章 静磁場 第7章 準定常電流 第8章 電磁波 第9章 電磁波の放射 第10章 運動物体の電磁気学-特殊相対論へのあゆみ 第11章 特殊相対論 第12章 電磁場と変分原理
元来、電磁気学は難解な学問の一つとされ、これを習得して研究や技術に役立てるためには、十分に問題練習を行っておくことが何よりも大切である。本書では、その目的を助けるために、基礎的なものから高度なものにわたって多数(ほぼ1000題)のあらゆる種類の問題を集めて解説したので、応用力を磨くのに十分役立つものと思う。 第1章 静電界I:真空中の静電界 §1.真空中の電荷分布による静電界 §2.電気力線とGaussの定理 第2章 静電界II:真空中の導体系 §1.真空中の導体系一般論 §2.静電容量とその配列 第3章 静電界III:誘電体中の静電界 §1.誘電体中の静電界 §2.誘電体でのエネルギーと力 §3.特殊な誘電体 第4章 静電界IV:静電界の特殊解法 §1.電気映像 §2.Laplace方程式の解 §3.等角写像 第5章 定常電流 §1.Ohmの法則 §2.回路網の電流 §3.連続導体内の電流 §4.電力・Joule熱 §5.熱電現象 第6章 静磁界 §1.真空静磁界 §2.磁性体 第7章 電気磁気の相互作用I:定常電流と磁界 §1.定常電流による磁界 §2.磁気回路 §3.磁界が電流におよぼす力 第8章 電気磁気の相互作用II:電磁誘導 §1.電磁誘導 §2.インダクタンスの算出 §3.インダクタンスと電磁現象 §4.非定常電流の諸現象 §5.過渡現象 第9章 交流 §1.交流理論 §2.交流回路網 第10章 電磁波 §1.電磁波の伝搬 §2.電磁波の立体回路 §3.電磁波の放射 第11章 電気力学 §1.静止媒質中の電磁場 §2.運動媒質中の電磁波 第12章 荷電粒子とプラズマ §1.電磁場内の電荷粒子の運動 §2.ゆるやかに変化する磁場での近似解とプラズマ 第13章 エレクトロニクス §1.真空管回路 §2.トランジスター回路 付録 数学と公式 §A ベクトル §B 関数解析
初学者は、電磁気学の錯綜する法則とその数学表現にまどわされ、ともすれば"物理"を見失いがちである。本書は、各法則の物理的意味とその相互関係を懇切に説きあかし、明快な電磁気学の理論を構成している。また、高校数学を前提に計算経過を詳細に示し、数学に煩わされることなく読み進むことができるよう配慮した。大学初年級から。 第1章 静電場 第2章 定常電流 第3章 電流と磁場 第4章 電磁誘導 第5章 マクスウェルの方程式 第6章 準定常電流 第7章 電磁波とその放射
本書は、従来の教科書の記述では読者を右往左往させてしまうばかりだった電磁気学の諸法則を、きれいに交通整理します。法則ひとつひとつの物理的意味と相互の関係を的確にとらえることで、険しそうに見えたマクスウェル方程式への道も難なくご案内します。 1 電磁気学とはどんな学問か 2 近接作用と静電場 3 さらに静電場について 4 定常電流 5 静磁場 6 電流にはたらく磁場の力 7 時間的に変動する電場と磁場 8 電磁気学の基本法則 9 電磁波 10 電磁波の放射
電磁気学の歴史とその意義 真空中の静電気力と電場 ガウンの法則と電場の発散 静電気力の位置エネルギーと電位 導体と誘電体 電流と回路 静電場から静磁場へ 静磁場の法則その1-アンペールの法則 静磁場の法則その2-ビオ・サバールの法則 静磁場の法則その3-電流・動く電荷に働く力とポテンシャル 磁性体中の磁場 動的な電磁場-電磁誘導 変位電流とマックスウェル方程式
著者の高校物理未履修者向けの講義の経験を活かして書かれた、大学初年級向けの教科書。初学者への配慮から、まず観察事実を提示し、それを基本原理から理解する過程を飛躍を避けつつ懇切丁寧にやさしく解説している。また本書では、マクスウェル方程式の積分形による電磁気学の体系の理解と、それに基づいた応用力の養成を目指している。 2021年刊行の増補修訂版では、2019年に施行された国際単位系(SI)の改定に従って記述を修正した。また、旧版では付録として扱っていた「マクスウェル方程式の微分形」の記述をより丁寧にして章に格上げし、旧版にはなかった電磁波についての丁寧な解説の章を新たに設けた。さらに、付録に「ベクトル解析」「電磁気学の単位系」の話を新たに追加して、読者の学習の便を図った。 1.電場とクーロンの法則 2.数学的基礎 -微分・積分と立体角- 3.ガウスの法則 4.静電場と電位 5.導体と静電場 6.定常電流と直流回路 7.誘電体と静電場 8.電流の周りの磁場 9.時間的に変化する場 -電磁誘導・変位電流密度- 10.過渡現象と交流回路 11.物質の磁気的性質 12.電場・磁場のエネルギー 13.マクスウェル方程式の微分形 14.電磁波
本書は、理工系の学生を対象とした、大学初年級向きテキストである。基本的に重要な電場・磁場という抽象的な概念の解説では、その導入の理由とともに、身近な話題や具体的数値を用いて、その物理的イメージを描き出す。多くの法則の相互の関係や全体系における位置づけを確認しながら、全体の流れの方向を見失うことなく話を進めている。ベクトルの微分の記号の使用を避け、なるべく簡単な数式を用いて平易な説明を心がけている。また100余題の例題・問題を随所に設け、詳解を与えてある。改訂にあたっては、解説文の見直しを行ない、具体的な数値計算の問題を追加した。 1 静電場 2 定常電流 3 電流と磁場 4 電磁誘導 5 準定常電流 6 電磁波
北米を中心に使われている中級レベルの電磁気学テキスト。文献の内容が本文や演習問題に反映されているのが特徴。 本書は、中級レベルの電磁気学のテキストとして抜群の定評をもち、北米を中心に広く使われている。語り口の味わいやわかりやすさは勿論のこと、その真価は脚注で引用されている文献とそれに密接に関連づけられた内容が本文や演習問題にさりげなく反映されている点にある。最近議論される内容までも意欲的に反映され、改訂のたびに新しい視点を取り込んでいる、まさに生きた電磁気学のテキストともいえる。さらに、演習問題は単なる章末問題としてではなく、例題とともに本文中に内容の理解を促進させるかたちで埋め込まれていることが特徴であり、周到な学習過程デザインがなされている。 第I巻では、真空中および物質中の静電場と静磁場の基本法則について取り扱った後に、時間変動する電磁場を記述するマクスウェル方程式を導入する。 電磁気学の物理学における位置づけ 第 1 章 ベクトル解析 1.1 ベクトル代数 ● 1.2 ベクトル場の微分 ● 1.3 ベクトル場の積分 1.4 曲線座標系 ● 1.5 ディラックのデルタ関数 ● 1.6 ベクトル場の理論 第 2 章 静電気学 2.1 電場 ● 2.2 静電場の発散と回転 ● 2.3 静電ポテンシャル 2.4 静電場における仕事とエネルギー ● 2.5 導体 第 3 章 ポテンシャル 3.1 ラプラス方程式 ● 3.2 鏡像法 ● 3.3 変数分離法 ● 3.4 多重極展開 第 4 章 物質中の電場 4.1 分極 ● 4.2 分極した物質の電場 ● 4.3 電気変位 ● 4.4 線形誘電体 第 5 章 静磁気学 5.1 ローレンツ則 ● 5.2 ビオ・サバールの法則 ● 5.3 磁場の発散と回転 5.4 ベクトルポテンシャル 第 6 章 物質中の磁場 6.1 磁化 ● 6.2 磁化した物質の磁場 ● 6.3 補助場 H ● 6.4 線形媒質と非線形媒質 第 7 章 電磁気学 7.1 起電力 ● 7.2 電磁誘導 ● 7.3 マクスウェル方程式 付録 A 曲線座標系におけるベクトル解析 A.1 前置き ● A.2 表記 ● A.3 勾配 ● A.4 発散 ● A.5 回転 ● A.6 ラプラシアン 付録 B ヘルムホルツの定理 付録 C 単位 付録 D 公式集
北米を中心に使われる中級レベルの電磁気学テキスト。第II巻では、おもに時間変動を伴う電磁気学的現象を扱う。 本書は、中級レベルの電磁気学のテキストとして抜群の定評をもち、北米を中心に広く使われている。語り口の味わいやわかりやすさは勿論のこと、その真価は脚注で引用されている文献とそれに密接に関連づけられた内容が本文や演習問題にさりげなく反映されている点にある。最近議論される内容までも意欲的に反映され、改訂のたびに新しい視点を取り込んでいる、まさに生きた電磁気学のテキストともいえる。さらに、演習問題は単なる章末問題としてではなく、例題とともに本文中に内容の理解を促進させるかたちで埋め込まれていることが特徴であり、周到な学習過程デザインがなされている。 第II巻では、おもに時間変動を伴う電磁気学的現象を扱う。通常のテキストで扱われる電磁波の伝搬や輻射の問題に加え、遅延ポテンシャルやジェフィメンコ方程式によるマクスウェル方程式の解を詳細に取り扱っている点、相対論について詳細に述べている点が特徴である。 第 8 章 保 存 則 8.1 電荷とエネルギー ● 8.2 運 動 量 ● 8.3 磁気的な力は仕事をしない 第 9 章 電 磁 波 9.1 1次元の波 ● 9.2 真空中の電磁波 ● 9.3 物質中の電磁波 ● 9.4 吸収と分散 ● 9.5 導 波 第 10 章 ポテンシャルと場 10.1 電磁ポテンシャルによる定式化 ● 10.2 連続分布 ● 10.3 点 電 荷 第 11 章 輻 射 11.1 双極子輻射 ● 11.2 点 電 荷 第 12 章 電磁気学と相対論 12.1 特殊相対論 ● 12.2 相対論的力学 ● 12.3 相対論的電気力学 付 録 A 曲線座標系におけるベクトル解析 付 録 B ヘルムホルツの定理 付 録 C 単 位 付 録 D 公 式 集
型にはまった演習はやめて、何よりも"物理を考える"ことに主眼をおいた新しい演習書。基本事項を確認するための約50の例題と、その理解の上に150の演習問題を課し、解答には、計算経過まで含めた詳細なものを与えた。あわせて200余の演習課題によって、基本問題は完全にマスターできる。大学初年級向き最適のテキスト。 第1章 静電場 第2章 定常電流 第3章 電流と磁場 第4章 電磁誘導と準定常電流 第5章 電磁波とその放射
量子力学の定番ともいうべきロングセラーの新装版。レイアウトやデザインなどを見直し、誤植や用語の不統一などの修正を行った。 同一著者による『基礎物理学選書2 量子論』から一歩進み、本格的に量子力学を学ぶために書かれた書。初学者でも読み通せるように、特殊関数を使い慣れないと理解しにくい記述は避け、計算もできるだけ具体的な例をとって式の変形なども省略せずに記した。本書『量子力学(I)』では主に1個の粒子の場合を、姉妹書『量子力学(II)』では主に多粒子系の場合を扱った。 新装版ではレイアウトやデザインを見直し、誤植や用語の不統一の修正を行った。 1.量子力学の誕生 2.1粒子の波動関数 3.波動関数と物理量 4.中心力場内の粒子 5.粒子の散乱 6.行列と状態ベクトル 7.摂動論と変分法 8.電子のスピン
著者の豊富な講義・演習の経験を反映して、初学者に最適でありながら、電磁気学の深い理解へ導く構成。 本書は『講談社基礎物理学シリーズ』の第4巻であり、電磁気学という物理学分野を詳説するものです。 電磁気学とは、読んで字のごとく、電気と磁気に関する学問です。電気と磁気は物理学的に興味深い対象であるばかりか、我々の日常生活にも大いに役立てられていることは周知のとおりで、理学・工学を目指す人間としては是非とも習得したいものです。 しかし、大学の電磁気学は、その数学的記述において高校物理とは一線を画する難しさがあります。本書は、この難解さを打ち破り、初学者に電磁気学の理解をもたらす、非常に工夫された教科書です。 第1章 電磁気学とは何か 1.1 はじめに 1.2 バーチャルリアリティの世界へようこそ 1.3 スカラー場とベクトル場 1.4 場の変化をどうやって記述するか 第2章 クーロンの法則 2.1 電荷 2.2 静電気学ことはじめ 2.3 点電荷 2.4 クーロンの法則 2.5 単位の話:その1 2.6 クーロンの法則のベクトル表現 2.7 重ね合わせの原理 2.8 電気力線 第3章 電場の導入 3.1 時間発展を見すえて 3.2 電場と電気力線 3.3 連続分布している電荷による電場 3.4 当面の目標 3.5 点電荷の電荷密度関数 第4章 ガウスの法則 4.1 星の輝き・電場の広がり 4.2 球面上での面積分 4.3 任意の閉じた面への拡張 4.4 多数の点電荷に対するガウスの法則 4.5 微分型のガウスの法則 第5章 静電ポテンシャルと電位 5.1 静電ポテンシャル 5.2 静電ポテンシャルの意味 5.3 ポテンシャルエネルギーの存在:電位 5.4 ポテンシャルの存在条件の微分型 第6章 静電場のまとめ 6.1 静電場の基本法則 6.2 ポアソン方程式 6.3 ポアソン方程式の解の一意性 6.4 問題例 6.5 静電場のエネルギー 第7章 定常電流7.1 電流密度 7.2 定常電流の保存則 7.3 オームの法則 7.4 ジュールの法則 7.5 回路を流れる電流 第8章 静磁場 8.1 磁場を見る 8.2 電流どうしにはたらく力 8.3 磁場中の電流と電荷 8.4 ビオ-サバールの法則 8.5 ベクトルポテンシャル 8.6 静磁場の基本法則 第9章 時間変動する電磁場(以下各章詳細略) 第10章 マクスウェル方程式と電磁波 第11章 導体と静電場 第12章 誘電体 第13章 電流と磁場 第14章 磁性体 第15章 電磁気学の基礎法則 第I章 物理量を記述する数学的諸量 第II章 スカラー量とベクトル量 第III章 微分 第IV章 積分 付録A 一般座標での微分公式 付録B デルタ関数とグリーン関数 章末問題解答
物理入門コースについて はじめに 1 電荷にはたらく力 1-1 電荷を担うもの 1-2 クーロンの法則 1-3 電荷の単位 1-4 ベクトル 1-5 スカラー積とベクトル積 1-6 遠隔作用と近接作用 2 静電場の性質 2-1 電 場 2-2 いろいろな静電場 2-3 電気力線 2-4 ガウスの法則 2-5 ガウスの法則の応用 2-6 保存力の条件 2-7 静電ポテンシャル 2-8 静電エネルギー 2-9 電子双極子 2-10 静電場と流れの場 3 静電場の微分法則 3-1 積分形から微分形へ 3-2 微分形のガウスの法則 3-3 微分形の渦なしの法則 3-4 ポアソンの方程式 3-5 ポアソンの方程式の解 4 導体と静電場 4-1 導体と絶縁体 4-2 導体のまわりの静電場 4-3 境界値問題 4-4 導体のまわりの静電場の例 4-5 電気容量 4-6 コンデンサー 4-7 静電場のエネルギー 5 定常電流の性質 5-1 電 流 5-2 定常電流と電荷の保存 5-3 オームの法則 5-4 導体中の電流の分布 5-5 電気伝導のミクロな構造 6 電流と電磁場 6-1 磁石と電磁場 6-2 磁場中の電流にはたらく力 6-3 運動する荷電粒子にはたらく力 6-4 電流のつくる磁場 6-5 磁場と磁束密度 6-6 電磁気の単位 6-7 磁気双極子 6-8 アンペールの法則 6-9 アンペールの法則の応用 6-10 ベクトル・ポテンシャル 問題略解 索 引
はじめて学ぶ人に最適!基礎の基礎からしっかり学べる入門書の決定版!豊富なイラスト・図解でイメージをつかんで理解できる! 第1章 電磁気学を学ぶ前に 第2章 クローンの法則と電場 第3章 ガウスの法則 第4章 静電ポテンシャルとエネルギー 第5章 誘電体と電束密度 第6章 電流と磁場 第7章 電流とエネルギー 第8章 磁性体と「磁場の強さ」 第9章 電磁誘導とマクスウェル方程式
電気と電波の利用の道を開いたのは,ファラデーとマクスウェルであった。これにより人類が受けた恩恵は計り知れないものがあり,そのことは,電気と電波のない世界を想像してみれば直ちに実感されるであろう。この2人によって見出された電気磁気の法則は,ニュートンの力学の法則に比肩しうるもので,両者は物体の現象を律する最も基本的な二本柱といわれる。彼らの生涯をたどりつつ,この偉業を成し遂げていく過程を興味深く描く。 目次(内容と構成) ファラデーとマクスウェルによって人類にもたらされた恩恵 Ⅰ ファラデーの一生と人となり 少青年時代 王立研究所について 大陸旅行 研究所復帰と結婚 研究活動の開始 電磁誘導の発見 電気分解・静電気その他の研究 磁気光学・反磁性その他の研究 晩年 Ⅱ マクスウェルの一生と人となり 幼年時代 中高生時代 大学時代 アバディーン大学教授時代 キングズ・カレッジ教授時代 グレンラァー隠遁時代 キャヴェンディッシュ研究時代 Ⅲ ファラデー・マクスウェルの場の思想と電磁気学の完成 電磁気学諸法則の発見 電磁気学の完成 場の思想の発展 ファラデーとマクスウェルの文通 年譜 参考文献
量子力学は、いまや理工系の多くの学科に共通して必要な科目となっている。本書は著者の講義と演習の経験にもとづいて、量子力学を初めて勉強する人たちの自習用に書かれた。 1 量子力学の基礎 2 シュレディンガー方程式の解 3 近似解法(摂動論と変分法) 4 角運動量とスピン 原子 6 散乱問題 7 輻射の理論
新課程に対応した改訂版。「力学」「熱力学」分野をわかりやすく学習。 目には見えない現象をたとえ話でイメージ化させてわかりやすく解説。問題解法は各分野ごとにいつも同じ解き方で、かつシンプルな解法で確実にマスターできる。本書で「力学」と「熱力学」分野を完全マスターだ。 目には見えない現象をたとえ話でイメージ化させてわかりやすく解説。問題解法は各分野ごとにいつも同じ解き方で、かつシンプルな解法で確実にマスターできる。本書で「力学」と「熱力学」分野を完全マスターだ。
物理入門コースについて はじめに 7 電磁誘導の法則 7-1 ファラデーの発見 7-2 運動の相対性 7-3 運動する回路に生じる起電力 7-4 電磁誘導の一般法則 7-5 自己インダクタンス 7-6 相互インダクタンス 7-7 相互インダクタンスの相反定理 7-8 静磁場のエネルギー 7-9 振動電流 7-10 複素インピーダンス 8 マクスウェルの方程式と電磁波 8-1 変動する電流と電荷の保存 8-2 変位電流 8-3 マクスウェルの方程式 8-4 電磁場のエネルギー 8-5 電磁波 8-6 電磁波の放射と伝播 9 物質中の電場と磁場 9-1 誘導体 9-2 分極と電束密度 9-3 静電場の境界条件 9-4 誘電体があるときの静電場の例 9-5 磁性体 9-6 磁化と磁場の強さ 9-7 静磁場の境界条件 10 変動する電磁場と物質 10-1 物質中のマクスウェルの方程式 10-2 誘電体中の振動電場 10-3 誘電体中の電磁波 10-4 導体と電磁波 さらに勉強するために 問題略解 索 引
はじめての人に読んでほしい、科学の基礎を変えた電磁気学の新しい世界。 第1章 電磁気学の歴史 第2章 静電場 第3章 電位 第4章 定常電流 第5章 静磁場 第6章 ベクトルポテンシャル 第7章 マクスウェル方程式 第8章 電磁波 第9章 特殊相対論への道
精選された問題を通して理解できる学部学生向け教科書。前期量子論を簡略化し解析力学の基礎を省略する一方、より現代的な構成をめざした。各章に適切な例題と演習問題を付し、読者が自習できるように工夫した。 1 量子論の誕生 1.黒体輻射とエネルギー量子の発見:Planck 2.光電効果:Einstein 3.Compton効果:Compton 4.粒子性と波動性 5.de Broglie仮説とDavisson-Germerの実験:de Broglie 6.原子スペクトルの量子化:Bohr 7.章末問題 2 Schrodingerの波動方程式 1.重ね合わせの原理と波束 2.Schrodingerの波動方程式 3.波動関係とBornの確率解釈 4.確率の保存と確率の流れ 5.物理量の期待値と演算子 6.定常状態 7.Ehrenfestの定理と古典的極限 8.章末問題 3 1次元の量子系 1.1次元Schrodinger方程式の一般的性質 2.波動の反射と透過 3.ポテンシャル障壁とトンネル効果1-長方形ポテンシャル障壁 4.ポテンシャル障壁とトンネル効果2-一般の場合 5.束縛状態-井戸型ポテンシャル 6.周期的ポテンシャル-Kronig-Pennery模型 7.1次元調和振動子 8.段階型ポテンシャルの波束のふるまい 9.章末問題 4 量子力学の基本的な性質 1.物理量とエルミート演算子 2.エルミート演算子の固有関数と固有値 3.エルミート演算子の固有関数の性質1-とびとびのスペクトルの場合 4.エルミート演算子の固有関数の性質2-連続スペクトルの場合 5.波動関数の空間 6.1つの状態で複数の物理量が決まった値をとるための条件 7.量子力学における演算子法 8.章末問題 5 中心力場のSchrodinger方程式 1.Schrodinger方程式をつくる一般的規則 2.極座標による3次元のSchrodinger方程式 3.角変数の分離-球面調和関数 4.動径方程式 5.球面波 6.球
最初にマクスウェル方程式を微分形まで含めて完全な形で示した後で、電磁気学の様々な現象をマクスウェル方程式から導出して解説。 電磁気学の全体像を見通し良く把握・理解できるように、各論的な話から始めるのではなく、最初の数章でマクスウェル方程式を微分形まで含めて完全な形で示し、その後で、電磁気学の様々な現象をマクスウェル方程式から導出した上で、大学初年級の読者を念頭に懇切丁寧に解説した。 力学を運動方程式から学び始めるように、マクスウェル方程式から学び始める本書は、電磁気学を学ぶ上で、まさに理想的ともいえる構成の教科書・参考書となっている。 1.電磁気学の法則 1.1 電磁気学とは 1.2 電磁気学に現れる量 章末問題 2.マクスウェル方程式(積分形) 2.1 ベクトル場の流速と循環 2.2 電磁気学の法則のすべて 2.3 電磁気学の概観 2.4 マクスウェル方程式から導かれるよく知られた法則 章末問題 3.ベクトル場とスカラー場の微分と積分 3.1 スカラー場とベクトル場の微分 3.2 ベクトル場の積分 章末問題 4.マクスウェル方程式(微分形) 4.1 微分形のマクスウェル方程式 4.2 重ね合わせの原理 4.3 電荷の保存 4.4 ベクトルの2階微分 章末問題 5.静電気 5.1 時間変化がない場合の電磁気学 5.2 クーロンの法則と重ね合わせ 5.3 静電ポテンシャルとポアソン方程式 5.4 ポアソン方程式の完全な解 章末問題 6.電場と静電ポテンシャルの具体例 6.1 ガウスの法則から電場を導く 6.2 静電ポテンシャルから電場を求める 6.3 導体のある場合の電場 章末問題 7.静電エネルギー 7.1 一般論 7.2 いくつかの例 7.3 静電場のエネルギー 7.4 点電荷のエネルギー 章末問題 8.誘電体 8.1 分極 8.2 分極ベクトルと分極電荷 8.3 誘電体のマクスウェル方程式 8.4 異なる誘電体の境界 8.5 誘電体のエネルギー 章末問題 9.静磁気 9.1 マクスウェル方程式から導かれるよく知られた法則 9.2 ベクトルポテンシャル 9.3 ビオ‐サバールの法則 9.4 磁気モーメント 9.5 電流にはたらく磁気力 章末問題 10.磁性体 10.1 常磁性体・反磁性体・強磁性体 10.2 磁気モーメントと磁化電流密度 10.3 磁化ベクトル M 10.4 磁性体のマクスウェル方程式 10.5 強磁性体の磁区と磁化曲線 章末問題 11.物質中の電磁気学 11.1 分極電流 11.2 物質中のマクスウェル方程式 11.3 変位電流 章末問題 12.変動する電磁場 12.1 電場の一般的表式 12.2 電磁誘導 12.3 インダクタンス 12.4 磁気的エネルギー 12.5 エネルギーの流れ 章末問題 13.電磁波 13.1 波動方程式 13.2 平面電磁波 13.3 電磁気的エネルギー 13.4 電磁波の発生 13.5 遅延ポテンシャル 章末問題
独習に必要な内容を集約した電磁気学の入門書 力学と電磁気学は古典物理の両輪であり、共に応用に広く基礎に深い。中でも「場の理論」である電磁気学は、マクスウェル方程式の解析に必須である数学に、一書を要する程の準備が必要なため、小冊子では自己充足した独習書の形式を採り難い。また、相対論及び量子力学に直結する理論形式と、現代文明の全分野に跨る応用面との調和をとる事も難しい。 本書は、『ケプラー・天空の旋律』に続く、見開き二頁で一主題が完結する「素描シリーズ」の第二弾として、マクスウェル方程式を軸に、数学的準備から応用に至るまで、天下りの記述を廃し、独習に必要な内容を一冊に集約した世界最高密度の電磁気学の入門書である。読了は決して容易ではないが、他書を必要とせず、計算の要点も明瞭に示されているため、上滑りでない本質的な理解に至り得る。また、学部入学から大学院修士課程までの六年間に必要な数学がほぼ網羅されているため、物理数学の入門書としても大いに活用できる。 1 オイラーの公式 2 デカルト座標 3 ベクトルの変換性 4 ハミルトンの演算子 5 ベクトル恒等式 6 直交曲線座標系 7 座標系の具体例 8 ストークスの定理 9 グリーンの恒等式 10 ヤコビアンと変数変換 11 フーリエ変換 12 ラプラス変換と積分 13 ディラックのデルタ関数 14 ラプラス方程式 15 調和関数 16 ポアソン方程式とグリーン関数 17 ヘルムホルツの分解定理 18 コーシー-リーマン方程式 19 解析関数の微積分 20 ポアソン積分 21 変数分離法 22 ルジャンドル関数・ベッセル関数 23 レイリーの公式 24 ニュートン力学素描 25 力のポテンシャル 26 フックの法則・調和振動子 27 波動方程式とグリーン関数 28 J.C.マクスウェル 29 マクスウェル方程式 30 電荷の保存法則 31 遠隔作用と近接作用 32 クーロンの法則 33 ガウスの法則 34 力線の幾何学 35 ビオ-サヴァールの法則 36 電磁波 37 誘電体・磁性体 38 MKSA単位系 39 ゲージ変換 40 ポインティングの定理 41 場と粒子の舞踏 42 オームの法則 43 ボルタの電池 44 導体系の一般論 45 静電容量 46 鏡像法・等角写像の応用 47 キルヒホッフの法則 48 アハラノフ-ボーム効果 49 長岡係数 50 相互インダクタンス 51 交流回路 52 発電機・電動機 53 フランクリンの凧 54 電気音響変換 55 先進・遅延ポテンシャル 56 電気双極子放射 57 八木-宇田アンテナ 58 光学の基礎 59 鉱石ラヂオ 60 アインシュタインの相対性理論 附録 マクスウェル・年譜 附録 定数・近似式 附録 特殊関数
さまざまな物質の物性、熱力学との関連、さらには量子力学への導入まで、統計力学の方法論がいかに用いられるかを詳述 本書は『講談社基礎物理学シリーズ』の第8巻であり、統計力学という物理学分野を詳説するものです。 統計力学は、熱力学の親戚筋にあたります。熱の正体は物質を構成する分子の運動の激しさなのですが、分子はとてつもなく小さくて数が多いので、1 個 1 個の分子の動きを追うことは不可能(であり無意味)です。そこで、分子の集団の振る舞いを統計的に観察するのが統計力学です。 しかし、統計力学は熱力学にもまして数式が抽象的でわかりにくく、初学者には特に不評な科目です。本書は確率論や数理統計の前提知識は一切必要なく、統計力学に初めて触れる初学者が理解できるようにした教科書です。難解な数式に惑わされず、物理的な意味をしっかり理解できるように、具体的な例題を大いに活用しました。 第1章 統計力学のはじまり 1.1 はじめに 1.2 温度 1.3 理想気体の状態方程式と絶対温度 1.4 気体分子運動論 1.5 気体分子運動と比熱 1.6 固体の比熱 1.7 実在気体の状態方程式 第2章 マクスウェル‐ボルツマン分布 2.1 いろいろな粒子の速さ 2.2 マクスウェルの速度分布則 2.3 気体分子の速度分布 2.4 ボルツマン分布 第3章 等重率の原理とミクロカノニカル分布 3.1 微視的な状態 3.2 理想気体 3.3 エントロピー 3.4 マクスウェルの速度分布とエントロピー 第4章 カノニカル分布 4.1 カノニカル分布の導入 4.2 エネルギー等分配則 4.3 自由エネルギーとエントロピー 4.4 ほとんど独立な部分系の集合 4.5 理想気体のカノニカル集団としての扱い 第5章 カノニカル分布の応用 5.1 ラグランジアンとハミルトニアン 5.2 2原子分子気体 5.3 量子論的効果 5.4 プランク放射 第6章 固体の比熱,グランドカノニカル分布 6.1 1次元格子振動 6.2 3次元振動 6.3 グランドカノニカル分布の導入 6.4 大分配関数と熱力学関数 6.5 理想気体 第7章 フェルミ分布とボース分布 7.1 同種粒子と波動関数の対称性 7.2 フェルミ統計とボース統計 7.3 理想気体の古典論と量子論 第8章 フェルミ縮退とボース凝縮 8.1 自由電子気体 8.2 有限温度での自由電子気体 8.3 ボース凝縮 第9章 相転移と臨界現象I ── イジング模型9.1 相転移とは 9.2 1次元イジング模型 9.3 転送行列の方法 9.4 磁化率と相関関数 第10章 相転移と臨界現象II ── 平均場近似と臨界指数 10.1 イジング模型における相転移 10.2 平均場近似と相転移 10.3 いろいろな系の相転移とイジング模型 10.4 ランダウの現象論 第11章 相転移と臨界現象III ── くりこみ群とスケーリング則(以下各章詳細略) 第12章 簡単な輸送現象 ── ブラウン運動と電気伝導 付録A 熱力学第2法則と熱力学関数,相平衡 付録B ラグランジュの未定乗数法 章末問題解答
1 統計力学とは何か 2 確率論入門 3 量子論からの準備 4 平衡統計力学の基礎 5 カノニカル分布の基本的な応用 6 格子振動と結晶の比熱 7 電磁場と黒体輻射 付録A 数学的な補足
学習内容だけでなく,問題をどう解くのか図解で解説。内容解説を読んで問題を解くという流れで勉強しやすくなっている。 ◆対象読者◆ ・2021年度以前にご入学された方(2022年4月時点で高校2年生以上の方) ・やさしいところからはじめる 物理が苦手な人でも大丈夫。物理基礎のポイントを,基本的なところからていねいに解説しています。 ・内容解説は学習しやすい見開き構成 物理基礎の内容を細かい単元に分け,それぞれの単元で学習する内容の解説は,使いやすい見開き構成にまとめています。 ・考え方・解き方がひと目でわかる 物理で重要なのは問題の考え方です。「3ステップ解法」として,典型的な解法の手順をまとめました。 ・学んですぐに練習ができる 内容解説の最後には,練習問題を載せています。さらに,そののすぐ後のページで,何をしたらいいのか,どうやって解くのかを,図解や色文字を使ってわかりやすく解説しました。 ・応用問題で力試し いくつかの分野には応用問題を載せました。テストで出やすい問題を載せているから,定期テスト対策にピッタリです。
8 グランドカノニカル分布 9 熱力学的構造、確率モデルの等価性 10 量子理想気体の統計力学 11 相転移と臨界現象入門 付録B 凸関数とルジャンドル変換 付録C いくつかの厳密な結果の証明
2000年の刊行以来多くの読者の方々に親しんでいただいた『考える力学』の第2版.2018年の国際単位系の改定を機会に,全体の見直しを試みた. 第2版では,旧版でご好評いただいた特長はそのままに,章や節の構成は変えず細かい修正を全編にわたって行った.大きな修正としては,国際単位系に関する記述のほか,第11章に新しいコラムを加え,いくつかの図の修正や,新しい図および第10章の演習問題に1個問題を追加し,索引を充実させるなど,読者がより理解しやすくなるように工夫を施した. 1. 運動の法則と基本概念 2. 力と運動 3. 運動量と力積 4. 運動方程式の解法 5. 仕事とエネルギー 6. 極座標による記述 7. 角運動量 8. 座標系の相対運動(1)―並進運動 9. 座標系の相対運動(2)―回転運動 10. 2体問題 11. 質点系と剛体 12. 剛体の運動の例 13. 解析力学
◆対象読者◆ ・2021年度以前にご入学された方(2022年4月時点で高校2年生以上の方) ■試験に必要な基礎を徹底的におさえる! ■ 日常学習で取り組みやすい小項目主義 「物理基礎」の内容を2編12章に細かく分け、必要な範囲を選んで学習できます。 まとめ→穴埋め→練習問題の3段階構成で無理なく基本をマスター 各章は、知識をチェックする「テストに出る重要ポイント」+穴埋め形式の「基礎の基礎を固める」+練習問題の「テストによく出る問題を解こう」の構成になっています。段階をふまえて問題を解いていくことで、基礎力をしっかり固めることができます。 わかりやすいオール2色刷 本冊・別冊解答ともに2色刷で、ポイントがわかりやすいように解説してあります。 入試問題も収録 「入試問題にチャレンジ」では、実際に出題された大学入試問題を収録しています。 参考書とペアで学習が可能 配列は参考書『これでわかる物理基礎』と揃えてあり、一緒に使うと効果的です。
第1章 電磁気学 1-1 電気の力 1-2 電場と磁場 1-3 ベクトル場の特性 1-4 電磁気の法則 1-5 場とは何か 1-6 科学と技術における電磁気学 第2章 ベクトル場の微分 2-1 物理学を理解するとは 2-2 スカラー場とベクトル場;Tとh 2-3 場の微分;grad 2-4 演算子∇ 2-5 ∇を使う演算 2-6 熱伝導の微分方程式 2-7 ベクトル場の2階微分 2-8 おとし穴 第3章 ベクトルの積分 3-1 ベクトルの積分;∇ψの線積分 3-2 ベクトル場の流束 3-3 立方体からの流束;ガウスの定理 3-4 熱伝導;拡散方程式 3-5 ベクトル場の循環 3-6 正方形のまわりの循環;ストークスの定理 3-7 渦なしの場とわき口なしの場 3-8 まとめ 第4章 静電気 4-1 静電磁気学 4-2 クーロンの法則;重ね合わせ 4-3 電 位 4-4 E=-∇ψ 4-5 電 束 4-6 ガウスの法則;Eのdiv 4-7 球状電荷の場 4-8 力線;等電位面 第5章 ガウスの法則の応用 5-1 静電気学はガウスの法則と 5-2 静電場内のつり合い 5-3 導体のつり合い 5-4 原子の安定性 5-5 線電荷のつくる電場 5-6 面電荷;二つの面 5-7 球状の電荷;球殻 5-8 点電荷の電場は厳密に1/r2か 5-9 導体の場 5-10 導体の空洞内の場 第6章 色々の場合の電場 6-1 静電ポテンシャルの方程式 6-2 電気双極子 6-3 ベクトル方程式についての注意 6-4 双極(子)ポテンシャルをgradで書くこと 6-5 任意の分布に対する双極近似 6-6 帯電導体の場 6-7 映像法 6-8 導体平面の近くの点電荷 6-9 導体球の近くの点電荷 6-10 コンデンサー;平行な平板 6-11 高圧破壊 6-12 電界放出けんび鏡 第7章 色々の場合の電場(続き) 7-1 電場の求め方 7-2 2次元の場;複素変数の関数 7-3 プラズマ振動 7-4 電解液内のコロイド粒子 7-5 グリッドの静電場 第8章 静電エネルギー 8-1 電荷の静電エネルギー;一様な球 8-2 コンデンサーのエネルギー;帯電導体のうける力 8-3 イオン結晶の静電エネルギー 8-4 原子核の静電エネルギー 8-5 静電場内のエネルギー 8-6 点電荷のエネルギー 第9章 空中電気 9-1 大気の電位傾度 9-2 大気中の電流 9-3 空中電流の起源 9-4 雷 雨 9-5 電荷分離の機構 9-6 稲 妻 第10章 誘電体 10-1 誘電率 10-2 分極ベクトルP 10-3 分極電荷 10-4 誘電体のある場合の静電方程式 10-5 誘電体のある場合の場と力 第11章 誘電体の内部 11-1 分子双極子 11-2 電子分極 11-3 極性分子;配向分極 11-4 誘電体の空洞内の電場 11-5 液体の誘電率;クラウジウス‐モソチの式 11-6 固体誘電体 11-7 強誘電体;BaTiO3 第12章 静電アナログ 12-1 方程式が同じなら解も同じ 12-2 熱の流れ;無限の平面境界の近くの点源 12-3 張った膜 12-4 中性子の拡散;均質な媒質内の一様な球形源 12-5 渦なしの流れ;球のまわりの流れ 12-6 照明;一つの平面を一様に照らすこと 12-7 自然の“根底にある統一”について 第13章 静磁場 13-1 磁 場 13-2 電流;電荷の保存 13-3 電流に働く磁気力 13-4 定常電流のつくる磁場;アンペールの法則 13-5 直線電線とソレノイドの磁場;原子電流 13-6 電磁場の相対性 13-7 電流と電荷の変換 13-8 重ね合わせ;右手の規則 第14章 色々の条件下の磁場 14-1 ベクトルポテンシャル 14-2 電流のつくるベクトルポテンシャル 14-3 直線電流 14-4 長いソレノイド 14-5 小さいループ電流の場;磁気双極子 14-6 回路のベクトルポテンシャル 14-7 ビオ‐サバールの法則 第15章 ベクトルポテンシャル 15-1 ループ電流に働く力;双極子のエネルギー 15-2 力学的エネルギーと電気的エネルギー 15-3 定常電流のエネルギー 15-4 B対A 15-5 ベクトルポテンシャルと量子力学 15-6 静場で正しくても動場ではまちがっている 第16章 誘導電流 16-1 モーターと発電機 16-2 変圧器とインダクタンス 16-3 誘導電流に働く力 16-4 電気工学 第17章 誘導法則 17-1 誘導の物理 17-2 “磁束規則”の例外 17-3 誘導電場を使う粒子加速;ベータトロン 17-4 パラドックス 17-5 交流発電機 17-6 相互インダクタンス 17-7 自己インダクタンス 17-8 インダクタンスと磁気エネルギー 第18章 マクスウェル方程式 18-1 マクスウェル方程式 18-2 新しい項の効果 18-3 古典物理のすべて 18-4 進行する場 18-5 光の速さ 18-6 マクスウェル方程式を解くこと;ポテンシャルと波動方程式 第19章 真空中のマクスウェル方程式の解 19-1 真空中の波;平面波 19-2 3次元の波動 19-3 科学的想像 19-4 球面波 第20章 電流と電荷のあるばあいのマクスウェル方程式の解 20-1 光と電磁波 20-2 点源からの球面波 20-3 マクスウェル方程式の一般解 20-4 振動する双極子の場 20-5 運動する電荷のポテンシャル;リエナール‐ウィーヘルトの一般解 20-6 一定の速度で運動する点電荷のポテンシャル;ローレンツの公式 補章 最小作用の原理 特別講義――大体話した通り 演 習 演習回答
■公式を導く過程から難関大入試問題に至るまで,物理現象の背景を紐解く,一歩踏み込んだ本格参考書です. ■丁寧でわかりやすい解説で,なぜそうなるのか? どのように考えたらよいのか? を論理的に教え導き,物理特有の考え方が自然と身につきます. ■入試で試される思考力問題にも,十分に対応できます. 第Ⅰ部力学-力と運動 第1章 運動の分析 第2章 運動の法則 第3章 運動量とエネルギー 第4章 円運動・単振動と万有引力 第Ⅱ部熱学-物質の状態と分子 第5章 熱と物質 第6章 状態変化と熱 第Ⅲ部波動-音と光 第7章 波の基本性質 第8章 音 第9章 光 第Ⅳ部電磁気学-電気と磁気 第10章 静電気 第11章 電流 第12章 電流と磁場 第13章 電磁誘導と電磁波 第Ⅴ部原子と原子核 第14章 電子と光 第15章 原子の構造と物質の成り立ち 第16章 原子核
微視的な原子の世界から,日常の世界,宇宙の果てまで,あらゆる物理現象を支配する法則である電磁気学.本書はできるだけ多くの人に,その言語を理解し,電磁気学の面白さにふれてもらうために書かれた入門書である. 第1章 空の青、海の青 第2章 電場 第3章 ポテンシャル関数 第4章 導体 第5章 分極 第6章 電流 第7章 磁場 第8章 磁気モーメント 第9章 電流に働く力 第10章 磁化 第11章 変動電磁場 付録A 電磁気学と数学
微視的な原子の世界から,日常の世界,宇宙の果てまで,あらゆる物理現象を支配する法則,電磁気学.それらはすべて,マクスウェル方程式によって記述されている.本書はできるだけ多くの人に,その言語を理解し,電磁気学の面白さにふれてもらうために書かれた入門書である. 第12章 マクスウェル-ローレンツ理論 第13章 電磁波 第14章 輻射 第15章 電磁気学と相対論 第16章 電磁気学と解析力学 第17章 電磁気学と量子論 第18章 物質中の変動電磁場 付録B 波動 付録C さらに勉強するために
●電磁気学は,壮大な冒険物語であり巨大なダンジョン(迷宮)だ! 大学の基礎科目の中でも難攻不落として悪名高い電磁気学.これを,ストーリー仕立てで丁寧に解説した画期的な電磁場理論の入門書です. 他書ではほとんど触れることのない,電磁気学に関する興味深いエピソードがサイドストーリーとしてちりばめられ,読者を電磁気学の不思議な迷宮へ引き込みます. 電磁気学とは,たった一つの公理「クーロンの法則」を出発点ににして,すべての法則を導いた後に「マクスウェルの方程式」で大団円を迎える,壮大な物語なのです. 他書では,無味乾燥な公式の提示とその解説に埋もれてしまうこの「ストーリー」を前面に押し出し,読者に自然な流れの生きた知識としての電磁気学を学んでもらうよう配慮しました. 特に,磁場と特殊相対性理論との関係については第一原理からの丁寧な解説を試み,他書では得られない「納得感」を読者に約束します. ●わかりやすい解説で定評のある著者が贈る,本格的でありながら初学者に優しい電磁場理論の入門書. 電磁気学への冒険に先立ち,ベクトル場とその微分,積分の概念についてひと通り学び,準備を整えてから旅立ちます.300を越える豊富な図と途中式を省略しない丁寧な解説が,読者の良きナビゲーターとなるでしょう. 第0章 電磁気学を学ぶ前に 第1章 クーロンの法則 第2章 ガウスの法則 第3章 静電ポテンシャルと静電エネルギー 第4章 誘電体と電束密度 第5章 電流と磁場 第6章 磁場エネルギーとインダクタンス 第7章 磁性体と磁場 第8章 非定常状態の電磁気学
力学の学習には問題練習がなにより大切であるので初歩的なものから高度なものまで、理学的なものから工学的なものまで多数問題を集めて解説。 第1章 運動の記述 §1.ベクトル §2.速度・加速度・角速度 第2章 質点の力学 §3.運動法則・保存則・保存力 §4.一様な重力の下での運動 §5.振動 §6.中心力 §7.束縛運動 §8.相対運動 §9.荷電粒子の運動 第3章 質点系・剛体の力学 §10.質点系の運動 §11.質点系の連結振動 §12.剛体運動の記述 §13.質点系・剛体の平衡と仮想仕事の原理 §14.固定軸をもつ剛体の運動 §15.剛体の平面運動 §16.剛体の空間運動 第4章 解析力学 §17.Lagrangeの方程式 §18.変分原理とHamiltonの正準理論 第5章 相対論的力学 §19.特殊相対論的力学
物理を学ぶ人のために はじめに 1 電荷にはたらく力 1-1 クーロンの法則 1-2 ベクトル 1-3 重ね合わせの原理 2 静電場の性質 2-1 点電荷のつくる電場 2-2 連続分布する電荷のつくる電場 2-3 電気力線 2-4 ガウスの法則 2-5 電位 2-6 静電エネルギー 2-7 電気双極子 3 静電場の微分法則 3-1 微分形の静電場の法則 3-2 ポアソンの方程式 4 導体と静電場 4-1 導体のまわりの静電場 4-2 電気鏡像法 4-3 電気容量 4-4 コンデンサー 4-5 静電場のエネルギー 5 定常電流の性質 5-1 定常電流 5-2 導体中の電流分布 6 電流と静磁場 6-1 磁場中の電流にはたらく力 6-2 運動する荷電粒子にはたらく力 6-3 電流のつくる磁場 6-4 磁気双極子 6-5 アンペールの法則 6-6 ベクトル・ポテンシャル 7 電磁誘導の法則 7-1 電磁誘導の法則 7-2 自己誘導 7-3 相互誘導 7-4 静磁場のエネルギー 7-5 変動する電流 8 マクスウェルの方程式と電磁波 8-1 変位電流 8-2 マクスウェルの方程式 8-3 電磁場のエネルギー 8-4 電磁波 9 物質中の電場と磁場 9-1 分極と電束密度 9-2 誘電体と静電場 9-3 磁性体と静磁場 10 変動する電磁場と物質 10-1 物質中のマクスウェルの方程式 10-2 物質中の振動電場と電磁波 問題解答 付表1 電磁気学のおもな物理量と単位 付表2 基礎的な物理定数 索引
熱(固体・液体と熱 気体の熱力学) 電磁気(電場と電位 コンデンサー 直流回路 電流と磁場 電磁誘導 交流 電磁場中の荷電粒子の運動) 原子(粒子性と波動性 原子構造 原子核)
左ページに説明,右ページがすべて図解の革新的参考書。イメージしやすい図解と,かわいいイラストで物理がドンドン得意になる。 左ページに説明,右ページがすべて図解の革新的参考書。重要度の高い電磁気,得点源にしやすい熱,受験直前におさえておきたい原子の3分野を1冊に凝縮。キャラたちの掛け合いを楽しみながら物理がどんどん得意になる。別冊の確認問題集で,解く力もつく。
電磁場やマクスウェル方程式を使いこなす力がつく問題を精選。学びはじめに最適な演習シリーズ新装版。 目で見たり、手で触れたりできない電磁場を理解するには体験を積み重ねることが重要であり、問題を解くことは電磁気学に参加する体験ともいえる。法則や公式を要約した「解説」、計算力を養う「例題」、理解が深まる「問題」をこなすことで、確かな力が身につく。学びはじめに最適な演習シリーズの新装版。 物理を学ぶ人のために はじめに 1 電荷にはたらく力 1-1 クーロンの法則 〔ワンポイント〕電荷の単位クーロン(C) 1-2 ベクトル 1-3 重ね合わせの原理 【コーヒーブレイク】逆2乗則 2 静電場の性質 2-1 点電荷のつくる電場 〔ワンポイント〕よく使われる近似式 2-2 連続分布する電荷のつくる電場 〔ワンポイント〕線積分・面積分・体積積分 2-3 電気力線 〔ワンポイント〕立体角と電気力線の数 2-4 ガウスの法則 〔ワンポイント〕偏微分 2-5 電位 〔ワンポイント〕r^n のx,y,zについての偏微分 2-6 静電エネルギー 〔ワンポイント〕点電荷の静電エネルギー 2-7 電気双極子 【コーヒーブレイク】4つの力 3 静電場の微分法則 3-1 微分形の静電場の法則 3-2 ポアソンの方程式 4 導体と静電場 4-1 導体のまわりの静電場 〔ワンポイント〕避雷針 4-2 電気鏡像法 4-3 電気容量 4-4 コンデンサー 4-5 静電場のエネルギー 5 定常電流の性質 5-1 定常電流 〔ワンポイント〕抵抗率の温度変化 5-2 導体中の電流分布 〔ワンポイント〕電気抵抗Rと電気容量C 【コーヒーブレイク】メゾスコピック系の電気伝導 6 電流と静磁場 6-1 磁場中の電流にはたらく力 〔ワンポイント〕磁場中の回路にはたらく偶力 6-2 運動する荷電粒子にはたらく力 6-3 電流のつくる磁場 6-4 磁気双極子 6-5 アンペールの法則 〔ワンポイント〕アンペールの法則とエネルギー保存則 6-6 ベクトル・ポテンシャル 〔ワンポイント〕ベクトル解析の公式 【コーヒーブレイク】アハラノフーボーム効果 7 電磁誘導の法則 7-1 電磁誘導の法則 7-2 自己誘導 7-3 相互誘導 7-4 静磁場のエネルギー 7-5 変動する電流 〔ワンポイント〕複素数と複素平面 【コーヒーブレイク】光の速さ 8 マクスウェルの方程式と電磁波 8-1 変位電流 8-2 マクスウェルの方程式 8-3 電磁場のエネルギー 〔ワンポイント〕電磁場の運動量 8-4 電磁波 9 物質中の電場と磁場 9-1 分極と電束密度 9-2 誘電体と静電場 9-3 磁性体と静磁場 10 変動する電磁場と物質 10-1 物質中のマクスウェルの方程式 10-2 物質中の振動電場と電磁波 問題解答 付表1 電磁気学のおもな物理量と単位 付表2 基礎的な物理定数 索引
厳選した大学院の入試問題を通して、大学で身につけたい電磁気学を学ぶ。基礎の解説を充実させた改訂版。 第1章 電荷と静電場 基礎のまとめ 問題の解答・解説 第2章 静電場内の導体と誘電体 基礎のまとめ 問題の解答・解説 第3章 電流,磁場,磁性体 基礎のまとめ 問題の解答・解説 第4章 電磁誘導,マックスウェル方程式,電磁波 基礎のまとめ 問題の解答・解説 付録A ベクトル解析の諸公式 付録B ルジャンドル多項式とクーロンポテンシャル 付録C 薄い導体円板上の電荷分布
はじめに基本的な理論のみを議論し、例題では法則の応用例を紹介や、法則の導出を行いました。また、章末問題では読者が問題を解きながらstep by stepで理解を深め、より高度な理論を把握できるようにしました。 章末問題には難易度に応じて★~★★★を付け、また問題の番号が小さい場合に、後の節で学ぶ知識も必要な問題には☆を付けました。解答の解説では、わかりやすくするために関連した式の番号をできるだけ多く示しましたが、これは、その式を天下り式に使うことを勧めているのではなく、式の意味を十分理解した上で使用することを強く望みます。 例題はもちろん、章末問題の解答にも図を多用しました。その理由は、問題を解くときには、問題文を読みながら図を描き、図を見ながら(数式の計算に注意を奪われることなく)考える習慣を身につけて欲しいからです。問題には実際の機器や自然現象の原理に関係する題材を多く含めるように努力しました。電気電子工学や物理学への興味を少しでも喚起できれば幸いです。 電気磁気学の法則は、ベクトルや微積分などの難解な数式で書かれている場合が多く、法則そのものも難しいと誤解されがちです。本書では電気磁気学の法則を段階的に理解できるように、最初は初級の数学のみを用いて説明し、理論についての基本的なイメージができ上がった後にそれを拡張するようにしました。
人気予備校講師による画期的な物理入門書! 【シリーズ累計90万部突破!】人気予備校講師による"画期的"な物理の教科書!たくさんの公式が登場する物理。でも、じつは、物理の勉強に公式の暗記なんて一切いらないのです!公式の暗記を排除し、1つのストーリーを読み解くように高校物理が学べる"新感覚"の物理入門。 第1章 力学第2章 熱力学第3章 波動第4章 電磁気学第5章 原子物理学
要項で重要事項をきちんと確認。例題とその解答を読んで、解き方を理解する。問題を解いて理解度をチェック。各ページをミシン目で切り離し、とじ穴付きで切り離したページをファイリング。 1 電磁気学の基礎数学 2 静電場とクーロンの法則 3 ガウスの法則と静電ポテンシャル 4 誘電体 5 定常電流 6 定常電流と静磁場 7 電磁誘導と準定常電流 8 電磁波
本書は理工系の読者を対象にした物理数学の演習書.基礎から学期末・大学院入試問題までカバーできるような応用力が涵養できるように工夫されている. 本書は理工系の読者を対象にした物理数学の演習書.基礎から学期末・大学院入試問題までカバーできるような応用力が涵養できるように工夫されている. 予備知識/微分方程式/ベクトル解析/複素関数論/フーリエ・ラプラス解析/デルタ・ガンマ・ベータ関数
超人気の共通テスト対策シリーズの物理基礎参考書。わかりやすい解説と共通テストへの対策が充実した1冊。 シリーズ累計320万部! 超人気の共通テスト対策シリーズの物理基礎の参考書。わかりやすい解説はそのままに、新入試に対応できる力がつく要素が追加されてパワーアップ。共通テスト対策は『きめるシリーズ』で!
物理学を学ぶうえで、数学的手法の習得は避けて通れない。厳密さにも配慮しつつ物理学の実際の場面において使えるようになることに主眼をおき、さらに他の本を参照しなくても理解できるよう、ていねいに解説。物理学の重要分野で頻出する、フーリエ級数やフーリエ変換、ラプラス変換、偏微分方程式の境界値問題、特殊関数について解説する。 1 フーリエ級数 2 フーリエ積分とフーリエ変換 3 偏微分方程式の境界値問題 4 特殊関数 5 ラプラス変換 付録(フーリエ級数の一様収束 フーリエの積分定理の証明 鞍点法とベッセル関数の漸近形 直交関数系による展開と完全性 いくつかの補足)
電磁気学は,物理学の全分野と密接にかかわる,物理学の基礎である.本書はその基本となる考え方が論理的に理解できるよう,平易に解説.基本事項も盛り込み,クーロンの法則や電荷保存則,相対性理論に基づいてマクスウェル方程式を導く. 第1章 cの発見 第2章 電場 第3章 運動の相対性と磁場 第4章 マクスウェル方程式 第5章 ゲージポテンシャル 第6章 マクスウェル場の力学的性質 第7章 物質中のマクスウェル方程式 第8章 遅延マクスウェル場 第9章 マクスウェル場の量子力学 第10章 特殊相対論から一般相対論へ
新課程に対応した改訂版。「電磁気」分野をわかりやすく学習します。 目には見えない現象をたとえ話でイメージ化させてわかりやすく解説。問題解法は各分野ごとにいつも同じ解き方で、かつシンプルな解法で確実にマスターできる。本書で「電磁気」分野を完全マスターだ。 目には見えない現象をたとえ話でイメージ化させてわかりやすく解説。問題解法は各分野ごとにいつも同じ解き方で、かつシンプルな解法で確実にマスターできる。本書で「電磁気」分野を完全マスターだ。
場の理論の世界的大家が、長年の研究・教育の中で培った物理数学のエッセンスを伝授する。歴史に残したい名著、堂々の合本復刊! 場の理論の世界的大家の高橋康教授が、長年の研究・教育の中で培った物理数学のエッセンスを伝授する。老練な書きぶりはまさに応用数学ならぬ「鷹揚数学」と呼ぶにふさわしい。歴史に残したい名著、堂々の合本復刊! ◇おもな目次◇ 第0章 鷹揚数学のすすめ/書斎のすみの紙くずかご 第1章 LagrangianとHamiltonian 第2章 Fourier級数とFourier変換 第3章 デルタ関数とその応用 第4章 回転と回転する座標系 第5章 生成・消滅演算子 第6章 行列および行列式 第7章 角運動量 第8章 散乱問題 第9章 調和振動子と粒子像 第10章 変分法 付録A Pauliスピン行列 付録B デルタ関数を含む積分 第0章 鷹揚数学のすすめ/書斎のすみの紙くずかご 第1章 LagrangianとHamiltonian 第2章 Fourier級数とFourier変換 第3章 デルタ関数とその応用 第4章 回転と回転する座標系 第5章 生成・消滅演算子 第6章 行列および行列式 第7章 角運動量 第8章 散乱問題 第9章 調和振動子と粒子像 第10章 変分法 付録A Pauliスピン行列 付録B デルタ関数を含む積分
大学受験の「バイブル」として長年親しまれてきた「難問題の系統とその解き方 物理」が,新装第3版としてリニューアルしました。旧版を「力学,熱,波動 編」と「電磁気,原子 編(本書)」に分け,それぞれ1冊に。内容はそのままに,文字の大きさなどデザインを刷新。より読みやすく,使いやすくなりました。例題と84の演習問題で受験に勝つ,受験生必携の書です! Chapter1 電磁気 Section1・静電気 〈要項,例題1 ~ 10,演習問題1 ~ 10〉 Section2・直流回路 〈要項,例題11 ~ 20,演習問題11 ~ 24〉 Section3・電流と磁場 〈要項,例題21 ~ 32,演習問題25 ~ 39〉 Section4・交流と荷電粒子の運動 〈要項,例題33 ~ 42,演習問題40 ~ 57〉 Chapter2 原子 Section1・原子の構造 〈要項,例題43 ~ 48,演習問題1 ~ 13〉 Section2・原子核と素粒子 〈要項,例題49 ~ 53,演習問題14 ~ 23〉 Section3・固体と電子 〈要項,例題54 ~ 57,演習問題24 ~ 27〉 演習問題の解答 ※分冊されています
はじめて本格的に物理学を学びたい人にその魅力を伝えたい。——高校生から大人までを対象に予備校の名教師が書き下ろした入門書。 はじめて本格的に物理学を学びたい人にその魅力を伝えたい。——高校生から大人までを対象に予備校の名教師が書き下ろした入門書。 序章 物理学を学ぶ心構え 0.1 物理学の対象と手法 0.2 空間・時間・物質 0.3 次元と単位 0.4 ベクトルとスカラー 0.5 微分と積分 0.6 近似 第㈵部 力学 第1章 運動学 1.1 1次元の運動 1.2 平面内の運動 1.3 放物運動 1.4 相対運動 第2章 運動の法則 2.1 運動の3法則 2.2 運動方程式 2.3 慣性系 2.4 非慣性系での運動方程式 第3章 力の扱い方 3.1 重ね合わせの原理 3.2 万有引力とクーロン力 3.3 重力 3.4 重力以外の力 3.5 浮力 3.6 運動方程式の書き方 第4章 運動量 4.1 運動量の保存 4.2 多体系の運動 4.3 物体の運動 4.4 運動量保存則 4.5 衝突 第5章 エネルギー 5.1 運動エネルギー 5.2 保存力と位置エネルギー 5.3 ポテンシャル 5.4 非保存力の仕事 第6章 円運動 6.1 束縛条件と運動 6.2 円運動の方程式 6.3 円運動の調べ方 第7章 単振動 7.1 単振動の関数 7.2 単振動の特性 7.3 単振動の方程式 7.4 単振動のエネルギー保存 7.5 まとめ 7.6 単振動への近似 第8章 保存則と運動 8.1 復習 8.2 中心力による運動 8.3 運動の自由度 第9章 2体系の運動 9.1 2体系の運動方程式 9.2 2体問題 9.3 衝突(再検討) 9.4 内部運動 第10章 万有引力による運動 10.1 ケプラーの法則 10.2 万有引力の法則 10.3 万有引力による運動 10.4 ケプラーの法則の導出〈発展〉 第11章 剛体の力学 11.1 物体の重心運動 11.2 剛体の運動 11.3 固定回転軸をもつ剛体の運動〈発展〉 11.4 力のモーメントに関する諸注意 11.5 剛体のつり合い 第㈼部 熱学 第1章 熱学序論 1.1 熱学の対象と手法 1.2 物質の巨視状態 第2章 理想気体 2.1 状態方程式 2.2 気体分子運動論 2.3 内部エネルギー 2.4 状態変化の追跡 第3章 エネルギー保存則 3.1 エネルギー保存則 3.2 物質のエネルギー 3.3 熱と温度 3.4 熱量保存 3.5 潜熱 第4章 熱力学 4.1 熱力学の考え方の基礎 4.2 熱力学第1法則 4.3 理想気体の状態変化 第5章 熱力学第2法則 5.1 可逆過程・不可逆過程 5.2 熱機関 5.3 カルノーの原理〈参考〉 5.4 トムソンの原理・クラウジウスの原理 5.5 エントロピー〈発展〉 第㈽部 弾性波動 第1章 連続体の振動〈やや発展〉 1.1 実体ばねの振動 1.2 弦の振動 1.3 気柱の振動 1.4 波動 1.5 エネルギーの流れ 第2章 波の伝播 2.1 波の関数 2.2 波の基本式 2.3 正弦波 2.4 横波と縦波 2.5 音 2.6 疎密波 第3章 合成波の観測 3.1 重ね合わせの原理 3.2 干渉 3.3 うなり 3.4 定在波 3.5 波の反射 第4章 固有振動 4.1 固有振動数 4.2 共振・共鳴 第5章 ドップラー効果 5.1 正面のドップラー効果 5.2 風の影響 5.3 斜めのドップラー効果 付録A ギリシャ文字 物理学と数学——上巻のあとがきに代えて
2022年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入学共通テストの物理の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。また、問題ごとにその問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。
新課程に対応した改訂版。「波動」「原子」分野をわかりやすく学習。 目には見えない現象をたとえ話でイメージ化させてわかりやすく解説。問題解法は各分野ごとにいつも同じ解き方で、かつシンプルな解法で確実にマスターできる。本書で「波動」と「原子」分野を完全マスターだ。 目には見えない現象をたとえ話でイメージ化させてわかりやすく解説。問題解法は各分野ごとにいつも同じ解き方で、かつシンプルな解法で確実にマスターできる。本書で「波動」と「原子」分野を完全マスターだ。
難関大学入試まで対応した受験生定番の受験対策問題集。 入試問題から156題の良問を選び、最新の入試問題と入試傾向も反映。まずは標準的なA問題を解くことで頻出問題を学習し、余力があればB問題で応用力を養成できる。必ず解いて欲しい「必解」印を付けた問題は85題掲載。近年話題の思考力・判断力・表現力を必要とする問題も「考察問題」として最終章に特集。別冊解答では本冊以上のページ数で、詳しく丁寧な解説を掲載。別冊解答に掲載の「ヒント!」は解説の前に読むことで問題の解き方が身につく。さらに、小冊子「入試直前の最終確認」付き。 問題編:152ページ 解答編:168ページ 別冊付録:24ページ
授業で大好評のあの「G先物理」の“まとめプリント”がついに書籍化! 基本事項だけでなく、入試で必要かつ実戦的な情報が満載した、あの「G先物理」の参考書が登場! 毎回の授業で受講生に配布されている「まとめプリント」を、テーマ別に配置して、さらにブラッシュアップし、より見やすくわかりやすく重要事項をまとめ上げた。 「まとめプリント」のコンセプトをそのまま活かしつつ、一目でわかる「コツ」を満載し、受験物理の「公式・原理」がイメージできるように工夫されている。 「物理重要公式」入試頻出27テーマ厳選し、日常学習での「公式確認」だけでなく、本番直前でのファイナルチェックなど、センター対策から国公立二次・私大入試対策まで通用するので、使い方は自由自在。 「G先物理」の神髄を凝縮した、受験物理の即戦力満載の受験生「必携」の参考書で、合格へ突き進め! 毎回の授業で配られる「G先物理」の“まとめプリント”が、ついに書籍化。日常学習での「公式確認」だけでなく、本番直前でのファイナルチェックなど、使い方は自由自在。物理受験生「必携」の参考書が登場! 第1章 力学 第2章 熱 第3章 波動 第4章 電磁気 第5章 原子
大人気講師の漆原晃先生が、入試の頻出問題を厳選し、解法のノウハウをこの1冊に凝縮した『物理攻略のバイブル』です 大人気講師の漆原晃先生が、入試の頻出問題を厳選し、解法のノウハウをこの1冊に凝縮した『物理攻略のバイブル』です。 ●改訂によりさらにパワーアップ!! →さらに分かりやすい解法にパワーアップし、特集「共通テストへの+α」を新たに収録しました。 ●入試問題を徹底的に分析。 →合格点を取るために必要な頻出出題パターンを絞り込み、入試の核心部分を抽出した「超頻出重要問題」を掲載しました。 ●どんな問題にもあてはまる解法の手順を「漆原の解法」として掲載。 →即、試験で役立つ解法が身に付きます。
大学受験で文系を選択した人にとって 理解が難しい世界――「物理」。 しかし、家電が動くのも、飛行機が飛ぶのも 病気を発見できるのも、部屋の明かりがともるのも すべて根底には物理学が存在しています。 それだけ社会の根底理論となっている「物理」を知らないことは ビジネスパーソンにとって大きな損失ではないでしょうか? そこで、「京大名誉教授」×「関西大手予備校・研伸館講師」 という教えるプロがタッグを組み、 "「物理が苦手」な人のための物理の本"を制作しました。 日常の中にある技術に活用されている物理の世界を わかりやすくお伝えします!